たけしの挑戦状
機種:FC, iOS, And
作曲者:福津浩 ほか? (FC)、
下田祐 (iOS, And)
開発元:
タイトー、ノバ
販売元:タイトー
発売年:1986年12月10日 (FC)、2017年8月15日 (iOS, And)
概要
最早説明不要と思われる国内で最も有名なクソゲー。ビートたけしが監修した最初のタレントゲームでもある。
理不尽にも程がある謎解き要素、殴りかかってくる通行人、1時間放置を強要させる展開などから伝説と化している。
殺伐とした世界観ながらマイナーコードを一切使用していないメインBGMはなんと「スーパーマリオ」風、狂気すら感じられる。
パッケージや取扱説明書に書かれていないが、ゲーム内では『ポリネシアンキッド 南海の黄金』というサブタイトルらしき文字列を表示する画面が存在する。
開発のきっかけは、当時セタの社長であった富士本淳氏が、タイトーの営業担当であった中村栄氏 に「ビートたけしがテレビ局をジャックしていくゲーム」の企画書を渡したこと。
開発には、当時セタの実質的な開発部門であった
アルュメから仕事を引き受けるようになっていたノバが参加した。
ノバを設立したメンバーのひとりで、同社で主に企画を担当していた福津浩氏は、2022年に
4gamer.netによるインタビューに応じ、本作の開発について語っている。
福津氏は興味のあるものは何でも自分でやったと答えており、本作でもカラオケ曲の作(編?)曲を担当したことを明らかにした。
2016年にクラリスディスクよりサントラ化。「常識が危ない挑戦的なジャケット」にも注目。
2017年よりスマホアプリ版が配信されている。新ステージなどの追加要素がある。
新曲も追加されており、
ZUNTATAの
下田祐氏が作曲を担当している。
収録曲(サントラ収録順)
曲名 |
作・編曲者 |
補足 |
順位 |
メインテーマ |
|
|
|
ポーズ |
|
|
|
ぱちんこや (パチンコ 玉玉デル) / 洞窟 |
作:瀬戸口藤吉 |
原曲:「軍艦行進曲」 |
|
おきなわゆんた (すなっくあぜみち) |
福津浩 |
|
|
はとぽっぽ (すなっくあぜみち) |
作:不詳 編:福津浩? |
原曲:「鳩」 |
|
ねこにゃん たいけん (すなっくあぜみち) |
福津浩 |
|
|
あめのしんかいち (すなっくあぜみち) |
|
|
飛行のテーマ |
|
シューティング面 |
|
しゃくはち |
|
|
|
しゃみせん |
|
|
|
ゲームオーバー |
|
葬式 |
|
iOS版、Android版追加曲 |
ANIKI ON BROADWAY |
下田祐 |
アメリカステージ |
2017年287位 |
ANIKI ON TEXAS |
アメリカステージ |
2017年290位 |
POKER TOWER |
作:今村善雄 編:下田祐 |
ぽーかーたわー エレベーターアクションのテーマのアレンジ |
|
サウンドトラック
Rom Cassette Disc In TAITO Vol.2
reZonance world ~ZUNTATA 30th ANNIVERSARY~ (Soundtrack)
Apple Musicなどでの配信。ディスク4にスマホアプリ版の追加曲を収録
最終更新:2025年04月18日 22:25