チョキチョキマニア
概要
クッパ城のボス、ブンボー軍団のハサミとの戦闘曲。
紙で作られた世界において、文字通り文房具のハサミそのものとの戦いとなる。
ハサミはマリオとの戦いを遊びと称し、切り刻まれながらも意思が残ったままのクッパ軍団を貼り固めてヒャクメンハリボテメットを作るなど、残虐非道な行為を遊び感覚で行うサイコパスキャラである。
己の強さに絶対の自信を持っており、最初はマリオの事を完全に舐め切り、刃にカバーをつけた姿で勝負に臨む。
終盤のボスキャラということもあり、BGMは終始、息もつかせぬ激しいフレーズで展開される。
前半はコミカルな音を組み込みつつ、焦燥感や緊張感を煽るスピーディで弾むようなメロディラインを展開。ハサミの幼稚さや残虐性を感じさせる。
サビからは、ハサミの強さを象徴するようなエレキギターを用いた激しく重厚感のある曲調となる。
戦闘が進むと、飽きたという理由でさっさと戦いを終わらせるために抜刀。
抜刀後は即死攻撃の『ファイナルアタック』を毎ターン使ってくる。
喰らえばゲームオーバーという緊張感がBGMの激しい曲調と絡み合い、白熱のバトルを大いに盛り上げてくれる一曲である。
ちなみに、前述のカバーはこちらの攻撃で壊すことも可能。
ハサミ自身のセリフやヒントで「カバーを壊すな」と念を押すように言われるが、これはフリでもなんでもない。
壊した瞬間から毎ターンファイナルアタックになる上、有用な攻撃アクションを切り刻まれて使用不可になるというベリーハードモードが始まってしまうため要注意である。
このBGMを背景に戦うベリーハードの緊張感はかなりのものなので、腕に自身のあるプレイヤーは挑戦してもいいだろう。
過去ランキング順位
最終更新:2024年08月24日 16:11