*クジンシーとのたたかい 収録作品:[[ロマンシングサガ2]] [SFC] 作曲者:[[伊藤賢治]] 編曲者:伊藤賢治、[[上倉紀行]](RS2R) ---- **概要 #center(){&font(b,purple,14px){ちっ、また来たのか。} &font(b,purple,14px){私の技は見切ることは不可能} &font(b,purple,14px){なぜなら、受けたものは必ず死ぬのだからな。} &font(b,purple,14px){親父と兄貴の後を追え!}} 七英雄の1人であるクジンシーとの戦闘曲。……なのだが、事実上は中ボス(=七英雄以外のボス)戦BGMとなっている。 有名なのは運河要塞のヴァイカー戦、エイルネップ神殿の守護者戦、サバンナのクイーン戦など。 「[[七英雄バトル]]」と同じくイトケン節全開の戦闘曲で、こちらはややテンポが速めのスピーディーな曲となっている。 [[スクウェア・エニックス]]公式の歴代サガシリーズの人気投票では18位。 初めてこの曲が流れる場面では、父レオンの仇を討つべく、ジェラールが皇帝として再度クジンシーとの戦いに挑む時で、通常戦闘とは違うこの曲が流れることで、クジンシーの存在感を際立たせることに成功した。 …だが、その後あらゆる場所での中ボス戦でこの曲が使われ、しかもその後に登場する七英雄には、ちゃんと専用の戦闘曲である「七英雄バトル」が使われたため、「クジンシーは他の七英雄に比べて格下な存在」というイメージが生まれてしまった。 だがゲーム終盤のアバロン最終皇帝の時代の時に、クジンシーは再度復活して、その時の戦闘曲は「七英雄バトル」に変わっているので、見事七英雄としての威厳を取り戻せたと言える。 ……まああくまでBGM的な話であり、ストーリー上は変わらず格下と言うか、むしろ最初よりも落ちぶれているのだが。 ちなみに伊藤氏によるとこの曲名は後付けで、ゲームをモニターするも『ロマサガ2』は難易度が髙くて最後まで進めず、この序盤のクジンシー戦ぐらいまでしかプレイできなかったため、中ボス全般曲にも関わらずこのような曲名になったという。 『リベンジオブザセブン』では扱いが変更され、レオン皇帝時の最初のクジンシー戦でこちらが流れ、ジェラールの再戦の時点で「七英雄バトル」が流れるようになった。 ---- **過去ランキング順位 ***ロマンシングサガ2「クジンシーとの戦い」 [[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果3]] 721位 [[みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100>みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100の結果]] 113位 [[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 47位 [[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 31位 ***ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン「クジンシーとの戦い」 [[みんなで決めるサガシリーズBGMランキング]] 47位 [[みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキング>みんなで決める2024年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]] 68位 ---- **サウンドトラック ***ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン #amazon(B00066W4KW) ***Romancing SaGa2 Original Soundtrack -REMASTER- #amazon(B00JWX8A0S) ---- **関連動画 ***Re:Birth II -閃-/サガ バトルアレンジ #video(https://youtu.be/BBH2PAI56No?t=108)