機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

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|読み|きどうせんしがんだむ せんこうのはさうぇい| |媒体|小説| |話数|全3巻| |メディア展開|劇場アニメ| |登場勢力|マフティー、地球連邦軍(キルケー部隊)| |本シリーズ登場人物|マフティー・ナビーユ・エリン、レーン・エイム| |本シリーズ登場機体|[[Ξガンダム]]、[[ペーネロペー]]、[[メッサー]]| |本シリーズ使用BGM|その名はマフティー・ナビーユ・エリン&br()レーン・エイムのテーマ(MBで追加)| |Gクロスオーバー|EXVS.FBからの参戦のためなし| |本シリーズ関連ステージ|なし| ---- **【あらすじ】 アムロとシャアが戦った「第二次ネオ・ジオン抗争」から12年後。 変わらず汚染されていく地球は特権階級に支配され、民衆は強引に宇宙に送り出される時代となっていた。 その戦いの最中ニュータイプとして目覚めつつも初恋の相手であるクェス・パラヤを誤って撃ってしまったことをトラウマに持つハサウェイ・ノアは、人の可能性を信じたアムロと地球を守ろうとしたシャアの後を継ぐことを決意、テロ組織「マフティー」のリーダーとなり腐敗した連邦政府に反旗を翻す。 正体を隠して「マフティー・ナビーユ・エリン」と称しΞガンダムを駆るハサウェイは、マフティー討伐隊「キルケー部隊」の司令官ケネス・スレッグ大佐や未来を予知する能力を持つ少女、ギギ・アンダルシアらと出会い親交を深めていく。 そんな中、地球に住む高官たちの特権を強化する法案が連邦議会で採択されることとなる。 マフティーはそれを阻止すべく議会のあるオーストラリア・アデレードを襲撃するが、そこにはケネス率いるキルケー部隊、そしてΞガンダムと同じくミノフスキークラフトを搭載したMSペーネロペーとそのパイロット、レーン・エイムが待ち構えていた…… ---- **【作品解説】 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の小説版である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の続編。 オーストラリアを舞台に、反地球連邦組織マフティーの中心人物となったハサウェイ・ノア、連邦政府の止まらない腐敗とそれに立ち向かった者たちの戦いを描いた作品。 直接的な関わりはないが、アムロとシャアの物語はこの「閃光のハサウェイ」を経て完結したと位置づけることが多い。 媒体が小説ゆえか人物同士の会話や心理描写の比重がやや高いのも特徴。 『ベルトーチカ・チルドレン』は劇場版との大きな違いとして、ハサウェイ自身がミスをしてクェスを殺してしまったIFストーリーとなっている。 その為、劇場版のストーリーとは矛盾であるが、原作者である富野由悠季が書いた作品である為か、近年では『閃光のハサウェイ』の出来事が公式年表に含まれている場合がある。 また、ガンダム作品としては比較的戦闘規模が小さいため、登場機体もわずか4機種(Ξとペーネロペー、それぞれの陣営の量産機1機種ずつ(ギラ・ドーガの再設計機のメッサーとジェガンの再設計機のグスタフ・カール))と非常に少ない。ZZから始まったMSの恐竜型進化の極まった時期を描いた作品でもあり、Ξガンダムやペーネロペーはかなり大きい。 一般的な知名度は低くコアなファンが知っていた程度だったが、クロスボーンガンダムと同じく『GジェネレーションF』に登場したことで知名度が上昇。ガンダムの中でも特に異形な姿を持つΞガンダムやペーネロペー、そして衝撃的なラストシーンは多くのプレイヤーの心に刻み込まれた。 ちなみに外見等はGジェネへの参戦時に再度デザインされたもので原作はもう少し違った外見となっている。興味のある方はぜひ一度原作を手にとって欲しい。特にペーネロペーのデザインの違いには驚くだろう。 Gジェネレーションシリーズではほぼ常連となっている他、ガンダムバトルシリーズでもゲスト機体としてΞとペーネロペー、パイロットとしてマフティーが登場している(アサルトサヴァイブではマフティーは未登場)。 また、サンライズ作品のクロスオーバー『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』に『閃光のハサウェイ』が登場し、唯一未映像作品に駆けて参戦を果たした(機体はΞガンダムとペーネロペー(没データ)、キャラクターはケネスのみ。ハサウェイは逆シャア時のままだが、マフティーの黒いノーマルスーツが登場している)。 スーパーロボット大戦においては、「F完結編」の没データにΞガンダムの残骸があり、「没データのみの参戦」という現段階では唯一の存在。P曰く、「ハサウェイを出すと閃光のハサウェイのフラグだとか参戦希望がやたらと出て来るのでいつも困惑する」とのことである。最近はブライトとラスボスの会話に息子の未来の末路が示唆されるような発言が見受けられることもあり、ファンをやきもきさせている。そして、シリーズ25周年記念作品の一つ「スーパーロボット大戦V」(2017年)で遂に本作が参戦を果たした(ただし、原作再現はなく、機体のみ登場とされているが、作中のキャラクターであるレーンが登場する)。 2018年4月に劇場アニメとして制作が発表され、2021年5月7日(本来なら2020年7月23日の予定だった)以降に三部作として公開予定。こちらでは劇場版での『逆襲のシャア』の続編になっている。 プロデューサーの小形尚弘氏のコメントによれば、&bold(){「今回の映画製作にあたり、40周年を迎えたガンダム最新作として世界展開を見据えた上で、メインキャストやメカデザイン、音楽などを一新します」}とのこと。 主人公となるハサウェイの声優は佐々木望から小野賢章となり、Ξガンダムのデザインも原作小説版に近いスタイルとなっている。音楽は「UC」「NT」で担当した澤野弘之。 ---- **【本シリーズ関連BGM】 ***その名はマフティー・ナビーユ・エリン 『GジェネF』への参戦に伴いマフティー軍の戦闘BGMとして作られた曲。 どこか悲壮さと物悲しさを感じさせる曲調は原作の雰囲気によくマッチしており、以降の作品でもほとんどアレンジされずに使われている。 ガンダムバトルシリーズでもΞおよびマフティー(ハサウェイ)のテーマとして使われている。 ***レーン・エイムのテーマ 同じく『GジェネF』への参戦で地球連邦軍側のキルケー部隊及びペーネロペーの戦闘BGMとして作られた曲。 地球連邦軍側の曲でありながら、低音がおどろおどろしく響き差し迫る曲調は、苦杯を飲まされΞに対抗心を燃やすレーンの心情を表しているのか、良くも悪くもライバル側の雰囲気を表している曲と言える。 ガンダムバトルシリーズでもペーネロペーおよびレーン・エイムのテーマとして使われている。 本作のものは『SDガンダム GジェネレーションWORLD』のバージョンに近い。 ***強襲 『SDガンダム GジェネレーションSPIRITS』でのハサウェイ以外のマフティー軍パイロット(ガウマンやエメラルダなど)の戦闘BGM。 容量などの関係から以降の作品には使われていない、なかなかレアな曲である。 ---- **【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 -マフティー動乱(フルブーストミッションより)…反地球連邦組織マフティーが引き起こした一連の事件の事。 ----
|読み|きどうせんしがんだむ せんこうのはさうぇい| |媒体|小説| |話数|全3巻| |メディア展開|劇場アニメ| |登場勢力|マフティー、地球連邦軍(キルケー部隊)| |本シリーズ登場人物|マフティー・ナビーユ・エリン、レーン・エイム| |本シリーズ登場機体|[[Ξガンダム]]、[[ペーネロペー]]、[[メッサー]]| |本シリーズ使用BGM|その名はマフティー・ナビーユ・エリン&br()レーン・エイムのテーマ(MBで追加)&br()強襲(MBで追加)| |Gクロスオーバー|EXVS.FBからの参戦のためなし| |本シリーズ関連ステージ|なし| ---- **【あらすじ】 アムロとシャアが戦った「第二次ネオ・ジオン抗争」から12年後。 変わらず汚染されていく地球は特権階級に支配され、民衆は強引に宇宙に送り出される時代となっていた。 その戦いの最中ニュータイプとして目覚めつつも初恋の相手であるクェス・パラヤを誤って撃ってしまったことをトラウマに持つハサウェイ・ノアは、人の可能性を信じたアムロと地球を守ろうとしたシャアの後を継ぐことを決意、テロ組織「マフティー」のリーダーとなり腐敗した連邦政府に反旗を翻す。 正体を隠して「マフティー・ナビーユ・エリン」と称しΞガンダムを駆るハサウェイは、マフティー討伐隊「キルケー部隊」の司令官ケネス・スレッグ大佐や未来を予知する能力を持つ少女、ギギ・アンダルシアらと出会い親交を深めていく。 そんな中、地球に住む高官たちの特権を強化する法案が連邦議会で採択されることとなる。 マフティーはそれを阻止すべく議会のあるオーストラリア・アデレードを襲撃するが、そこにはケネス率いるキルケー部隊、そしてΞガンダムと同じくミノフスキークラフトを搭載したMSペーネロペーとそのパイロット、レーン・エイムが待ち構えていた…… ---- **【作品解説】 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の小説版である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の続編。 オーストラリアを舞台に、反地球連邦組織マフティーの中心人物となったハサウェイ・ノア、連邦政府の止まらない腐敗とそれに立ち向かった者たちの戦いを描いた作品。 直接的な関わりはないが、アムロとシャアの物語はこの「閃光のハサウェイ」を経て完結したと位置づけることが多い。 媒体が小説ゆえか人物同士の会話や心理描写の比重がやや高いのも特徴。 『ベルトーチカ・チルドレン』は劇場版との大きな違いとして、ハサウェイ自身がミスをしてクェスを殺してしまったIFストーリーとなっている。 その為、劇場版のストーリーとは矛盾であるが、原作者である富野由悠季が書いた作品である為か、近年では『閃光のハサウェイ』の出来事が公式年表に含まれている場合がある。 また、ガンダム作品としては比較的戦闘規模が小さいため、登場機体もわずか4機種(Ξとペーネロペー、それぞれの陣営の量産機1機種ずつ(ギラ・ドーガの再設計機のメッサーとジェガンの再設計機のグスタフ・カール))と非常に少ない。ZZから始まったMSの恐竜型進化の極まった時期を描いた作品でもあり、Ξガンダムやペーネロペーはかなり大きい。 一般的な知名度は低くコアなファンが知っていた程度だったが、クロスボーンガンダムと同じく『GジェネレーションF』に登場したことで知名度が上昇。ガンダムの中でも特に異形な姿を持つΞガンダムやペーネロペー、そして衝撃的なラストシーンは多くのプレイヤーの心に刻み込まれた。 ちなみに外見等はGジェネへの参戦時に再度デザインされたもので原作はもう少し違った外見となっている。興味のある方はぜひ一度原作を手にとって欲しい。特にペーネロペーのデザインの違いには驚くだろう。 Gジェネレーションシリーズではほぼ常連となっている他、ガンダムバトルシリーズでもゲスト機体としてΞとペーネロペー、パイロットとしてマフティーが登場している(アサルトサヴァイブではマフティーは未登場)。 また、サンライズ作品のクロスオーバー『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』に『閃光のハサウェイ』が登場し、唯一未映像作品に駆けて参戦を果たした(機体はΞガンダムとペーネロペー(没データ)、キャラクターはケネスのみ。ハサウェイは逆シャア時のままだが、マフティーの黒いノーマルスーツが登場している)。 スーパーロボット大戦においては、「F完結編」の没データにΞガンダムの残骸があり、「没データのみの参戦」という現段階では唯一の存在。P曰く、「ハサウェイを出すと閃光のハサウェイのフラグだとか参戦希望がやたらと出て来るのでいつも困惑する」とのことである。最近はブライトとラスボスの会話に息子の未来の末路が示唆されるような発言が見受けられることもあり、ファンをやきもきさせている。そして、シリーズ25周年記念作品の一つ「スーパーロボット大戦V」(2017年)で遂に本作が参戦を果たした(ただし、原作再現はなく、機体のみ登場とされているが、作中のキャラクターであるレーンが登場する)。 2018年4月に劇場アニメとして制作が発表され、2021年5月7日(本来なら2020年7月23日の予定だった)以降に三部作として公開予定。こちらでは劇場版での『逆襲のシャア』の続編になっている。 プロデューサーの小形尚弘氏のコメントによれば、&bold(){「今回の映画製作にあたり、40周年を迎えたガンダム最新作として世界展開を見据えた上で、メインキャストやメカデザイン、音楽などを一新します」}とのこと。 主人公となるハサウェイの声優は佐々木望から小野賢章となり、Ξガンダムのデザインも原作小説版に近いスタイルとなっている。音楽は「[[機動戦士ガンダムUC]]」「[[機動戦士ガンダムNT]]」で担当した澤野弘之。 ---- **【本シリーズ関連BGM】 ***その名はマフティー・ナビーユ・エリン 『GジェネF』への参戦に伴いマフティー軍の戦闘BGMとして作られた曲。 どこか悲壮さと物悲しさを感じさせる曲調は原作の雰囲気によくマッチしており、以降の作品でもほとんどアレンジされずに使われている。 ガンダムバトルシリーズでもΞおよびマフティー(ハサウェイ)のテーマとして使われている。 ***レーン・エイムのテーマ 同じく『GジェネF』への参戦で地球連邦軍側のキルケー部隊及びペーネロペーの戦闘BGMとして作られた曲。 地球連邦軍側の曲でありながら、低音がおどろおどろしく響き差し迫る曲調は、苦杯を飲まされΞに対抗心を燃やすレーンの心情を表しているのか、良くも悪くもライバル側の雰囲気を表している曲と言える。 ガンダムバトルシリーズでもペーネロペーおよびレーン・エイムのテーマとして使われている。 本作のものは『SDガンダム GジェネレーションWORLD』のバージョンに近い。 ***強襲 『SDガンダム GジェネレーションSPIRITS』でのハサウェイ以外のマフティー軍パイロット(ガウマンやエメラルダなど)の戦闘BGM。 容量などの関係から以降の作品には使われていない、なかなかレアな曲である。 ---- **【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 -マフティー動乱(フルブーストミッションより)…反地球連邦組織マフティーが引き起こした一連の事件の事。 ----

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