酒井省吾

さかい しょうご

日本で活躍するゲーム音楽作曲家。2022年迄はHAL研究所に所属していた。2023年以降現在はフリーランスとして活躍中。
以前はデータイーストに1987年から1996年まで所属。サウンドチームであるゲーマデリックのメンバーでもあった。

ゲーム業界でも指折りの難産ゲームとして知られる『MOTHER3』の開発に関わったことで知られる。
氏は開発中止になった64版から開発に関わっており、その後完成したアドバンス版の開発まで関わり続けた数少ないメンバーである。
同ゲームのプロデューサーである糸井重里氏は「彼無しでMOTHER3は完成しなかった」とも語っている。
そのため、HAL研究所でのデビュー作品は厳密に言えば『MOTHER3』なのだが、時期的に考えると『大乱闘スマッシュブラザーズDX』になる。

ゲーム音楽コンサートには古くから関わっており、すぎやまこういち氏の開催した「ゲーム音楽コンサート5」にて『ヘラクレスの栄光IV』の「地平線の彼方」他数曲を編曲し指揮を務めたのが始まりとなる。
その時に桜井政博氏が来席していたことが巡り巡って、後年『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でオーケストラ演奏を任されたことがスマブラ拳!!の座談会で明かされている。
その後もゲーム音楽コンサート「PRESS START」にも関わり、「星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート」はほとんどの編曲を担当した。
そして「星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス」ではオブザーバーとして大原萌氏等後輩のサポートと技術継承を行っている。

ちなみに氏はゲーム下手であることでも有名で、ゲーム開発時には初心者を想定したモニターとしても活躍していたとの事。

担当作品の一例



代表的な曲

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最終更新:2023年11月26日 12:09