ユニット図鑑

■ユニット図鑑
今回の図鑑はつまらん!とお嘆きの貴兄に送る、ユニット図鑑。
もうDSをタッチペンで突く作業は嫌だ…というあなたも、
伝説作ってやるよ!というあなたも、さぁ執筆者に!

お約束
基本的にゲーム中の機体名、並び順に合わせるって事だけヨロシク。

あんまり面白く書けない。誰かネタっぽく書き足し頼む


ア行

アーガマ

ご存じエゥーゴの強襲揚陸艦で、ホワイトベースの息子さん。
宇宙生まれだがΖΖガンダム劇中で大気圏突入して以来、
宇宙に戻れずカラバに引き取られて地球暮らしになり、それっきり出番が無い。
なお、血縁者は優秀な物が多く、α任務部隊の旗艦のペガサスⅢや、
シャアの叛乱から3年後のU.C.0096でもユニコーンガンダムの母艦として活躍中の
ネェル・アーガマ、さらにデラーズ紛争で宇宙世紀最強?のガンダムであるGP02AやGP03を積んでいたアルビオンなど、蒼々たるメンバーが名を連ねる。
ちなみにヘンケン艦長が指揮するラーディッシュも親族である。
余談だが、ガンダムのユニットを五十音で並べれば大抵は真っ先に名前が出る。
ある意味最も有名な戦艦か。
登場作品:『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』

アークエンジェル

地球連「合」軍の強襲機動特装艦で、渾名は「足つき」。
大量の武装や最低でも12機のMSを格納出来るキャパシティの広さ、
ビーム兵器を無効化するラミネート装甲に大気圏突入及び突破が可能、
またDESTINYからは艦内に「天使湯」という温泉風の内装がされた大浴場が追加されるなど、
ガンダムシリーズでも類を見ない充実した作りである。
また戦艦自体に潜水機能が追加され、戦闘中に海上でピンチになれば潜水するという暴挙にでるようになった。
劇中では、なんと潜水中に潜水艦をも沈めるという活躍を見せたほどである。
向かうところ敵なしの戦艦であるはずだが、艦長には恵まれていないため、窮地に立つことも多い。
なお、大天使というさぞや強そうな名前であるが、大天使は天使としては下から2番目の下っ端である。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

アレックス

別名「ガンダムNT-1」。
また、ジオン軍の一部の兵士からは“出来損ない”と呼ばれていたこともある。
そう呼ばれていたのはザクⅡ改に撃破されたことで出来損ないと認識されたからでなく、
破壊命令を受けた時にアレックスがまだ完成途中だったからである。
一年戦争時のアムロ・レイのために作られたMSであり、
開発者が「乗りこなすパイロットは化け物だ」と唸るほどの代物であった。
これに選ばれたテストパイロットがクリスチーナ・マッケンジーであるのだが、
「ザクⅡ改に撃墜された」という汚名のためか ゲームでのステータスは低めに設定されがちで、
シミュレーションゲームのクリスは“出来損ない”扱いであることが多い。
このMSがアムロに届けられていれば、ア・バオア・クーの戦況は連邦にさらに優位に傾いていたとする見解が存在し、
届けられていればシャアは戦死していた可能性があり、グリプス戦役のことを考えると届かなくて結果オーライだったのかもしれない。
登場作品:『機動戦士ガンダム0080 ~ポケットの中の戦争~』

ウィンダム

ダガーLの発展機にして、地球連合軍の主力量産MS。
ビームライフル、ビームサーベルに加え、手投げナイフ形のパイルバンカー「スティレット」、
頭部機関砲、シールド裏の2連装ミサイル「ヴェルガー」など、多くの武装を持つ。
のはずなのだが、劇中ではカトンボの如く叩き落とされるだけのザコでしかない。
前述の武装の内、このゲーム中で再現されているのはビームライフルとビームサーベルのみ。
せめてスティレットか最低でもヴェルガーはほしかった。
GジェネPではそれなりに強かったのだが、今作では原作の如くただのザコ扱いである。
しかも、この機体はバックパック換装によって飛行できたり、核兵器を扱えたりするはずなのだが、このゲームではその換装機能すら廃止されている。
なんとも不遇としか言えない機体である。
水虫を治す薬品ではない。カプセル怪獣でもない。だから車でもなければどこぞの魔神(マシン)でもないんだってば。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

エールストライクガンダム

ストライクガンダムが追加装備「エールストライカー」を装備した機体。
しかしエールストライカーに呪いでもかかっているのか、ほかのストライカーパックに換装することは出来ない。デロデロデロデロデロデロデロデロデーデ。
インパルスとの最大の違いはパック換装の多様性にあるはずなのだが、これでは完全に台無しである。
ソードやランチャーのみならずI.W.S.P.、ガンバレルにライトニングと使いたかった身としては教会行ってこいと言いたい。城下町のジジイでも良いが。
まあもしそれが実現していたとすればノワールの存在意義がほぼ消滅していたわけだが、スタゲの為だけにつっこまれた機体の事など知った事ではない。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED』

カ行

ガンダム

宇宙世紀0079、地球連邦軍がジオン軍のザクに対抗して作り上げたMS。
ビーム兵器を装備することにより戦艦並みの火力を持ち、併せてザクマシンガンを跳ね返すガンダリウム合金製の堅牢な装甲など当時の最新の技術がふんだんに盛り込まれた超高性能機である。民間人であったアムロ・レイが始めて搭乗した際にもほぼ無傷で2機のザクを撃退することに成功している。
ホワイトベース隊に正式に配属されてからはアムロの操縦センスと合わさり華々しい戦果を挙げていた。そんな高性能機も次第にニュータイプとして覚醒していくアムロの反応についていけなくなり、マグネットコーティング処理を施されることになる。
ア・バオア・クーでの決戦の際、シャア・アズナブル駆るジオングと交戦、大破し要塞内に放棄される。ラストシューティングはシリーズでも名シーンに数えられるが、ギャザビ系Gジェネではあまり忠実に再現されない…
全てにおいての元祖であり、後に世界を超えて多くのガンダムシリーズを生み出すことになった伝説的機体。
ちなみに本機は2号機という設定で他には8号機まで兄弟がいる(NT-1除く)。そんな兄弟たちのなかでもとびきりに派手な色をしているのが特徴といえるだろう。白、青、赤を基調としたこのカラーも他のシリーズの主人公機に引き継がれていることが多い。
ごく稀に、喋るし、抜いたビームサーベルが生えるし、フラウに指を持ち上げられることがある。
登場作品:『機動戦士ガンダム』

ガンダムDX

元の機体は第7次宇宙戦争時代の連邦軍ニュータイプ兵士、ジャミル・ニートの愛器であったガンダムX。
同機は大戦末期、宇宙革命軍のニュータイプ、ランスロー・ダーウェル操るフェブラルとの壮絶な戦闘にて大破し、地球へと落下するが
後の新連邦政府によって回収され、ゾンダーエプタ島にて強化・改修作業を受けることで、ガンダムダブルエックスとして生まれ変わる。
同基地からフリーデン隊によって奪取された後、ガロード・ランの愛機となり、第八次宇宙戦争末期にフロスト兄弟の操るガンダムヴァサーゴCB、ガンダムアシュタロンHCとのサテライトランチャーの撃ちあいにより大破するまで彼と行動を共にすることとなる。
ちなみに初めて名前を見た人は必ず「デラックス」と呼ぶ。
登場作品:『機動新世紀ガンダムX』

ゲイツ

言わずと知れたマイクロソフト社の会長で、正式名称はウィリアム・ヘンリー・ゲイツ三世。
…の彼とは名前以外接点が全くない、ザフトの量産型MS。
戦争末期に投入されたビーム兵器標準装備の量産機で、極めて高性能。それ故後にザフトが開発したガンダムのベースとなる。
ちなみに、ガンプラではガンダムタイプ以外の機体は度々「モビル~」と名付けられる事から、「モ ビル・ゲイツ」の名前での商品化が
極一部において期待されたが、発売された本機のキットの商品名は「モビルスーツゲイツ」であった。バンダイ空気嫁。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED』他

ゲルググM

ゲルググ最大の特徴ともいえるビームライフルを外し、マシンガンとナックルシールドに付け替えた機体。
格闘戦に特化された漢仕様。
だが本作ではナックルシールドが使えないためゲルググM(マシンガン)に成り下がる。

サ行

ザクウォーリア

ジオンを代表するMSザクのバリエーション……ではなく、ザフトの「ニューミレニアムシリーズ」に属するMS。
量産機でありながらもその機体は地球連合のGAT-Xシリーズをスペック上では上回っている。
また、ウィザードシステムというバックパック換装システムによって様々な戦局に対応できる。
劇中初期にアスランらエースパイロットが搭乗した際には、連合に奪取されたアビスやカオスを圧倒するなど、緑色のザクらしからぬ目覚しい活躍を見せている。
本物のザク同様にパーソナルカラーに塗られた機体も複数存在するのだが、そちらの活躍はあまり思わしくない。
特に赤色の機体のM1500オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲は当たらないことで有名で、パイロットの名前すら出てこない連合の量産機相手に苦戦する始末である。
蛇足となるが、赤くて三倍の人同様、アスラン=ザラを素直に「強くてかっこいい」と思えたのは、ザクに乗っていた時ではないだろうか?
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

ジム

ガンダムの量産期として開発された連邦軍のMS。
コア・ブロック・システムといった複雑な機構を廃し生産性を向上させており、一年戦争後期に大量に戦線へ投入されている。
登場する殆どのシーンで爆砕している可哀想な機体。初戦闘シーンではズゴックに腹をぶち抜かれ、宇宙では蹴飛ばされたボールの直撃を喰らったり怯えながらビグザムと戦って一瞬で灰にされたりと『ジムの名シーンはやられる時』といっても言い過ぎではないだろう。(一応リックドムを真っ二つにしているシーンもあったりする)
そういった場面からかどの媒体でも『性能は高くない』と設定されてることが多いものの、小説版ではガンダムより高性能な機体とされてたりする。もっとも普通に考えればそれが当たり前なのだが。
ちなみに、ジム・カスタム、ジム・コマンドなどの系列機や、ジャック・ベアード専用機など、エースパイロットが乗ると活躍できる、さすが量産型ガンダム。
登場作品:『機動戦士ガンダム』

ジムⅡ

一年戦争で活躍したジムの改修型。主武装としてビームライフルを装備、他にもリニアシートの導入など機体性能向上が図られている。
だが作品内で登場時にはすでに旧式となっている機体であり、機体性能云々よりまず登場回数そのものが少ない。その数少ない戦闘シーンもまたかなり酷い。
初登場ではリックディアスに手も足も出ず、さらにパイロットがよそ見をしてしまったがために猛スピードで地面に大激突し、そのまま大破というなんとも情けないその姿はご先祖様より上を行くかもしれない。またカミーユの家に頭部から突っ込んだものもいた。
機体カラーは2種類あり、エゥーゴには緑、連邦軍には赤の塗装が施されている。
『ジムのバリエーションは一年戦争当時からいっぱいあったのに何で姿は先祖がえりしてるの?』なんて言ってはいけない。ジム・コマンド?ジム改?ジム・カスタム?知りません!
登場作品:『機動戦士Zガンダム』

ジムⅢ

ジムⅡの後継機として開発されたMS。マイナーチェンジのジムⅡとは違い、新技術を積極的に導入しており機体性能を向上させつつ生産性を保っている。
性能的に大幅に向上している本機であるが、劇中での活躍は皆無。やられシーンどころか出番がジムⅡ以上に減ってしまっている。『Z』時ではアーガマにもジムⅡやネモが配備されていたため量産期の出番もそれなりにあったが、『ZZ』時のアーガマにはガンダムチームしか配備されなかったため量産期の出番が激減したと考えられる。『CCA』時には既に旧式となっており、最後の方でほんのわずかに登場するだけである。(戦闘シーンはない)
第一次ネオ・ジオン抗争時には主にエゥーゴやカラバが使用。第二次ネオ・ジオン抗争時には連邦軍が使用していた。
登場作品:『機動戦士ガンダムZZ』「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」

ジャスティスガンダム

ザフトが地球連合軍のガンダムを解析して開発した新型MS。
背中にドダイでも背負ったかのような不格好なシルエットが特徴的である。
ラクス・クラインの手によって強奪されたフリーダム奪還を指示した
プラント最高評議会議長パトリック・ザラより息子であるアスラン・ザラに支給されたが、
当時反抗期だったアスランはジャスティスを手土産にあっさりとザフトを裏切り、以降エターナル所属となる。
以来本機はジャスティスとは最も縁遠い男にその身体を良いように弄ばれ、
最終的にジェネシスを破壊の為にその身を散らせている。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED』

セイバーガンダム

ザフトの「セカンドステージシリーズ」の一機で、航空機形態への変形機構を持つ。
ロールアウトが遅かった事から当初はミネルバに搭載されていなかった本機は、
後にザフトに復隊したアスラン・ザラが受領してミネルバの艦載機となった。
バランスの取れた火力と機動性を持ち、当時既にエースとしての頭角を表しつつあった後輩、
シン・アスカの駆るインパルスの影に隠れつつも、前大戦のエースの愛機に相応しい活躍を見せていた。
しかし、クレタ沖海戦にて親友、キラ・ヤマトの操るフリーダムによって、
アスランのミネルバ内部での威厳や立場と共に無惨にも切り刻まれている。
胴体部は回収されたものの、恐らくはアスランの威厳同様、修復されず廃棄処分になったと思われる。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

タ行

ダガーL

地球連合軍が開発した量産型MS、ストライクダガーの後継機。
ストライクガンダムで採用されているストライカーパックを装着出来るようになった。
また、ストライクダガー譲りの安定した生産性もしっかりと受け継いでいる。
が、生産性と一緒にやられ役属性もしっかりと受け継ぎ、
ストライクダガー同様派手に爆発する事で物語に華を添えている。
とはいえ、序盤ではそれなりの見せ場もあるため、ウィンダムよりはマシか。
しかし、やられ役はやられ役で、酷いときなどシンが駆るインパルスのフォールディングレイザーナイフでコックピットを貫かれた挙句、放り投げられてバルカンで穴だらけにされ、爆弾代わりにされたほどである。(ローエングリンゲート攻略戦)
この機体にはダークダガーLと呼ばれるカスタム機が存在し、こちらは特殊任務のためかバズーカをメイン武装としている。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』他

ダガーL(連装砲)

ダガーLに長距離砲撃用兵装「ドッペルホルン連装無反動砲」を装備した機体。
「なにそれ?」とか言ってはいけない。ちゃんとゲーム中に存在します。
ダガーLを装備変更する事で使用できる機体……なのだが、登場時期からしてダガーLなんぞ使う奴は一部の趣味人だけである。
そもそも装備変更自体使うことが稀であるので、必然的に影は薄くなる。
もうホントかわいそうだから誰か使ってやってください。間接攻撃しか特徴無いけど。支援火器でバスターになるけど。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

デスティニーガンダム

機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主人公、シン・アスカの搭乗機。インパルスの三形態を一機に集約させたMSで、セカンドシリーズの性能をはるかに凌駕する高性能機。しかし、最終的にはアスランにボコボコにされた。
全てのレンジで戦うことができるが、対艦刀、ビームサーベル(ブーメランとしても使用可)、掌底に仕込まれた近距離ビーム砲パルマフィオキーナなどどちらかといえば接近戦を重視した機体であるといえる。
にも関わらず、今作では単なるビームサーベルと性能の差のないアロンダイトしか使用できない。代名詞たるパルマフィオキーナが使えないというのは今作の出来の悪さを象徴する事例として話題になった。

デストロイを撃墜する程度の活躍をみせるが、復活したフリーダムとジャスティスの前にあっけなく敗れ去ってしまう。
原作中での扱いは悪いが他のゲームでは大活躍と言う機体の筆頭。ジェネレーションオブCE、連合vsザフト2プラス、スパロボZ、スパロボL、ガンダムvsガンダム、今作以外のGジェネなどと言ったところか。本気の活躍を見たいのであれば本作よりそちらを勧める。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

トーラス

あっちこっちでガンダムにボコボコにされるリーオーの後釜として登場したOZの可変MS。
何と航空機形態に変形する事が可能になった。無論、今作では不可。
また、ガンダム相手には火力不足であったリーオーの問題点を克服すべく、
大出力のビームカノンを標準装備。これでガンダムタイプもイチコロだ。無論、今作ではただのビームライフルだけの機体。
後にモビルドールシステムという無人操縦システムの搭載によって更にパワーアップした。ちなみに、近接戦闘用の武装は装備されていない。
可変機能付き、そして武器はビームカノンだけというあたりに
アッシマーとの関係を疑ってしまう。Ζガンダムのブラン少佐は気に入るかもしれない。
登場作品:『新機動戦記ガンダムW』

トーラス(SK仕様)

完全平和主義を標榜する国家、サンクキングダムがこっそり隠してたトーラス。
OZ仕様機は黒いカラーリングだったが、こちらは白。こっそりビームサーベルも追加されている。
白くするだけで機体数を増やせるので、参戦機体数を水増ししたいゲーム制作者には非常に人気がある。ちなみにビームサーベルの存在は大抵の場合、忘れられる。今作も然り。
登場作品:『新機動戦記ガンダムW』

トールギス

アフターコロニー最古のMS。劇中から約20年前の製作。開発者はガンダムを設計した5人の技師達である。
最古とはいえ、性能に関しては決して現行機に劣る訳ではなく、むしろ現行機と比較しても優れているものであった。
特に機動性に関しては人間の身体がGに耐えきれない程であり、張五飛の婚約者やゼクスの部下など、多くの人間が本機の機動性に耐えきれず、
命を落としている。まさしく殺人的な加重力で、おそらく死亡の寸前には精神崩壊を起こしているに違いない。
しかしこれの強化型であるはずのトールギスⅡを、エレガントな人は軽々乗りこなしている不思議。
余談だが、名前の由来はトールギスト(霊術師)である。
ちなみに、PS版Gジェネではオープニングムービーは毎回トールギスが大活躍である。
トールギスファンは要チェック。
登場作品:『新機動戦記ガンダムW』

ナ行

ネェル・アーガマ

「アーガマに近きもの」。アーガマ以上のMS運用能力とハイパー・メガ粒子砲に代表される圧倒的な火力が特徴。
特にこのハイパー・メガ粒子砲はコロニーレーザーに匹敵する破壊力を持つが、一発で艦の全動力を使い果たし、操舵すら不安定になるという問題があった。
本作では連射可能だが(・ω・`)

ネモ

アナハイム社が開発したジムⅡの後継機で、エゥーゴやカラバの主力兵器として使用された。
装甲材にガンダリウム合金が採用されてるため対弾性に優れ、総合能力でもジムⅡやハイザックを上回っている。
作品内での活躍もジムに比べたらよい方。特にロザミアが本機に搭乗した時には後方からの百式の攻撃を軽々とかわして見せたり、激しい砲撃の間をぬって無傷でカミーユのZガンダムに取り付いたりしている。(もっともこれらはロザミアの強化人間としての能力によるところが大きいようだが)
かなりの数が量産されたはずだが出番はあくまで『Z』のみ。『ZZ』ではジムⅢに完全にポジションを奪われ、一切出てくることはなかった。
顔つきのパイロットとしてはファ・ユイリィやカツ・コバヤシなどが搭乗している。
登場作品:『機動戦士Zガンダム』

ハ行

フォースインパルスガンダム

機動戦士ガンダムSEED DESTINYの前半主役機。
その姿はエールストライクガンダムと酷似しており、素人には見分けがつかない。
ストライク同様に換装機能を持つ。こちらには呪いがかかっていないらしく、換装が可能である。
また初代ガンダムから定期的に登場する「合体型ガンダム」であり、
母艦には胴部パーツと脚部パーツのスペアが存在する。
その為本体もしくは母艦を落とさない限り何度でも復活する。
インパルスは滅びぬ。何度でも蘇えるさ!
どちらかと言えば敵キャラ向きの能力な気がするが、
この能力があった為にフリーダムは敗北することになる。
主人公機が変わる時のお約束「前主役機大破」をせず戦い抜けたのもこの能力のお陰…かも知れない
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

フリーデン

ジャミル・ニートが指揮する地球統合連邦政府が建造したアルプス級地上戦艦の改造艦。
特定の勢力に所属していないながらも、優秀なパイロットやクルー、更には第七次宇宙戦争当時に建造された。3機のガンダムを保有している事などから戦闘能力はかなり高い。
名前だけ似せた質の悪い偽物が出回っているという情報もあります。
類似品にご注意下さい。
登場作品:『機動新世紀ガンダムX』

ガルダ(フリーデン)

この作品限定のガルダ級超大型輸送機。
地上専用の本家フリーデンを登場させるのはシステム上厳しいという配慮なのか、はたまた単なる手抜きなのか不明だが(多分後者であろう)、とにかくチームの名前を関するほど重要な戦艦をこともあろうにアウドムラの色違いで代用されてしまうという悲劇は大いに話題になった。当然フリーデンⅡも出ない。
ついでにレオパルドもエアマスターもディバイダーも出ない。いくらなんでもガンダムXを冷遇し過ぎではないか。

フルアーマーΖΖ

ΖΖガンダムに増加装甲を装着した機体。
ただ装甲を足しただけではなく、増加装甲に装着されたスラスターや、
腹部ハイメガキャノンやミサイルランチャーの増設などによって、総合的に性能が向上している。
FAΖΖと略しがちであるが、『ガンダムセンチネル』にFAΖΖ(ファッツ)という別の機体が存在するので、FA-ΖΖなど、別の呼び方で呼んであげよう。
登場作品:『機動戦士ガンダムΖΖ』

ブルデュエルガンダム

アクタイオン・インダストリー社がデュエルガンダムを改修した機体。
ザフトのアサルトシュラウドに酷似した増加装甲、フォルテストラ(強いドレスの意)を装備する。
なお、アサルトシュラウドはPS装甲ではなかったが、本機のフォルテストラはPS装甲になっており、実弾兵器に対する高い耐性を持つ。
しかし、PS装甲にしたところでビーム兵器への耐性まで得られる訳ではなく、ケルベロスバクゥハウンドのビームファングによってコクピットを破壊され、パイロット共々無惨な最期を遂げる事となる。
作中ではアーマーを除装した姿は描かれなかったが、ガンプラではアーマーを外す事が出来、それによると。中身はデュエルガンダムそのものである。
(あくまでガンプラでの話で、設定上もデュエルガンダムと同一かは不明)
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』

ラ行

リーオー

ガンダムWの舞台となったアフターコロニー(A.C.)で最もメジャーなMS。
マシンガンやビームサーベル、ビームライフルにドーバーガンなど、多くの装備を運用可能な汎用性に優れた機体である。
非常に優れた性能を持った量産機であり、劇中でも多くの組織が運用している。また、量産性にも優れており、性能面、パイロットの練度で大きく差を開けられたガンダム相手にも、量産機故の圧倒的な物量で追いつめる場面もしばしば見られた。
ちなみに、ガンダムシリーズ唯一の「第一話で主人公機に勝った量産機」である。
ある意味では「新機動戦記」の主人公機と言えるかもしれない。
登場作品:『新機動戦記ガンダムW』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』他

リック・ドム

ザク以上、ゲルググ未満なMS。
一年戦争の終盤でジオン軍の主力として量産されたものの、名無しのパイロットしか乗っていなかったためか、活躍している描写は少ない。
小説版や設定ならばシャア専用、ガトー専用のものが確認されている。
ガンダムに搭乗したアムロ・レイであれば、12機のリック・ドムぐらいならカップラーメンが出来上がる時間で せん滅できる。
不謹慎なので撃墜するときに数を数えてはいけない。
登場作品:『機動戦士ガンダム』

量産型ガンダムF91

その名の通り、F91の量産型。
最大稼動モード(MEPE攻撃)の有無以外には本家との性能の差は殆ど無い。とーぜん分身も出来ます。
しかし発展機がV2だったりするという謎。
たしかにリガ・ミリティアはサナリィからの技術供与を受けていたと言われているが、それにしたってねぇ。
F91→量産型F91→F97(クロスボーンガンダム)→ガンイージ→V→V2というのが設定上正しい開発経路なんだが。
こいつよりガンイージの方が必要だろ、常識的に考えて……
登場作品:『機動戦士クロスボーン・ガンダム』

レジェンドガンダム

デスティニーガンダムと同時期に開発されたザフト軍の最新鋭MS。前大戦で活躍したプロヴィデンスガンダムの発展型であり、ドラグーンによるオールレンジ攻撃を得意としている。
作中ではレイ・ザ・バレルの搭乗機となりヘブンズベース戦やオーブ戦などで高い戦火を挙げ、月面での戦いではロゴスの将、ロード・ジブリールを討った。しかしメサイアを巡る最終決戦でキラ・ヤマト駆るストライクフリーダムとの戦闘で大破してしまう。
本来はアスラン・ザラの搭乗が予定されていたところ、彼がザフトを裏切った際にレイが乗りそれ以降彼の機体となったのだが、歴代のアスラン搭乗のガンダムは全て『赤くて頭の長い機体』となっているため、まさか本気でアスランが本機に乗ると信じていた人はいないだろう。
登場作品:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

英数

GP03ステイメン

U.C.0083のガンダム開発計画によって開発された試作型ガンダムの3号機…のコアユニットで、
緊急時は本機がアームドベース・オーキスより離脱する、言わば「デンドロビウムのコアファイター」的な位置付けの機体である。と言うと「ショボっ」と鼻で笑われそうではあるが、
地味ながら本機はスペック上は4年後のU.C.0087年の最新鋭機、Ζガンダムに匹敵する。
(スラスター総推力に至ってはΖガンダムのそれを遙かに上回っている)
ビームライフルにビームサーベル、バズーカにシールドという地味な装備や原作やGジェネCD作中での存在感の薄さから軽視されがちであるが、実は恐ろしい機体である。
ちなみに、プラモ化された時に実はコアファイター付きの仕様もある、という後付設定がなされた。
なお、ステイメンは「おしべ」の意。
登場作品:『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

GP03デンドロビウム

U.C.0083のガンダム開発計画によって開発された試作型ガンダムの3号機…なのだが、最早その姿はMSというより何処からどう見てもガンダム顔がくっついたMAである。
一見キワモノ風味な外見だが、騎兵槍のように突き出したメガビーム砲に代表される様々な兵器や、爆発的推力とIフィールドを兼ね備えた本機の戦闘能力はMS一個大隊(目安として27~64機)に匹敵する。
ちなみに、本機の大部分を占める艦艇のようにも見える部分はアームドベース・オーキスと呼ばれている。
余談ではあるが、1/144スケールでプラモ化された事がある。
組み上げた時のサイズは1mにもなったとか…
登場作品:『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

Zガンダム

「Zプロジェクト」の集大成として開発された可変MS。
エゥーゴが奪取したガンダムMK-Ⅱとフライングアーマーのデータを基に、カミーユ・ビダンが基本設計を行った。
その最大の特徴は戦闘機形態であるウェイブライダーに変形することにより単独での大気圏突入が可能であること。
それだけでなく機動性やパワーなど、戦闘力もグリプス戦役時代ではトップクラスの性能を誇る。後にバイオセンサーが搭載され機体の反応速度が向上している。
グリプス戦役時代はカミーユ・ビダンの搭乗機となり、各地を転戦した。
コロニーレーザーを巡る最終決戦では暴走したカミーユのニュータイプ能力によってサーベルを巨大化させたり、バリアを張ったり、相手を金縛りにするなど、『超能力』と呼ぶに他ない圧倒的な力を発揮し、ヤザンやシロッコを撃退する。
また、第一次ネオ・ジオン抗争でも『ガンダムチーム』の一員となり戦乱の時代を戦い抜く。最終決戦ではグレミー軍の巨大MS、クィンマンサを撃墜するが同時に受けたダメージも多くアクシズ内に放棄されてしまう。
ネオ・ジオン抗争時の主なパイロットはジュドー・アーシタとルー・ルカ。ジュドーはZZガンダムが登場した後も時折Zガンダムで出撃するシーンがいくつかあった。ジュドーいわく『小回りが利く』との事。それだけでは無く、宇宙でシャアを探索していた「逆襲のシャア」以前のアムロはΖΖよりもΖの方を欲したらしい。どうやらZZよりも使いやすいご様子で。決してZZガンダムの機動性が低いというわけではないので注意。スパロボではありません。
ちなみに本機が変形を行う場合には機首となるべきシールドが不可欠なのだが、作中ではガブスレイやバイアランなど(主にジェリド戦)相手に割と簡単に切断されたり貫かれたりしており、シールドとしての強度には若干問題がありそうである。
登場作品:『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』

ΖΖガンダム

「Ζプロジェクト」によって開発されたエゥーゴの試作MS。
RX-78(つまりアムロが最初に乗ったガンダム)の復活がコンセプトの機体だが、出来上がった機体からはそのコンセプトを窺い知る事は難しい。
コアファイターが剥き出しになっているなど、防御面ではやや不安があるものの、機体が大型化した事によって搭載出来る高出力ジェネレーターの恩恵によって、
従来品より格段に高出力になったビームサーベルやビームライフル、更にはコロニーレーザーの20%に相当するとまで言われる額のハイメガキャノンなど、武装面では宇宙世紀全体を見ても相当に高い機体である。
宇宙世紀史上最も長い期間活躍したガンダムで、木星戦役後のトビア・アロナクスやザンスカール戦争中のウッソ・エヴィンとも共闘している。
登場作品:『機動戦士ガンダムΖΖ』

記号


黒歴史

開発段階で歴史の闇に葬られたジャンクデータ達…
PARなどの改造ツールを使えばその影を目にする事が出来る。
一応ここにまとめておきました黒歴史

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年12月09日 00:00
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。