STAGE5
概要
本作の最終ステージで流れるBGM。
サントラが発売されていないため正式な曲名は判明していないが、最初のステージの曲名が
スーパーファミコンマガジンの付録CDから「STAGE1」と判明しているため、これに則って仮曲名を記載する。
このステージは凶悪ボンバー5人衆のリーダーであるプラズマボンバーがボスを務めるだけあり、照明のギミックが最大の特徴となっている。
ほとんどが暗闇からのスタートの上、明暗それぞれで高速移動を行う敵が出現するという嫌らしいものとなっている。
それだけにとどまらず、狭いステージ構成に隠し地雷や割れる床、移動ブロックといった厄介極まりないステージギミックが目白押しとなっており、長きにわたるボンバーマンシリーズでも最難関クラスとの声も上がるほどの恐ろしいステージである。
あまりの高難度ゆえか、『
スーパーボンバーマン5』でも一部のギミックを除いてハブられたほど。
トドメにプラズマボンバーの後に控える事実上の本作ラストボスであるスケルガードが、HP28というシリーズ全ボスNo.1の突き抜けすぎた耐久力と高速突進をもって追い詰めてくることから、ステージも含めたラストバトルの総合難易度は『
ボンバーマンGB2』のデススカルと共に
ハドソンのプレイヤーキラーの次に高いと思われる。
それに反比例するかのように、曲のほうはオーケストラル・ヒットがガンガン鳴り響く熱い曲である。
全体的に高いテンションと疾走感をキープしつつも様々な展開を見せてくれるため聞いていて飽きが来ない。
終盤の盛り上げ方は圧倒されるものがあり、このテンションを維持しながら違和感を全く感じさせることなくループさせる曲構成は、完成度の高さを自ずと感じさせられるだろう。
過去ランキング順位
最終更新:2024年08月23日 21:45