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|登場作品|機動新世紀ガンダムX|
|形式番号|NRX-0013|
|所属|新地球連邦軍|
|主なパイロット|シャギア・フロスト|
|主な装備|メガソニック砲、ストライククロー×2、クロービーム砲×2、ビームサーベル、ストライクシューター×2|
|その他の装備|フラッシュシステム(未搭載説あり)|
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*【設定】
第7次宇宙戦争終結後に政府再建委員会によって開発された次世代MS。
腹部に内蔵されたメガソニック砲を始め、折り畳み式で延伸可能な腕部にはストライククロー、クロー先端にはビーム砲、3連ビーム砲とクローの複合型のオプション武装であるストライクシューター(本編での使用は一回だけ)と、どの戦闘距離においても対応が利く多彩な武装を備える。
背中の羽はラジエーターとしてだけではなく、フレキシブル・バインダーとしても機能し、機体本体の運動性の高さと相まって、優れた高機動戦闘能力を発揮する。
メガソニック砲はアニメ本編ではゲーム内でも採用されている収束版と、広範囲にビーム粒子を放射する拡散版の打ち分けが可能で、拡散版は本ゲーム以外にもあまり再現されない機能であるが本編では収束版程ではないにしろ意外に多用している為いつか再現して欲しい所。
尚、メガソニック砲は収束拡散共にエックスを始めとする他ガンダムに当たった事は一回もない。直撃すればほぼ間違いなく撃墜されるであろう威力の様に描写されている為展開上直撃させるシチュエーションが用意出来なかったのであると思われる。
名前の由来はソロモン72柱の悪魔の一柱「ヴァサゴ」から。
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*ガンダムアシュタロン
|登場作品|機動新世紀ガンダムX|
|形式番号|NRX-0015|
|所属|新地球連邦軍|
|主なパイロット|オルバ・フロスト|
|主な装備|アトミックシザース×2、シザースビーム砲×2、ビームサーベル、ノーズビーム砲×4、ショルダーバルカン×2、ビームスピア|
|その他の装備|フラッシュシステム(未搭載説あり)|
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*【設定】
第7次宇宙戦争後に開発された次世代可変MS。原作中でのガンダムの中で一番大きい19.5mの大型機(他の機体は16~18m)。
設計思想がエアマスターと反対でパワー重視であり、大型バックパックユニットを搭載、変形時にはヴァサーゴを乗せて飛ぶこともできる
…と思いきや、ゲーム中でもひょいひょい乗せているので誤解されがちだが、本編中に於いて本機がヴァサーゴを乗せて飛んだのはMAエスペランサ追撃戦の一回のみで、その際アシュタロンの左右バックパックユニットには長距離用ブースターが増設されていた。劇中ではノーマルのアシュタロンとヴァサーゴは並走して飛行しているシーンの方が圧倒的に多い。
但し、強化後はむしろ兄が乗っている事の方が多くなる。
左右バックパックユニットに装備されたアトミックシザースは、捕獲した相手を握り潰す・突き刺すなど多彩な攻撃が可能。変形時にも格闘戦に対応できる上、内部にはビーム砲も備えられているので射撃戦も可能。
MA形態時に機首となるバックパック中央のノーズカウルユニットにはモノアイが付いており、変形時は(正面から見た時は)ガンダムと思わせない外見となる。
劇中では一度だけ、ボウガンに似た形状のビームライフルと、ヒート刃を発熱させ投擲出来る投槍形態を使い分ける事が可能なビームスピアという武装を装備してエアマスターに損傷を与えた事がある。
ヴァサーゴと同じく、名前の由来はソロモン72柱の悪魔の一柱「アスタロト」から。
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*【原作での活躍】
両機ともに他に類を見ないほどの悪党面で、正統派のガンダムとは大きくかけ離れた外見となっている。
その外見から、劇中でウィッツから「ゲテモノガンダム」と呼ばれたほど。
2機の連携は幾度となくガロードやフリーデンを追い込むが、いつも「あと一歩」というところで邪魔をされる。
作品終盤にて、両機とも基本性能と武装を大幅に[[強化>ガンダムヴァサーゴ・チェストブレイク]]された。
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*【パイロット紹介】
**フロスト兄弟
兄がシャギアで弟がオルバ。二卵性双生児だが外見は言われなければ血縁だと分からない位似ていない。
普段はフリーランスのMS乗りを装っているが、その正体は地球連邦軍再建委員会のエージェント。
シャギアの方は濃いけれどかなりのイケメン(但しWや種系の様な若い女性向けのイケメンでは無く、20代中盤~30代の大人な女性向けのイケメンである)で、彼の流し目にはかなりの破壊力がある。
オルバの方は眼光が鋭く、アダルトな雰囲気の兄と比べて若々しい感じである。顔と実年齢が合っているとも言える。
ガロードを宿命のライバルとして付け狙い、何度も戦火を交えている。兄弟間でのみどれだけ離れていてもテレパシーによる意思疎通が出来るツインズ・シンクロの能力を持ちNT研究所で訓練を受けていたが、フラッシュシステムに対応出来なかった為にNTを兵器としてしか見ない研究所からNTの紛い物「カテゴリーF」という烙印を押される。力を持つにも関わらずその能力を認められなかった為、自分達を日陰へ追いやった者達及びNTに対して激しい憎悪を燃やし暗躍する。
兄弟揃って冷静且つ冷酷な性格だが、兄シャギアの方はクールで滅多に表情を崩さない。その一方でオルバはやや激昂し易い性格で、度々シャギアに諌められている。兄弟の絆は深く、先走ったオルバを庇ってシャギアが重傷を負った事もある。その代わりお互い以外は誰も信用しておらず、「自分たちの目的達成の為の駒」としか見ていない。ちなみにオルバは口癖レベルで「兄さん」と言っており(シャギアに話し掛ける時はほぼ確実に「兄さん」が入る)、全39話合計で何と108回も「兄さん」と言っている。
最後は死亡したと思われていたが、物語の始まりの場所であるセントランジェの町オルバと共に現れた。その際シャギアは車椅子、オルバは頭に包帯を巻いた姿だった。兄弟揃って中々にしぶとい。
ときた漫画版ではガロード達を隠れながら見送っている2人の姿(TV本編と違い怪我を負った描写は無い)が確認されている。
**原作名言集
-シ「私の愛馬は凶暴です」(第3話)
-シ「月を見ぬまま地獄に落ちろ」(第4話)
-オ「再会を祝してお茶でもどう?…もちろん君のおごりでね」(第8話)
-オ「僕たちは次のステージへ上がるよ。君を踏み台にしてね…」(第24話)
-シ「ひとつ言っておこう。未来を作るのはニュータイプではない、カテゴリーFと呼ばれた我々だ」(同上)
-オ「なるほど。悪いこと、するんだね…」シ「そうだ、悪いことだ」(第25話)
-シ「力を認められぬ者の恨み」オ「その身を以って味わえ!」(第30話)
-オ「次の戦争は、僕らが求めた戦争だ!」(第36話)
-シ「勝利者はザイデルでもブラッドマンでもない。我々兄弟だ」(第39話)
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*【本シリーズでの位置づけ】
**「ガンダムVS.ガンダム」
機体名はヴァサーゴのみだが、アシュタロンもMA形態で共演。
なんとアシュタロンを原作同様に移動や攻撃の手段として使うことができる。
癖が非常に強いものの、攻めに関しては3000機体にも見劣りしない性能を持っている。
格闘系が特殊で、他の機体とは一線を画したトリッキーな攻めができる。
アシストはなぜかD.O.M.E.ビット。フラッシュシステムを使えないのに何故呼び出せるのだろうか。
おまけに原作でもろに破壊している…。
**「NEXT」
基本性能はほとんど変わらず、NDシステムによってだいぶ扱いやすい機体になった。
アシストは「一応&bold(){味方}の(ていうかどこにでもいる)」ドートレスに変更されたが、性能はあまり変化ない。
本作より登場の「ガンダムエピオン」と見た目が類似していることから、ヒイロをはじめ、W系のガンダムパイロットたちによく見間違われる。当の本人も一瞬見間違える。
ちなみにゲーム中アシュタロンに捕まれると捕まれた機体が「放してくれ!」といわんばかりの動きをする(イージスの特格も同様)。
その時パイロットはどんな操縦をしているのだろうか。あの動きはMFじゃなきゃ無理な様な気がするが。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
片足立ちのようなポーズで飛翔し、片手で顔を覆いながらもう片方の手をこちらに向ける。
まさしくジョジョ立ち。「プレイヤー!きさま!見ているなッ!」
**敗北ポーズ
そっぽを向いて四股座り。というかヤンキー座り。
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