終わりよければ全てよし

終わりよければ全てよし

収録作品:原神[PS4/PS5/Windows/iOS/Android]
作曲者:姜以君/苑迪萌
編:姜以君


じゃあね、ヌヴィレット




五百年にも及ぶキミの役、気に入ってくれると嬉しいな


Ver4.2「罪人の円舞曲」のクライマックスとなる水神フォカロルスの処刑シーンで流れる。夕暮れの想いのフレーズがフォカロルスの踊るシーンで使用されている。
諭示裁定カーディナルのエネルギーが貯まりきり、遂に神座を破壊するその瞬間、フォカロルスはヌヴィレットと相対する。
しばしの会話の後別れを告げ、一人寂しく踊りだす時に、その曲が流れ出す。これこそがVer4.2のタイトルでもある「罪人の円舞曲」となるわけである。
そして、踊りを終えた、フォカロルスの顔に一筋の光が見えた瞬間、その刑が無情にも執行される。
その光景を信じられない表情*1で見届けるヌヴィレット。その瞬間、失われた龍王の権能が返還され、彼の手によりフォンテーヌ人の罪を文字通り洗い流すこととなる。
正にフォンテーヌ魔神任務の最大の見せ場というべきシーンであり、スメールの例のシーンのようにここで涙を流す旅人は非常に多い。
そして、その後の誅伐が終わって一段落ついたと思ったら、今度はフォンテーヌ廷で流れる「夕暮れの想い」を聞いてこのシーンを想起してしまうのである。

なお、曲名については恐らくシェイクスピアの戯曲から引用されており、フォカロルスの気持ちを表現していると思われるが、もう少し手心とか考えて欲しい…。


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収録サウンドトラック

真珠の歌4


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最終更新:2024年08月26日 11:12

*1 ヌヴィレットは感情の起伏が小さい性格なので、そのギャップに驚かされる旅人も多くいた。