せかいへんかくのとき
概要
本作のラストボス「ラヴォス」の第2形態で流れるBGM。
なお飛行可能になったシルバードでA.D.1999の時代へ行くと、シルバードでラヴォスへ特攻して体内へ侵攻。外殻の第1形態は飛ばして第2形態からの戦闘となる。
不気味にうねりまくるシンセ音をバックに、畳み掛けるような激しいメロディーが展開していくというかなり盛り上がる1曲。
曲の前半に「ラヴォスのテーマ」が、そして後半にはメインテーマである「
クロノ・トリガー」のフレーズが使われているのが大きな特徴。
対峙するラヴォスの強さもなかなかなもので、レベルが低い時にシルバードで特攻しても開幕の
「光破/両腕が破壊の扉を開く」でやられてしまう。
まさに最終決戦にぴったりなクライマックス全開の音楽であるが、あまりに盛り上がりすぎるBGMのためこの形態が最終形態だと思ったプレイヤーもいたとか。
開発時では最終形態の曲「ラストバトル」が第2形態で使われ、この曲が最終形態で使われる予定だったが、
植松伸夫氏の意向で入れ替わったという。
ラスボスの2曲「世界変革の時」、「ラストバトル」が完成したとき、最初のバージョンはラヴォス本体と戦う時には「ラストバトル」の曲、ラヴォスコアと戦う時は「世界変革の時」が流れるように設定されていました。
デバッグ期間の時に植松さんが隣のブースでゲームをプレイされていて、2段階のラスボス戦が終わった後、いきなり企画屋ところまで走り出して「これ、曲が反対だろ!」とすごい剣幕で言っていたのを覚えています。
最終的にはラヴォス本体には「世界変革の時」、そしてラヴォスコアは「ラストバトル」になりました。それを受けてラヴォスコアの背景が更にスピード感ある映像に変化しました。
タンバリンは本当はスネアにしたかったのですが、先ほども書いた「コーン」というタンバリンのピッチを下げた音をどうしても使いたかったのでスネアの代わりにタンバリン(右で鳴っている)をスネアの代わりに刻ませて代用しました。もう容量ギチギチでしたので。
ちなみにDS版の隠しボスである「夢喰い」との戦闘でもこの曲が使用されている。
隠しボスということでラスボスのラヴォスよりも強く設定されているので、このBGMを背景にしての戦闘はやはり盛り上がること間違い無しである。
過去ランキング順位
サウンドトラック
クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン - SFC版
クロノ・トリガー オリジナル・サウンドトラック - PS版
クロノ・トリガー オリジナル・サウンドトラック - DS版
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最終更新:2025年04月19日 17:50