機動戦士Zガンダム

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|読み|きどうせんしぜーたがんだむ| |英訳|Mobile suit Z(ZETA) Gundam| |媒体|TVアニメ| |話数|全50話| |メディア展開|VHS、DVD、BR、コミックス、小説、劇場、ゲーム| |登場勢力|エゥーゴ、ティターンズ、地球連邦軍、アクシズ、カラバ| |本シリーズ登場人物|カミーユ・ビダン、エマ・シーン、ハマーン・カーン、クワトロ・バジーナ、パプテマス・シロッコ、フォウ・ムラサメ、ファ・ユイリィ、アポリー・ベイ、ロベルト、サラ・ザビアロフ| |本シリーズ登場機体|[[Zガンダム]]、[[ガンダムMk-II]]、[[百式]]、[[キュベレイ]]、[[ジ・O]]、[[メッサーラ]]、[[サイコガンダム]]、[[メタス]]、[[リック・ディアス]]、[[ガザC]]、[[ボリノーク・サマーン]]、[[ガブスレイ]]、[[ネモ]]、[[ハイザック]]、[[アッシマー]]、[[サイコガンダムMk-II]]| |本シリーズ使用BGM|宇宙を駆ける~ゼータの発動&br()激戦の果て(NEXT)&br()モビルスーツ戦(PLUS)&br()艦隊戦(EXVS)| |Gクロスオーバー|コロニーレーザー| |本シリーズ関連ステージ|アウドムラ(NEXT)、グリプス内部(NEXT)| ---- **【あらすじ】 宇宙世紀0083。 デラーズ紛争の脅威から地球連邦軍はジオン残党組織に対する鎮圧組織「ティターンズ」を結成。 しかし、極端な選民思想(構成員のほぼ全てがアースノイド)、エリート意識等、様々な矛盾を抱えるそれは存在意義を逸脱し、地球連邦軍内部で影響力を拡大、スペースノイド(宇宙出身)への武力弾圧を開始するに至る。 その中でも宇宙世紀0085、サイド2に対する毒ガスによる虐殺を機に、ティターンズに反発する一部の連邦軍兵士やスペースノイドらは反地球連邦政府組織「A.E.U.G.」(通称エゥーゴ)を結成。 最初はゲリラ戦程度しか出来なかったが、ある人物の加入と共にアナハイム・エレクトロニクスの協力を得ることに成功、一気に勢力を拡大する。 1年戦争終戦から7年、デラーズ紛争から4年に当たるU.C0087年3月2日 物語は再びサイド7から始まる。 エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7、グリーン・ノア(通称グリプス)を襲撃、ティターンズの新型MS「ガンダムMK-II」を奪取。 それに居合わせたカミーユ・ビダンは同作戦に加担し、以降クワトロ・バジーナらと共に後に『グリプス戦役』と呼ばれる戦争を歩んでゆくこととなる。 君は、刻の涙を見る…。 ---- **【作品解説】 一年戦争終戦の7年後を描いた続編作品。Z(ゼータ)とは「2」のオマージュである。前作の主要キャラクターも軒並み最低顔見せ程度には登場する(ブライト、クワトロ(=シャア)はレギュラー登場)。 前作で勝利した地球連邦が勝利による慢心から起こした腐敗を描き、エゥーゴもティターンズも連邦系に属する。 すなわち内輪揉めなのだが、エゥーゴは元連邦だけで構成されているわけではない。 さらにジオンの残党、アクシズが介入する形になり、首脳同士の会談における駆け引きなど複雑な政治ドラマは駆け足気味な展開もあって、やや高年齢層視聴者向けといえる。また、最終決戦までには敵味方問わずほとんどの登場人物が行方不明、戦死、精神崩壊のいずれかになっている。このことから「V」と並ぶ「二大鬱ガンダム」の一角として挙げられる。 特に「敵が強い」ガンダムとしても知られ、2大ボス格であるパプテマス・シロッコとハマーン・カーンに、オーラバリアという無茶な設定を使わなければカミーユの方が負けていたという最強のオールドタイプであるヤザン・ゲーブルなど数多くの強敵が出現する。 主人公カミーユはニュータイプとしての力はアムロをも凌ぎ、歴代最高のニュータイプという設定である。作中最強レベルのスペックを誇るZガンダムを駆っているのだが、いわゆるロボットアニメの主要カタルシスである「兵器をぶっ放してスカッと勝つ」場面はほとんど見られない。この点も作品全体の暗いムードの原因かもしれない。 映像作品としては1985年に製作されたテレビアニメの他、同アニメ作品をもとに新カットを加えストーリー・映像を再構成した劇場作品「機動戦士Ζガンダム A New Translation」も存在する。 この作品の最大の特徴はカミーユ・ビダンの精神崩壊だろう。あの最終回がトラウマになった人も多い、富野曰く最強のニュータイプ能力持つからこそ、この悲劇が起ったと語っている。TV版のあまりの救いのなさから結末を改変した劇場版を支持する人も少なくない。 ただし続編の「機動戦士ガンダムΖΖ」に繋がらなくなっているという事実は賛否両論な点ではある。 ちなみに富野曰くこの作品は本来「ガンダムという作品を貶めて終わらせる」為のものであったらしい(タイトルのZ(ゼータ)はアルファベットの最後「Z」も兼ねている)。 しかしプロ故の性なのか予想外の出来事なのか、この作品は人気を博し、結局ガンダムの評価を更に上げる結果となった。 また「逆襲のシャア」がガンダム潰しの第2段であるという噂(結局これもΖと同じ結果を残してしまったが)や、「∀ガンダム」のコンセプトを「全肯定」として今までのガンダムを取り入れ、その上で黒歴史と表現して全否定した事から、ガンダムを本気で葬るつもりであったのは間違い無いだろう。 ---- **【本シリーズ関連Gクロスオーバー】 ***コロニーレーザー ---- **【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】 -ゼータの鼓動(ノーマルコースDルートSTAGE2)…第21話サブタイトル -アムロ再び(ノーマルコースBルートSTAGE4)…第14話サブタイトル。ただしステージはCCA -ゼータ発動(ノーマルコースCルートSTAGE4)…BGM「宇宙を駆ける~ゼータの発動」 -宇宙(そら)を駆ける(アナザーコースSTAGE4)…BGM「宇宙を駆ける~ゼータの発動」、第50話サブタイトル -貴様とあんたとお父様~(ハードコースAルートSTAGE8)…カミーユが「貴様」部分担当。ガンガンでもよく「貴様」を使っている。 ---- **【本シリーズ関連ステージ】 ***グリプス -サイド7の密閉型コロニーの片方(グリプス2)をコロニーレーザーに改造したコロニー。ジオン軍の開発したソーラー・レイの技術を元に欠点だったエネルギー充慎システムを改良し、再発射・チャージ時間の短縮化に成功している。グリプス紛争末期はティターンズとエゥーゴ・アクシズによる攻防戦によりエゥーゴに奪取され、最終戦ではエゥーゴの発射によりティターンズは壊滅する。その後、グリプスは損傷により破棄される筈であったが、連邦軍によって密かに修復されていた事が判明する。 -NEXTにおけるステージの1つ。
|読み|きどうせんしぜーたがんだむ| |英訳|Mobile suit Z(ZETA) Gundam| |媒体|TVアニメ| |話数|全50話| |メディア展開|VHS、DVD、BR、コミックス、小説、劇場、ゲーム| |登場勢力|エゥーゴ、ティターンズ、地球連邦軍、アクシズ、カラバ| |本シリーズ登場人物|カミーユ・ビダン、エマ・シーン、ハマーン・カーン、クワトロ・バジーナ、パプテマス・シロッコ、フォウ・ムラサメ、ファ・ユイリィ、アポリー・ベイ、ロベルト、サラ・ザビアロフ、レコア・ロンド、ロザミア・バタム、ジェリド・メサ、マウアー・ファラオ、ヤザン・ゲーブル| |本シリーズ登場機体|[[Zガンダム]]、[[ガンダムMk-II(エゥーゴ)>ガンダムMk-II]]、[[百式]]、[[ガンダムMk-II(ティターンズ)]]、[[キュベレイ]]、[[ジ・O]]、[[メッサーラ]]、[[サイコガンダム]]、[[メタス]]、[[リック・ディアス]]、[[ガザC]]、[[ボリノーク・サマーン]]、[[ガブスレイ]]、[[ネモ]]、[[ハイザック]]、[[アッシマー]]、[[サイコガンダムMk-II]]、[[バイアラン]]、[[パラス・アテネ]]、[[ハンブラビ]]| |本シリーズ使用BGM|宇宙を駆ける~ゼータの発動&br()激戦の果て(NEXT)&br()モビルスーツ戦(PLUS)&br()艦隊戦(EXVS)&br()Metamorphose-メタモルフォーゼ-(EXVS.FB)| |Gクロスオーバー|コロニーレーザー| |本シリーズ関連ステージ|アウドムラ(NEXT)、グリプス内部(NEXT)、コロニーレーザー(EXVS.、EXVS.FB)| ---- **【あらすじ】 宇宙世紀0083。 デラーズ紛争の脅威から地球連邦軍はジオン残党組織に対する鎮圧組織「ティターンズ」を結成。 しかし、極端な選民思想(構成員のほぼ全てがアースノイド)、エリート意識等、様々な矛盾を抱えるそれは存在意義を逸脱し、地球連邦軍内部で影響力を拡大、スペースノイド(宇宙出身)への武力弾圧を開始するに至る。 その中でも宇宙世紀0085、サイド2に対する毒ガスによる虐殺を機に、ティターンズに反発する一部の連邦軍兵士やスペースノイドらは反地球連邦政府組織「A.E.U.G.」(通称エゥーゴ)を結成。 最初はゲリラ戦程度しか出来なかったが、ある人物の加入と共にアナハイム・エレクトロニクスの協力を得ることに成功、一気に勢力を拡大する。 1年戦争終戦から7年、デラーズ紛争から4年に当たるU.C0087年3月2日 物語は再びサイド7から始まる。 エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7、グリーン・ノア(通称グリプス)を襲撃、ティターンズの新型MS「ガンダムMK-II」を奪取。 それに居合わせたカミーユ・ビダンは同作戦に加担し、以降クワトロ・バジーナらと共に後に『グリプス戦役』と呼ばれる戦争を歩んでゆくこととなる。 君は、刻の涙を見る…。 ---- **【作品解説】 一年戦争終戦の7年後を描いた続編作品。Z(ゼータ)とは「2」のオマージュである。前作の主要キャラクターも軒並み最低顔見せ程度には登場する(ブライト、クワトロ(=シャア)はレギュラー登場)。 前作で勝利した地球連邦が慢心から起こした内部の腐敗を描き、エゥーゴもティターンズも連邦系に属する。 すなわち連邦の内輪揉めなのだが、エゥーゴは元々連邦内の地球至上主義者を嫌悪する人々の集まりであり、スペースノイド寄り(主に宇宙出身者)の連邦軍兵士だけでなくスペースノイドの自治独立を目標にしたかつてのジオン公国出身者もいる(反地球至上主義者という同じ志を持つ者が組織の枠を超えて集まった寄りあい所帯)。 さらにジオンの残党軍であるアクシズ(後のネオ・ジオン)が介入する形になり、各勢力の首脳同士の会談における駆け引きなど複雑な政治ドラマは駆け足気味な展開もあって、やや高年齢層視聴者向けといえる。また、最終決戦までには敵味方問わずほとんどの登場人物が行方不明、戦死、精神崩壊のいずれかになっている。このことから「V」と並ぶ「二大鬱ガンダム」の一角として挙げられる。 劇場版ではアクシズとティターンズが、TV版ではエゥーゴとティターンズが戦力の大半失っている。 特に「敵が強い」ガンダムとしても知られ、2大ボス格であるパプテマス・シロッコとハマーン・カーンに、オーラバリアという無茶な設定を使わなければカミーユの方が負けていたという最強のオールドタイプであるヤザン・ゲーブルなど数多くの強敵が出現する。 主人公カミーユはニュータイプとしての力はアムロをも凌ぎ、歴代最高のニュータイプという設定である。作中最強レベルのスペックを誇るZガンダムを駆っているのだが、いわゆるロボットアニメの主要カタルシスである「兵器をぶっ放してスカッと勝つ」場面はほとんど見られない。この点も作品全体の暗いムードの原因かもしれない。 映像作品としては1985年に製作されたテレビアニメの他、同アニメ作品をもとに新カットを加えストーリー・映像を再構成した劇場作品「機動戦士Ζガンダム A New Translation」も存在する。 この作品の最大の特徴はカミーユ・ビダンの精神崩壊だろう。あの最終回がトラウマになった人も多い、富野曰く最強のニュータイプ能力持つからこそ、この悲劇が起ったと語っている。TV版のあまりの救いのなさから結末を改変した劇場版を支持する人も少なくない。 ただし続編の「機動戦士ガンダムΖΖ」に繋がらなくなっているという事実は賛否両論な点ではある。 ちなみに富野曰くこの作品は本来「ガンダムという作品を貶めて終わらせる」為のものであったらしい(タイトルのZ(ゼータ)はアルファベットの最後「Z」も兼ねている)。 しかしプロ故の性なのか予想外の出来事なのか、この作品は人気を博し、結局ガンダムの評価を更に上げる結果となった。 また「逆襲のシャア」がガンダム潰しの第2段であるという噂(結局これもΖと同じ結果を残してしまったが)や、「∀ガンダム」のコンセプトを「全肯定」として今までのガンダムを取り入れ、その上で黒歴史と表現して全否定した事から、ガンダムを本気で葬るつもりであったのは間違い無いだろう。 ---- **【本シリーズ関連Gクロスオーバー】 ***コロニーレーザー ---- **【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】 -ゼータの鼓動(ノーマルコースDルートSTAGE2)…第21話サブタイトル -アムロ再び(ノーマルコースBルートSTAGE4)…第14話サブタイトル。ただしステージはCCA -ゼータ発動(ノーマルコースCルートSTAGE4)…BGM「宇宙を駆ける~ゼータの発動」 -宇宙(そら)を駆ける(アナザーコースSTAGE4)…BGM「宇宙を駆ける~ゼータの発動」、第50話サブタイトル -貴様とあんたとお父様~(ハードコースAルートSTAGE8)…カミーユが「貴様」部分担当。ガンガンでもよく「貴様」を使っている。 ---- **【本シリーズ関連BGM】 ***Metamorphose-メタモルフォーゼ- -新訳・機動戦士ZガンダムA New Translation -星を継ぐ者-の主題歌(OP)でアーティストは劇場版機動戦士ガンダムII主題歌のアレンジでNEXTの主題歌である哀・戦士を歌い、生粋ファーストガンダムファンで有名なGACKT氏、依頼は富野監督側が行ったとの事。PVは劇場版の映像を使用し、全天周リニアシートのコックピットでノーマルスーツ姿で歌い。CDの初回版には劇場版の予告と富野監督との対談等が収録されたDVDが付属した他、通常版ですらジャケットはジオン公国軍制服姿のGACKT氏という完全ガンダム仕様となっており氏のガンダム愛が随所に見受けられる。 **【本シリーズ関連ステージ】 ***グリプス -サイド7の密閉型コロニーの片方(グリプス2)をコロニーレーザーに改造したコロニー。ジオン軍の開発したソーラー・レイの技術を元に欠点だったエネルギー充慎システムを改良し、再発射・チャージ時間の短縮化に成功している。グリプス紛争末期はティターンズとエゥーゴ・アクシズによる攻防戦によりエゥーゴに奪取され、最終戦ではエゥーゴの発射によりティターンズは壊滅する。その後、グリプスは損傷により破棄される筈であったが、連邦軍によって密かに修復されていた事が判明する。 -NEXTにおけるステージの1つ。ステージの対角線上の両端と中央に低めの高地が存在する。障害物の大半は破壊不可能だが、全体的に見ても狭めなので意外と乱戦が起こりやすい。 ***コロニーレーザー内部 -物語最終盤にクワトロとシロッコとハマーンの三つ巴(実質シャア対ハマーン&シロッコの1on2)の戦闘が行われたグリプスの内部。 -EXVS.と続編のFBにおけるZガンダムをモチーフにしたステージの1つ。中央に高台が存在し、ステージ奥に若干の高地、手前に低地と破壊可能な柱が存在する。やはり狭い…。&br()高低差が激しいので一部機体(特に戦車)にとっては斜線は遮られるわ移動可能範囲が一気に狭くなるわで意思疎通が図りにくい野良だと非常に辛くなる。が、公式大会ではザク改とのコンビがこのハンデを乗り越えて勝ち上がり準優勝しており意思疎通が完璧なトップクラスの実力を持つ固定ペアとはいえこの事実は全国の戦車兵に希望を与えた。このように機体を選ぶステージのため、モバイルサイトでランダムで登場するステージを編集できるようになったEXVS.FBでは選択肢から外す人も多いと思われる。

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