ガイアの紋章

エルスリード

ガイアの紋章

エルスリード戦史

ヒストリー オブ エルスリード

機種(エルスリード):PC88,X1,MSX
機種(ガイアの紋章):PC88,X1,MSX,PCE
機種(カップリング移植):PC98,X68
作曲・編曲者:葉山宏治ガブリンサウンド(PCE)
開発・発売元:メサイヤ(日本コンピュータシステム)
発売元:コナミ(PCE)
発売年(エルスリード):1987
発売年(ガイアの紋章):1987, 1988(PCE)
発売年(カップリング移植):1988(PC98), 1989(X68)

概要

『エルスリード』は光の魔術師である国王が率いるエルスリード王国と、闇の魔術師である国王が魔物の軍勢を率いるヴェルゼリア王国の戦いを描くファンタジーSLG。

『ガイアの紋章』は『エルスリード』の続編。
続編と言っても『エルスリード』とは同じ戦いを描いている。
前作は戦略SLGだったが今作では各地に戦力を配備して領土を取り合う要素はオミットして、
定まった歴史シナリオに沿った各地域の戦いをステージクリア形式で遊ぶ戦術SLGになっている。

『エルスリード』は全5曲。
戦闘中はBGMなし。

『ガイアの紋章』では『エルスリード』のアレンジ曲が使用されている。
PCエンジン版『ガイアの紋章』のBGMは、さらにパソコン版『ガイアの紋章』(PC88,X1,MSX)から大幅にアレンジされている。
パソコン版のエルスリードやガイアの紋章を担当した葉山宏治氏に加えて、ガブリンサウンドも参加。

「BGM1」はパソコン版では中盤以降に登場してラストステージでも使用される曲だったが、PCエンジン版では少しコミカルにアレンジされており「BGM2」の代わりにステージ1など多用されている。
逆に「BGM2」はパソコン版ではステージ1など多用されていたが、PCエンジン版では反撃に転じて攻め込んでいく終盤に登場してラストステージでも使用されている。

PCエンジン版にサウンドテストの裏技あり。
魔法選択画面で「下+セレクト+IIボタン」を押すたび曲が順番に切り替わる。

後に追加要素を加えて『エルスリード』と『ガイアの紋章』両方のモードを収録したカップリング移植が発売された。
(PC98版タイトルは『エルスリード戦史』。X68k版タイトルは『ヒストリー オブ エルスリード』。)
PC98版はガイアの紋章と曲目は同じで全9曲。
X68k版は新規OP・EDやエルスリードモード用の戦略画面曲と戦闘曲が追加されており全19曲。

同社のシミュレーションRPG『ラングリッサー』には本作の世界観が引き継がれている。
またエルスリードシリーズ3作目として、遥か4000年後の未来を舞台に同様の戦争システムでロボットに乗って戦うSLG『ガイフレーム』も存在する。


収録曲(曲順はPCE版ガイアの紋章のサウンドトラック順)

曲名(PCE) ファイル名(X68版) 作曲・編曲者 補足 順位
メサイヤロゴ〜オープニング - オープニングデモ
ガイアの紋章新規曲
メニュー tk20 メニュー
エルスリードモード生産・復活(X68版)
原曲:『エルスリード』エルスリード軍戦略ターンBGM
BGM 1 tk16 ステージ曲
PC版:12ベルウッド竜騎士団,16追撃,25終局など
PCE版:1序章など多数
ガイアの紋章新規曲
BGM 2 tk17 ステージ曲、PCE版ヴェルゼリアEND
PC版:1序章など多数
PCE版:16追撃,25終局など
原曲:『エルスリード』ヴェルゼリア軍戦略ターンBGM
BGM 3 tk18 ステージ曲(4脱出船団など)
ガイアの紋章新規曲
勝利 - ステージクリア
原曲:『エルスリード』オープニングBGM
敗北 tk19 敗北
原曲:『エルスリード』の劣勢時BGM
キャンペーンモードクリア - エルスリードEND
原曲:『エルスリード』エンディングBGM
PC版のみ
PC版ヴェルゼリアEND(仮名) - PC版ヴェルゼリアEND
BGM2の別アレンジ
X68版新規曲
load オープニング
tk1
tk2
tk3
tk4
tk5
tk6
tk10
tk11 エルスリードモード戦略ターン
tk13
tk15
make1
win1
win2 エンディング


サウンドトラック

ガイアの紋章 PCエンジン・サウンドトラックス - プロジェクトEGG 配信ミュージック


関連動画

ガイアの紋章 for PCE (1988) - プロジェクトEGG


ヒストリー オブ エルスリード for X68000 - プロジェクトEGG

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最終更新:2025年04月05日 15:36