A-TO-Z
概要
イースVIIIのエピローグボスの2戦目で使われる曲。曲名の意味は「全て」。
ヴァイオリンとギターの掛け合いや裏で荒ぶるピアノなど、熱くて疾走感のある楽曲が揃った本作の集大成ともいえる曲である。
イントロ除くループ部分は1分20秒余りと短めだが、その分展開が凝縮され最初から最後まで疾走感が落ちない。
ストーリー上の位置づけは(真ED時の)ラスボス曲。
エピローグは六部の後、ダーナはどうなったのかという所から始まり、最終的に彼女に会うために<はじまりの命>に触れることになる。
そして戦うボス<はじまりの命>の1戦目は、暗い場所で反撃の届かないボスの攻撃をかわしながらひたすら雑魚狩りをする、
というフラストレーションの溜まる戦いを強いられる。
しかし2戦目に入ると一転この曲のイントロのピアノが流れ始めるとともに周囲が明るくなり、
一面に広がる海に空が写る非常に開放感のある景色(ウユニ塩湖のような感じ)の中戦うことになるため、
この曲の熱さも相まってプレイヤーのテンションは否応なく高まるだろう。
ちなみに真ED以外ではエピローグで戦闘がないのでこの曲は流れない上、EDも汎用曲になる。
そしてまたもやファルコムはこの真ラスボス曲を発売前に公開したプレイ動画で使用しており、
初期の構想を描き切った後のこれからのイースシリーズをサウンド面としても大きくアピールした。
過去ランキング順位
サウンドトラック
イースVIII -Lacrimosa of DANA-オリジナルサウンドトラック
関連動画
「イースⅧ -Lacrimosa of DANA-」 プレイ動画第1弾
最終更新:2025年01月14日 20:13