Encounter
彼ら…奴らは魔族の血を引いているんだ
凶暴で暴力と殺戮を好む野蛮な者たちだよ
彼らは強い魔力で操られている…
こんなことができるのはいにしえの魔族だけ…
いにしえの魔族は伝説の中に出てくるけど実在していたんだね
……最初からずっとこの地にいたんだ
愚かな化け物共…みんな同じだ
残らず王国から撃滅しようね
リュラさん
概要
実質的な本編となる「王国滅亡」で流れ続けるBGM。
勇壮的だが、カタテマ作品らしくどこか不穏な雰囲気が漂うBGM。
単純に完成度が非常に高く、繰り返し聴き続けても飽きを感じさせない曲となっている。
また、ゲーム中では大魔法使いである「シグナス」が話しかけ続けてくれる。
会話パターンが非常に豊富で、こちらも繰り返し楽しめるものとなっている。
回復なら任せて!
誰かを生かすことが僕の生きがいなんだ
僕の癒しの術は皆に分け隔てなく使うと決めているんだ!
珍しいね リュラさんには魔力が全くない
じつは僕も元々は魔力は一切なかったんだー
今は大魔法使いとか大賢者なんて呼ばれるけどね
人生何があるかわからないよ
この国で魔力を持たずに生まれると苦労するよね
魔力の多寡は神の定め 仕方ないとはいえ…
でも実はこの魔力って…
……
ま この話はいっか
魔力がないのを嘲われたり咎められたりしてきたでしょう?
いつの時代でも変わらないんだよね
でも僕はリュラさんがすばらしい騎士だとわかっているよ!
後半になるにつれ、BGMとシグナスの独り言は更に盛り上がる。
シグナスは様々な話を頼んでもいないのにしてくれるが、ゲームに慣れるまではシステムの把握や、敵の攻撃パターンを覚えるのに必死で見ている余裕は殆ど無いだろう。
上記のセリフも一部であるが、世界観に密接に関わってくる重要な代物である。
敵の行動パターンを覚えるまでクリアする事自体が難しく、また安定したクリアが出来るようになったとしても複数あるエンディングの複雑な条件を満たすため、またシグナスのセリフを全て見るためにも必然的にこの「王国滅亡」は何十周もする必要性が出てくる。
また、進行に合わせてBGMの曲調も変化していき、ボス戦に突入すると同時に非常にアップテンポのサビに入る。
そういった数々の要素のため、この曲もより印象に残りやすいものとなっている。
死ぬのはいやでしょ?
僕はリュラさんが死ぬのはいやだ
あなたさえ生きていれば…
「幸福リング」の中なら敵の攻撃も当たらない!
わざわざ危険を冒さなくても良いよ!ねっ?
どうしたの?なにも恐ろしいことはない
早く「幸福リング」に入ろう
一度きりのリュラさんの人生をここで終わらせていいのか?
ダメに決まっている!お願いだから生きてくれ
さあ早く
「幸福リング」に入れば生き延びられる
こんなところで死んではダメだ!
やりたいことや夢があるだろう?
「幸福リング」に入って生還すればその夢も叶えられるはずだよ…!!
なぜ死に急ぐ?なぜ戦おうとする?
自分を犠牲にしてももう何も得られない誰も助からない!
だからこそ生きているリュラさんに生き続けて欲しいのに!
僕はリュラさんといつまでもずっと一緒にいたい…だから…
僕を置いて行かないで…僕を助けると思って…お願いだから…リュラさん…
…………
どうして?
なぜ僕に従わずにいられる?
僕だって本当なら…
…………
…もういいよ
お前もあいつと同じだったというわけだ
薄々わかっていたけどね
まあいい
どちらにしろ運命は変わらない
違うのはどんな不幸を味わうかそれだけ…
過去ランキング順位
兄上…なぜここに?
殺せとは言ったが一緒に来いとは言っていないのに…
でも
うれしい
もう一度
あなたと話せて…
最終更新:2024年08月25日 11:00