機動戦士ガンダムF91

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|読み|きどうせんしがんだむ| |英訳|Mobile Suit Gundam Formula 91| |媒体|劇場版| |話数|1部| |メディア展開|VHS、DVD、BD、コミック、小説| |登場勢力|地球連邦軍(スペース・アーク)、クロスボーン・バンガード| |本シリーズ登場人物|シーブック・アノー、セシリー・フェアチャイルド、ビルギット・ピリヨ、ザビーネ・シャル、カロッゾ・ロナ| |本シリーズ登場機体|[[ガンダムF91]]、[[ビギナ・ギナ]]、[[ヘビーガン]]、[[ベルガ・ギロス]]、[[ラフレシア]]、[[デナン・ゾン]]| |本シリーズ使用BGM|ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(ガンガン・NEXT・EXVS)| |Gクロスオーバー|ラフレシア| |本シリーズ関連ステージ|フロンティアⅠ外壁| ---- **【あらすじ】 宇宙世紀0123年。 0093年の第2次ネオ・ジオン抗争(ラプラス戦争と未参戦作品の動乱も含む)以降大きな戦乱も無く、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、連邦政府の疲弊・腐敗は、確実に進んでいた。 その折、マイッツァー・ロナは「人の上に立つべき者は、人々の規範となるような高貴な精神を持つ者でなければならない」とする思想「コスモ貴族主義」を掲げ、地球連邦政府の打倒と理想的な貴族主義社会の実現のために、秘密裏に「クロスボーン・バンガード」を設立。多数の新型MS部隊を軸にスペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。 フロンティアIVに住む少年シーブック・アノーは友人達と共にフロンティアIに脱出、そこで練習艦「スペースアーク」と起動不可の状態で格納庫に眠っていた母が開発したMS「F91」と出会う。 ---- **【作品解説】 完全新作劇場映画作品第2弾で『機動戦士ガンダム』の製作メンバーが再集合し、ボーカル曲のアーティストも『機動戦士Zガンダム』の後期OP曲「水の星へ愛をこめて」で人気を博した森口博子が担当した。Fはフォーミュラを意味し、91は1991年に公開したため。 ちなみに主題歌はガンダム主題歌で唯一某公共放送局の年末大規模歌謡番組に登場した。 宇宙世紀という枠に入るが、それまでのガンダムシリーズから大きく年を離した時代設定になっている。これはアムロとシャアの物語が既に完結しているという意味を踏まえての事である。 物語のコンセプトは「家族論」だが、いかんせん2時間1作完結という短い尺の中では視聴者に伝えきれないところも多々あったようで、若干の混乱を招いた。 また、『Ζ』の毒ガスや『逆襲のシャア』の隕石落とし以上に直接的な残虐性を描いた要素として、殺人兵器「バグ」がある。その描写は戦争の悲惨さや残虐性を低年齢層の視聴者にも見せ付け、波紋を呼んだ。 登場人物のNTへの認識もジオン共和国自治権返還から20年以上たったためか「パイロットの資質がある人間」になっているのも特徴、主人公でありNTであるシーブックでさえもその認識となっている。 メカニックは全体的に当時流行っていた、F1のイメージを取り入れ、流線化、小型化、単純化が進み、劇中設定(整備等のコストの肥大化、劣悪さ)でも現実的な意味(顔が見えずらく、胸とかが単なる鉄板に見える)でも「ダウンサイジングによるコストダウン」を意図したものである。しかし、F91のフェイスオープンに関しては製作側からも非難され、ファンからも賛否両論を生んだ(とある模型雑誌からは「F91でガンダムは終わった」とまで言われた。)が、今では普通にガンダムの一機として数えられている。 余談だが当初は「F91」とだけ呼ばれていたが、スペースアークの艦長代行であるレアリー・エドベリの提案で見た目と往年の名機にあやかって「ガンダムF91」となった。 また、映画公開から4ヶ月後、SFCソフト「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」が発売された。ゲーム版F91と呼称される場合も多いが、同作は「F91」の1年前のストーリーであり、登場人物が異なる他や登場MSも一部が共通するのみである。 続編に10年後の世界を描いた[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]が存在する、本作の完結編兼時系列で30年離れている[[機動戦士Vガンダム]]とを繋ぐ物語となっていて、本作主人公のシーブックとセシリーが偽名(セシリーは本名)で登場して、Vガンダムで使用された技術も一部登場する。 ---- **【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】 新たなる宇宙へ(ノーマルコースAルートSTAGE2)…作中BGM 君を見つめて(ハードコースAルートSTAGE5)…イメージ曲「君を見つめて-The time I'm Seeing You-」から ----
|読み|きどうせんしがんだむ| |英訳|Mobile Suit Gundam Formula 91| |媒体|劇場版| |話数|1部| |メディア展開|VHS、DVD、BD、コミック、小説| |登場勢力|地球連邦軍(スペース・アーク)、クロスボーン・バンガード| |本シリーズ登場人物|シーブック・アノー、セシリー・フェアチャイルド、ビルギット・ピリヨ、ザビーネ・シャル、カロッゾ・ロナ| |本シリーズ登場機体|[[ガンダムF91]]、[[ビギナ・ギナ]]、[[ヘビーガン]]、[[ベルガ・ギロス]]、[[ラフレシア]]、[[デナン・ゾン]]| |本シリーズ使用BGM|ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(ガンガン・NEXT・EXVS)| |Gクロスオーバー|ラフレシア| |本シリーズ関連ステージ|フロンティアⅠ外壁| ---- **【あらすじ】 宇宙世紀0123年。 0093年の第2次ネオ・ジオン抗争(ラプラス戦争と未参戦作品の動乱も含む)以降大きな戦乱も無く、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、連邦政府の疲弊・腐敗は、確実に進んでいた。 その折、マイッツァー・ロナは「人の上に立つべき者は、人々の規範となるような高貴な精神を持つ者でなければならない」とする思想「コスモ貴族主義」を掲げ、地球連邦政府の打倒と理想的な貴族主義社会の実現のために、秘密裏に「クロスボーン・バンガード」を設立。多数の新型MS部隊を軸にスペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。 フロンティアIVに住む少年シーブック・アノーは友人達と共にフロンティアIに脱出、そこで練習艦「スペースアーク」と起動不可の状態で格納庫に眠っていた母が開発したMS「F91」と出会う。 ---- **【作品解説】 完全新作劇場映画作品第2弾で『機動戦士ガンダム』の製作メンバーが再集合し、ボーカル曲のアーティストも『機動戦士Zガンダム』の後期OP曲「水の星へ愛をこめて」で人気を博した森口博子が担当した。Fはフォーミュラを意味し、91は1991年に公開したため。 ちなみに主題歌はガンダム主題歌で唯一某公共放送局の年末大規模歌謡番組に登場した。 宇宙世紀という枠に入るが、それまでのガンダムシリーズから大きく年を離した時代設定になっている。これはアムロとシャアの物語が既に完結しているという意味を踏まえての事である。 物語のコンセプトは「家族論」だが、いかんせん2時間1作完結という短い尺の中では視聴者に伝えきれないところも多々あったようで、若干の混乱を招いた。 また、『Ζ』の毒ガスや『逆襲のシャア』の隕石落とし以上に直接的な残虐性を描いた要素として、殺人兵器「バグ」がある。その描写は戦争の悲惨さや残虐性を低年齢層の視聴者にも見せ付け、波紋を呼んだ。 登場人物のNTへの認識もジオン共和国自治権返還から20年以上たったためか「パイロットの資質がある人間」になっているのも特徴、主人公でありNTであるシーブックでさえもその認識となっている。 メカニックは全体的に当時流行っていた、F1のイメージを取り入れ、流線化、小型化、単純化が進み、劇中設定(整備等のコストの肥大化、劣悪さ)でも現実的な意味(顔が見えずらく、胸とかが単なる鉄板に見える)でも「ダウンサイジングによるコストダウン」を意図したものである。しかし、F91のフェイスオープンに関しては製作側からも非難され、ファンからも賛否両論を生んだ(とある模型雑誌からは「F91でガンダムは終わった」とまで言われた。)が、今では普通にガンダムの一機として数えられている。 余談だが当初は「F91」とだけ呼ばれていたが、スペースアークの艦長代行であるレアリー・エドベリの提案で見た目と往年の名機にあやかって「ガンダムF91」となった。 また、映画公開から4ヶ月後、SFCソフト「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」が発売された。ゲーム版F91と呼称される場合も多いが、同作は「F91」の1年前のストーリーであり、登場人物が異なる他や登場MSも一部が共通するのみである。 続編に10年後の世界を描いた[[機動戦士クロスボーンガンダム]]が存在する、本作の完結編兼時系列で30年離れている[[機動戦士Vガンダム]]とを繋ぐ物語となっていて、本作主人公のシーブックとセシリーが偽名(セシリーは本名)で登場して、Vガンダムで使用された技術も一部登場する。 ---- **【ガンダムVS.ガンダムにおけるステージタイトルとの関連】 新たなる宇宙へ(ノーマルコースAルートSTAGE2)…作中BGM 君を見つめて(ハードコースAルートSTAGE5)…イメージ曲「君を見つめて-The time I'm Seeing You-」から ----

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