プロフィール
名前 | クトゥルフ神の骸 |
出自の神話 | クトゥルー神話 |
概要
骸の外見としては霧の中に包まれた街が見えるのみで中に入ってみないとどうなっているのかは分からない。全二層構造の骸、この骸はとても珍しい事に霧の日にしか現れず、さらにどういう訳か骸そのものが常時徘徊し、あらゆる都市間を日夜移動し続けているのだ。
内部環境
- 1層:『アーカム』
1919~1920年代のアメリカアーカムの街並みを再現した都市が広がる階層、ここにはどこまでも広がる空があるがいつも暗雲に包まれている為、この街の天気はいつも曇りか雨の二択である。築数百年を数える伝統的で古い建築様式の家が立ち並んでおりどこかノスタルジーを感じさせる。この街はインスマスとダニッチに通じる道以外の道は全て靄がかかっており進もうとすると海神の姿を見せられて狂気に陥ってしまう。
- 「ミスカトニック大学」
1層に存在する建物で1797年にアーカムに創立された考古学部、人類学部、歴史学部、医学部がある名門大学。
敷地内には大学付属図書館、聖メアリー・ティーチング大学病院、マサチューセッツ州の歴史を展示する民俗資料館、博物館、運動場、既婚者寮などが存在する。大学附属図書館には数多くの魔導書が眠っているが全て鎖で繋がれるなどで厳重に管理されており、持ち運びは出来ないし魔導書を読もうとすることも簡単には出来ない。
敷地内には大学付属図書館、聖メアリー・ティーチング大学病院、マサチューセッツ州の歴史を展示する民俗資料館、博物館、運動場、既婚者寮などが存在する。大学附属図書館には数多くの魔導書が眠っているが全て鎖で繋がれるなどで厳重に管理されており、持ち運びは出来ないし魔導書を読もうとすることも簡単には出来ない。
- 「絞首刑人の丘」
アーカム西にある丘、ここでは昔、ある事件に関することで魔女の容疑をかけられた者達が軒並み絞首刑に科せられた丘。もし運がよかったら、ここでとある人に会えるかもしれない。
- 1.5層:『インスマス』
1層と2層を繋ぐ階層で1層アーカムとは地続きの人が少ない寂れた港町、町の周囲は湿地帯に囲まれ、交通手段はバスのみで鉄道は何故か廃止されている。沖には悪魔の岩礁と呼ばれる岩礁があるらしい。街には「インスマス面」と呼ばれる奇形の姿の住民がいる。彼らはその殆どがダゴン秘密教団という組織に所属しており大半が教団本部にて生活している。
- ?層:『ダニッチ』
1層と1.5層とは地続きだが何故か階層判定されている場所、寒村で廃屋が多く立ち並んだ場所。
ここに行くと何やらこことは別の「何か」の情報を得られるらしい........
ここに行くと何やらこことは別の「何か」の情報を得られるらしい........
- 「センティネル丘の祭壇」
ストーンサークルの中にあるテーブル状の石からなる遺跡、植物が生えず悪臭が立ち込めていて何かが突進してくるような一定のリズムで大きな物音が響いている。
- 2層:『ルルイエ』
ダゴン秘密教団本部地下の階段を下っていくと辿り着く、床が水浸しで壁は石レンガの名状しがたき形をした「何か」のレリーフが彫られた緑色の扉を開くことで行くことが出来る階層。
ここは海の中であり、酸素マスクやらを持っていかないと普通に溺れ死んでしまう。
非ユークリッド幾何学的な外形を持つ多くの建造物からなっている海底都市、時折、何かオーボエのような音が響くが気にしない方が良い。地面は柔らかく弾みブヨブヨした感触を持つ。
南側には深いV字の崖があり時折土煙が舞うことがある。北側を見ようとしたものは全員帰ってくることは無かったらしい。もしここの水に生身で触れた場合信仰心が永続で−5される
ここは海の中であり、酸素マスクやらを持っていかないと普通に溺れ死んでしまう。
非ユークリッド幾何学的な外形を持つ多くの建造物からなっている海底都市、時折、何かオーボエのような音が響くが気にしない方が良い。地面は柔らかく弾みブヨブヨした感触を持つ。
南側には深いV字の崖があり時折土煙が舞うことがある。北側を見ようとしたものは全員帰ってくることは無かったらしい。もしここの水に生身で触れた場合信仰心が永続で−5される
生息する神獣
- 「深きもの」
ルルイエに多数、そしてインスマスにも少数ほど生息している神獣。魚の姿をした者とカエルめいた姿をした者の二種類の外見をしたものが存在するが両者にそれほど差異はない。
- 「ダゴン」
小山ほど巨大で、姿は鱗や水かきのついた手足魚類然とした面貌を持つ人間に少しだけ似た巨体の姿、その姿を見たものは皆狂気に打ちひしがれて死に絶えたという。
- 「海神の残滓」
一般的に想像されるクトゥルフの姿をしているが、所々形が乱れている神獣。
深きもの達やダゴンが夢見た在りし日の主の姿、その光景は今でも彼らの脳裏に焼き付き、時として実体と成るほどの強い思いを持つ。
深きもの達やダゴンが夢見た在りし日の主の姿、その光景は今でも彼らの脳裏に焼き付き、時として実体と成るほどの強い思いを持つ。
- 「???」
それは始まりの狂気を紡いだ者、終わり無き深淵を観測した狂気を飲み干した者、最も新しい神話を詠った者
発見された神話兵器
- 『ルルイエ異本』(複写・翻訳版)
それはさる海神とその眷属たちの狂気を記した書物、原本は粘土板らしいがこの骸にあるのは人の皮で出来たものであり中国語に翻訳されて書かれている。本はミスカトニック大学の図書館にて厳重に保管されている為持ち出しは絶対に不可能。もしこの本を読んだ場合即座に開いた者に対して信仰心判定が発生し失敗すれば深層の狂気を受けこの骸を出るまで信仰心−10される。また永続で信仰心が−10削れるが永続でこれからのクトゥルー神話に関連する物事の判定に+20のボーナスを得る。
- 『旧神の印(エルダーサイン)』
中心に燃える目をもった五芒星が描かれた真っ白な少し大きい石、真正の邪神の力を封じる効力があるが50の耐久力が存在し邪神の力を受け止める度に耐久力は−3となり壊れれば今まで封じ込めてきた邪神の力が攻撃した邪神に引き継がれてしまう。信仰心判定成功で「真正な邪神」関係の攻撃のダメージを−20する。唯一神の信仰者はこれを使った時の判定数値結果に−20のボーナスを貰える