六金剛女(ろくこんごうにょ) - 幻想用語データベース @ ウィキ

六金剛女／ろくこんごうにょ

　密教のジュニャーナパーダ流で描かれる6体の金剛女。
　東南の色金剛女・西南の声金剛女・西北の香金剛女・東北の味金剛女・東門の北の触金剛女・東門の南の法界金剛女からなり、色声香味触法の六境と六波羅蜜を象徴する。眼耳鼻舌味意の六根を表す六大菩薩とは抱擁する姿(父母仏(ヤブユム))で描かれる。

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参考文献

• 松村一男,森雅子,沖田瑞穂編『世界女神大事典』原書房