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|登場作品|[[機動戦士ガンダム00]]&br()[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|形式番号|GNX-609T|
|全高|19.0m|
|重量|69.8t|
|所属|地球連邦軍&br()アロウズ|
|搭乗者|アンドレイ・スミルノフ&br()パトリック・コーラサワー&br()ルイス・ハレヴィ&br()セルゲイ・スミルノフ&br()パング・ハーキュリー|
|武装|GNバルカン&br()GNランス&br()GNビームサーベル&br()GNクロー&br()NGNバズーカ&br()GNシールド|
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*【設定】
[[GN-X]]とGN-XIIを基に地球連邦軍の主力機として採用された後継機。GN-Xと比べるとX字状のスラスターが小型化しているのが外見の大きな差異となっており、生産性を重視した結果初代GN-Xよりも若干性能が落ちているが、遠近両方で使えるGNランスのおかげか戦場を選ばない対応力を誇る。
しかし[[アヘッド]]の開発後、パイロットのステップアップ的な扱いを受けることも多いが、機体配備はアロウズが優先となっているため連邦軍全体には行き渡っておらず、旧3国家のMSで補填しているという現状。
なお、ゲーム中に登場するのは赤をメインカラーとしたアロウズ仕様で、薄水色をメインカラーにした連邦軍仕様も存在。こちらはセルゲイ・スミルノフが劇中で1度だけ搭乗した他、アロウズを脱退したパトリック・コーラサワーも搭乗している。
アロウズ仕様と連邦軍仕様の違いはアロウズ仕様がパイロットの癖に合わせた個別調整を施されている事。
この辺りにもアロウズと正規軍の格差が伺える。
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*【武装】
**GNバルカン
頭部に内蔵された小型ビーム連射砲で主に牽制やミサイルの迎撃に用いられる。
**GNランス
本機を象徴する武装でランス(騎兵槍)に大型GNコンデンサーと4門の小型ビーム砲を内蔵している。
アロウズ兵がGNフィールド手榴弾で相手のビーム兵器を無力化させた上で「接近戦ではこっちが有利ィ!」とランスを手に突進する戦法をとっているが、その相手は[[実体剣による接近戦を得意とする機体>ダブルオーガンダム]]だったので分が悪すぎた。
**GNビームサーベル
脚部に2基装備。擬似太陽炉の改良によりGN粒子の色が赤からオレンジに変更されている。
**GNビームライフル
連射速度に優れた小型のビームライフル。
**GNクロー
GN-Xと同じく、補助的な武装として装備されている。
**NGNバズーカ
GN粒子が撹乱された状況を視野に入れた武器で、カートリッジの交換により実弾とビーム弾を使い分けることが可能。
なお、NGNとは「NON-GN」、即ちGN粒子を使用しないという意味。
**GNシールド
GN-X同様、元ユニオンや元AEUのパイロットに考慮してディフェンスロッドが取り付けられている。
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*【原作内での活躍】
2ndシーズンにて登場。
バラック・ジニンの乗るアヘッドと共に出撃し、刹那の乗るエクシアリペアを容易く圧倒して視聴者にインパクトを残した。その後も数多くのパイロットが搭乗、量産機としてほぼ毎回戦場に姿を見せている。
劇場版ではGN-XIVと共にELS防衛戦に導入される他、コロニー公社に払い下げされた機体も存在する。
戦後は次世代機として期待されたアヘッドがアロウズの所業により開発中止に追い込まれたため、本機の改良型であるGN-XIVが主力機として配備されることとなる。
その性能は量産機でGN-XIIIから改修可能という生産性の高さを持ちつつもアヘッドとイノベイドの技術を導入した結果、CBの第4世代ガンダムと同等とも言われる高性能機となっている。
また、次世代機としては[[スサノオ]]をベースとしてかつてのフラッグとイナクト開発陣が共同で[[ブレイヴ>ブレイヴ指揮官用試験機]]を開発して実地試験を行なっていた。
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*【パイロット説明】
*パトリック・コーラサワー
CV:浜田賢二
AEUフランス軍のエースで、「初めてガンダムに撃墜された男」として国連軍やそれを母体とした連邦軍でも有名な男。何度撃墜されても無傷で帰還することから揶揄も込めて「不死身のコーラサワー」と呼ばれている(本人は褒め言葉と信じて誇りに思っている)。本編における役割は所謂コメディ枠、00の特に1stでは重い話が多い中、彼の登場回は視聴者を爆笑させたりほっこりさせたりしてくれる。
しかし、他機が蒸発する中ギリギリで回避してかすり傷で済んだり(墜落したが…)、上半身に超長距離からビームによる狙撃を受けてもコックピットのある下半身を瞬時に分離する等、咄嗟の判断能力や操縦技術は確かな物を持っている。
オペレーション「フォーリンエンジェルス」での最終決戦でナドレと相討ちになり外宇宙(木星の方向)に流されかけていたところを、太陽炉の回収に来たフォン・スパーク(外伝登場人物)が邪魔だからと蹴りとばした事により地球軌道へ帰還、エピローグではちゃっかり連邦軍結成式典に参加している。
当初は連邦軍に参加していたが、大好きなマネキン大佐を守るためだけに彼女に止められていたにも関わらずアロウズに参加、対ガンダム戦では初戦でまたしても墜落したが、相変わらず傷ひとつ負わずに戦っていた。
ブレイク・ピラー事件後はマネキンと共にアロウズから離反し、クーデター派の一員として連邦軍仕様のGN-XIIIに搭乗。[[ガガ]]3機の特攻からマネキン座乗艦を守りきるも、ガガの爆発に巻き込まれ機体は爆散した…が、やはり無傷で生還した。
戦後はマネキンにプロポーズをし無事承諾され結婚、皆に祝福されながら「幸せのコーラサワー」となった。
婿入りのため、公的には「パトリック・マネキン」となる。
よく撃墜されているため、実力が低いと思われがちだが、上記のようにMSパイロットとしての実力は他陣営のエースに引けを取らない。しかし本人の性格の問題や運も絡み、被撃墜数が結構な数に上っている上、一部損傷等ならまだかわいい方で大半は機体が修理不可能なレベルで大破してしまっている。
ただし、現実にも戦車殺しとして名高い某エースパイロット等、被撃墜数が多いながらそのたびに生還して終戦を迎えた例は存在する。
ちなみに、1stの描写等から何も考えていないと思われがちだが、「学のない自分が一人で考えるより、信頼に足りる上司の指示に従う」という考えを持っている。
その「信頼に足りる人物」がカティ・マネキンであった事は彼にとって最大の幸運だったと思われる。
余談だが、2nd前期OPにほんの少しだけ登場している(サビの[[セラヴィー>セラヴィーガンダム]]対[[アルケー>アルケーガンダム]]の場面でセラヴィーの一斉射を避けるGN-XIII)。
また、ELSとの戦争が終了した時点で地球圏最強のパイロットである可能性がある。
ELS戦でグラハム・アンドレイ・デカルトといった連邦側の名有りパイロットがことごとく戦死した事、CBのパイロットは公式には存在しないため、公式に存在する人間と言うくくりでは名有りパイロットが彼しか存在しないため。
元々1話で刹那にやられるためだけの存在で、あとはモラリア演習戦くらいで話から退場するはずだったのだが、視聴者とスタッフに人気が出てその後も出演が決定した。この辺りは初代ガンダムのシャアに通ずる物がある。
そして退場するタイミングが掴めず、劇場版においては軍全体が壊滅判定を受ける基準である5割以上(最終的な損害は全軍の7割超)の損害を被り、グラハムやアンドレイら各国のエースパイロット達も散っていった中で(死にかけながらも)無傷で生き延び、本当に「不死身のコーラサワー」となっていった。
その不死身っぷりから「装甲騎兵ボトムズ」の用語「異能生存体(何があっても絶対に死なない超々低確率で発生するの人のこと)」と呼ばれることも。コーラサワーの場合は大怪我すら追わない(一度入院していたが)ため、本家異能生存体よりもすごいとも言える。
また、コーラサワーという独特の名字から愛称はファンからもスタッフからも「炭酸」。声優の浜田もそのあんまりといえばあんまりな名字には「コーラサワー、って………」と思ったらしい。名前の由来は忘れられてしまったらしい。脚本の黒田氏曰く、「気が付いたらノートに書いてあった」とのこと。
また、「ガンダムビルドファイターズ」の世界大会決勝トーナメントにて、「パトリック・マネキン」という人物がいた。
間違いなくスタッフのお遊びだったのだろうが、外伝作品にて本当に登場、見た目はおろか、奥さんもカティそっくり、愛機もジンクスタイプと完全に別作品にも登場を果たしたことになる。
さらに、「ガンダムビルドダイバーズ」では毎話、彼の姿をしたアバターがどこかに紛れ込んでおり、彼を探すのも同作の楽しみの一つとなっている。
11話においては顔こそ見せなかったが、なんと一言だけとはいえ台詞があり、EDのクレジットにも【パトリック・コーラサワー 浜田賢二】と表記、名前がそのまま出ている上に声優もご本人が担当しているという破格の扱いであった。
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*【原作名台詞】
-俺がだれだかわかってんのか?AEUのパトリック・コーラサワーだ!(1話)
-模擬戦でも負け知らずの、スペシャル様なんだよぉ!(同上)
--初対面のエクシアに放ったセリフ、どう考えてもかませフラグである
余談だが、この瞬間が刹那、あるいはコーラサワーを殺す唯一のチャンスだったらしい
-てめぇっ!わかってねぇだろぉぉ!(同上)
-俺は!スペシャルで!2000回で!!模擬戦なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!(同上)
--コーラサワーと言えばこのセリフ、各種ゲームにおいて必ずと言っていい程しゃべる
-AEUのエース、パトリック・コーラサワー只今(殴られる)ぐぉっ!
--1stシーズンでの記念すべき(?)カティ・マネキンとのファーストコンタクト。この時彼は遅刻したということで&bold(){二度}殴られている。
-はい!ないです!
--カティの「少尉、世界は今大きな変革期を迎えようとしている、そのことについて考えることはないのか?」に対する返答。&bold(){即答}である
-またかよぉ!
--2nd初戦での記念すべき?初撃墜セリフ。
-俺の大佐に…手を出すなぁ!
--ガガの特攻を阻止する際のセリフ、漢らしく非常にカッコいい。
-大好きです…カティ…
-……そうさ、惚れた女を守れるんだ。最高じゃねえか!だからさ…惚れてる女を守るために!、一緒に逝こうぜ、コンチクショウ!
--「カティ…」まではアニメ版で機体が爆散する直前にマネキンに伝えた告白で、「そうさ」からは小説版の追加セリフ&独白、普通ならこのままカッコ良く散っていくのだが、案の定&bold(){無傷}で生還した。
-すまない!
--『ガンダムビルドダイバーズ』第11話より。マスダイバーとの戦闘でGN-Xが損傷し、コーイチに撤退を促された際の台詞。
-俺にも世界を守らせろ!
--『ガンダムビルドダイバーズ』第25話より。GBNを守る為にイナクトを駆り、立ち上がった。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS
PS3版のトライアルミッション専用機として登場。
低耐久のザコ敵なのだが、バレルロールをする独特な挙動の移動技を持っていると思われる。
**EXVS.FB
アーケード版ではCPU専用だったが、 PS3版のDLCでプレイアブル化。パイロットはあのコーラサワー。
1000コストでは唯一と言えるビームマシンガン持ちの時限強化機体として登場、ライデン専用ザクの格闘派生無しver.に近い特殊移動と相まって強化中は凄まじい機動性をもち、後特格からのキャンセルサブを利用したグリホ撃ちを利用すると実質のロック距離はかなり長い範囲になる。
格闘も悪い方ではないが、突進速度が遅く自分から振っていくには少々辛い。
覚醒技はイージス(NEXT以降未参戦)、ヅダに続く自爆。凄まじい伸びと突進速度、更にSAと相まって非常に強力。
しかも彼らしくHPが1だけ残る特殊仕様…なのだが、自爆後のダウンが特殊ダウンであり黄色ロックにならないという特徴を持つ。つまり、ダウン中に攻撃を受けるとバルカン1発で撃墜される危険性を持ち、A覚醒だと覚醒落ちになる可能性が高いので注意を。
パトリック本人はと言うと、相変わらず恋の手ほどきをしようとして無視される。ちなみに自分にも無視される…。
なお本人は本編(マネキンに惚れて以降)通り大佐一筋。ただし女性キャラへのセリフから、強気な女性はわりと好きな部類であることがわかる。
**EXVS.MB
プレイ日数キャンペーン第4弾のエクストラ機体として登場。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
GNランスを掲げてガッツポーズ。ポーズはウッソのガッツポーズのパロディ。
**敗北ポーズ
立ち状態から仰向けになるように倒れる。
おそらく、00第1話で「模擬戦なんだよぉ!」と言いながら倒れたあのシーンのオマージュ。
|登場作品|[[機動戦士ガンダム00]]&br()[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|形式番号|GNX-609T|
|全高|19.0m|
|重量|69.8t|
|所属|地球連邦軍&br()アロウズ|
|搭乗者|アンドレイ・スミルノフ&br()パトリック・コーラサワー&br()ルイス・ハレヴィ&br()セルゲイ・スミルノフ&br()パング・ハーキュリー|
|武装|GNバルカン&br()GNランス&br()GNビームサーベル&br()GNクロー&br()NGNバズーカ&br()GNシールド|
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*【設定】
[[GN-X]]とGN-XIIを基に地球連邦軍の主力機として採用された後継機。GN-Xと比べるとX字状のスラスターが小型化しているのが外見の大きな差異となっており、生産性を重視した結果初代GN-Xよりも若干性能が落ちているが、遠近両方で使えるGNランスのおかげか戦場を選ばない対応力を誇る。
しかし[[アヘッド]]の開発後、パイロットのステップアップ的な扱いを受けることも多いが、機体配備はアロウズが優先となっているため連邦軍全体には行き渡っておらず、旧3国家のMSで補填しているという現状。
なお、ゲーム中に登場するのは赤をメインカラーとしたアロウズ仕様で、薄水色をメインカラーにした連邦軍仕様も存在。こちらはセルゲイ・スミルノフが劇中で1度だけ搭乗した他、アロウズを脱退したパトリック・コーラサワーも搭乗している。
アロウズ仕様と連邦軍仕様の違いはアロウズ仕様がパイロットの癖に合わせた個別調整を施されている事。
この辺りにもアロウズと正規軍の格差が伺える。
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*【武装】
**GNバルカン
頭部に内蔵された小型ビーム連射砲で主に牽制やミサイルの迎撃に用いられる。
**GNランス
本機を象徴する武装でランス(騎兵槍)に大型GNコンデンサーと4門の小型ビーム砲を内蔵している。
アロウズ兵がGNフィールド手榴弾で相手のビーム兵器を無力化させた上で「接近戦ではこっちが有利ィ!」とランスを手に突進する戦法をとっているが、その相手は[[実体剣による接近戦を得意とする機体>ダブルオーガンダム]]だったので分が悪すぎた。
**GNビームサーベル
脚部に2基装備。擬似太陽炉の改良によりGN粒子の色が赤からオレンジに変更されている。
**GNビームライフル
連射速度に優れた小型のビームライフル。
**GNクロー
GN-Xと同じく、補助的な武装として装備されている。
**NGNバズーカ
GN粒子が撹乱された状況を視野に入れた武器で、カートリッジの交換により実弾とビーム弾を使い分けることが可能。
なお、NGNとは「NON-GN」、即ちGN粒子を使用しないという意味。
**GNシールド
GN-X同様、元ユニオンや元AEUのパイロットに考慮してディフェンスロッドが取り付けられている。
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*【原作内での活躍】
2ndシーズンにて登場。
バラック・ジニンの乗るアヘッドと共に出撃し、刹那の乗るエクシアリペアを容易く圧倒して視聴者にインパクトを残した。その後も数多くのパイロットが搭乗、量産機としてほぼ毎回戦場に姿を見せている。
劇場版ではGN-XIVと共にELS防衛戦に導入される他、コロニー公社に払い下げされた機体も存在する。
戦後は次世代機として期待されたアヘッドがアロウズの所業により開発中止に追い込まれたため、本機の改良型であるGN-XIVが主力機として配備されることとなる。
その性能は量産機でGN-XIIIから改修可能という生産性の高さを持ちつつもアヘッドとイノベイドの技術を導入した結果、CBの第4世代ガンダムと同等とも言われる高性能機となっている。
また、次世代機としては[[スサノオ]]をベースとしてかつてのフラッグとイナクト開発陣が共同で[[ブレイヴ>ブレイヴ指揮官用試験機]]を開発して実地試験を行なっていた。
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*【パイロット説明】
*パトリック・コーラサワー
CV:浜田賢二
AEUフランス軍のエースで、「初めてガンダムに撃墜された男」として国連軍やそれを母体とした連邦軍でも有名な男。何度撃墜されても無傷で帰還することから揶揄も込めて「不死身のコーラサワー」と呼ばれている(本人は褒め言葉と信じて誇りに思っている)。本編における役割は所謂コメディ枠、00の特に1stでは重い話が多い中、彼の登場回は視聴者を爆笑させたりほっこりさせたりしてくれる。
しかし、他機が蒸発する中ギリギリで回避してかすり傷で済んだり(墜落したが…)、上半身に超長距離からビームによる狙撃を受けてもコックピットのある下半身を瞬時に分離する等、咄嗟の判断能力や操縦技術は確かな物を持っている。
オペレーション「フォーリンエンジェルス」での最終決戦でナドレと相討ちになり外宇宙(木星の方向)に流されかけていたところを、太陽炉の回収に来たフォン・スパーク(外伝登場人物)が邪魔だからと蹴りとばした事により地球軌道へ帰還、エピローグではちゃっかり連邦軍結成式典に参加している。
当初は連邦軍に参加していたが、大好きなマネキン大佐を守るためだけに彼女に止められていたにも関わらずアロウズに参加、対ガンダム戦では初戦でまたしても墜落したが、相変わらず傷ひとつ負わずに戦っていた。
ブレイク・ピラー事件後はマネキンと共にアロウズから離反し、クーデター派の一員として連邦軍仕様のGN-XIIIに搭乗。[[ガガ]]3機の特攻からマネキン座乗艦を守りきるも、ガガの爆発に巻き込まれ機体は爆散した…が、やはり無傷で生還した。
戦後はマネキンにプロポーズをし無事承諾され結婚、皆に祝福されながら「幸せのコーラサワー」となった。
婿入りのため、公的には「パトリック・マネキン」となる。
よく撃墜されているため、実力が低いと思われがちだが、上記のようにMSパイロットとしての実力は他陣営のエースに引けを取らない。しかし本人の性格の問題や運も絡み、被撃墜数が結構な数に上っている上、一部損傷等ならまだかわいい方で大半は機体が修理不可能なレベルで大破してしまっている。
ただし、現実にも戦車殺しとして名高い某エースパイロット等、被撃墜数が多いながらそのたびに生還して終戦を迎えた例は存在する。
ちなみに、1stの描写等から何も考えていないと思われがちだが、「学のない自分が一人で考えるより、信頼に足りる上司の指示に従う」という考えを持っている。
その「信頼に足りる人物」がカティ・マネキンであった事は彼にとって最大の幸運だったと思われる。
余談だが、2nd前期OPにほんの少しだけ登場している(サビの[[セラヴィー>セラヴィーガンダム]]対[[アルケー>アルケーガンダム]]の場面でセラヴィーの一斉射を避けるGN-XIII)。
また、ELSとの戦争が終了した時点で地球圏最強のパイロットである可能性がある。
ELS戦でグラハム・アンドレイ・デカルトといった連邦側の名有りパイロットがことごとく戦死した事、CBのパイロットは公式には存在しないため、公式に存在する人間と言うくくりでは名有りパイロットが彼しか存在しないため。
元々1話で刹那にやられるためだけの存在で、あとはモラリア演習戦くらいで話から退場するはずだったのだが、視聴者とスタッフに人気が出てその後も出演が決定した。この辺りは初代ガンダムのシャアに通ずる物がある。
そして退場するタイミングが掴めず、劇場版においては軍全体が壊滅判定を受ける基準である5割以上(最終的な損害は全軍の7割超)の損害を被り、グラハムやアンドレイら各国のエースパイロット達も散っていった中で(死にかけながらも)無傷で生き延び、本当に「不死身のコーラサワー」となっていった。
その不死身っぷりから「装甲騎兵ボトムズ」の用語「異能生存体(何があっても絶対に死なない超々低確率で発生するの人のこと)」と呼ばれることも。コーラサワーの場合は大怪我すら追わない(一度入院していたが)ため、本家異能生存体よりもすごいとも言える。
また、コーラサワーという独特の名字から愛称はファンからもスタッフからも「炭酸」。声優の浜田もそのあんまりといえばあんまりな名字には「コーラサワー、って………」と思ったらしい。名前の由来は忘れられてしまったらしい。脚本の黒田氏曰く、「気が付いたらノートに書いてあった」とのこと。
また、「ガンダムビルドファイターズ」の世界大会決勝トーナメントにて、「パトリック・マネキン」という人物がいた。
間違いなくスタッフのお遊びだったのだろうが、外伝作品にて本当に登場、見た目はおろか、奥さんもカティそっくり、愛機もジンクスタイプと完全に別作品にも登場を果たしたことになる。
さらに、「ガンダムビルドダイバーズ」では毎話、彼の姿をしたアバターがどこかに紛れ込んでおり、彼を探すのも同作の楽しみの一つとなっている。
11話においては顔こそ見せなかったが、なんと一言だけとはいえ台詞があり、EDのクレジットにも【パトリック・コーラサワー 浜田賢二】と表記、名前がそのまま出ている上に声優もご本人が担当しているという破格の扱いであった。
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*【原作名台詞】
-俺がだれだかわかってんのか?AEUのパトリック・コーラサワーだ!(1話)
-模擬戦でも負け知らずの、スペシャル様なんだよぉ!(同上)
--初対面のエクシアに放ったセリフ、どう考えてもかませフラグである
余談だが、この瞬間が刹那、あるいはコーラサワーを殺す唯一のチャンスだったらしい
-てめぇっ!わかってねぇだろぉぉ!(同上)
-俺は!スペシャルで!2000回で!!模擬戦なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!(同上)
--コーラサワーと言えばこのセリフ、各種ゲームにおいて必ずと言っていい程しゃべる
-AEUのエース、パトリック・コーラサワー只今(殴られる)ぐぉっ!
--1stシーズンでの記念すべき(?)カティ・マネキンとのファーストコンタクト。この時彼は遅刻したということで&bold(){二度}殴られている。
-はい!ないです!
--カティの「少尉、世界は今大きな変革期を迎えようとしている、そのことについて考えることはないのか?」に対する返答。&bold(){即答}である
-またかよぉ!
--2nd初戦での記念すべき?初撃墜セリフ。
-俺の大佐に…手を出すなぁ!
--ガガの特攻を阻止する際のセリフ、漢らしく非常にカッコいい。
-大好きです…カティ…
-……そうさ、惚れた女を守れるんだ。最高じゃねえか!だからさ…惚れてる女を守るために!、一緒に逝こうぜ、コンチクショウ!
--「カティ…」まではアニメ版で機体が爆散する直前にマネキンに伝えた告白で、「そうさ」からは小説版の追加セリフ&独白、普通ならこのままカッコ良く散っていくのだが、案の定&bold(){無傷}で生還した。
-すまない!
--『ガンダムビルドダイバーズ』第11話より。マスダイバーとの戦闘でGN-Xが損傷し、コーイチに撤退を促された際の台詞。
-俺にも世界を守らせろ!
--『ガンダムビルドダイバーズ』第25話より。GBNを守る為にイナクトを駆り、立ち上がった。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS
PS3版で敵専用機として登場。
トライアルミッションで出現し、コーラサワーの他にルイスやアンドレイも乗っている。
低耐久のザコ敵なのだが、スタン属性のグレネードや、バレルロールをする独特な挙動の移動技を持つ。
**EXVS.FB
アーケード版ではCPU専用だったが、 PS3版のDLCでプレイアブル化。パイロットはあのコーラサワー。
1000コストでは唯一と言えるビームマシンガン持ちの時限強化機体として登場、ライデン専用ザクの格闘派生無しver.に近い特殊移動と相まって強化中は凄まじい機動性をもち、後特格からのキャンセルサブを利用したグリホ撃ちを利用すると実質のロック距離はかなり長い範囲になる。
格闘も悪い方ではないが、突進速度が遅く自分から振っていくには少々辛い。
覚醒技はイージス(NEXT以降未参戦)、ヅダに続く自爆。凄まじい伸びと突進速度、更にSAと相まって非常に強力。
しかも彼らしくHPが1だけ残る特殊仕様…なのだが、自爆後のダウンが特殊ダウンであり黄色ロックにならないという特徴を持つ。つまり、ダウン中に攻撃を受けるとバルカン1発で撃墜される危険性を持ち、A覚醒だと覚醒落ちになる可能性が高いので注意を。
パトリック本人はと言うと、相変わらず恋の手ほどきをしようとして無視される。ちなみに自分にも無視される…。
なお本人は本編(マネキンに惚れて以降)通り大佐一筋。ただし女性キャラへのセリフから、強気な女性はわりと好きな部類であることがわかる。
**EXVS.MB~MBON
プレイ日数キャンペーン第4弾のエクストラ機体として登場。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
GNランスを掲げてガッツポーズ。ポーズはウッソのガッツポーズのパロディ。
**敗北ポーズ
立ち状態から仰向けになるように倒れる。
おそらく、00第1話で「模擬戦なんだよぉ!」と言いながら倒れたあのシーンのオマージュ。