ジオング

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|登場作品|[[機動戦士ガンダム]]| |形式番号|MSN-02| |全高|17.3m| |重量|151.2t| |所属|ジオン公国 突撃機動軍| |主なパイロット|シャア・アズナブル| |主な装備|有線制御式5連装メガ粒子砲×2 頭部メガ粒子砲×1 腰部メガ粒子砲×2| |その他装備|頭部脱出艇| ---- *【設定】 それまではMAにしか搭載されていなかったサイコミュ等のNT専用機の技術をMSに搭載したジオンの名を冠した公国軍の切り札…になるはずが、80%の完成度で激戦宙域に放り出されたNT専用MS。 特徴は指にメガ粒子砲を搭載した切り離す事で有線式オールレンジ兵器として使用出来る腕(但し無線では無い為、ファンネルやビットと違いオールレンジ範囲は制限されるが、高いニュータイプ能力は必要としない)…というかこの機体独自の強みはこの腕くらい。 またコックピットでもある頭部は脱出艇になっており、口にあたる部分にはメガ粒子砲が搭載されているため単独での戦闘もある程度は行える。 尚、完成度の残り20%は上腕部の装甲や各部調整の事である。決して脚部では無い。 ちなみにMSVに脚部を追加したパーフェクトジオング、ジオングの初期プランで本編では∀ガンダムにてターンXにブラッディ・シージとして実装された分離機構を搭載したグレートジオングが存在する。さらにガンダムUCepisode 7ではシナンジュをコアユニットにしたジオングの強化型NZ-999ネオ・ジオングが登場する。 ---- *【本機の脚部について】 メカニックマン(リオ・マリーニ曹長)曰く「あんなの(足)は飾りです」との事。 実際、本機は足の付け根に相当する部分に大出力スラスターがある為、足なんて付けたらその大出力スラスターが使用できなくなる。 もちろん重りにもなってしまう為、宙域で戦闘する本機にとって足は飾りどころか只の邪魔者である。 尚、本機の姿勢制御は全てスラスターで行い、AMBAC(手足をパタパタさせて姿勢を制御するやつ)を一切使わない。 推進剤の積載量が心配されるが、実は足の無いこの状態で全高約18m(多分サイコミュの小型化が当時の技術レベルでは不可能だったため)、ガンダム並と相当にでかい。この点でも「足は飾り」と言えるだろう。つまりジオングはモビルスーツというよりもモビルアーマーに近いつくりになっている。 ちなみに足が付いたパーフェクト(P)ジオングというのも存在するが、そのサイズは36m(ガンダムの約2倍)と、巨大化し過ぎな為運用性に疑問の声もある(サイコガンダムの事を考えるとサイズだけで言えばいけるのだが、ジオングに足が付いただけというこの機体において、IFのような防御システムが搭載されおらず、大気圏内であるため有線サイコミュも飛ばせない本機にこのサイズが意味を持つ事は殆ど無いと思われる)。 だが大気圏内で使うなら足の意味はあるだろう、と思われてきたが、何とNEXT-PLUSでは歩行をホバーで行っている。やはり足は飾りなのか… 尚、漫画「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」内でPジオング開発に関わる(正史かどうかはともかく)面白いエピソードが見られる。 ---- *【原作での活躍】 1stガンダムにおけるシャアの最終搭乗機であり、ラスボスを飾る大型MS。 シャアは慣熟も済ませていない本機で相討ちになりながらも[[ガンダム]]の破壊に成功。 その後ガンダムの頭部を破壊すると同時に胴体部を破壊され、最後は頭部メガ粒子砲でガンダムを大破させるものの、同時にガンダムからのビームライフル(通称「ラストシューティング」)によって頭部アンテナを破壊され、誘爆、機体は喪失した。 80%の完成度、シャアにとって初めて乗る足が無い(無い方が良いのだが)機体、未知数のシャアのNT能力、初めて使用するサイコミュ、最終決戦で調整無しのぶっつけ本番…と不満を挙げればきりが無い。 この機体を押し付けられたシャアは複雑な心境だったんだろうか… ---- *【パイロット説明】 **シャア・アズナブル ア・バオア・クー攻防戦にて、超久しぶりにノーマルスーツを着て搭乗している(一応最初のサイド7潜入時に着てたがザクに乗り換えたときにわざわざ脱いでた)。 ジオングの性能をフルに発揮して多数の艦艇、MSを撃破するが、ガンダムと相討ちに持ち込む形で撃破されてしまう。 その後はセイラの制止の中、生身でフェンシングによる戦いを行うが、やはりここも相討ち(シャアはヘルメットのバイザーを突き破られて額ギリギリ、アムロは二の腕を突き刺された)となり、爆発に巻き込まれて決着はつかなかった。 セイラと別れた後に宿敵であるザビ家最後の生き残りのキシリアをバズーカで狙撃して殺害し、アクシズへと脱出した。 ---- *【原作名言集】 -そう、体を使う技はニュータイプといえども訓練をしなければ! --その結果が -ヘルメットが無ければ即死だった --最終回でのアムロとのフェンシングの際、アムロの剣が額に刺さるはずだったが、ヘルメットがあったおかげで直撃は免れた際のセリフ。こちらはネタで引用される場合が多い。ちなみに、アムロはシャアの額に剣が刺さる決定打であったのに対し、シャアはアムロの右の二の腕を少し貫いていた。シャア… --もっともヘルメットのお蔭で結果として無事で、最終的にキシリアを倒せたシャアに対してアムロは腕のケガでランチを運転できず、窮地に陥っており、シャアは負けたわけではないとこれを擁護する声もある。 -ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい --キシリアを狙撃する直前、この結果ザビ家殲滅というシャアの復讐劇は終劇となる。&br()しかしなんだかんだでガルマのことは気にしていたようだ。 --このシーンはこのシーンで、宇宙船(それも軍艦)の窓が歩兵用のバズーカで貫通する程度の強度しかないのかとネタにされることも。 【ゲーム名言集】 -だから坊やだというのだ。君はいい友人であったが、今は敵同士だということを忘れるな! --ギレンの野望でキャスバル時にガルマと対峙すると自分の権力を使ってでも身の安全を保障すると投降を呼びかけるガルマに対しこのようなセリフが出る -アムロくんが同志になってくれて、ララァも喜んでいる --同じくギレンの野望でついにいろいろな因縁があったライバルと道を同じくしたシャアのセリフ。一部ファンではこのギレンの野望のキャスバルこそが冨野監督の言う「迷いを捨てて最強の戦士となったシャア」に近いのでは、という説もある。ちなみにゲーム中の基本能力の総合値はCCAシャアが出るまでキャスバルがトップであった(2位はクワトロ、3位は仮面シャアとハマーン)。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **連邦VSジオンシリーズ ガンダムと同じく最高コスト帯での参戦。 無印では後の可変機並みの圧倒的なブースト量と逃げ撃ちに適した射撃を持ち、コスト相応の最強クラスの一機であった。 しかしDXではブースト、射撃共に下方修正され落ち着いた性能に。 だが最大の難点はやはり宇宙専用機である(地上ステージでは使えない)事。 宙域(足場の無い)ステージは当時から対戦、CPU戦共に嫌われる存在であった為、特にステージを選べる対戦で本機が出る幕は一切無かったのである。 尚、「NEXT」では使える腰部メガ粒子砲とロケットパンチは使えない。これがあればどんなに楽だったか… **NEXT PSP版「NEXT PLUS」にて隠し機体として登場。コストは2000。 パイロットカットは1stでは珍しいシャアのノーマルスーツ姿になっている。 自軍の残コストが2000以下で撃墜されると「復活」、復活後は頭部のみで戦う事になり、武装が頭部メガ粒子砲とCSのみになる。 但し復活後はブーストの特性や武装の貧弱さなど戦闘力が絶望的に低くなる為、只の生殺しに終わる事も多い。 ジオングヘッドで耐久力の少ない[[ガンダム]]に専用格闘を喰らうと原作再現が可能と言いたいが、ジオングヘッドは常に空中判定の為まずお目に掛かる事は無い。 どうしてもやりたい場合は他の機体に行っているガンダムの地上格闘に巻き込む(まれる)しかない。 それにしても大気圏下でもフワフワ浮いてる光景は原作を知ってる人から見ると実にシュールである。 **EXVS. コスト2000でDLCとして家庭版に追加参戦しているだけでなく、脚部を装備した完成版がCPU機体として登場する。 プレイヤー機はNEXTに引き続き最終決戦使用のシャアが乗り込む。即死を免れたヘルメットの傷も健在。 シャアの声は今までになく勇ましく、[[サザビー]]に搭乗した0093シャアと比べると顕著。 解禁時は[[クシャトリヤ]]を上回る程の巨体・BD中の70年代スーパーロボットのような格好良いポーズ・コロンビアAAを体現したような前格・同時解禁の[[フリーダム>フリーダムガンダム]]とのビジュアル差・無限上昇バグ・シャゲダンとの相性の良さ・独特過ぎる武装などから、各所で(良くも悪くも)ネタにされた。 当初は緑ロックでも敵を追いかける両腕や、誘導がほとんどない(そのため、赤ロックで撃つ必要がほとんどないと考えられていた)武装を駆使して、敵のアウトレンジから射撃戦をするという一風変わった機体と考られていたが、強烈な銃口補正による接射を主軸とする近接型の戦法が開発され、その評価を大きく上げることになる。 誘導こそないものの、銃口補正に優れ接射すると横移動を取ることができ、さらにすべての武装にキャンセル補正無しでキャンセルすることのできる強力なメインが持ち味。 前格はガッツポーズをしながら前転宙返りをしてからスラスターを相手に向けて飛んでいくという特異な格闘(通称コロンビア)。どうやって推力を得ているのだろうか… ある程度の速度で着地まで判定を出しながら落ち続けるので、上下の移動や急降下での着地、いざという時の悪あがき等、幅広い用途に使える。何よりそのまま着地しても着地硬直を大きく軽減することができ、特格メインキャンセルと組み合わると着地硬直を完全に無くすことができるため、着地を取るというこのゲームの基本を覆す動きができる。 今回も頭部分離による復活は健在。相変わらず貧弱なものの、判定が小さくなり、銃口補正と発生に優れた照射ビームのサブ射撃が使えるようになるため、こちらを攻撃し、ブーストを消費した相手の着地を取って当座を凌ぐ性能は復活武装持ちの機体でも屈指。 また、ガンダムの覚醒技をくらうことで原作再現が簡単に可能。前作のようなめんどくささはなく、手軽。 しかし、ネックなのはその図体の大きさ。着地硬直を消せるといっても、開幕覚醒溜めのブーメランが引っかかるレベルの横幅の広さと図体の大きさにより事故ヒットの恐怖が常に付きまとう。 そのためブーメランや移動撃ちゲロビのような、着地を狙わずとも当てられる武装が苦手。 CPU機(ボス機)はトライアルミッションにて、足がついた「ジオング(完成機)」として登場。 プレーヤー機とは火線の太さや火力・機動力が段違いで、何より飾りであるはずの脚を存分に活かしたスライディングが脅威であり、''残り20%の完成''とは思えない超高性能で多くのプレイヤーを葬る。 こちらはプレイヤー機に輪をかけてシャアの声が猛々しく、スライディング時にはシャアらしからぬ叫び声を聴くことができる。 **EXVS.FB プレイヤー機は、バーストアタックで全てのメガ粒子砲を一斉照射するようになった。また、機動力が大幅に強化されたり、CSの頭部メガ粒子砲が誘導するようになったりして、攻撃性能が大幅に上昇した。 一方でメインの銃口補正が下方修正されているものの、接射は相変わらず強力である。 稼働当初は''ジオングだけ別のゲームをしている''とまで言わしめ、近接戦では2000コストながら3000コストを狩り殺す性能を誇り、勝ちを狙う組み合わせでは必ずジオングが絡むほどの恐ろしい強さを発揮していた。 特に、前格の着地でオーバーヒート時ですら即ブーストが回復するほどであった。 しかし4度のアップデートでメイン・サブ・前格・特格・機動力に下方修正を受け、2000相応の性能に弱体化した。 それでもなお、最初から最後まで環境の一角にいた。 CPU機はDルートとボスラッシュルートに登場。相変わらずの強さでプレーヤーを待ち構える。 **EXVS.MB プレイヤー機はなんと2500コストに昇格。 各種の強化点・弱体化点はあるが、総合的には弱体化の向きが強い。ついでに新要素も皆無。 要するにコストは上昇するが性能は下がる、といった調整を受けたわけで、流石のジオングも地位は暴落。もはや前作優勝機体の面影は無いといっていい。 一方で完成機は相変わらずの強敵であり、今回は原作シチュエーションの再現かア・バオア・クーで待ち構える。 台詞もいくつか新録されており、自身がガンダム、もしくは赤い機体の場合は出撃時に専用の台詞が聞ける。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(NEXT) **勝利ポーズ 通常時:両手を広げてポーズを取る。 復活後:ジオングヘッドで立ってる(というか浮遊してる)だけ。モノアイが動いている。 **敗北ポーズ 通常時:海老反りのような感じで寝る。機体が大きく損傷している。 復活後:原作最後のように地に落ちて煙を吹いている。落ちる時は「ポテッ」といった感じか。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(EXVSシリーズ) **勝利ポーズ 通常時:NEXTと同じ。動作がより機敏になっている。 復活後:NEXTと同じ。モノアイが動いている。 **敗北ポーズ 通常時:海老反りのような感じで寝る。機体が大きく損傷している。 復活後:ジオングヘッドが地面に突っ伏している。 ----
|登場作品|[[機動戦士ガンダム]]| |形式番号|MSN-02| |全高|17.3m| |重量|151.2t| |所属|ジオン公国 突撃機動軍| |主なパイロット|シャア・アズナブル| |主な装備|有線制御式5連装メガ粒子砲×2 頭部メガ粒子砲×1 腰部メガ粒子砲×2| |その他装備|頭部脱出艇| ---- *【設定】 それまではMAにしか搭載されていなかったサイコミュ等のNT専用機の技術をMSに搭載したジオンの名を冠した公国軍の切り札…になるはずが、80%の完成度で激戦宙域に放り出されたNT専用MS。 特徴は指にメガ粒子砲を搭載した切り離す事で有線式オールレンジ兵器として使用出来る腕(但し無線では無い為、ファンネルやビットと違いオールレンジ範囲は制限されるが、高いニュータイプ能力は必要としない)…というかこの機体独自の強みはこの腕くらい。 またコックピットでもある頭部は脱出艇になっており、口にあたる部分にはメガ粒子砲が搭載されているため単独での戦闘もある程度は行える。 尚、完成度の残り20%は上腕部の装甲や各部調整の事である。決して脚部では無い。 ちなみにMSVに脚部を追加したパーフェクトジオング、ジオングの初期プランで本編では∀ガンダムにてターンXにブラッディ・シージとして実装された分離機構を搭載したグレートジオングが存在する。さらにガンダムUCepisode 7ではシナンジュをコアユニットにしたジオングの強化型NZ-999ネオ・ジオングが登場する。 ---- *【本機の脚部について】 メカニックマン(リオ・マリーニ曹長)曰く「あんなの(足)は飾りです」との事。 実際、本機は足の付け根に相当する部分に大出力スラスターがある為、足なんて付けたらその大出力スラスターが使用できなくなる。 もちろん重りにもなってしまう為、宙域で戦闘する本機にとって足は飾りどころか只の邪魔者である。 尚、本機の姿勢制御は全てスラスターで行い、AMBAC(手足をパタパタさせて姿勢を制御するやつ)を一切使わない。 推進剤の積載量が心配されるが、実は足の無いこの状態で全高約18m(多分サイコミュの小型化が当時の技術レベルでは不可能だったため)、ガンダム並と相当にでかい。この点でも「足は飾り」と言えるだろう。つまりジオングはモビルスーツというよりもモビルアーマーに近いつくりになっている。 ちなみに足が付いたパーフェクト(P)ジオングというのも存在するが、そのサイズは36m(ガンダムの約2倍)と、巨大化し過ぎな為運用性に疑問の声もある(サイコガンダムの事を考えるとサイズだけで言えばいけるのだが、ジオングに足が付いただけというこの機体において、IFのような防御システムが搭載されおらず、大気圏内であるため有線サイコミュも飛ばせない本機にこのサイズが意味を持つ事は殆ど無いと思われる)。 だが大気圏内で使うなら足の意味はあるだろう、と思われてきたが、何とNEXT-PLUSでは歩行をホバーで行っている。やはり足は飾りなのか… 尚、漫画「機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」内でPジオング開発に関わる(正史かどうかはともかく)面白いエピソードが見られる。 ---- *【原作での活躍】 1stガンダムにおけるシャアの最終搭乗機であり、ラスボスを飾る大型MS。 シャアは慣熟も済ませていない本機で相討ちになりながらも[[ガンダム]]の破壊に成功。 その後ガンダムの頭部を破壊すると同時に胴体部を破壊され、最後は頭部メガ粒子砲でガンダムを大破させるものの、同時にガンダムからのビームライフル(通称「ラストシューティング」)によって頭部アンテナを破壊され、誘爆、機体は喪失した。 80%の完成度、シャアにとって初めて乗る足が無い(無い方が良いのだが)機体、未知数のシャアのNT能力、初めて使用するサイコミュ、最終決戦で調整無しのぶっつけ本番…と不満を挙げればきりが無い。 この機体を押し付けられたシャアは複雑な心境だったんだろうか… ---- *【パイロット説明】 **シャア・アズナブル ア・バオア・クー攻防戦にて、超久しぶりにノーマルスーツを着て搭乗している(一応最初のサイド7潜入時に着てたがザクに乗り換えたときにわざわざ脱いでた)。 ジオングの性能をフルに発揮して多数の艦艇、MSを撃破するが、ガンダムと相討ちに持ち込む形で撃破されてしまう。 その後はセイラの制止の中、生身でフェンシングによる戦いを行うが、やはりここも相討ち(シャアはヘルメットのバイザーを突き破られて額ギリギリ、アムロは二の腕を突き刺された)となり、爆発に巻き込まれて決着はつかなかった。 セイラと別れた後に宿敵であるザビ家最後の生き残りのキシリアをバズーカで狙撃して殺害し、アクシズへと脱出した。 ---- *【原作名言集】 -さて問題は、この私にララァ程の素養があるかどうかだ。 --ジオングで出撃する際のセリフ。 -見えるぞ、私にも敵が見える! --ガンダムとの最終決戦に挑む際のセリフ。 -ヘルメットが無ければ即死だった --最終回でのアムロとのフェンシングの際、アムロの剣が額に刺さるはずだったが、ヘルメットがあったおかげで直撃は免れた際のセリフ。こちらはネタで引用される場合が多い。ちなみに、アムロはシャアの額に剣が刺さる決定打であったのに対し、シャアはアムロの右の二の腕を少し貫いていた。シャア… --もっともヘルメットのお蔭で結果として無事で、最終的にキシリアを倒せたシャアに対してアムロは腕のケガでランチを運転できず、窮地に陥っており、シャアは負けたわけではないとこれを擁護する声もある。 -ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい --キシリアを狙撃する直前、この結果ザビ家殲滅というシャアの復讐劇は終劇となる。&br()しかしなんだかんだでガルマのことは気にしていたようだ。 --このシーンはこのシーンで、宇宙船(それも軍艦)の窓が歩兵用のバズーカで貫通する程度の強度しかないのかとネタにされることも。 【ゲーム名言集】 -だから坊やだというのだ。君はいい友人であったが、今は敵同士だということを忘れるな! --ギレンの野望でキャスバル時にガルマと対峙すると自分の権力を使ってでも身の安全を保障すると投降を呼びかけるガルマに対しこのようなセリフが出る -アムロくんが同志になってくれて、ララァも喜んでいる --同じくギレンの野望でついにいろいろな因縁があったライバルと道を同じくしたシャアのセリフ。一部ファンではこのギレンの野望のキャスバルこそが冨野監督の言う「迷いを捨てて最強の戦士となったシャア」に近いのでは、という説もある。ちなみにゲーム中の基本能力の総合値はCCAシャアが出るまでキャスバルがトップであった(2位はクワトロ、3位は仮面シャアとハマーン)。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **連邦VSジオンシリーズ ガンダムと同じく最高コスト帯での参戦。 無印では後の可変機並みの圧倒的なブースト量と逃げ撃ちに適した射撃を持ち、コスト相応の最強クラスの一機であった。 しかしDXではブースト、射撃共に下方修正され落ち着いた性能に。 だが最大の難点はやはり宇宙専用機である(地上ステージでは使えない)事。 宙域(足場の無い)ステージは当時から対戦、CPU戦共に嫌われる存在であった為、特にステージを選べる対戦で本機が出る幕は一切無かったのである。 尚、「NEXT」では使える腰部メガ粒子砲とロケットパンチは使えない。これがあればどんなに楽だったか… **NEXT PSP版「NEXT PLUS」にて隠し機体として登場。コストは2000。 パイロットカットは1stでは珍しいシャアのノーマルスーツ姿になっている。 自軍の残コストが2000以下で撃墜されると「復活」、復活後は頭部のみで戦う事になり、武装が頭部メガ粒子砲とCSのみになる。 但し復活後はブーストの特性や武装の貧弱さなど戦闘力が絶望的に低くなる為、只の生殺しに終わる事も多い。 ジオングヘッドで耐久力の少ない[[ガンダム]]に専用格闘を喰らうと原作再現が可能と言いたいが、ジオングヘッドは常に空中判定の為まずお目に掛かる事は無い。 どうしてもやりたい場合は他の機体に行っているガンダムの地上格闘に巻き込む(まれる)しかない。 それにしても大気圏下でもフワフワ浮いてる光景は原作を知ってる人から見ると実にシュールである。 **EXVS. コスト2000でDLCとして家庭版に追加参戦しているだけでなく、脚部を装備した完成版がCPU機体として登場する。 プレイヤー機はNEXTに引き続き最終決戦使用のシャアが乗り込む。即死を免れたヘルメットの傷も健在。 シャアの声は今までになく勇ましく、[[サザビー]]に搭乗した0093シャアと比べると顕著。 解禁時は[[クシャトリヤ]]を上回る程の巨体・BD中の70年代スーパーロボットのような格好良いポーズ・コロンビアAAを体現したような前格・同時解禁の[[フリーダム>フリーダムガンダム]]とのビジュアル差・無限上昇バグ・シャゲダンとの相性の良さ・独特過ぎる武装などから、各所で(良くも悪くも)ネタにされた。 当初は緑ロックでも敵を追いかける両腕や、誘導がほとんどない(そのため、赤ロックで撃つ必要がほとんどないと考えられていた)武装を駆使して、敵のアウトレンジから射撃戦をするという一風変わった機体と考られていたが、強烈な銃口補正による接射を主軸とする近接型の戦法が開発され、その評価を大きく上げることになる。 誘導こそないものの、銃口補正に優れ接射すると横移動を取ることができ、さらにすべての武装にキャンセル補正無しでキャンセルすることのできる強力なメインが持ち味。 前格はガッツポーズをしながら前転宙返りをしてからスラスターを相手に向けて飛んでいくという特異な格闘(通称コロンビア)。どうやって推力を得ているのだろうか… ある程度の速度で着地まで判定を出しながら落ち続けるので、上下の移動や急降下での着地、いざという時の悪あがき等、幅広い用途に使える。何よりそのまま着地しても着地硬直を大きく軽減することができ、特格メインキャンセルと組み合わると着地硬直を完全に無くすことができるため、着地を取るというこのゲームの基本を覆す動きができる。 今回も頭部分離による復活は健在。相変わらず貧弱なものの、判定が小さくなり、銃口補正と発生に優れた照射ビームのサブ射撃が使えるようになるため、こちらを攻撃し、ブーストを消費した相手の着地を取って当座を凌ぐ性能は復活武装持ちの機体でも屈指。 また、ガンダムの覚醒技をくらうことで原作再現が簡単に可能。前作のようなめんどくささはなく、手軽。 しかし、ネックなのはその図体の大きさ。着地硬直を消せるといっても、開幕覚醒溜めのブーメランが引っかかるレベルの横幅の広さと図体の大きさにより事故ヒットの恐怖が常に付きまとう。 そのためブーメランや移動撃ちゲロビのような、着地を狙わずとも当てられる武装が苦手。 CPU機(ボス機)はトライアルミッションにて、足がついた「ジオング(完成機)」として登場。 プレーヤー機とは火線の太さや火力・機動力が段違いで、何より飾りであるはずの脚を存分に活かしたスライディングが脅威であり、''残り20%の完成''とは思えない超高性能で多くのプレイヤーを葬る。 こちらはプレイヤー機に輪をかけてシャアの声が猛々しく、スライディング時にはシャアらしからぬ叫び声を聴くことができる。 **EXVS.FB プレイヤー機は、バーストアタックで全てのメガ粒子砲を一斉照射するようになった。また、機動力が大幅に強化されたり、CSの頭部メガ粒子砲が誘導するようになったりして、攻撃性能が大幅に上昇した。 一方でメインの銃口補正が下方修正されているものの、接射は相変わらず強力である。 稼働当初は''ジオングだけ別のゲームをしている''とまで言わしめ、近接戦では2000コストながら3000コストを狩り殺す性能を誇り、勝ちを狙う組み合わせでは必ずジオングが絡むほどの恐ろしい強さを発揮していた。 特に、前格の着地でオーバーヒート時ですら即ブーストが回復するほどであった。 しかし4度のアップデートでメイン・サブ・前格・特格・機動力に下方修正を受け、2000相応の性能に弱体化した。 それでもなお、最初から最後まで環境の一角にいた。 CPU機はDルートとボスラッシュルートに登場。相変わらずの強さでプレーヤーを待ち構える。 **EXVS.MB プレイヤー機はなんと2500コストに昇格。 各種の強化点・弱体化点はあるが、総合的には弱体化の向きが強い。ついでに新要素も皆無。 要するにコストは上昇するが性能は下がる、といった調整を受けたわけで、流石のジオングも地位は暴落。もはや前作優勝機体の面影は無いといっていい。 一方で完成機は相変わらずの強敵であり、今回は原作シチュエーションの再現かア・バオア・クーで待ち構える。 台詞もいくつか新録されており、自身がガンダム、もしくは赤い機体の場合は出撃時に専用の台詞が聞ける。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(NEXT) **勝利ポーズ 通常時:両手を広げてポーズを取る。 復活後:ジオングヘッドで立ってる(というか浮遊してる)だけ。モノアイが動いている。 **敗北ポーズ 通常時:海老反りのような感じで寝る。機体が大きく損傷している。 復活後:原作最後のように地に落ちて煙を吹いている。落ちる時は「ポテッ」といった感じか。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】(EXVSシリーズ) **勝利ポーズ 通常時:NEXTと同じ。動作がより機敏になっている。 復活後:NEXTと同じ。モノアイが動いている。 **敗北ポーズ 通常時:海老反りのような感じで寝る。機体が大きく損傷している。 復活後:ジオングヘッドが地面に突っ伏している。 ----

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