中村圭三

なかむら けいぞう

コナミ等に所属していたゲーム音楽作曲家。プログラマー。
1992年頃からコナミで活動を開始。コナミ矩形波倶楽部のメンバーの一人で通り名は「地獄車中村」。
この地獄車中村の名前の由来は柔道における究極の技である「地獄車」から由来しているとのこと。
なお同時期に活動していたラ・ナカムールこと中村康三氏とは名前が似ているが別人。

デビュー作はX68000版の『悪魔城ドラキュラ(X68k)』で、小林でび(小林裕)氏と共に作曲を担当。
当時としては非常に高レベルなMIDI音源を使いこなした『悪魔城ドラキュラ』のサウンドは高く評価されている。
続いてPCエンジンの『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』にてメインコンポーザーを担当。こちらのサウンドも評価が高い。
その他には『ときめきメモリアル』のボーカル曲やドラマ版のBGMの製作などを行っていた。

コナミ退社後はラブデリックに移籍。それからは作曲業からプログラマーへと転身した。
ラブデリックでは『moon』や『UFO -A day in the life-』等の作品でプログラマーとして参加している。
現在はWebアプリやスマホアプリを制作する仕事を行っているようである。

担当作品の一例

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最終更新:2025年02月02日 22:46