ファイティングホーク

FIGHTING HAWK

機種:AC, PS2, NS, PS4
作曲者:西賢二 *1 (ピンチパンチ *2 )
自機のショット音:古川典裕 *3
開発・発売元:タイトー
発売日:1989年3月 (AC)、2022年5月6日 (NS, PS4)

概要

タイトー製の縦スクロールシューティングゲーム。
極東 *4 を舞台にした敵対国を舞台にしており、当初は米国の戦闘機 *5 の呼称からタイトルも『ファルコン』としていたが、調査をしたところNGだったため現在の名称にしたとのこと。*6
作風やパワーアップ方式が『飛翔鮫』に近いものになっているが、これは企画担当である河上聖治氏が同作を毎日のように遊んで意識しており、シューティングを作るなら同作のような方向性で作ってみたいと考えていたため、似た傾向になったのではないかとのこと。*7
ゲーメスト1989年5月号には本作を「「飛翔鮫」のイメージがそのまま受け継がれている」「「飛翔鮫」・「究極タイガー」などのシューティング・シリーズにつらなる新作」とする記事が掲載された。

作曲はタイトーの外注サウンドチームであったピンチパンチに所属していた西賢二氏が担当。
エンディングでもリプライズされるタイトルデモ曲、哀愁漂う泣きのメロディが渋いBGMやネームエントリー曲が秀逸。
自機のショット音は古川典裕氏が担当。ロケテストで全体的に派手さが足りないとして、ショット音を派手にする流れで作った憶えがあるとのこと。
古川氏にとっては本作が効果音デビュー作にあたるという。

収録曲 (仮曲名)

曲名 補足 順位
Title Demo
Coin COIN
Round BGM 1 ROUND 1 BGM
Round Clear 1 ROUND 1, 3, 5 CLEAR
Round BGM 2 ROUND 2, 5 BGM
Round Clear 2 ROUND 2, 4 CLEAR
Round BGM 3 ROUND 4, 6 BGM
Congratulations! CONGRATULATIONS !
ROUND 6 CLEAR
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最終更新:2022年10月18日 21:27

*1 1990年8月発売の『タイトーDJステーション ─G.S.M. TAITO 5─』ブックレット中『マスターオブウェポン』の項にて、同作とは別の「某戦闘ゲーム」を担当したとの記載あり

*2 ピンチパンチの秘密のアジト プロフィールより

*3 同人誌『そうだ、ゲームミュージックのひとに訊こう!さんさつめ』p. 59 より

*4 ポスターやインストカードには雪が積もった地域での戦闘が描かれており、作中でも同じく雪の積もったラウンドや流氷が漂う海が舞台のラウンドがあることから、特に極東ロシアのことを指していると思われる

*5 F-16「ファイティングファルコン」を指していると思われる

*6 第359回 アーケードアーカイバー ファイティングホークスペシャル! - YouTubeより

*7 第359回 アーケードアーカイバー ファイティングホークスペシャル! - YouTubeより