タオ体道

Ta・o Taido

機種:AC
作曲者:細井聡司
開発・発売元:ビデオシステム
発売年:1993年4月

概要

ビデオシステム開発・発売の2D対戦格闘ゲーム。
変わったタイトルのゲームだが、色物っぽいキャラクター、独特すぎる挙動、奇妙なゲームシステムなど内容もかなり変。
後に発売された『ソニックウィングス3』に操作キャラクターのマーカムが登場している。

だがゲーム内容以上に異彩を放っているのがBGM。何と全曲インドネシアの民族音楽である「ガムラン」で統一されている。
(ガムランをゲーム音楽で例えるなら『聖剣伝説2』の「呪術師」みたいな音楽のもの)
世にゲームは数あれど、全ての曲にガムランが使われているのはこの作品ぐらいであろう。
ただゲームの舞台が南米の密林みたいな所なので、エキゾチックなゲームの雰囲気には合ってなくもない。

作曲を担当したのは当時ビデオシステムに所属していた細井聡司氏。
細井氏によれば映画『AKIRA』の音楽を担当した民族音楽グループ「芸能山城組」に影響されたとのこと。
また操作キャラクターであるヒューイのボイスは細井氏が当てている。

NGCD版『ソニックウィングス2』のディスクに、メドレー形式のボーナストラックとして一部楽曲が収録されている。

収録曲 (仮曲名)

曲名 作・編曲者 補足 順位
Warning 細井聡司 起動時WARNING表示
Opening Demo オープニング
Title Demo タイトル (伝授)
Select セレクト
VS VS画面
Stage 1 VS.1人目
Winner 勝利セリフ
Demo 1 VS.1, 2, 3, 4, 5, 7人目勝利セリフ後デモ
Stage 2 VS.2人目
Stage 3 VS.3人目
Stage 4 VS.4人目
Stage 5 VS.5人目
Stage 6 VS.6人目
Demo 2 VS.6人目勝利セリフ後デモ
Stage 7 VS.7人目
Stage 8 ラスボス(B.CHUNG)戦
Ending エンディング
Game Over 非オールクリア時GAME OVER

サウンドトラック

ソニックウイングス2 (ネオジオCD版)

「Warning」「Opening Demo」「Title Demo」「Select」「Stage 1」「Stage 6」「Stage 8」「Ending」をメドレー形式のボーナストラックで収録

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最終更新:2022年03月27日 09:44