グラビティマン ステージ
概要
8ボスの1体「グラビティマン」のステージで流れるBGM。
『ロックマン5』のBGMの中でもひときわメロディアスな音楽で、ミステリアスな旋律とそれを支える裏メロのハーモニーが絶妙。
Bメロで哀愁を帯びた雰囲気へと変えながらも、ラスト付近で再び転調して一気にメロディを畳みかけてくるようなトリッキーな構成も魅力。
派手で勇ましいタイプの音楽ではないが、作曲者のセンスを存分に感じられる完成度の高い1曲である。
またここのステージ構成もかなりトリッキー。「グラビディ」という名の通り重力を使ったギミックが存在する。
あるギミックに触れると重力が反転し、天井が地面、地面が天井になってしまう。フワーッと天井に吸い込まれるような浮遊感が特に癖になる。
こういった重力が逆になるという仕掛けは当時としてはかなり斬新なもので、曲と共にステージの方も印象に残るものとなっている。
公式アレンジされる機会は少なかったが、2018年の『
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にて新規アレンジが登場。
編曲者は
任天堂所属の
高橋優海氏。ピコピコしたレトロテイストな原曲から一転、末来感のあるサイバーテクノなアレンジへ変化した。
スピード感が大きく増すなどいかにもバトル曲らしい派手な形になっているが、それでも原曲の雰囲気を損なっていない優れたアレンジである。
過去ランキング順位
サウンドトラック
ロックマン5 サウンドコレクション
この商品はAmazon商品紹介機能をご利用いただけません。
ダウンロード配信
カプコン ミュージックジェネレーション ファミコン音楽全集 ロックマン1~6
ロックマン サウンドBOX
関連動画
ロックマン5 ブルースの罠!? プレイ映像
最終更新:2024年09月14日 01:53