かとう あずさ
カプコンに所属していたゲーム音楽作曲家。
2009年にカプコンへ入社。コンシューマーゲーム開発のサウンド部署へ配属される。
製品用BGMの制作と実装、演出システムの考案、ファンイベント用のBGM手配などサウンドに関わる一連の業務を行う。
初めて担当したのが『
逆転裁判1~3』のダウンロード用ソフトへのサウンドの移植だったという。
また入社当時は
堀山俊彦氏と共にPS3向けの仮想空間サービスである『PlayStation Home』のサウンドを制作していた。
2011年頃から本格的な作曲活動を開始し、3DSソフトの『謎惑館』やiPhoneアプリ『フミンズナイト』などを担当した。
次第に『バイオハザード6』・『
戦国BASARA4』・『
ドラゴンズドグマ オンライン』といったメジャータイトルも手掛けるようになる。
中でも『ドラゴンズドグマ オンライン』ではメインコンポーザーに抜擢され、シーズン2・3におけるサウンド制作の中心人物となった。
コミカルでノスタルジックな作風を得意ということなのだが、『ドラゴンズドグマ オンライン』の様な壮大で重厚なオーケストラ曲も作曲できる。
2023年夏にはカプコンを退社し、フリーランスとして活動を開始。大学講師も担当している。
2024年にはフリーランス後初のゲーム作品として、
任天堂の『
ゼルダの伝説 知恵のかりもの』に参加している。
担当作品の一例
最終更新:2024年09月28日 21:30