ゲームニクス理論

ゲームニクス理論とは

ゲームニクス理論とは、立命館大学のサイトウアキヒロ教授が提唱したゲームデザインの考え方。
ゲームニクス理論では、直感的で使いやすいゲームのユーザーインターフェースに注目している。[1]
任天堂に代表されるゲームを一般のカーナビや家電製品などに応用しようと試みた。
なお、この理論はソーシャルゲームにだけ当てはまるということに注意が必要である。

ゲームニクス理論の四原則

サイトウアキヒロ教授は研究において、ゲームニクス理論は四つの原則から成り立っていると述べている。[2]

  1. 直感的なユーザ・インターフェース(=使いやすさの追求)
  2. マニュアルなしでのルール理解(=何をすればよいか迷わない仕組み)
  3. はまる演出と段階的な学習効果(=熱中させる工夫)
  4. ゲームの外部化(=現実とリンク、リンクに感じさせる)

第4原則の「ゲームの外部化」というのはゲームの中での経験をゲーム外に持ち出すことやリアルな世界をゲームの中で再現することを指す。[3]

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  • サイトウ・アキヒロ氏「ゲームニクス理論 ゲームUIの方法論を整理して体系化する」

関連項目


参考文献


外部リンク

最終更新:2012年11月14日 20:46