機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ - (2022/06/26 (日) 12:13:27) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

|読み|きどうせんしがんだむ てっけつのおるふぇんず| |媒体|TVアニメ| |話数|全25話(1期)、全25話(2期)| |メディア展開|BD、DVD、コミック| |登場勢力(1期)|CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)→鉄華団、ギャラルホルン、テイワズ、タービンズ、ブルワーズ、地球圏4大国家、ドルトカンパニー、モンターク商会| |登場勢力(2期)|鉄華団、ギャラルホルン、テイワズ、タービンズ、地球圏4大国家、アドモス商会、夜明けの地平線団、革命軍| |本シリーズ登場人物(1期)|三日月・オーガス、昭弘・アルトランド、ガエリオ・ボードウィン、アイン・ダルトン、クーデリア・藍那・バーンスタイン| |本シリーズ登場人物(2期)|三日月・オーガス、昭弘・アルトランド、マクギリス・ファリド、ガエリオ・ボードウィン| |本シリーズ登場機体(1期)|[[ガンダム・バルバトス]]、[[ガンダム・グシオンリベイク]]、[[グレイズ改]]、[[流星号(グレイズ改弐)]]、[[鉄華団モビルワーカー]]、[[ガンダム・キマリストルーパー]]、[[グレイズ]]、[[シュヴァルベ・グレイズ]]、[[グレイズ・アイン]]| |本シリーズ登場機体(2期)|[[ガンダム・バルバトスルプス]]、[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]、[[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]]、[[ガンダム・フラウロス]]、[[辟邪]]、[[ランドマン・ロディ]]、[[ガンダム・バエル]]、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]、[[ガンダム・キマリスヴィダール]]、[[レギンレイズ]]| |本シリーズ使用BGM|Mobile Suit Gundam:Iron-Blooded Orphans、Raise your flag、Surface of the Iron-Blooded Orphans、オルフェンズの涙、Different Definitions| |Gクロスオーバー|FORCEからの参戦のためなし| |本シリーズ関連ステージ|鉄華団基地(GVS)、農業プラント(EXVS.2)| ---- **【あらすじ】(第一期) かつて人類の文明が衰退する程の規模で起きた大戦争「厄祭戦」が終結してから300年余り、新たな統治機構の下で世界は仮初の平和を取り戻していた。 その一方で火星の自治都市「クリュセ」においては、搾取とも呼べる地球側の高圧的な統治、MW(モビルワーカー)を主戦力としたPMCの乱立や人身売買の横行といった負の側面が表面化、住民による独立の気運も高まり、争いの火種がくすぶり始めていた。 そんな中、弱小PMC「CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)」の参番組に所属している三日月・オーガスとオルガ・イツカは、交渉のために地球に向かうこととなった自治区統治者の娘にして独立運動家の中心人物であるクーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受けることとなった。 しかし、出立まであと数日という中、地球側の軍事組織「ギャラルホルン」のMW(モビルワーカー)隊の襲撃を受け迎撃に出るも、社長以下大人達は撤退を開始してしまう。 MW隊相手には三日月達の奮戦もあり形勢逆転するも、MS(モビルスーツ)が投入された事により窮地に陥ってしまう。 オルガは最後の秘策として基地の動力源となっていた厄祭戦時代のMS「ガンダム・バルバトス」の起動を決意。三日月にギャラルホルン撃退を託す。 無事に撃退したものの、多数の死傷者が出た中で、自分達を虐げておきながらいざという時は捨て駒とした大人達に、オルガは反逆を決意する。 **【あらすじ】(第二期) アーブラウとの交渉で得たハーフメタル利権のもと、テイワズの直系となった鉄華団は資金も潤沢となり入団希望者も増加。その規模は地球にも支部を置くほどとなった。 また地球への旅で世界の実情を知ったクーデリアはアドモス商会を設立。現実的・実務的な側面から火星の経済的独立を目指す。 アドモス商会が行うハーフメタル採掘場の視察。その護衛を依頼された鉄華団団長オルガ・イツカは新たな敵の襲撃を察知する。 オルガの指揮の下、鉄華団、そして三日月はモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」と共に敵撃退へと向かう。 しかし、ギャラルホルンの改革を進めるマクギリス・ファリドとの関係を深めていく事が鉄華団を破滅へ導く事になるのをオルガ達は知る由もなかった… ---- **【作品解説】 2015(平成27)年10月4日から放送開始のTVシリーズ最新作。キャッチコピーは&bold(){命の糧は、戦場にある} PSvitaのEXVS.FORCE、そしてアーケードのEXVS.MB-ONで異例の本編放送中の参戦決定となった。 『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで監督を務めた長井龍雪氏と脚本を務めた岡田麿里氏のコンビで制作された。 コンセプトは、戦場に身を置く少年兵達の成長という、ファーストガンダム等に近い内容となっている。 人間ドラマに比重を置いてるため、戦闘シーンはほぼ全話に存在した00、AGE、Gレコと比べ少なめである。 前作のAGEが低年齢層の取り込みを目指していたために、比較的優し目の描写が多かったが、本作では経済的困窮のため少年兵や売春婦となった子供達、餓死する浮浪児、誘拐や捨てられて孤児となった児童を文字通りゴミみたいな値段で売買するヒューマン・デブリ、鼻血が出るまでぶたれながら尋問される少女など非常に生々しい描写が多い。 そして登場人物達の言動も、少年兵主体の鉄華団や贅沢や特権に慣れきっているギャラルホルン上層部等、我々視聴者の感情移入を拒むような言動を(おそらく意図的に)行っている。 このため、我々と近い常識を持っていた歴代登場人物達と比べてしまうと違和感を覚える事が多々ある。 戦闘面での本作の最大の特徴として、&bold(){携行火器どころか、艦砲すらビーム兵器が一切存在しない}事が挙げられてた。それは本作の監督が&bold(){「モビルスーツや戦艦の装甲がビーム兵器の一撃で破壊されるのはおかしい」}と言い、ビーム兵器の根絶を行ったため。 このためのナノ・ラミネート装甲をMSと艦艇に施した結果、MS戦では質量兵器での殴り合い。艦隊戦ですら、砲撃は決定打になり得ず、強固な正面装甲を利用した前時代の衝角戦に近い突撃が切り札となっている。 3月の最終話にて2016年秋より第二期の放送が告知された。 2期で満を持してビーム兵器が登場。厄祭戦において猛威を奮い、人類を殲滅しかけた&bold(){モビルアーマー}(以下MA)の搭載火器として分厚い岩盤となっている地盤である火星の地面を広範囲に渡って貫通。そのまま砲口がある首を持ち上げてはるか上空まで照射し続ける照射時間と超射程により、MAの脅威を演出した。 ガンダムシリーズのアニメでは初の&bold(){最終話で主人公が明確に死亡し、主人公の組織が完全敗北する結末}を入れた作品である(主人公の組織が敗北するのは『[[機動戦士ガンダム00]]』で前例があるが、こちらはあくまでファーストシーズンでの敗北であり、セカンドシーズンでは勝利している)。 2022年4月からスマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』の告知を兼ねた総集編となる全9回の特別編が放送された。 ---- **【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 -鉄と血と(「EXVSFORCE」より、EXTREME FORCEモード Mission25)…1期第1話サブタイトル ---- **【本シリーズ関連ステージ】 ***鉄華団基地 -元はCGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)基地だが、オルガ・イツカ率いる参番組のクーデターによって乗っ取られ、鉄華団基地となった。 ***農業プラント -火星の自治都市の一つである「クリュセ」にある農業プラントの一つで、野菜や燃料の材料となるトウモロコシを育てている。2期ではプラントの一つがハシュマルのビーム砲で破壊されてしまった。 ----
|読み|きどうせんしがんだむ てっけつのおるふぇんず| |媒体|TVアニメ| |話数|全50話(1期、2期各25話)| |メディア展開|BD、DVD、コミック| |登場勢力(1期)|CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)→鉄華団、ギャラルホルン、テイワズ、タービンズ、ブルワーズ、地球圏4大国家、ドルトカンパニー、モンターク商会| |登場勢力(2期)|鉄華団、ギャラルホルン、テイワズ、タービンズ、地球圏4大国家、アドモス商会、夜明けの地平線団、革命軍| |本シリーズ登場人物(1期)|三日月・オーガス、昭弘・アルトランド、ガエリオ・ボードウィン、アイン・ダルトン、クーデリア・藍那・バーンスタイン| |本シリーズ登場人物(2期)|三日月・オーガス、昭弘・アルトランド、マクギリス・ファリド、ガエリオ・ボードウィン| |本シリーズ登場機体(1期)|[[ガンダム・バルバトス]]、[[ガンダム・グシオンリベイク]]、[[グレイズ改]]、[[流星号(グレイズ改弐)]]、[[鉄華団モビルワーカー]]、[[ガンダム・キマリストルーパー]]、[[グレイズ]]、[[シュヴァルベ・グレイズ]]、[[グレイズ・アイン]]| |本シリーズ登場機体(2期)|[[ガンダム・バルバトスルプス]]、[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]、[[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]]、[[ガンダム・フラウロス]]、[[辟邪]]、[[ランドマン・ロディ]]、[[ガンダム・バエル]]、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]、[[ガンダム・キマリスヴィダール]]、[[レギンレイズ]]| |本シリーズ使用BGM|Mobile Suit Gundam:Iron-Blooded Orphans、Raise your flag、Surface of the Iron-Blooded Orphans、オルフェンズの涙、Different Definitions、RAGE OF DUST、All Out| |Gクロスオーバー|FORCEからの参戦のためなし| |本シリーズ関連ステージ|鉄華団基地(GVS)、農業プラント(EXVS.2)| ---- **【あらすじ】(第一期) かつて人類の文明が衰退する程の規模で起きた大戦争「厄祭戦」が終結してから300年余り、新たな統治機構の下で世界は仮初の平和を取り戻していた。 その一方で火星の自治都市「クリュセ」においては、搾取とも呼べる地球側の高圧的な統治、MW(モビルワーカー)を主戦力としたPMCの乱立や人身売買の横行といった負の側面が表面化、住民による独立の気運も高まり、争いの火種がくすぶり始めていた。 そんな中、弱小PMC「CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)」の参番組に所属している三日月・オーガスとオルガ・イツカは、交渉のために地球に向かうこととなった自治区統治者の娘にして独立運動家の中心人物であるクーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受けることとなった。 しかし、出立まであと数日という中、地球側の軍事組織「ギャラルホルン」のMW(モビルワーカー)隊の襲撃を受け迎撃に出るも、社長以下大人達は撤退を開始してしまう。 MW隊相手には三日月達の奮戦もあり形勢逆転するも、MS(モビルスーツ)が投入された事により窮地に陥ってしまう。 オルガは最後の秘策として基地の動力源となっていた厄祭戦時代のMS「ガンダム・バルバトス」の起動を決意。三日月にギャラルホルン撃退を託す。 無事に撃退したものの、多数の死傷者が出た中で、自分達を虐げておきながらいざという時は捨て駒とした大人達に、オルガは反逆を決意する。 **【あらすじ】(第二期) アーブラウとの交渉で得たハーフメタル利権のもと、テイワズの直系となった鉄華団は資金も潤沢となり入団希望者も増加。その規模は地球にも支部を置くほどとなった。 また地球への旅で世界の実情を知ったクーデリアはアドモス商会を設立。現実的・実務的な側面から火星の経済的独立を目指す。 アドモス商会が行うハーフメタル採掘場の視察。その護衛を依頼された鉄華団団長オルガ・イツカは新たな敵の襲撃を察知する。 オルガの指揮の下、鉄華団、そして三日月はモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」と共に敵撃退へと向かう。 しかし、ギャラルホルンの改革を進めるマクギリス・ファリドとの関係を深めていく事が鉄華団を破滅へ導く事になるのをオルガ達は知る由もなかった… ---- **【作品解説】 2015(平成27)年10月4日から放送開始のTVシリーズ最新作。キャッチコピーは&bold(){命の糧は、戦場にある} PSvitaのEXVS.FORCE、そしてアーケードのEXVS.MB-ONで異例の本編放送中の参戦決定となった。 『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで監督を務めた長井龍雪氏と脚本を務めた岡田麿里氏のコンビで制作された。 コンセプトは、戦場に身を置く少年兵達の成長という、ファーストガンダム等に近い内容となっている。 人間ドラマに比重を置いてるため、戦闘シーンはほぼ全話に存在した00、AGE、Gレコと比べ少なめである。 前作のAGEが低年齢層の取り込みを目指していたために、比較的優し目の描写が多かったが、本作では経済的困窮のため少年兵や売春婦となった子供達、餓死する浮浪児、誘拐や捨てられて孤児となった児童を文字通りゴミみたいな値段で売買するヒューマン・デブリ、鼻血が出るまでぶたれながら尋問される少女など非常に生々しい描写が多い。 そして登場人物達の言動も、少年兵主体の鉄華団や贅沢や特権に慣れきっているギャラルホルン上層部等、我々視聴者の感情移入を拒むような言動を(おそらく意図的に)行っている。 このため、我々と近い常識を持っていた歴代登場人物達と比べてしまうと違和感を覚える事が多々ある。 戦闘面での本作の最大の特徴として、&bold(){携行火器どころか、艦砲すらビーム兵器が一切存在しない}事が挙げられてた。それは本作の監督が&bold(){「モビルスーツや戦艦の装甲がビーム兵器の一撃で破壊されるのはおかしい」}と言い、ビーム兵器の根絶を行ったため。 このためのナノ・ラミネート装甲をMSと艦艇に施した結果、MS戦では質量兵器での殴り合い。艦隊戦ですら、砲撃は決定打になり得ず、強固な正面装甲を利用した前時代の衝角戦に近い突撃が切り札となっている。 3月の最終話にて2016年秋より第二期の放送が告知された。 2期で満を持してビーム兵器が登場。厄祭戦において猛威を奮い、人類を殲滅しかけた&bold(){モビルアーマー}(以下MA)の搭載火器として分厚い岩盤となっている地盤である火星の地面を広範囲に渡って貫通。そのまま砲口がある首を持ち上げてはるか上空まで照射し続ける照射時間と超射程により、MAの脅威を演出した。 ガンダムシリーズのアニメでは初の&bold(){最終話で主人公が明確に死亡し、主人公の組織が完全敗北する結末}を入れた作品である(主人公の組織が敗北するのは『[[機動戦士ガンダム00]]』で前例があるが、こちらはあくまでファーストシーズンでの敗北であり、セカンドシーズンでは勝利している)。 2022年4月からスマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』の告知を兼ねた総集編となる全9回の特別編が放送された。こちらは2期のハシュマル戦まで描かれている。 ---- **【本シリーズ使用BGM】 **Mobile Suit Gundam:Iron-Blooded Orphans** 本作のメインテーマ。1期では次回予告にも使用されている。 MBON稼働当初は、鉄血のサントラが発売されていなかった(あるいは曲タイトルが決まっていなかった)こともあり、 &bold(){「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 背景楽曲」}という名称だった。 MBONでは原曲が使われていたが、GVS.以降ではアレンジ版が使用されている。 **Raise your flag** 1期OP1。 ループせず、TVsize版を1曲丸ごと流してリピートする形で使用されている。 **Surface of the Iron-Blooded Orphans** 1期劇伴。 **オルフェンズの涙** 1期ED1。 こちらもTVsize版で1曲リピート。 紅白歌合戦にも使用されたことがある。 **Different Definitions** 1期劇伴。 **RAGE OF DUST** 2期OP1。 ニコニコ動画ではアニメ「アストロガンガー」のキャラクターの絵柄に似せたオルガ・イツカを走らせるMAD動画「止まらないオルガ」に使用されているため、そちらでの知名度が高い。 **All Out** 2期劇伴。 ---- **【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 -鉄と血と(「EXVSFORCE」より、EXTREME FORCEモード Mission25)…1期第1話サブタイトル ---- **【本シリーズ関連ステージ】 ***鉄華団基地 -元はCGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)基地だが、オルガ・イツカ率いる参番組のクーデターによって乗っ取られ、鉄華団基地となった。 ***農業プラント -火星の自治都市の一つである「クリュセ」にある農業プラントの一つで、野菜や燃料の材料となるトウモロコシを育てている。2期ではプラントの一つがハシュマルのビーム砲で破壊されてしまった。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。