千の烈日の如く

千の烈日の如く

収録作品:原神[PS4/PS5/Windows/iOS/Android]
作曲者:苑迪萌


我々は…、記憶と伝説を受け継ぎ!
太陽と…風と共に育ち!
運命を!未来を築きあげた!
これらすべてナタの炎!
ナタの血である!!

千の烈日の如くとは、魔神任務第五章・五幕「灼烈の反魂の詩」で戦う「蝕まれし源焔の主(グーシィ・トース)」戦の後半で流れる挿入曲である。
旅人は蝕まれし源焔の主の圧倒的な力の前に屈してしまい、更に夜神という世界に留まるための儀式「反魂の詩」のために焚べられた角逐の焔も消えてしまいそうになる。
その様子を見て「失敗したの!?」と狼狽えるシトラリ。
もはやこれまでかと絶望する中、不屈(ウッサビーティ)の古名を持つ英雄、カチーナが咄嗟に大声で冒頭の一節を叫ぶ。
これは、反魂の詩を発動するための儀式の一文である。
誰もが諦めかけた時でも、旅人と最初に出会い、落第生から英雄まで成長したカチーナは、旅人のことを信じた。
そして不屈の称号の名の通り、反魂の詩の詠唱を口にし、周りもそれに呼応するように三行目から共に叫ぶ。
それが終わったタイミングで、楽曲から反魂の詩のコーラスが響き渡る。
再び燃え上がる火種は、絶対に困難にも屈しないナタの力強い意志を体現したのだった。



旅人はこの声を受け、遂に待ちに待った炎元素を顕現させる。
それを見たマーヴィカは、旅人と共に、この戦いを終わらせるための切り札である千烈の日輪*1を手に取る。
ナタの運命を決める、最後の戦いの幕が上がるのだった。


星海は暗く…孤独に果てはない…
ある者が己を灯したとき……
宇宙に初めて光が差した





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収録サウンドトラック

夜を照らす焔


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最終更新:2025年07月25日 10:37

*1 これはマーヴィカのモチーフ武器でもある。