耐酸性材料普及拡大へ/清水建設
清水建設は8日、テイヒュー、三菱マテリアル資源開発と共同開発した耐酸性材料「アシッドガード」が、秋田県休廃止鉱山の水路補修現場で初適用されたと発表した。今後は下水道関連施設の補修事業にも提供していく。
アシッドガードは、通常モルタルの主成分であるセメントを使わず、下水処理場の廃泥をリサイクルした下水汚泥溶融スラグ微粉末や吸水性ポリマーなどを使用した耐酸性材料で、通常のセメントモルタルに比べて3倍以上の耐酸性に優れており、現場練りが可能なほか、従来の耐酸性材料に比べて五分の一以下の材料コストが特徴。
アシッドガードは、通常モルタルの主成分であるセメントを使わず、下水処理場の廃泥をリサイクルした下水汚泥溶融スラグ微粉末や吸水性ポリマーなどを使用した耐酸性材料で、通常のセメントモルタルに比べて3倍以上の耐酸性に優れており、現場練りが可能なほか、従来の耐酸性材料に比べて五分の一以下の材料コストが特徴。