ビデオシステム株式会社
かつて京都府京都市左京区に本社を置いていたゲーム会社。
1984年12月、同じく京都に拠点を置いていたビスコから独立したメンバーにより設立。
最初に出したゲームは1985年発売のアーケード脱衣麻雀『ランジェリーハウス』。
1987年には横スクロールシューティングゲーム『ラビオレプス』で麻雀以外のゲームにも進出。
スポーツやパズルといったジャンルの作品もリリースし、1989年の春にはコンシューマー部門にも進出した。
1992年から展開した「ソニックウィングス」シリーズが特に有名。
1998年にリリースしたアーケードクイズゲーム『クイズ&バラエティすくすく犬福』を最後に市場からフェードアウト。
2001年、UBI Soft開発のWindows・PlayStation 2用レーシングゲーム『F1レーシングチャンピオンシップ』の発売を最後に、新作をリリースしていない。
業界全体に広まった開発費高騰による影響により経営難だったことなどから、現在、事実上消滅している状態と推測される。
2018年3月14日、ハムスターがビデオシステムのゲーム等に関する権利譲渡契約を締結したことを発表した。
主な作品一覧
スーパーバレー / パワースパイクスシリーズ
F1作品
ファイナルロマンスシリーズ
ソニックウィングスシリーズ
その他作品
1987年
1989年
1990年
1991年
- スパイナルブレイカーズ
- ウェルトリス
- ターボフォース
- 闘神ブレイザーズ
1992年
1993年
1994年
- ハイパーティーショット
- キテレツ大百科 冒険大江戸ジュラ紀
1995年
1996年
- 本格４人打ち 芸能人対極麻雀 THEわれめDEポン
1997年
- ドリームスクエア 雛形あきこ
- 3 on 3 ダンクマッドネス
- 雀豪シミュレーション 麻雀道64
- ガッポリン ※国内未稼働作品
- ドリームスクエア 山田まりや ※未発売作品
1998年
2000年
- だぁ!だぁ!だぁ! とつぜん★カードでバトルで占いで!?
主なサウンドスタッフ
- 石田安俊（ラビオレプスに参加）
- 奥田健司（ラビオレプス、麻雀 夏物語、闘神ブレイザーズなどに参加）
- E.MURAKAMI（RABBIT PUNCH（北米版ラビオレプス）に参加）
- おぐりてつや（麻雀 夏物語に参加）
- 板村直樹（麻雀 夏物語、スーパーフォーミュラ、ソニックウィングスなどに参加）
- 耕三寺巡（ターボフォース、ソニックウィングスを担当）
- ありかわまさと（スパイナルブレイカーズ、F-1グランプリ、ソニックウィングスに参加）
- すだあきら（闘神ブレイザーズに参加）
- 細井聡司（ソニックウィングスシリーズ、タオ体道、The麻雀 闘牌伝に参加）
- 伊藤博之（F-1グランプリ パート2、爆烈クラッシュレース、ソニックウィングス2などに参加）
- 青木のりえ（F-1グランプリ パート2、爆烈クラッシュレース、ソニックウィングス2などに参加）
- 山名正己（爆烈クラッシュレース、F-1グランプリ パート3、パワースパイクスIIなどに参加）
- そやまひろえ（パワースパイクスII、対戦アイドル麻雀 ファイナルロマンス2に参加）
- 椎名晃嗣（ソニックウイングス アサルト、クイズ＆バラエティ すくすく犬福を担当）
関連項目
最終更新：2024年12月07日 03:40
