Blue Destination
概要
幕間・終章の終盤、外伝で流れるBGMで、この作品内でも特に人気がある曲。
前作『
閃の軌跡』のクロウとの一騎打ちで流れた「The Decisive Collision」をアレンジした曲である。
曲の構成は、切なげなピアノのイントロから、爽やかさを感じさせるストリングスへ繋ぎ、サビはピアノとシンセでもの悲しげなメロディーを畳み掛けるといった、戦闘曲としては少々落ち着きのあるBGMである。
使用された場面
- 幕間の主人公リィンの覚醒シーン~クロウとの一騎打ち
- 終章のクロウとの騎神での一騎打ちや共闘
- 外伝でのクロスベル編主人公ロイドとの対決
上記の非常に盛り上がる場面で使用されており、ストーリーとの親和性もこの曲の人気がある一因でもある。
曲名の“Blue”は蒼の騎神オルディーネの起動者であるクロウを指していると言われており、ゲーム中においても外伝を除けば彼との戦闘時に流れる事もあってクロウのテーマとして捉えられる事が多いが、その後に続く“Destination”すなわち「目的地」、よりゲームにあった訳をするなら「届きたい場所」の意から、再会したいという意味と同時に、一度大敗を喫した彼と次は互角に渡り合えるように自身もより強く成長したいという、二つの意味でクロウの背中を追うリィンの心情が色濃く表れた楽曲と言えるだろう。
続編の『
閃の軌跡III』でも蒼のジークフリードとの戦闘で使用される。
こちらも前作で曲が流された一騎打ちシーンを想起させる、リィン一人での戦闘となる。
過去ランキング順位
収録サウンドトラック
英雄伝説 閃の軌跡II オリジナルサウンドトラック
最終更新:2024年08月19日 23:34