プロフィール
名前 | デメテル神の骸 |
出自の神話 | ギリシャ神話 |
概要
風光明媚な古代ギリシャ風庭園を入り口とした骸。
奥には生命力の溢れる混沌とした大地が広がっている。
他の神話・女神との混同や遍歴の伝承を表すように、内部の様子が大きく変わっていくことが特徴。
この骸で手に入るサンプルは金銭的価値が高く、金策として訪れる探索者も多いようだ。
奥には生命力の溢れる混沌とした大地が広がっている。
他の神話・女神との混同や遍歴の伝承を表すように、内部の様子が大きく変わっていくことが特徴。
この骸で手に入るサンプルは金銭的価値が高く、金策として訪れる探索者も多いようだ。

表層の様子(画像生成元:Grok)
内部環境
表層:「豊穣の庭園」
清らかな噴水と豊かな果樹で彩られた、いかにもな楽園。
温厚な神獣たちによって大切に管理されている。
この表層に限れば比較的安全だが、第一層に繋がる小道が大量に存在している。
清らかな噴水と豊かな果樹で彩られた、いかにもな楽園。
温厚な神獣たちによって大切に管理されている。
この表層に限れば比較的安全だが、第一層に繋がる小道が大量に存在している。
第一層:「生命の坩堝」
生命力が溢れかえる大地。極めて複雑な密林の様相を呈する。
様々な動植物が融合したような姿の神獣が跋扈し、各々の縄張りを守っている。
まれに未知の新種が産み出されていることもあり、サンプルには高値が付く。
生命力が溢れかえる大地。極めて複雑な密林の様相を呈する。
様々な動植物が融合したような姿の神獣が跋扈し、各々の縄張りを守っている。
まれに未知の新種が産み出されていることもあり、サンプルには高値が付く。
第二層:「飢餓の冬」
第一層から地下へ向かうと、周囲の光景は枯れ果てた様子に一変する。
守護者として『デスポイナ』と呼ばれる神獣が待ち構えており、この層の踏破を困難にしている。
この層のどこかに更に奥へ続く道が存在するとされるが、骸の状態が安定しない(*1)ため、
確実なルートは未だ開拓されていないのが現状である。
第一層から地下へ向かうと、周囲の光景は枯れ果てた様子に一変する。
守護者として『デスポイナ』と呼ばれる神獣が待ち構えており、この層の踏破を困難にしている。
この層のどこかに更に奥へ続く道が存在するとされるが、骸の状態が安定しない(*1)ため、
確実なルートは未だ開拓されていないのが現状である。
生息する神獣
- 畜獣
穀物や果樹の世話をする畜獣たち。
豚、山羊、鶏、牛などの種類が存在している。
基本的に襲いかかってくることはなく、無害な存在。
彼らに危害を加えた人間は、神罰として新たな畜獣にされてしまう。
豚、山羊、鶏、牛などの種類が存在している。
基本的に襲いかかってくることはなく、無害な存在。
彼らに危害を加えた人間は、神罰として新たな畜獣にされてしまう。
- キメラ
様々な生命が融合したような合成獣。第一層から出現。
常に変化し続ける生態系の中で争い続けており、弱肉強食の理のもと襲いかかってくる。
戦闘力、生態ともに個体差が極めて大きい。
常に変化し続ける生態系の中で争い続けており、弱肉強食の理のもと襲いかかってくる。
戦闘力、生態ともに個体差が極めて大きい。
- 骸の神獣
死してなお安息を許されない、哀れな姿の獣たち。第二層から出現。
尽きることのない飢えと怒りに苛まれており、目につく命全てを奪わんと襲いかかってくる。
女神の逆鱗に触れた人間は畜獣ではなくこちらに変化させられると囁かれるが、
詳しい条件は分かっていない。
尽きることのない飢えと怒りに苛まれており、目につく命全てを奪わんと襲いかかってくる。
女神の逆鱗に触れた人間は畜獣ではなくこちらに変化させられると囁かれるが、
詳しい条件は分かっていない。
- 『デスポイナ』
神秘的な金色の牝馬。
デメテルの娘、牝馬デスポイナになぞらえてそう呼ばれる(*2)。
謀略を好む性質で、デスポイナの試練を乗り越えた者には褒美として豊穣の角コルヌコピアが与えられるという。
過去には突破・討伐の記録が残されているが、一定期間で復活するようだ。
デメテルの娘、牝馬デスポイナになぞらえてそう呼ばれる(*2)。
謀略を好む性質で、デスポイナの試練を乗り越えた者には褒美として豊穣の角コルヌコピアが与えられるという。
過去には突破・討伐の記録が残されているが、一定期間で復活するようだ。
- 『アレイオーン』
デメテルの息子、名馬アレイオーン。詳細不明。
骸の最深部でデメテルの鎌を守護していると噂される。
骸の最深部でデメテルの鎌を守護していると噂される。
発見された神話兵器
- デメテルの鎌
『発見された』というよりは『存在が確実視されている』と表現すべきか。
最深部にあるとされる。詳細不明。
豊穣神デメテルが収穫に用いた片手鎌。
最深部にあるとされる。詳細不明。
豊穣神デメテルが収穫に用いた片手鎌。
- 豊穣の角コルヌコピア
他のギリシャ・ローマ系神話の神々の骸でも発見されることがある(入手方法は様々)。
角の形に編まれた籠で、底からは穀物や果樹の種が涌き出てくる。
角の形に編まれた籠で、底からは穀物や果樹の種が涌き出てくる。