挨拶
- 普通以下
- 友好
- 好き以上
プレゼント交換
- 普通以下
- 友好
- 好き以上
プレゼント反応
◎評価
- 普通以下
- 友好以上
○評価
- 普通以下
- 友好以上
△評価
- 普通以下
- 友好以上
×評価
- 普通以下
- 友好以上
相手からのプレゼント内容
2年目
3年目
3年目クリスマスイベント
クリスマス次の日のデート
2年目
3年目
メモ欄
- 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。
氷室「どうも。」
〇〇「あ、氷室くん。」
氷室「みんな浮かれてるね。君も?」
〇〇「ふふっ、そうかも。氷室くんは楽しくない?」
氷室「ま、そこそこ。」
氷室「しかし、めかし込んだね。そのドレス。」
〇〇「似合ってるかな?」
氷室「場の雰囲気には合ってるんじゃない?」
氷室「それじゃ、また。」
〇〇「うん、またね。」
氷室「あ、いた。」
〇〇「あ、氷室くんも来てたんだね。」
氷室「まあね。一応学校行事だからサボるわけにもいかないし。」
〇〇「ふふっ、律儀だね。」
氷室「集団生活のルールは守るつもり。……こういう場は、慣れないけど。」
氷室「それにしても……珍しいもの、見れた。」
〇〇「え?」
氷室「そのドレス。」
氷室「浮かれてるとは思うけど……ま、悪くない。」
〇〇「本当に?」
氷室「素直に受け取ってくれる?ウソ言う意味ないし。」
氷室「少しお腹空いたから、何かつまんでくる。」
〇〇「うん、じゃあね。」
氷室「○○先輩。」
〇〇「あ、氷室くん。メリークリスマス!」
氷室「あ、うん……メリークリスマス。楽しんでるね。」
〇〇「ふふ、うん!」
氷室「……きれい。」
〇〇「え?」
氷室「いや、その……ドレス。いい感じ。」
〇〇「ありがとう。氷室くんも素敵だよ?」
氷室「僕はどうでもいいよ。……でも、君の隣にいておかしくないか心配。」
〇〇「え、どうして?」
氷室「君に不釣り合いに見られたくない。」
〇〇(氷室くん……)
氷室「――あ、レーイチさんだ。一応、挨拶してくる。」
〇〇「うん、いってらっしゃい。」
氷室「……あんまり、フラフラしないように。それじゃ。」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
氷室「〇〇先輩。」
〇〇「あ、氷室くん。」
氷室「そのプレゼント……」
〇〇「どうしたの?」
氷室「僕が準備したヤツ。よかった、君のところに行ったみたいで。」
〇〇「あっ、氷室くんが持ってるのは、わたしの……」
氷室「ホントに?……すごいな。」
〇〇「奇跡みたいだね?」
氷室「うん、まさに奇跡。これだけでもう満足かも。」
〇〇「ふふっ。そんなこと言わずに開けてみて?」
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
氷室「うん、さすがのセンス。引き当ててよかった。」
〇〇(やった!バッチリ喜んでもらえたみたい)
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
氷室「君からのプレゼントってことに価値があるしね。大事にするよ。」
〇〇(わりと喜んでもらえたみたい!)
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
氷室「ま、こういうのって気持ちだしね。どうも。」
〇〇(うーん、喜んでもらえた……かな?)
男子「0000000000」
〇〇「0000000000」
氷室「なんていうか…………いや、いいや。」
〇〇(うーん、あまり喜んでもらえなかったみたい……)
〇〇(“写真集『世界の砂浜』”)
〇〇(わぁ……キレイな写真集……こんなビーチに行ってみたいなぁ)
〇〇(“貝殻とヒトデのフォトフレーム”)
〇〇(海をイメージした写真立てだ。パステルブルーがさわやかでかわいいな!)
〇〇(これで、高校生活最後のクリスマスパーティーもおしまいか……)
〇〇(あ……氷室くんだ)
氷室「…………」
〇〇(あれ?向こうって帰り道じゃないよね。なんだかいつもと様子違ったような……)
〇〇(氷室くん、どこ行ったんだろう?たぶん、この辺りに……あ――)
(スチル表示)
氷室「…………」
〇〇(……氷室くん?何かお祈りしてるみたい……邪魔しちゃ悪いよね)
(パキッ)
〇〇(あっ、枝踏んじゃった!?)
氷室「何してんの?」
〇〇「あ……氷室くんこそ、えぇと……お祈り?」
氷室「何それ。教会の中ならまだしも、外なんだけど?」
〇〇「じゃあ何してたの?」
氷室「現実逃避。ナンセンスだけど。」
氷室「あの華やかな会場で、君の姿見てたら……いよいよ、フィナーレって感じで。」
〇〇「フィナーレって……」
氷室「でも実際、君も考えただろ?今日がはば学最後のパーティーなんだ、って。」
氷室「楽しかった?」
〇〇「……氷室くんは?」
氷室「そこ、僕に訊くんだ?」
氷室「ま、悪くなかったよ。君とプレゼント交換までできたし、良い思い出になった。」
氷室「……だから辛いんだろうな。」
〇〇「え?」
氷室「君と違って、僕にはまた来年、今年と同じようにパーティーがある。」
氷室「今日みたいに楽しめればいいけど、そんなの、絶対に無理。」
〇〇「絶対って、言い切れちゃうの?」
氷室「言い切れるよ。だって居ないでしょ――君が。」
〇〇「あ……」
氷室「はは、困った顔してる。」
〇〇「ううん。氷室くんの気持ち、聞けてよかったよ。ありがとう。」
氷室「お礼言われるなんて、なんだか皮肉。……でもま、いっか。」
氷室「君の、はば学最後のパーティーを、僕との思い出で上書きできた気がするし。こっちこそ……ありがと。」
氷室「それと……メリークリスマス。一応、言っとく。」
〇〇「ふふ、うん。メリークリスマス、氷室くん!」
〇〇「わぁ……キレイ!青いイルミネーションだ。」
氷室「うん、悪くない。海を連想する。」
氷室「…………変なの。」
〇〇「えっ?」
氷室「なんで僕たち、二日連続で一緒にいるんだろ。」
〇〇「あ、そっか!昨日は学校のクリスマスパーティーだったもんね。」
氷室「そう。昨日も会って、今日もだなんて……」
〇〇「イヤだった……?」
氷室「だったら来てない。むしろ……楽しい。」
氷室「イルミネーションもいいけど、それ見て喜ぶ君を見るのが、ね。」
〇〇「えーと……ありがとう?」
氷室「それ言うなら、メリークリスマス――でしょ?」
〇〇「ふふっ、うん!氷室くん、メリークリスマス。」
〇〇(そっか、昨日も今日も氷室くんと一緒だったんだ。ちょっとドキドキしちゃった……)
〇〇「わあ、きれい……!」
氷室「うん、いい。」
〇〇「氷室くん、今日はありがとう。」
氷室「こちらこそ。僕も、楽しかった。」
〇〇「あれ……なんだか、素直?」
氷室「なにそれ。」
〇〇「ふふ、ううん。」
氷室「今更、君に何か取り繕っても仕方ないでしょ。」
氷室「気許してる相手じゃなきゃ、連日一緒になんかいないよ。」
〇〇「あっ……そっか!昨日も学校のクリスマスパーティーで一緒だったね。」
氷室「今気づいたの……?」
氷室「ハァ……もっと自覚して欲しいと思う反面、変わってほしくない気もする。」
〇〇「えぇと……」
氷室「いいよ、変わるべきはきっと僕のほうだから。」
氷室「現に、こうしてクリスマスや、イルミネーションを楽しんでる僕がいる。」
氷室「君に変えられてる証拠。」
〇〇「それは……いい意味で?」
氷室「じゃなきゃ一緒にいないでしょ。」
氷室「……ほら、責任取ってクリスマスの醍醐味、もっと教えてよ。」
〇〇「うん、もちろん!」
〇〇(氷室くんとクリスマスを過ごせてよかった……)
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