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q

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q コマンド

qコマンドは Portage のためのユーティリティであり、Portageツリーから各種情報を引出すために使う。

qコマンドの実体

qコマンドは /usr/bin/q という一つのプログラムが本体である。たとえば、あるパッケージに含まれるファイルをリストアップするには、
q list xterm
などのように使う。ここで最初の引数「list」がリストアップを意味する。しかし、これと同じことが、
qlist xterm
でも実行できる。ここではコマンド名が「qlist」となっている点が上の例とは違う。qlist は /usr/bin/q へのシンボリックリンクであり、実体は q コマンドそのものである。しかし、qlist という名前で起動された場合、q コマンドに「list」コマンドを指定したものと見做されて処理される。

というわけで、q コマンドには二つの表記があり得るわけだが、ここでは後者の表記(qlist)を使って説明することにする。

qfile

  • ファイルを所有するパッケージを高速にリストアップする。
  • 孤児ファイルのチェック
などができる。
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