GROBDA
機種:AC, PC60, PC66, MZ, PC80, PC88, X1, PS, PC, PSP, 360, Wii, NS, PS4
作曲者 (AC):
慶野由利子
サウンド? (PC60, PC66):松島徹
開発元:
ナムコ (AC, PS, PC, PSP, 360, Wii)、マイコンソフト (PC60, PC66, MZ, PC80, PC88, X1)
発売元:ナムコ (AC, PS, PC, PSP, 360, Wii)、電波新聞社 (PC60, PC66, MZ, PC80, PC88, X1)
発売日:1984年12月1日 (AC)、1985年9月 (PC60, PC66)、1986年1月 (MZ)、1986年6月 (PC80, PC88, X1)、2023年2月16日 (NS, PS4)
概要
ナムコが1984年に発表した固定画面シューティングゲーム。
同社の名作シューティングゲーム『
ゼビウス』に登場した地上走行車を自機とした作品。
西暦
20XX年を舞台に、自機「グロブダー」を操作して「バトリング」と呼ばれる競技を行う内容となっている。
敵の弾速が速いこともあり、スピーディな展開に慣れないうちは瞬殺されまくること必至。
だが、面を追うごとの敵の行動パターンを予測できるようになることで楽しさが見えてくる作品である。
なおバトリング開始時のボイス"Get ready."は、本作のプロデューサーおよびゲーム・デザインを務めた遠藤雅伸のものである。
サウンドは『ゼビウス』も担当した慶野由利子氏が担当。
曲と呼べるものはほぼなく、プレイ中は効果音のみという緊張感のあるサウンドデザインとなっている。
ミス時の爆発音などの特徴的なSEは、基板の音源である
カスタム15がそれ単体ではノイズを扱えなかった事によるもの。
同時期の『
パックランド』、『
ドラゴンバスター』からはそれ単体でもノイズが扱えるカスタム30が使用され始めている。
余談だが、アトラクト画面でボタンを押すと127.5秒につき一度だけ専用の効果音を鳴らすことが出来る。
収録曲
曲名 |
補足 |
順位 |
クレジット音 |
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エクステンド音 |
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ハイスコア更新ファンファーレ |
原曲:『ニューラリーX』より「スペシャル・チェック・ポイント通過音」 |
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ゲーム・オーバー・ミュージック |
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名前入れ・ミュージック |
繰り返し終盤のベースラインに『ゼビウス』より「インゲームミュージック」のフレーズが隠れている |
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『NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY Vol.1』収録アレンジ |
GROBDA MILITARY MARCH |
「名前入れ・ミュージック」のアレンジ 編:磯田健一郎 |
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サウンドトラック
ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック
アーケード版を収録
ナムコサウンドミュージアム from X68000
X68k音源を収録。DISC 4に『NAMCO VIDEO GAME MUSIC LIBRARY VOL.1』版を収録。
「名前入れ・ミュージック」は中点のない「名前入れミュージック」表記になった
PV
アーケードアーカイブス グロブダー
最終更新:2023年02月24日 15:50