メタファーとは
メタファーとは、隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)、類推、比喩などと訳される。
あるものを別のものに見立てて表現していくこと。
または、似した特徴を持った異種のものの並置による対象または概念の説明。
なお、物事の表現方法の難易度の順は、文字<例示<比喩であるらしい。
Dave Gray氏らによる
ゲームストーミングの世界では、"情報空間は、家、飛行機、ビル、動物、船、レストランといったものでき、
これにより型にはまった思考パターンを打ち破ろうとする"方法として提示される。[1]
ゲーミフィケーションを扱う情報サイトやブログにおいて、メタファーという言葉を使用しているケースは無いように思われる。(2012/11現在)
(無意識的にメタファーを使用しているゲーミフィケーション活用例はある)
隠喩,比喩の例
- 「それはまるで、○○○のようだ。」
- 「喉から手が出る」
- 「鳴く猫は鼠を捕らぬ」※猫=人間
- 「目玉焼き」 目ではないのに、目のように見える
ゲーミフィケーションにおいては、例えば、ネット募金の額に応じて、植物が成長していくという表現(可視化)をするWebサイトがあるとした場合、
「ネット募金額をメタファーにしたものが植物の成長具合」となる。
具体的に表現すると、総額100円を募金されたら”植物から芽”が生える、総額が1000円を超えたら”花が咲く”…というようになるだろう。
さらに100円硬貨を”水”、1000円札は”肥料”というように、募金された紙幣・硬貨もメタファーとして表現することが可能である。
関連項目
参考文献
- [1]ゲームストーミング -会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム- 2011年8月22日,著者:Dave Gray,Sunni Brown,James Macanufo ,株式会社オーム社
最終更新:2012年12月04日 13:26