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ダブルオークアンタ - (2018/02/18 (日) 20:50:25) の1つ前との変更点
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|登場作品|[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|形式番号|GNT-0000|
|全高|18.3m|
|重量|63.5t|
|所属|ソレスタルビーイング|
|主なパイロット|刹那・F・セイエイ ティエリア・アーデ(意識データ)|
|主な装備|GNソードV、GNソードビット×6、GNシールド(GNビームガン)|
|その他武装|GNバスターライフル(バスターソード)、ライザーソード|
|特殊装備|ツインドライヴシステム、トランザムシステム、クアンタムシステム、GNフィールド、&br()量子テレポート、量子演算コンピュータ(ヴェーダ)|
|フルセイバーでの&br()追加装備|GNソードIVフルセイバー(GNガンブレイド×3)|
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*【設定】
ソレスタルビーイングがイノベイターへと覚醒した刹那・F・セイエイ専用に開発した太陽炉搭載型MS。
ダブルオー(エクシア・Oガンダム)の太陽炉はイノベイター(イノベイド)との最終決戦で喪失したため、本機はELS襲来前に木星圏でツインドライヴ専用に新規製造したドライヴを搭載している。これにより、ダブルオーで問題となった太陽炉の同調率は最初から良好な状態を保っている。
本機は前大戦で刹那の行動目標になった「対話による紛争根絶」を実現するために開発されたものであり、ダブルオーライザーのトランザムバースト以上の粒子散布能力を持つ「クアンタムバースト」を発動させることが可能になっている。これによって、相互理解を通じての戦闘行為の停止を可能としている。
「対話の為の機体」ではあるが、ツインドライヴ搭載機であるため武装の威力は非常に高く、シールドに内蔵された牽制用のビームガンですら大量のELSを殲滅させることができ、バスターライフルによるライザーソードでは大型ELSを切断することも可能な程。
また、単機でELS中枢への突撃を可能とする高い機動力を持つ。さらにソードビットの防御体制によりGNフィールドを展開することができ、サバーニャのシールドビット9枚ですら貫通させた巡洋艦の主砲を防ぎ、ビームライフル程度なら弾くどころか跳ね返す事が可能。
更にこのソードビットは、劇中でこそ使用されなかったが、それぞれにグリップがあり手持ちの近接戦用兵装にもなる。(EXVSだと非バスターソード状態の横格前派生、立体物だとMGなどでみられる)
さらにダブルオーライザー時では任意で行えなかった量子化を自由に行えるようになった。
さらに当初は搭載されていなかったが、ティエリアの提案によりELSからの脳量子波による干渉を処理し、刹那への負担を減らすためにヴェーダのターミナルユニットを追加で搭載して、ティエリアの人格・記憶のデータもターミナルに移動している。
ちなみに設計者イアン・ヴァスティの刹那に対する配慮により、頭部の形状は意図的にガンダムエクシアに似せてある。
また、GNソードVとソードビット6基でエクシアのセブンソードを再現しているとの説もある。そっちはエクシアとの類似性を狙っているわけではないだろうが。
左右非対称の出で立ち、バリアを貼れるサイコミュ兵器(しかも6本)と、偶然の一致と思われるが、同じく劇場版のνガンダムとの繋がりを思わせないでもない。
そのためか、Hi-νの敗北ポーズがクアンタと一致している。
なお、誤解されがちだが、クアンタムバーストを発動させる「だけ」であれば、装甲のパージを行う必要はない。作中であそこまでパージして発動したのは、直前にティエリアも言及しているが、ELSからもたらされる情報量が未知数であったからである。
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*【武装説明】
**GNシールド
クアンタの左肩に搭載されている大型シールドで、クアンタムバースト時は背中へ移動し2基のドライヴを直結させる事により、ダブルオーライザー以上の粒子放出量を誇る。
シールドは複合兵装となっており迎撃用ビームガンと6基のソードビットのターミナルも兼ねている他、デュナメスのGNフルシールドのような可動式となっていて前方に移動させて防御体勢を取ることも可能となっている。
内部にGNドライヴを格納しておりそこから散布されるGN粒子により強度は高く、ソードビットへの粒子の急速チャージを行う他ビームガンへの粒子供給も行っており、ビームガンの出力は迎撃用とは思えない程の威力となっている。
**GNソードビット
GNシールドにマウントされているビットで、形状が異なるABCの三種類が二基ずつマウントされている。
操作は他のビットに比べて難しくなっているようだが、その分ファングのような突撃、GNソードVとの合体、GNフィールドの展開、そして量子ゲートの展開などかなり広い使い方が出来る。
ちなみに、手持ちグリップを展開することで手持ち武器としても扱える。
**GNソードⅤ
刹那機お馴染みGNソードの発展形。ダブルオーのソードIIIの次がVになった理由は、IVは下記のフルセイバーのもので、結局クアンタでは未採用となったから。
最大の特徴はソードビットと合体することでバスターソードとバスターライフルに変形する。
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*【ダブルオークアンタフルセイバーについて】
GNソードVに先行して開発されていた専用追加武装「GNソードIVフルセイバー」を装備した姿。型式番号は「GNT-0000/FS」。
ツインドライヴの同調に不具合が生じた場合の保険に、稼動安定器としての機能を盛り込んで設計された。しかし、完成したクアンタは同調していたため実際に使用されることはなかった。
純粋な強化武装としての性能は極めて高く、ELSとの最終決戦後にヴェーダが行ったシミュレーションでは、単機で地球圏に飛来したELSの大群を1週間で壊滅させるという驚異的な結果を残している(ただし、ELSの増援や敵対行動に変化やパイロット側の疲労は考慮されていないうえ、使用されたデータは地球圏での最終防衛戦のもの)。なおツインドライヴの不調に合わせた装備案なのでクアンタムシステムは発動できない(背中がノーマルのクアンタと違い、エクシアのようなコーンになっていることもある)。
ちなみに、上記の「ELSを殲滅できる」という設定を00監督達が知ったのはフルセイバー初出の雑誌が発売されてからで、「この設定だと映画の内容が半ば台無しになりかねないが、一度出た設定を消すことができない為」上記の制限が付いたとか。
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*【原作での活躍】
劇中冒頭でほぼ完成し、その後はGNドライヴなどの調整を施していた。
完成した状態でトレミーに運び、最終調整に入るが、直前の戦闘で刹那が脳に損傷を受けたため一時実戦投入が危ぶまれることとなる。しかし刹那の復活を信じたスメラギの指示により調整は続行された。刹那が復活した時には最終調整およびヴェーダのターミナルユニット増設が完了し、出撃可能な状態となった。
ELSとの最終決戦に途中参戦し、CBおよびグラハムらソルブレイブス隊の火力支援を受けつつ戦線を突破し超巨大ELSの中枢部に突入、クアンタムシステムを起動させ人類を救うための対話を行う。
対話は成功し、ELSが地球圏に来た理由を知る。そしてさらなる相互理解を図るとともにELSに迫る危機を救うため、彼らの母星へ量子テレポートによる移動を敢行。その直後ELSは戦闘活動を停止し「大輪の花」を象る姿へ変化し、ELSと人間の戦闘を止めることに成功した。
この花へと形を変えた理由は刹那にとっての平和のイメージで、それに形を変えることでELSは「我々は地球へ侵攻しに来たのではない」と伝えようとしたからである。
そして50年後、パージした装甲などをELSや他の異性体との融合により再構成した「ELSクアンタ」の姿となり地球圏へ帰還した。
花畑の中で同じ花に彩られた姿は、まさに1stOPであるDAYBREAK'S BELLの「澄み渡る未来が来たなら草花も兵器に宿るだろう」という言葉そのものであった。
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*【パイロット説明】
**刹那・F・セイエイ
1stに関しては[[こちら>ガンダムエクシア]]を参照。
2ndに関しては[[こちら>ダブルオーライザー]]を参照。
前大戦終了後、融和政策に路線を変えた連邦政府に配慮し、ガンダムを使用せずに局地的な紛争へ秘密裏に武力介入を続けていた。
純粋種のイノベイターとして完全に覚醒したが、自分自身の変化に戸惑っていて、周囲にそっけない態度をとることも多く、フェルトからは「あの頃(ファーストシーズン)に戻ったみたい」と言われていた。
また、ELSの襲来に際しては彼らからの脳量子波への干渉を受けてしまい、戦闘行為に支障の出る場面も見られた。
ELSに対しトランザムライザーのトランザムバーストで対話を試みたが、ELSから送られた大量の情報に脳が耐え切れずに脳細胞を損傷、昏睡状態に陥ってしまう。
その後、地球圏防衛のための最終決戦の最中、地球や戦場に舞い散ったGN粒子を媒介に意識だけの状態でマリナとシーリン、沙慈とルイス、最前線で戦い続ける仲間達の姿を垣間見る。そして死んでいったCBメンバーら(モレノ氏は何故かいなかったが)に叱咤激励を受け、記憶へのダメージもなく完全復活した。
その後、ダブルオークアンタを駆り出撃し、[[ロックオン>ガンダムサバーニャ]]や[[アレルヤ>ガンダムハルート]]、[[グラハム>ブレイヴ指揮官用試験機]]らの援護を受けてELSの中枢に辿り着き、クアンタムシステムを起動させ、ティエリア(ヴェーダとリンクした意識データ)と共にELSとの対話を行う。
ELSとの対話に成功した後、量子テレポートをすることで、危機に瀕していたELSの母星へと向かった。
決戦から50年後に地球に帰還して老いたマリナの元を訪れ、ついに二人の辿った道は重なることとなった。
ちなみにELSの母星から直接帰還したのではなく、外宇宙を旅していたらしい。
ちなみに、彼はアーミア(本シリーズ未登場)のようにELSと共生した「ハイブリットイノベイター」ではなく、完全にELSと融合したELSでもイノベイターでもない一つの種、&bold(){種族「刹那」}となっている。
EXVS無印は全体的に他のキャラとの絡みが少ないが珍しく他作品の主人公であるバナージと互いに特殊台詞がある。
00劇場版とUCのEP1との公開時期、敵とも解り合おうとする姿勢、戦いを否定する性格、二人の声優の所属する事務所など共通点が多いからかもしれない。
ちなみに、劇場版での刹那が対話に拘ったのは成長は勿論、ELSの放つ脳量子波を受け取ったからである。
仮に相手が分かり合えない相手であれば容赦はしなかっただろう。
**【原作名台詞】
-刹那(以下:刹)「行こう、彼らの母星へ。俺達はわかりあう必要がある」&br()ティエリア(以下:テ)「…いいのか?」&br()刹「良いも悪いもない。ただ俺には、生きている意味があった…!みんな同じだ。生きている…」&br()テ「生きようとしている…」&br()刹「だが…、何故にこうもすれ違う…?」&br()テ「なまじ知性があるから、些細なことを誤解する…」&br()刹「それが嘘となり、相手を区別し、分かり合えなくなる…」&br()テ「ただ気付いていないだけなんだ…」&br()刹「だから示さなければならない…!世界はこんなにも、簡単だということを!」
--ELSとの対話を終え、イオリア計画の核心に至った刹那とティエリア
-君が、正しかった。
--50年後、マリナの元で。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
7月20日に追加。コスト3000の格闘寄りの万能機として登場。
1期・2期・劇場版と3人の刹那が揃うこととなった。
原作内のように小人状態のティエリアのサポートが無いのは少し残念。
エクシアなどと同様に必要最低限のBRとカット耐性に優れた格闘を持つ。
さらにGNソードビットによる近距離限定のオールレンジ攻撃、GNフィールド展開による防御、バスターソードモードによる格闘強化などによる柔軟な戦い方が可能。
特にフィールドの防御特性は、元々の機体コンセプトと合わせて猛威を振るった。
一定時間が経過するとチャージが完了し、特格でクアンタムシステムを発動でき武装が変化する。撃墜されるまでは元に戻れない一方通行の換装。発動時に体力が100回復するという(当時は)vsシリーズ唯一の体力を回復させる効果をもつ武装である。
クアンタムバースト中のアシスト武装として[[ガンダムサバーニャ]]と[[ガンダムハルート]]も登場。しかし、どの武装もリロード時間が長いのが欠点。
他にも量子化テレポートによる接近からの斬撃も行える。
通常時の覚醒でトランザム、クアンタムバースト時の覚醒は機体がGN粒子に包まれたような色になり、両者共に攻撃を受けると量子化する。ダブルオーと違い、覚醒終了時に硬直がないので、最も量子化を生かせる機体といえよう。
覚醒技はGNソードVのバスターライフルモードによるライザーソード。原作のような超極太ビームではないが、レバー入力で少し動かせる。
ただし隙だらけなうえ、クアンタなら格闘した方が火力が出るので、使いどころと言ったらクアンタムバースト後スタンしている敵に対する止めと言ったくらいか。
そして、GNソードVをバスターソードにしてからノーマルモードに戻すと、機動力がクアンタムバーストしたときと同等になってしまうバグがある。そのため、ノーマル時はバスターソード時に比べて機動力が遅いと思われていた。
**EXVS.FB
前作に引き続き参戦。
途中までは修正により大人しくなっていたが、アップデートにより以下のようになった。
・GNフィールドの効果時間が延びた代わりに射撃のみのバリアになり、耐久値が上昇。
・代償にバスターソードが強化。特に横格が顕著。
・クアンタムバーストが格闘CSに移動し、空いた特射は[[ガンダムサバーニャ]]呼び出しに
・クアンタムシステム発動時にN、横格闘が追加(いずれもノーマル時の二段まで)
等の細かいながらも意外と響く調整がなされた。
これにより、今作ではバスターソード装備を基本とする格闘機らしい立ち回りをするようになった。
また、機体としてアリオスが追加された為、ハルート呼び出しの時はアレルヤ(ハレルヤ)が喋るようになった。
尚、FB以降では刹那のガンダム(エクシア、ダブルオー含めて)はプラモデル、マスターグレード版のデザインが採用されている模様。
特に頭部周りの変化は見比べれば顕著で、EXVSよりも格段にスタイリッシュになった。
**EXVS.MB
前作に引き続き参戦。
ほとんど変化はないが、新システムのFドライブとの相性は抜群。
相変わらず3000コスト格闘機としてハイレベルな強さを保つ。
また、[[ガンダムハルート]]のアシストとしても登場しており、ハルートを支える優秀なアシストとしても活躍している。
更に「真夏のマキシブースト祭り」にてまさかのフルセイバーが参戦。
これで刹那機はシャアと並ぶ六機で、お気に入り機体欄全てを刹那機で埋めることが可能となった。
ダブルオーセブンソード同様多種多様な武装を駆使し、ライフルを三連射するCSやメッサーラのようなダメージ効率の良いゲロビと強化版ハモニカブレードを撃てる特射、エクシアの横サブを大幅に強化したようなサブなど扱いやすい射撃が豊富であり、クアンタよりも射撃戦が行いやすい。
格闘はEXVSシリーズの刹那機ではダブルオー(ライザーの方)ぶりにジャンプを挟む攻撃、所謂「ピョン格」が搭載されてはおらず、クアンタほど派生格闘も多くはないが、N前横格闘ヒット中は特射入力で量子化し、別の格闘にキャンセルが可能となっており、面白い武装(派生)となっている。後格のカウンターも、もう一度格闘入力することでカウンター成功時の格闘を出せる珍しいもの。
特格はGNソードⅤバスターソードとフルセイバーの二刀流で斬りかかるN、マスターよろしく一瞬自機の当たり判定が消える前、回り込みながら斬り払う横、耐久無限の全方位シールド付きの突きを行う後とかなり豊富かつどれも凶悪な性能を持つ。
ただしクアンタムバーストは出来ないので最後のあがきはしにくい。しかし、メインサブメインなどキャンセルルートが豊富なのでクアンタムバーストがなくても十分なのだが。
覚醒技はバスターソードで切り払ってからフルセイバーで打ち上げ、量子化して回り込んでから二刀で切り払う格闘で、動作も早くカット耐性も高いが、最後の一撃が多段ヒットのため、ダメージが伸びずコンボの〆には向いていない。
ちなみに、解禁当初有料会員が取得できたフルセイバーのゲージを使用して本機を使うと、CSを貯めるた際に武装ゲージのメインのところにガンブレイドが表示されたり、覚醒ゲージマックス時にFULLと表示される。
そして本機の刹那は、普通のクアンタに比べ、やたら攻撃的な台詞が多い。
あくまでリ・イマジネーション刹那であることを踏まえての考慮か。
総合的に格闘も射撃も非常に高い性能を誇っており、圧倒的な性能を見せ続けた。アップデートにより若干マイルドにされたが、それでもかなり高い性能を誇る。
特に弾数制限なしに全方位バリア付き攻撃が出来ることから、サバーニャ、ケルディムなどライルにとっては天敵といえる。
本作でもGNソードIVの多彩なモードを駆使しているが、GNガンブレイドを2基合体させた「GNガンブレイド ツインエッジ」とGNソードIV本体とGNガンブレイド1基を合体させた「GNソードIV セイバーモード」は実装されていない。また、サブのGNカタールの部分は本来ガンプラオリジナルギミックである。
**EXVS.MB.ON
通常のクアンタは覚醒技(通常時)がスパロボみたいな乱舞系の攻撃となり、覚醒時の決定力が増した。半面、依存度の高いBRの弾数が1発減らされるという地味に痛い変更点がある。
が、それより何より環境的な変化が大きい。本作ではver.違いのフルセイバーの他、フルクロス、セブンソード/Gといった非常に高い格闘迎撃力を誇る3000の他、解禁以来辛酸を舐めさせ続けられた最悪の天敵・エピオンが幾多の強化を経て大流行している。
2500コストもプレッシャー持ちを筆頭に迎撃・逃げ力が高い機体が増加しており、格闘寄り機としてスタンダードな武装しかないクアンタが容易に攻め込める機体が少なくなってしまった。
以上のように環境的な逆風が猛烈に吹き荒れ、ガチ環境ではかなり辛い立場に追いやられている。
一方のフルセイバーはCSの銃口補正が初段にしかかからなくなり、特射の弾速も下がっており、特に射撃戦能力において大幅弱体化を喰らっている。
しかしながらサブと特格を中心とした近接での攻め・迎撃の強さは健在。
アップデートで周りの3000の性能が下がったこと、強固な迎撃力が対エピオン戦などに於いて有効に機能すること、
特格を起点とした攻めが通用する機体が増加したことなどから、素のクアンタとは逆に環境の追い風が強く、高い評価を得るに至っている。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
通常時:ソードビットを展開しつつ、GNソードVを振ってポーズ。
BS時(FBで追加):バスターソードを振り回し構える。カメラワークもあって非常にカッコいい。
通常覚醒時:GNソードVをバスターライフル形態で構えている。
クアンタムバースト時:量子テレポートを行い、どこかに消え去る。(原作終盤でのELSの母星へ向かうシーンの再現)
**敗北ポーズ
力なく漂う。ソードビットは地面に突き刺さっている。(クアンタムバーストを使用していても変わらず)
*【勝利・敗北ポーズ】(フルセイバー)
**勝利ポーズ
通常時:GNガンブレイドを構える
格闘時:GNソードIVフルセイバーをGNセイバーモードで構える
射撃C、特射で止め:GNソードIVフルセイバーのGNランチャーモードで構える
**敗北ポーズ
右手にGNソードIVフルセイバーを持ち、左手のソードVを杖のように支えにして膝をつく
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|登場作品|[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|形式番号|GNT-0000|
|全高|18.3m|
|重量|63.5t|
|所属|ソレスタルビーイング|
|主なパイロット|刹那・F・セイエイ ティエリア・アーデ(意識データ)|
|主な装備|GNソードV、GNソードビット×6、GNシールド(GNビームガン)|
|その他武装|GNバスターライフル(バスターソード)、ライザーソード|
|特殊装備|ツインドライヴシステム、トランザムシステム、クアンタムシステム、GNフィールド、&br()量子テレポート、量子演算コンピュータ(ヴェーダ)|
|フルセイバーでの&br()追加装備|GNソードIVフルセイバー(GNガンブレイド×3)|
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*【設定】
ソレスタルビーイングがイノベイターへと覚醒した刹那・F・セイエイ専用に開発した太陽炉搭載型MS。
ダブルオー(エクシア・Oガンダム)の太陽炉はイノベイター(イノベイド)との最終決戦で喪失したため、本機はELS襲来前に木星圏でツインドライヴ専用に新規製造したドライヴを搭載している。これにより、ダブルオーで問題となった太陽炉の同調率は最初から良好な状態を保っている。
本機は前大戦で刹那の行動目標になった「対話による紛争根絶」を実現するために開発されたものであり、ダブルオーライザーのトランザムバースト以上の粒子散布能力を持つ「クアンタムバースト」を発動させることが可能になっている。これによって、相互理解を通じての戦闘行為の停止を可能としている。
「対話の為の機体」ではあるが、ツインドライヴ搭載機であるため武装の威力は非常に高く、シールドに内蔵された牽制用のビームガンですら大量のELSを殲滅させることができ、バスターライフルによるライザーソードでは大型ELSを切断することも可能な程。
また、単機でELS中枢への突撃を可能とする高い機動力を持つ。さらにソードビットの防御体制によりGNフィールドを展開することができ、サバーニャのシールドビット9枚ですら貫通させた巡洋艦の主砲を防ぎ、ビームライフル程度なら弾くどころか跳ね返す事が可能。
更にこのソードビットは、劇中でこそ使用されなかったが、それぞれにグリップがあり手持ちの近接戦用兵装にもなる。(EXVSだと非バスターソード状態の横格前派生、立体物だとMGなどでみられる)
さらにダブルオーライザー時では任意で行えなかった量子化を自由に行えるようになった。
さらに当初は搭載されていなかったが、ティエリアの提案によりELSからの脳量子波による干渉を処理し、刹那への負担を減らすためにヴェーダのターミナルユニットを追加で搭載して、ティエリアの人格・記憶のデータもターミナルに移動している。
ちなみに設計者イアン・ヴァスティの刹那に対する配慮により、頭部の形状は意図的にガンダムエクシアに似せてある。
また、GNソードVとソードビット6基でエクシアのセブンソードを再現しているとの説もある。そっちはエクシアとの類似性を狙っているわけではないだろうが。
左右非対称の出で立ち、バリアを貼れるサイコミュ兵器(しかも6本)と、偶然の一致と思われるが、同じく劇場版のνガンダムとの繋がりを思わせないでもない。
そのためか、Hi-νの敗北ポーズがクアンタと一致している。
なお、誤解されがちだが、クアンタムバーストを発動させる「だけ」であれば、装甲のパージを行う必要はない。作中であそこまでパージして発動したのは、直前にティエリアも言及しているが、ELSからもたらされる情報量が未知数であったからである。
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*【武装説明】
**GNシールド
クアンタの左肩に搭載されている大型シールドで、クアンタムバースト時は背中へ移動し2基のドライヴを直結させる事により、ダブルオーライザー以上の粒子放出量を誇る。
シールドは複合兵装となっており迎撃用ビームガンと6基のソードビットのターミナルも兼ねている他、デュナメスのGNフルシールドのような可動式となっていて前方に移動させて防御体勢を取ることも可能となっている。
内部にGNドライヴを格納しておりそこから散布されるGN粒子により強度は高く、ソードビットへの粒子の急速チャージを行う他ビームガンへの粒子供給も行っており、ビームガンの出力は迎撃用とは思えない程の威力となっている。
**GNソードビット
GNシールドにマウントされているビットで、形状が異なるABCの三種類が二基ずつマウントされている。
操作は他のビットに比べて難しくなっているようだが、その分ファングのような突撃、GNソードVとの合体、GNフィールドの展開、そして量子ゲートの展開などかなり広い使い方が出来る。
ちなみに、手持ちグリップを展開することで手持ち武器としても扱える。
**GNソードⅤ
刹那機お馴染みGNソードの発展形。ダブルオーのソードIIIの次がVになった理由は、IVは下記のフルセイバーのもので、結局クアンタでは未採用となったから。
最大の特徴はソードビットと合体することでバスターソードとバスターライフルに変形する。
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*【ダブルオークアンタフルセイバーについて】
GNソードVに先行して開発されていた専用追加武装「GNソードIVフルセイバー」を装備した姿。型式番号は「GNT-0000/FS」。
ツインドライヴの同調に不具合が生じた場合の保険に、稼動安定器としての機能を盛り込んで設計された。しかし、完成したクアンタは同調していたため実際に使用されることはなかった。
純粋な強化武装としての性能は極めて高く、ELSとの最終決戦後にヴェーダが行ったシミュレーションでは、単機で地球圏に飛来したELSの大群を1週間で壊滅させるという驚異的な結果を残している(ただし、ELSの増援や敵対行動に変化やパイロット側の疲労は考慮されていないうえ、使用されたデータは地球圏での最終防衛戦のもの)。なおツインドライヴの不調に合わせた装備案なのでクアンタムシステムは発動できない(背中がノーマルのクアンタと違い、エクシアのようなコーンになっていることもある)。
ちなみに、上記の「ELSを殲滅できる」という設定を00監督達が知ったのはフルセイバー初出の雑誌が発売されてからで、「この設定だと映画の内容が半ば台無しになりかねないが、一度出た設定を消すことができない為」上記の制限が付いたとか。
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*【原作での活躍】
劇中冒頭でほぼ完成し、その後はGNドライヴなどの調整を施していた。
完成した状態でトレミーに運び、最終調整に入るが、直前の戦闘で刹那が脳に損傷を受けたため一時実戦投入が危ぶまれることとなる。しかし刹那の復活を信じたスメラギの指示により調整は続行された。刹那が復活した時には最終調整およびヴェーダのターミナルユニット増設が完了し、出撃可能な状態となった。
ELSとの最終決戦に途中参戦し、CBおよびグラハムらソルブレイブス隊の火力支援を受けつつ戦線を突破し超巨大ELSの中枢部に突入、クアンタムシステムを起動させ人類を救うための対話を行う。
対話は成功し、ELSが地球圏に来た理由を知る。そしてさらなる相互理解を図るとともにELSに迫る危機を救うため、彼らの母星へ量子テレポートによる移動を敢行。その直後ELSは戦闘活動を停止し「大輪の花」を象る姿へ変化し、ELSと人間の戦闘を止めることに成功した。
この花へと形を変えた理由は刹那にとっての平和のイメージで、それに形を変えることでELSは「我々は地球へ侵攻しに来たのではない」と伝えようとしたからである。
そして50年後、パージした装甲などをELSや他の異性体との融合により再構成した「ELSクアンタ」の姿となり地球圏へ帰還した。
花畑の中で同じ花に彩られた姿は、まさに1stOPであるDAYBREAK'S BELLの「澄み渡る未来が来たなら草花も兵器に宿るだろう」という言葉そのものであった。
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*【パイロット説明】
**刹那・F・セイエイ
1stに関しては[[こちら>ガンダムエクシア]]を参照。
2ndに関しては[[こちら>ダブルオーライザー]]を参照。
前大戦終了後、融和政策に路線を変えた連邦政府に配慮し、ガンダムを使用せずに局地的な紛争へ秘密裏に武力介入を続けていた。
純粋種のイノベイターとして完全に覚醒したが、自分自身の変化に戸惑っていて、周囲にそっけない態度をとることも多く、フェルトからは「あの頃(ファーストシーズン)に戻ったみたい」と言われていた。
また、ELSの襲来に際しては彼らからの脳量子波への干渉を受けてしまい、戦闘行為に支障の出る場面も見られた。
ELSに対しトランザムライザーのトランザムバーストで対話を試みたが、ELSから送られた大量の情報に脳が耐え切れずに脳細胞を損傷、昏睡状態に陥ってしまう。
その後、地球圏防衛のための最終決戦の最中、地球や戦場に舞い散ったGN粒子を媒介に意識だけの状態でマリナとシーリン、沙慈とルイス、最前線で戦い続ける仲間達の姿を垣間見る。そして死んでいったCBメンバーら(モレノ氏は何故かいなかったが)に叱咤激励を受け、記憶へのダメージもなく完全復活した。
その後、ダブルオークアンタを駆り出撃し、[[ロックオン>ガンダムサバーニャ]]や[[アレルヤ>ガンダムハルート]]、[[グラハム>ブレイヴ指揮官用試験機]]らの援護を受けてELSの中枢に辿り着き、クアンタムシステムを起動させ、ティエリア(ヴェーダとリンクした意識データ)と共にELSとの対話を行う。
ELSとの対話に成功した後、量子テレポートをすることで、危機に瀕していたELSの母星へと向かった。
決戦から50年後に地球に帰還して老いたマリナの元を訪れ、ついに二人の辿った道は重なることとなった。
ちなみにELSの母星から直接帰還したのではなく、外宇宙を旅していたらしい。
ちなみに、彼はアーミア(本シリーズ未登場)のようにELSと共生した「ハイブリットイノベイター」ではなく、完全にELSと融合したELSでもイノベイターでもない一つの種、&bold(){種族「刹那」}となっている。
EXVS無印は全体的に他のキャラとの絡みが少ないが珍しく他作品の主人公であるバナージと互いに特殊台詞がある。
00劇場版とUCのEP1との公開時期、敵とも解り合おうとする姿勢、戦いを否定する性格、二人の声優の所属する事務所など共通点が多いからかもしれない。
ちなみに、劇場版での刹那が対話に拘ったのは成長は勿論、ELSの放つ脳量子波を受け取ったからである。
仮に相手が分かり合えない相手であれば容赦はしなかっただろう。
**【原作名台詞】
-刹那(以下:刹)「行こう、彼らの母星へ。俺達はわかりあう必要がある」&br()ティエリア(以下:テ)「…いいのか?」&br()刹「良いも悪いもない。ただ俺には、生きている意味があった…!みんな同じだ。生きている…」&br()テ「生きようとしている…」&br()刹「だが…、何故にこうもすれ違う…?」&br()テ「なまじ知性があるから、些細なことを誤解する…」&br()刹「それが嘘となり、相手を区別し、分かり合えなくなる…」&br()テ「ただ気付いていないだけなんだ…」&br()刹「だから示さなければならない…!世界はこんなにも、簡単だということを!」
--ELSとの対話を終え、イオリア計画の核心に至った刹那とティエリア
-君が、正しかった。
--50年後、マリナの元で。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
7月20日に追加。コスト3000の格闘寄りの万能機として登場。
1期・2期・劇場版と3人の刹那が揃うこととなった。
原作内のように小人状態のティエリアのサポートが無いのは少し残念。
エクシアなどと同様に必要最低限のBRとカット耐性に優れた格闘を持つ。
さらにGNソードビットによる近距離限定のオールレンジ攻撃、GNフィールド展開による防御、バスターソードモードによる格闘強化などによる柔軟な戦い方が可能。
特にフィールドの防御特性は、元々の機体コンセプトと合わせて猛威を振るった。
一定時間が経過するとチャージが完了し、特格でクアンタムシステムを発動でき武装が変化する。撃墜されるまでは元に戻れない一方通行の換装。発動時に体力が100回復するという(当時は)vsシリーズ唯一の体力を回復させる効果をもつ武装である。
クアンタムバースト中のアシスト武装として[[ガンダムサバーニャ]]と[[ガンダムハルート]]も登場。しかし、どの武装もリロード時間が長いのが欠点。
他にも量子化テレポートによる接近からの斬撃も行える。
通常時の覚醒でトランザム、クアンタムバースト時の覚醒は機体がGN粒子に包まれたような色になり、両者共に攻撃を受けると量子化する。ダブルオーと違い、覚醒終了時に硬直がないので、最も量子化を生かせる機体といえよう。
覚醒技はGNソードVのバスターライフルモードによるライザーソード。原作のような超極太ビームではないが、レバー入力で少し動かせる。
ただし隙だらけなうえ、クアンタなら格闘した方が火力が出るので、使いどころと言ったらクアンタムバースト後スタンしている敵に対する止めと言ったくらいか。
そして、GNソードVをバスターソードにしてからノーマルモードに戻すと、機動力がクアンタムバーストしたときと同等になってしまうバグがある。そのため、ノーマル時はバスターソード時に比べて機動力が遅いと思われていた。
**EXVS.FB
前作に引き続き参戦。
途中までは修正により大人しくなっていたが、アップデートにより以下のようになった。
・GNフィールドの効果時間が延びた代わりに射撃のみのバリアになり、耐久値が上昇。
・代償にバスターソードが強化。特に横格が顕著。
・クアンタムバーストが格闘CSに移動し、空いた特射は[[ガンダムサバーニャ]]呼び出しに
・クアンタムシステム発動時にN、横格闘が追加(いずれもノーマル時の二段まで)
等の細かいながらも意外と響く調整がなされた。
これにより、今作ではバスターソード装備を基本とする格闘機らしい立ち回りをするようになった。
また、機体としてアリオスが追加された為、ハルート呼び出しの時はアレルヤ(ハレルヤ)が喋るようになった。
尚、FB以降では刹那のガンダム(エクシア、ダブルオー含めて)はプラモデル、マスターグレード版のデザインが採用されている模様。
特に頭部周りの変化は見比べれば顕著で、EXVSよりも格段にスタイリッシュになった。
**EXVS.MB
前作に引き続き参戦。
ほとんど変化はないが、新システムのFドライブとの相性は抜群。
相変わらず3000コスト格闘機としてハイレベルな強さを保つ。
また、[[ガンダムハルート]]のアシストとしても登場しており、ハルートを支える優秀なアシストとしても活躍している。
更に「真夏のマキシブースト祭り」にてまさかのフルセイバーが参戦。
これで刹那機はシャアと並ぶ六機で、お気に入り機体欄全てを刹那機で埋めることが可能となった。
ダブルオーセブンソード同様多種多様な武装を駆使し、ライフルを三連射するCSやメッサーラのようなダメージ効率の良いゲロビと強化版ハモニカブレードを撃てる特射、エクシアの横サブを大幅に強化したようなサブなど扱いやすい射撃が豊富であり、クアンタよりも射撃戦が行いやすい。
格闘はEXVSシリーズの刹那機ではダブルオー(ライザーの方)ぶりにジャンプを挟む攻撃、所謂「ピョン格」が搭載されてはおらず、クアンタほど派生格闘も多くはないが、N前横格闘ヒット中は特射入力で量子化し、別の格闘にキャンセルが可能となっており、面白い武装(派生)となっている。後格のカウンターも、もう一度格闘入力することでカウンター成功時の格闘を出せる珍しいもの。
特格はGNソードⅤバスターソードとフルセイバーの二刀流で斬りかかるN、マスターよろしく一瞬自機の当たり判定が消える前、回り込みながら斬り払う横、耐久無限の全方位シールド付きの突きを行う後とかなり豊富かつどれも凶悪な性能を持つ。
ただしクアンタムバーストは出来ないので最後のあがきはしにくい。しかし、メインサブメインなどキャンセルルートが豊富なのでクアンタムバーストがなくても十分なのだが。
覚醒技はバスターソードで切り払ってからフルセイバーで打ち上げ、量子化して回り込んでから二刀で切り払う格闘で、動作も早くカット耐性も高いが、最後の一撃が多段ヒットのため、ダメージが伸びずコンボの〆には向いていない。
ちなみに、解禁当初有料会員が取得できたフルセイバーのゲージを使用して本機を使うと、CSを貯めるた際に武装ゲージのメインのところにガンブレイドが表示されたり、覚醒ゲージマックス時にFULLと表示される。
そして本機の刹那は、普通のクアンタに比べ、やたら攻撃的な台詞が多い。
あくまでリ・イマジネーション刹那であることを踏まえての考慮か。
総合的に格闘も射撃も非常に高い性能を誇っており、圧倒的な性能を見せ続けた。アップデートにより若干マイルドにされたが、それでもかなり高い性能を誇る。
特に弾数制限なしに全方位バリア付き攻撃が出来ることから、サバーニャ、ケルディムなどライルにとっては天敵といえる。
本作でもGNソードIVの多彩なモードを駆使しているが、GNガンブレイドを2基合体させた「GNガンブレイド ツインエッジ」とGNソードIV本体とGNガンブレイド1基を合体させた「GNソードIV セイバーモード」は実装されていない。また、サブのGNカタールの部分は本来ガンプラオリジナルギミックである。
**EXVS.MB.ON
通常のクアンタは覚醒技(通常時)がスパロボみたいな乱舞系の攻撃となり、覚醒時の決定力が増した。半面、依存度の高いBRの弾数が1発減らされるという地味に痛い変更点がある。
が、それより何より環境的な変化が大きい。本作ではver.違いのフルセイバーの他、フルクロス、セブンソード/Gといった非常に高い格闘迎撃力を誇る3000の他、解禁以来辛酸を舐めさせ続けられた最悪の天敵・エピオンが幾多の強化を経て大流行している。
2500コストもプレッシャー持ちを筆頭に迎撃・逃げ力が高い機体が増加しており、格闘寄り機としてスタンダードな武装しかないクアンタが容易に攻め込める機体が少なくなってしまった。
以上のように環境的な逆風が猛烈に吹き荒れ、ガチ環境ではかなり辛い立場に追いやられていた。
しかしアップデートでソードビット射出からメインの落下キャンセルルートが解放し、ブースト管理力が向上。3000格闘機などとの対面をかなり往なしやすくなった。
一方のフルセイバーはCSの銃口補正が初段にしかかからなくなり、特射の弾速も下がっており、特に射撃戦能力において大幅弱体化を喰らっている。
しかしながらサブと特格を中心とした近接での攻め・迎撃の強さは健在。
アップデートで周りの3000の性能が下がったこと、強固な迎撃力が対エピオン戦などに於いて有効に機能すること、
特格を起点とした攻めが通用する機体が増加したことなどから、素のクアンタとは逆に環境の追い風が強く、高い評価を得るに至っている。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
通常時:ソードビットを展開しつつ、GNソードVを振ってポーズ。
BS時(FBで追加):バスターソードを振り回し構える。カメラワークもあって非常にカッコいい。
通常覚醒時:GNソードVをバスターライフル形態で構えている。
クアンタムバースト時:量子テレポートを行い、どこかに消え去る。(原作終盤でのELSの母星へ向かうシーンの再現)
**敗北ポーズ
力なく漂う。ソードビットは地面に突き刺さっている。(クアンタムバーストを使用していても変わらず)
*【勝利・敗北ポーズ】(フルセイバー)
**勝利ポーズ
通常時:GNガンブレイドを構える
格闘時:GNソードIVフルセイバーをGNセイバーモードで構える
射撃C、特射で止め:GNソードIVフルセイバーのGNランチャーモードで構える
**敗北ポーズ
右手にGNソードIVフルセイバーを持ち、左手のソードVを杖のように支えにして膝をつく
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