釜木茂一

かまき しげかず

クリスタルソフトやT&Eソフトで活動していたゲーム音楽作曲家。
元々はギタリストで様々なバンド活動を行っていた。1987年に師匠である宮武和広氏のバンド「ミスターシリウス」に参加。
このミスターシリウスには、当時クリスタルソフトの社員だった藤岡千尋氏もドラマーとして参加していた。
藤岡氏に誘われる形でゲーム音楽の仕事を開始し、1989年頃からクリスタルソフトのパソコンゲームのサウンドを制作するようになる。

クリスタルソフトがT&Eソフトに吸収合併された後でも、引き続きT&Eソフトで1994年頃までゲーム音楽作曲の仕事を続けていた。
木下ゆみ氏らとともに『ソード・ワールドSFC』・『地球解放軍ZAS』・『デビルズコース』などを担当。
ゲーム音楽作曲家としての活動時期は約5年間ほどで、その間に約160曲ほどの楽曲を制作したという。

その後は再びギタリストとして活動を続けており、ゲーム業界からは離れている様である。
ただ藤岡氏がドラマーを務めたスクウェアの『ファイナルファンタジーX』の「Otherworld」では、ギタリストとして参加している。

作曲作品の一例

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最終更新:2024年07月27日 18:54