Desktop Linux Memo

文書作成

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匿名ユーザー

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ワードプロセッサ


OpenOffice.org
いわずと知れたオフィスソフト。機能の豊富さはピカ一。MS Officeのファイルの読み書きも可能で、結構な再現性がある。通常の文書なら、Windows用のMS Office、Mac用のMS Officeとの間の互換性程度にはあるような気がする。重いアプリケーションだが、Linux初心者にも使いやすいGUIだろう。もちろん、日本語もバリバリ。
KWord
KDEのワードプロセッサ。OpenOffice.orgを使わないでこれを選ぶ理由は、KDEが好きなこと以外にはあまりなさそうな気がする。もちろん、一通りの機能はGUIで分かりやすく実装されており、動作もOOoよりは軽快なんだが…。
abiword
以前はgnome標準のワープロだったような気がするが、事実上、今ではその地位をOOoに取って代わられたようだ。ただ、abiwordの開発は今でも継続している。WindowsでもMacでもUNIXでも使え,MS Wordなどのファイルを読み書きできたりする。ただ、KWordと同じで、OOoではなくてこのアプリケーションを使う理由がいまいちない…。
TeX/LaTeX
初心者を寄せつけないその使い勝手、そして完璧なまでの美しい出力。スクリプトによる出力やbibtexのような便利な周辺アプリケーション群。LaTeXさえあれば、手紙やFAX送信票から科学論文、プレゼン資料まで何でも作成可能だ。出力はdvi、PostScript、PDF、htmlと色々選べるし、もう完璧。ただ、使いこなすまでの苦労は、並大抵じゃないけどねぇ。あとコンパイルするために中間ファイルがたくさんできるのもお洒落じゃないね。プログラム好きならチャレンジしてみる価値はある(時間があればね)。
Lyx
LaTeXをGUIで操作しようとする試み。英語の文書を作成するならかなりいい感じで使える。日本語でも大方は問題ないが、uimで日本語入力している限りにおいて、変換中の文字が表示されないという不具合が気になる。LaTeXによる出力が必要な人で、LaTeXそのものは使えないというような人には意味のあるアプリケーションだろう。
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