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繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 |
七ツ森「……で。ここで何すんの、俺たちは。」
本多「ミーくん、不機嫌そう。」
風真「七ツ森、展示コーナーはいいぞ?」
七ツ森「どこが?」
風真「見てみろよ。何百年も前のものが俺たちの目の前にある。」
七ツ森「はあ。」
本多「そそ。ここにあるほとんどの物は、その時代の職人が手作りした逸品なんだ。」
七ツ森「わかるよ。」
風真「俺ん家に縁がある物も……」
本多「あれだね!風間家のご先祖が、はばたき城の殿様から直々に賜ったという屏風。」
〇〇「古い物なのに、今でもキレイだよね。」
風真「当たり前。うちの蔵で大事に保管されてたからな。」
七ツ森「はいはい。わかったよ、若さま。」
風真「その呼び方はやめろよ。」
本多「うちの近所のおばあちゃんもリョウくんのこと、若さまって呼んでるけどね。」
風真「お年寄りはいいんだ。次、行くぞ。」
〇〇(玲太くんちょっとテレてる?)
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「00000」
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〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「可愛かったね、ウサギ!」
本多「うんうん!ふれあいコーナーって最高っ!」
風真「七ツ森、子ヤギに囲まれてたな。チケット、食われてないか?」
七ツ森「そんなわけ── ……無い。」
〇〇「えっ?どこかに落としたのかな。」
風真「マジかよ、探しに戻るか。」
本多「ううん。ミーくんのチケットはもう無いよ。」
七ツ森「なんで?」
本多「黒ヤギさんが食べちゃったから!」
七ツ森「言えよっ!」
風真「マジで食われてたのか。」
本多「でも大丈夫。この動物園のチケットは、植物由来のインクを使用しているからね。」
風真「よかった。ヤギも安心だな。」
七ツ森「いやいや、ダーホン、見てないで途中で教えろって。」
本多「だってさ、ミーくんのポケットの鼻突っ込んで食べてる姿、可愛くてさ!」
〇〇(ふふ!わたしも見てみたかったな)
七ツ森「やっぱライオンだな。百獣の王だわ。」
風真「俺はクマのほいが勇ましいと思う」
〇〇「ふふ!本多くんはどのコーナーが良かった?」
本多「1つには絞れないよ。みんな大好きだから。」
〇〇「そっか。特別好きな動物っていないの?」
本多「好きかどうかはわからないけど、オカメインコには何か惹かれるものがある」
風真「ああ、わかる。」
七ツ森「似たもの同士?」
〇〇「え?」
本多「あー、そだね!オレと似てるかも。オスはよく鳴くし言葉もしゃべる。仲間が好きで、いつも集団でいるしね。オレもみんなでいるほうが楽しいよ。冠羽の跳ねてるとことかさ、見た目も親近感ありまくり!」
風真「よくしゃべるって自覚はあるんだな。」
七ツ森「ああ、今日イチで驚いた。」
〇〇(ふふっ!みんなの個性がちょっとわかって面白いかも!)
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇「00000」
男子「00000」
〇〇(00000)
〇〇「00000」
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〇〇「00000」
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