資源エネルギープラント

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資源エネルギープラント - (2024/09/13 (金) 11:00:06) のソース

*しげんエネルギープラント
収録作品:[[星のカービィ ディスカバリー]][NS]
作曲者:[[石川淳]]
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**概要
                                     

#center(){&font(b,14px){ライトロンワークスカンパニーは、エレクトロや&br()バイオ、うちゅう開発にまで 力を入れ、けんきゅう&br()しせつにも とうしする 巨大きぎょう だった。その後&br()会社の分社化が 進むと、ライバル きぎょうも ふえて&br()いき、きぎょう戦そうが かねつ していった という。}}


ワールド6「レッドガル禁足地」のステージ3「資源エネルギープラント」で流れる楽曲。
この曲を解説するにあたり、まずはこのステージの概要を軽く解説しよう。

ステージに入るとすぐ、機械が動く巨大な施設が目を惹く。
その中に入ると、いきなり目の前に見えるのは&bold(){巨大なプレス機}。床やプレス機そのものに開いた隙間に潜って回避するというもの。
その次の部屋は&bold(){ベルトコンベアに流されながら上からのプレスを避ける部屋}。
そして、&bold(){背後より迫る壁から逃げる仕掛け}。背後から迫る壁には本作の舞台である新世界にかつて存在した「ライトロンワークスカンパニー」のマークがある。
そしてここを抜けたら終わり…ではなく、トドメには&bold(){何と正面から迫ってくる脳カベが3連続で来る。}
そう、このステージは言わば3D版[[こうじょうけんがく]]とも言うべきステージなのだ。


ということで、この楽曲は同じく[[石川淳]]作曲の「こうじょうけんがく」のように重々しい前半パートと哀愁漂う後半パートで構成されている。
また、こうじょうけんがくだけでなく『[[3>星のカービィ3]]』の「砂漠ステージ((ロボットのパーツを集めるステージなどで流れる曲))」や『[[ロボプラ>星のカービィ ロボボプラネット]]』の「超特急ミライカナリ」など石川淳の珠玉の名曲を彷彿とさせるようなフレーズが(偶然似ただけという可能性こそあれど)ちりばめられており、氏の楽曲のファンにはたまらない一曲となっている。
事実として、ゼネラルディレクターの熊崎信也も[[ニンドリのインタビュー>https://www.ndw.jp/kirby_discovery_01/]]で本作の石川の楽曲では当楽曲が最もお気に入りとし、「作曲者の個性を全面に出してもらった」と語っている。
またサントラでは、先に完成していた「アツアツの禁足地へ」の熱量から、この曲を超えるのではなくジャンルとしてもっと遠いものとして「ピアノが鳴っているドラムンベース」というオーダーを最初に出したことを明かしている。
石川氏は熊崎氏と打ち合わせた末に、EDMとドラムンベースの交互の構成になったそうだ。
なおEDMの部分に付けていたシンセサイザーの特徴的な音は、子どもの頃の缶詰の金属の味の経験を元に作ったそうな。

イントロのどこか不安げなピアノのフレーズは近いロケーションのステージである「決戦!ビースト軍団包囲網」にも使われている。
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**過去ランキング順位
[[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果]] 274位
[[みんなで決める2022年の新曲ランキング>みんなで決める2022年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]] 129位
[[第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング]] 91位
[[第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 252位
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**サウンドトラック
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