下水汚泥 wiki

施設・施策

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汚泥処理を民間に委託/高知県浦戸湾東部流域下水道

H19年1月
 高知県浦戸湾東部流域下水道連絡協議会は平成19年度から、高須浄化センターの下水汚泥全量(3市分)を民間処理場に搬出する方針を決定した。下水汚泥1万6063トン/日(平成17年度実績)について、既存の焼却処理費(約1万1100円/トン)から消臭剤散布費の差額を上限に配分し、民間処理場はコンポスト(堆肥)化やセメント原料化で再利用を図る。


南部汚泥資源化センターを包括委託/横浜市環境創造局

H18年11月
 横浜市環境創造局は南部汚泥資源化センターで運転管理業務の包括的民間委託を実施する。委託業務は平成19年7月から約4年間の複数年契約。入札公告は11月21日に行う予定。同センターは市内6ヵ所の水再生センターから送られてくる汚泥を集約処理している国内最大級の施設だ。


共同研究者を公募/大阪市都市環境局

H18年10月
 大阪市都市環境局は「汚泥処理返流水の窒素除去技術」の共同研究者を募集している。高温高濃度嫌気性消化汚泥法で発生する脱水分離液の返流水対策を図るもので、高濃度窒素を効率的・省エネルギーで除去し、維持管理が容易な処理技術を求めている。
 公募期間は平成18年12月28日までで、技術概要や処理フローなどを記載した提案書を提出する。問い合わせは中平亨・同局水質試験所長(電話06―6967―0771)まで。共同研究者(採用技術)の公表は来年2月頃を予定している。


下水道機構/各技術の実証実験進む/SPIRIT21

H18年9月
 下水道新技術推進機構は8月23日、スピリット21委員会(委員長=松尾友矩・東洋大学学長)の今年度1回目の会合を開いた。
 現在研究が進められている「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト」(ロータスプロジェクト)について、各技術の担当者が中間報告。技術評価書の構成案や技術資料の作成についても話し合われた。技術資料に関しては、実務的な内容を詳しく審議するために、秋に検討会を設置する予定。


“雨水・省エネ”注目集める/下水道展’06大阪

 7月25日から大阪市のインテックス大阪で開催されていた「下水道展’06大阪~循環のみちを拓く」が28日、盛況の内に幕を閉じた。今回の展示会には、国土交通省および環境省はじめ関係官公庁が後援。下水道関係業界団体67団体が協賛し、331社(団体)が下水道に関する最新の技術・製品を展示した。
 今年は、下水道展前日まで梅雨前線が列島各地で豪雨被害をもたらしたことから、関連製品・技術への関心が高く、排水システム・機器類・資器材や雨水浸透マス、マンホールポンプ関係機器類・資器材、浸水シミュレーションソフトなどの展示ブースには、多くの来場者が詰めかけた。
 また、下水処理エリアでは、汚泥を資源化する際に消費する電力を抑えた省エネ型のシステムや製品が注目を集めていた。


サテライト処理場公開/神奈川県

H18年3月
 捨てる水から使える水へ―。神奈川県の相模川流域下水道右岸処理場に整備された「サテライト水循環拠点モデル施設」が一般に公開されている。この施設は、高度処理水を再生水として市街地に供給するといった、下水道の新たな取り組みのモデル施設として注目を集めている。同県は小型で高性能な処理施設を流域内の公園などの地下に衛生のように配置して、流量の減少した支川や枯渇した水路の流量を補う計画を立てている。
 流域下水道幹線から下水を取り、処理施設で処理して市街地へ再生水を供給、汚泥は幹線に返送するという流れだ。

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