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KV-2 - (2012/12/11 (火) 20:27:41) の編集履歴(バックアップ)
KV-2
ソ連の作った152mm榴弾砲搭載の頭でっかち重戦車だよ。
ググるとわかるけどすんげー砲塔がでっかい。超でっかい。
あんこう踊りタイツVerの時よりでっかい。何が?砲塔が。
あんまりでっかいもんで敵だったドイツ軍はギガント(巨人)なんて呼んでたんだ。
KVとはソ連国防相の「クリメント・ヴォロシーロフ(Климент Ворошилов)」っておっさんのイニシャルだよ。
英語だとKV、ドイツ語だとKWらしいけど、これ書いた人はKV表記しか見たこと無いや。
このおっさん、色々と失敗やらかしちゃってるんだけど岡田真澄の馴染みだったおかげかしょくせーされずに済んでるよ。
こいつの特徴はぶっとい152mm榴弾砲。
徹甲弾が貫通して戦車とか硬い敵をやっつけるのにたいして、
榴弾は爆発で相手をやっつけるからどっちかっつーと対人用の砲弾なんだけど
こいつの榴弾はケタはずれの威力があって、装甲板を「叩き割る」かんじでぶっこわしちゃうんだ。
まあ、そんだけ威力があるとその分、弾の重さがとんでもねーことになっちまったもんで
分離装薬式にしたのに、それでも装填手が2人いたとか使うほうとしてもしんどい代物。
分離装薬式っていうのは、とりあえず砲弾を二分割したものだと思えばいいよ。重いだけに。
詳しくはgoogleさんにまかせるよ。
あとこいつ、砲だけじゃなくて防御力も超硬いよ。
みんな大好き88mm高射砲を6発あててんのに2発しか貫通しなかったとかどうとか。
なんでこんなゲテモノが必要になったかって?それはフィンランドという白い死神をぶっ飛ばすためさ。
気になる人は「冬戦争」で調べてみよう。事実は小説よりも奇なり。
そんなKV-2くんの弱点はあたまでっかち過ぎてバランス悪くて転びやすい。なんという萌え要素。
そしてでっかち&重すぎて斜面だと砲塔の回転が困難になっちゃう。なんという萎え要素(操縦する人的に)