リパルス

REPULSE / THE LAST WAR '99

機種:AC
作曲・効果音:上村建也
開発元:クラックス(九娯貿易の外注)
発売元:セガ
発売日:1985年6月10日

概要

九娯貿易が開発(実質的な開発はクラックス)し、セガが1985年に発表したシューティングゲーム。
地球の征服を企む宇宙の征服者“AQUILA”に立ち向かう戦いを描いた作品。
ショットとシールドを駆使し、敵やマザー・シップを倒していく。

サウンドは上村建也氏が担当した。未発売作品の『太一』を除けば、上村氏の処女作に当たるという。*1
また制作時期としては『パフォーマン』の開発時期と被っていたという。
通常時にBGMはなく、効果音のみが響く硬派なサウンドデザイン。
さらにそこから、カウントダウンのような不穏なイントロで始まるボス曲は必聴。
この曲は同じく九娯貿易・セガが1985年11月に発売する『フラッシュギャル』 *2 でもボス戦BGMとして流用されている。
ノイズとリリースを巧みに使用したリズム音色は、PSG作品の中でも高いクオリティの仕上がりとなっている。

収録曲 (仮曲名)

曲名 補足 順位
クレジット 効果音
CREDIT
A.D.1999 オープニング
ボス
シーンクリア SCENEクリア
エンディング THE END "STAFF"
~オールクリアネームエントリー
ネームエントリー (1st) 非オールクリア時1位ネームエントリー
ネームエントリー (2nd~5th) 非オールクリア時2~5位ネームエントリー

+ タグ編集
  • タグ:
  • AC
  • 1985年
  • 上村建也
  • AY-3-8910
  • クラックス
  • 九娯貿易
  • セガ
最終更新:2024年04月23日 10:39

*1 上村建也氏のツイートより。『パフォーマン』の方が発売は早いが、データ化や効果音まで担当した作品と言う意味でと思われる

*2 本作におけるディレクター、プログラム担当のみきしゅんこう氏、キャラクターデザイン担当のはらだみのる氏、こばやしひろやす氏が参加する作品。なお1985年7月にはホワイトボードが設立されており、さらに後の『レジェンド』のスタッフとも一部共通する