ヴェイガンギア・シド

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|登場作品|機動戦士ガンダムAGE| |形式番号|xvg-xxx(ヴェイガンギア)| |所属|ヴェイガン(ヴェイガンギア) EXA-DB(シド)| |主なパイロット|[[ゼラ・ギンス]]| |主な武装(ヴェイガンギア)|ヒートブレード×2、デルタゲイザー| |主な武装(シド)|ビームライフル×6、ビームサーベル×2、フェザーミサイル/ダークフェザー×25| |特殊装備|自己修復・自己進化機能、シド・スレイヴ、見えざる傘(いずれもシドのもの)| ---- *【設定(ヴェイガンギア)】 ゼラ・ギンス専用モビルスーツ。銀の杯条約締結以前の旧コロニー国家戦争時代に建造された機体と言われており、ヴェイガン最古にして最強のモビルスーツとなっている。 おそらくは地球圏で建造後、火星入植時に持ち込まれた機体であると思われるが、本来の機体名、用途などは一切不明。ただ、地球圏のコロニー・トルディアには「救世主(ガンダム)が長剣で竜を退治した」という伝承が残っており、同型機もしくは類縁機の存在を匂わせている。 異様に細長い歪な体格、30m超と規格外の体高に悪魔と形容できる外見を持つが、国名を冠しただけあり装甲の形状やビーム砲を備えた尻尾、翼から推進力を発生させる光波推進システムなどヴェイガンMSの基となっている点も多い。 ロストテクノロジーの塊だけあって圧倒的な戦闘力を誇り、機動力と攻撃力に関してはキオ編当時のモビルスーツの更に上を行くものとなっている。 武装は両腕に装備したフック状の発熱兵器ヒートブレードと尻尾型のビーム射撃兵器デルタゲイザー。ヒートブレードはFXバーストモードを発動したガンダムAGE-FXのビームスパイクと互角に渡り合う脅威の硬度を持ち、デルタゲイザーはガンダムレギルスの同型武器であるレギルスキャノンをも上回る威力を誇る。 ---- *【設定(シド)】 無人大型モビルスーツ。兵器を廃棄する銀の杯条約締結の裏で、平和な時代が訪れた時にきっと人類の宝になる、と極秘裏に当時の兵器・軍事技術を集約したデータベース「EXA-DB」が建造された。その施設防衛用として建造されたのがシドである。 甲殻類や昆虫を思わせるフォルムを持ち、多数の兵器を内蔵した巨大な翼を持つ。翼下部に装備している触手型ビームライフルと翼内に内蔵されたフェザーミサイルで圧倒的な弾幕を形成、侵入者を容赦なく排除する。ビームライフルはシドの意思でビームを湾曲させることもでき、まるで多数の鞭を振るうがごときトリッキーな射撃を披露した事もある。 同型の小型機「シド・スレイヴ」を使役しており、EXA-DBのデータとシド・スレイヴで自らの修復や改造を行うこともでき、時には自己進化すらも行う。これらの修復作業のため、近郊の廃船などを「食糧」にしている。 当初はシドの制御コンピュータ内に何かあった時のためにEXA-DBの責任者であったエドル・イナーシュの人格データを入れていたが、シドは改造を続けていくうちにエドルの人格データを封印してしまい、接近するものを容赦なく皆殺しにする殺戮マシーンと化してしまった。 詳細は不明だがシドとEXA-DBは複数存在することが確認されており、ラ・グラミスの激戦から4年後、キオがシドの複製と交戦している。 どうみてもモビルアーマーと呼ぶべき存在だが、AGEの世界は機動兵器全般をモビルスーツと呼称するため、本機もモビルスーツとなっている。 ---- *【設定(ヴェイガンギア・シド)】 合体モビルスーツ。 かつて大破するも、背骨と節足部分を除いて自己修復を済ませたシドが、ヴェイガンギアを取り込もうと背中に取りついた形態。この時のシドは自己修復と自己進化をもくろんでいたといわれており、ヴェイガンギアを選んだのは自身のデータベース内にヴェイガンギアのデータが存在していたからとされている。 しかし、逆に取り込まれてしまい結果的にはパワーアップしたヴェイガンギアという形になってしまった。シドの全武装を使用できるようになったことでもともと近距離戦闘重視だったヴェイガンギアは遠近問わない攻撃範囲を手に入れた。が、ゼラの戦闘傾向からなのか基本的にはヒートブレードとビームサーベルによる近接戦闘を好んでいた。 ちなみに小説版では、デビルガンダムのように自己増殖したり、明言こそはされていないものの∀やターンXの月光蝶のような物を使用している描写があった。 本作のラスボスではあるのだが、ヴェイガンギアの背景説明が作中であまり行われておらず、登場話も最終話のみとなっており、強さの割に影の薄いラスボスと評されることもある。 ---- *【原作での活躍】 A.G.164。要塞ラ・グラミスを舞台にした決戦でヴェイガンは総司令官であるゼハート・ガレットを失い、窮地に追い込まれていた。臨時で指揮を引き継いだラ・グラミス司令官ファルク・オクラムドは生体データの検証が終わっておらず、後方待機中だったゼラ・ギンスとヴェイガンギアの投入を決断する。 ゼラはその圧倒的なXラウンダー能力でヴェイガンギアの性能をいかんなく発揮し連邦MSを多数撃破、ガンダム三機をしてやっと互角となるほどだった。ガンダム三機との激戦のさなか、かつてキャプテン・アッシュとゼハートにより倒されたシドが襲来し、ヴェイガンギアを取り込もうとする。ゼラはXラウンダー能力でこれを抑え込み、逆に支配下に置いてしまう。 が、ゼラはこの時のショックで暴走状態になってしまい、敵味方の区別なく、さらにはヴェイガンの本拠地であるセカンド・ムーンと結合していたラ・グラミスにまで攻撃を加えるようになってしまった。一連のゼラの暴走と要塞砲ディグマゼノン砲の酷使で要塞がセカンド・ムーンもろとも崩壊するなか、ヴェイガン市民を守るために両軍は一時停戦してこれの対処に移る。 そんな中、ヴェイガンギア・シドはキオ・アスノのガンダムAGE-FXと戦闘になる。圧倒的な弾幕と自身の装甲でAGE-FXのダイダルバズーカとCファンネル全基を破壊、キオは奥の手であるFXバーストモードを発動するも、これと互角に渡り合う。 勝敗を決したのは連邦・ヴェイガンMS隊による支援砲撃で、支援砲撃でカメラが一瞬ロストした隙をガンダムに狙われシドの翼が破壊されてしまう。ゼラは体勢を立て直すためいったん距離を置こうとするが、間髪を置かずにガンダムが突撃。キオは己の信念を貫きゼラを救出、ヴェイガンギアはシドのコアもろとも完全に破壊された。 ---- *【パイロット説明】 **ゼラ・ギンス 火星圏独立国家ヴェイガン代表にして強大なXラウンダーであるフェザール・イゼルカントの遺伝子を使用して作られた強化クローン人間。 当初はイゼルカントの人格データを移植して自身の後継者とする予定だったが、イゼルカントの寿命があと僅かしかなかったのでこれを断念。Xラウンダー能力と戦闘能力を極限にまで高める調整を施したうえで、後継者に指名したゼハート・ガレットの懐刀となることとなった。感情を持たず、機械的にしか言葉を発しないうえに最低限の会話しかできない。 極限まで高められた戦闘力は本物で、主人公三人を同時に相手取ってなお互角に渡り合うほど。 ヴェイガン首脳陣からは戦闘兵器に近い扱いを受けているが、「人が人らしく生きられる世界」を目指したイゼルカントが最終的には人の心を持たない「兵器」に頼らざるを得なかったのは皮肉としか言いようがない。 最終的には皆を救う決意をしたガンダムのパイロット、キオによって救出された。 **【原作名言集】 -ヴェイガンギア…出る… -ガンダム…倒す…! -終わっていない…ガンダムと全ての連邦軍モビルスーツを殲滅…! --受けた命令を口にするゼラだが、この前後にヴェイガンのモビルスーツやヴェイガン戦艦ファ・ゼオスも容赦なく撃破していた。 -わあああああああああ!! ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVS.MB 主人公であるキオすらも差し置いてA.G.160年代のキャラではVSシリーズ一番乗りを果たした。ブランチバトル1-Cのボスキャラとして登場し、いきなり戦える。 原作同様にヒートブレードとビームサーベルによる接近戦を好むが、デルタゲイザーやビームライフル、フェザーミサイルによる弾幕も厄介。機動力も良好な上、自己修復機能の原作再現で覚醒時に体力が2割ほど回復するというステージ1としてはなかなか厄介な敵。 %%あと、原作と比して相当喋る。自身のオリジナルであるイゼルカントを「父」と称したのは本作が初。%%

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