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ハンマ・ハンマ - (2010/01/11 (月) 04:16:59) の最新版との変更点
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|登場作品|機動戦士ガンダムZZ|
|形式番号|AMX-103|
|所属|アクシズ(ネオ・ジオン)|
|主なパイロット|マシュマー・セロ|
|主な装備|ビームサーベル×2、3連装ビーム砲×2、メガ粒子砲付シールド|
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*【設定】
[[キュベレイ]]によってニュータイプ専用機の開発に成功したネオ・ジオンが、ニュータイプでない一般兵にも使用可能な改良サイコミュを搭載した量産型MSの開発に着手し、
その試作機として生み出されたのがハンマ・ハンマである。
キュベレイの後継機として開発され、全身に配されたスラスターの総合推力は[[Zガンダム]]を始め同時期の機体のほとんどを凌駕し高い機動性を誇るが、その大半がスラスターの稼動に喰われてしまっているため、本体搭載ビーム兵器の出力が弱いという欠点がある。そのため、独立したジェネレータを搭載するメガ粒子砲を内蔵のシールドに外付けする事で、ある程度の改善が図られている。また、[[ジオング]]の有線誘導ビームハンドを改良した3連装ビーム砲搭載の有線式アームを装備し、誘導ワイヤーを片側最大50m伸ばすことで直径100mのオールレンジ攻撃も可能。
実はハイスペックな機体ではあるが、総じてバランスが悪く、オールレンジ攻撃に必要だった一般兵用サイコミュが未完成であったため、MSとしての完成度は低かったのである。そのため量産は見送られ、一般兵用サイコミュ搭載は後発のドーベン・ウルフに引き継がれることとなった。
そういった事情から、ハンマ・ハンマは稀少なMSであるといえよう。
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*【原作での活躍】
マシュマー・セロが搭乗し、ジュドーの搭乗するΖガンダムの頭部を吹き飛ばして窮地に追いやる等の戦果を見せるが、ΖΖガンダムには太刀打ち出来ず、シールドを腕部ごと爆砕され、半壊状態に追い込まれてしまう。
その後は不明・・・・。
なお、このときに頭部を破壊されたZガンダムは、その辺で拾ったザクの頭を付けられいわゆる「Zザク」となった。Zの胴体だから大丈夫と高をくくっていたが、ジュドーにはザクと間違えられ狙撃された・・・
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*【パイロット説明】
**マシュマー・セロ
ネオ・ジオンの新兵指揮官。[[ハマーン・カーン]]に絶対の忠誠を誓っておりハマーンから貰ったバラを大切にしている。前半はギャグキャラとして登場したが度重なる失敗のため、左遷。再登場時以降は強化手術を受けており、ダブリンへコロニー落としを行うなどキャラがずいぶん変わっていた。最終決戦ではザクIII改に搭乗。
[[プルツー]]駆る[[クィン・マンサ]]と互角に渡り合いファンネルを切り払うなどの活躍をする。しかしスペース・ウルフ隊との激戦で肥大化したNT能力は機体の限界を超え、遂には謎のオーラを出し始め自機を捕縛していた敵機を逆に握りつぶすなどしたが、限界を超えた力に機体がいつまでも耐えられる筈もなくハマ-ンを称えながら爆死した。
彼の死を感じ取ったハマーンの感想は「…強化し過ぎたか」だけであった。ハマーンからしたら捨て駒に過ぎなかったのだろう。
参考迄に小説版ではゲゼに乗って滅びの美学に酔いながら特攻、zzに返り討ちにされて死亡。キャラやヤザンですら生き残っている小説版だがここでも不遇であった。なおこの小説版、他にはアムロとジュドーの邂逅がある等中々興味深い内容なので機会があれば是非ご一読を。
**原作名言集
-我が愛しのハマーン様。私はあなたにとっては救いを求める子羊です。どうかこの子羊に知恵と勇気をお与えください。お願いいたします。ハマーン様、ああ、ハマーン様、ハマーン様、ハマーン様。(アニメ第5話)
-悪には悪の報いが、罪には罪の報いが、下されるのだ!(同44or45話)
-このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎ取れるまで戦う!ハマーン様!万歳!!(同45話)
-ハマーン様!(色々な場面で叫ぶ)
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*【ゲーム内での活躍】
『ガンダムVS.ガンダムNEXT』より参戦の2000GPの中距離支援タイプの万能機。
射撃、格闘ともに自分の腕を伸ばしてから行うので、他の万能機と比べて癖がある。
そのため、その性能を熟知していないと扱いの難しい玄人向けの機体といえる。
基本はメインと特殊射撃をNDしての砲台役。サブ射も強力だが弾切れを起こしやすいので注意。
相手が近寄って来た場合は後格、特格と特射を上手く活用することが求められる。しかし発生が微妙に遅く、格闘間合いに寄られるときつい。
いかに自分に有利な距離を維持するかの腕が問われる。使うならじっくりと使い込むべし。
余談だが、クロスオーバーネタとしては機体よりもマシュマー本人関連が多く、彼の「騎士道」に突っ込まれたり、戦闘を余所目にバラに夢中で[[女性>ハマーン・カーン]]の名前を叫び続けるなどの言動に突っ込まれたりしている。
一方マシュマー本人は、ハマーン一筋の割には他の女性キャラに興味津々の様子で、多くの専用セリフが見られる。
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*【勝利・敗北ポーズなど】
**小ネタ
ニュートラルポーズのまま一定時間経過すると何処からともなくバラ(MS用サイズなので超巨大)を取り出して鑑賞する。
ちなみに、TV本編中マシュマー本人はハマ-ンから貰った薔薇を常に持ち歩いてたがさすがにMSには持たせていない。スクリューパイルドライバーといい何故スタッフはZZで遊ぶのか…
**勝利ポーズ
キラキラ光るバラを掲げ天を仰ぐ。
**敗北ポーズ
手に持った薔薇が薔薇が美しく散る。
もう片方の手を握しめ震わせている。
|>|CENTER:ハンマ・ハンマ&br()HAMMA-HAMMA|
|登場作品|[[機動戦士ガンダムZZ]]|
|型式番号|AMX-103|
|全高|24.03m|
|重量|40.3t|
|所属|ネオ・ジオン軍|
|武装|ビーム・サーベル&br()3連装ビーム砲&br()シールド|
|搭乗者|マシュマー・セロ|
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*【設定】
ネオ・ジオン軍の士官専用試作モビルスーツ。
[[キュベレイ]]によってニュータイプ専用機の開発に成功したネオ・ジオンが、一般兵にも使用可能な改良サイコミュを搭載した量産型MSの開発に着手した。
その試作機として生み出されたのが本機である。
キュベレイの後継機として開発され、全身に配されたスラスターの総合推力は[[Zガンダム]]を始め同時期の機体のほとんどを凌駕し高い機動性を誇るが、ジェネレータ出力の大半がそのスラスターの稼動に喰われてしまっているため、本体搭載ビーム兵器の出力が弱いという欠点がある。
そのため、独立したジェネレータを搭載するメガ粒子砲をシールドに外付けする事で、ある程度の改善が図られている。
また、[[ジオング]]の有線誘導ビーム・ハンドを改良した3連装ビーム砲搭載の有線式アームを装備し、誘導ワイヤーを片側最大50m伸ばすことで直径100mのオールレンジ攻撃も可能。
実はハイスペックな機体ではあるが、総じてバランスが悪く、オールレンジ攻撃に必要だった一般兵用サイコミュが未完成・ネオジオン共通規格の武装が携行できないなど、MSとしての完成度は低かった。よって量産は見送られ、一般兵用サイコミュ搭載は後発の[[ドーベン・ウルフ]]に引き継がれることとなった。
そういった事情から、稀少なMSであるといえよう。
後にギラ・ズールをベースに本機のコンセプトを汲む[[ローゼン・ズール]]が開発されている。
また、量産型ハンマ・ハンマの開発が計画されており、有線アームを片腕にのみに絞ることで操作難易度を緩和させ、機体バランスを見直し、完成度を高めている。
しかし、地球侵攻作戦が間近に迫っていた時期で地球上で性能を発揮できる機体の開発が急がれたために廃案となった。
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*【武装】
**ビーム・サーベル
シールド裏に2基を装備している近接戦闘用のビーム兵装。
**3連装ビーム砲
両腕部の先端に装備されたビーム砲。
クローも備えている他、有線サイコミュによるオールレンジ攻撃も可能としている。
**シールド
本機の火力不足を補うために用意されたジェネレーター内蔵式の大型シールド。
厚さ300mmのガンダリウム合金はZガンダムのビーム・サーベルを防ぐ程の堅牢さを誇る。
***機雷
シールドに内蔵された機雷。
機雷の周辺10m以内に近付くとセンサーが反応して爆発する。
***メガ粒子砲
シールドに内蔵されたビーム砲。
その威力は非常に強力で、Zガンダムの頭部を吹き飛ばす程。
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*【原作の活躍】
マシュマー・セロが搭乗。
R・ジャジャとの連携で、ジュドー・アーシタの搭乗する[[Zガンダム]]の頭部を吹き飛ばして窮地に追いやる等の戦果を見せるが、[[ZZガンダム]]には太刀打ち出来ずにシールドを腕部ごと爆砕され、半壊状態に追い込まれてしまった。
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*【搭乗者】
**マシュマー・セロ
CV:堀内 賢雄
ネオ・ジオンの新兵指揮官。
ハマーン・カーンに絶対の忠誠を誓っており、ハマーンから貰った薔薇を大切にしている((枯れないようにわざわざコーティングするほど))。
騎士道精神を重んじるが、軍人としては相当問題があり、度重なる失敗の為に左遷された。
再び姿を見せた時には冷徹な[[強化人間となっていた。>ザクIII改]]
***【原作名台詞】
-「我が愛しのハマーン様。私はあなたにとっては救いを求める子羊です。どうかこの子羊に知恵と勇気をお与えください。お願いいたします。ハマーン様、ああ、ハマーン様、ハマーン様、ハマーン様。」
--アニメ第5話から。
-「ハマーン様!」
--様々な場面でハマーンの名を叫んでいる。
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*【VS.シリーズの活躍】
**ガンダムVS.ガンダムNEXT
本作より参戦した、コスト2000の中距離支援型射撃重視機。
射撃・格闘共に腕を伸ばしてから行う為、他の機体と比べてかなり癖が強い。
メインと特射は結構素直な性能だが、サブと格闘は使いこなすのにかなりの慣れが必要。
それでいて本機の真価はサブにある為、本気で使うなら確実に玄人専用と言うべき機体である。
基本はメイン・特射とNDを絡めた砲台役。サブは極めれば極悪極まりないが、弾切れを起こし易い。
接近戦になってしまったら特射と、本機の格闘の中では素直で実用的な後格・特格で切り抜ける必要がある。
ただ後格と特格が実用的とは言っても発生が微妙に遅く、機動力も低い為接近戦はやはり苦手。
如何に自分というか本機の得意な距離を維持出来るかが問われる為、使うならじっくり使い込むべし。
余談だが、クロスオーバーネタとしては機体よりもマシュマー本人に対するものが多く、彼の「騎士道」や、戦闘を余所目に薔薇に夢中で女性の名前を叫び続ける等の言動に突っ込みが入る事が多い。
一方マシュマー本人はハマーン一筋のくせに他の女性キャラに興味津々の様子で、多くの専用台詞が見られる(一応自分にとっての女性はハマーンのみと言う台詞もあるのだが)。
また事ある毎に''MSサイズの巨大な薔薇''を取り出すのも特徴で、一定時間操作せずに突っ立っている時だけで無く、特射のメガ粒子砲発射時に口に咥えていたり、特格→N格の最後にも薔薇を出す。
勿論これは本作オリジナルであり、アニメではマシュマー本人はハマーンから貰った薔薇を常に持ち歩いていたが、流石にMSには持たせていない。
ZZのスクリューパイルドライバーといい、何故スタッフはZZで遊んだのか…
**EXVS.
EXVS.においては、キュベレイの耐久力が150以下になった時に着地するとキャラのR・ジャジャとともにアシストとして登場。
キュベレイの前方でシールドを構え敵の攻撃を防ぎつつ、BRに連動してシールドメガ粒子砲で攻撃する。
上記だけ見ると良さげな性能に見えるが、耐久力はあまり高くない上に、任意で出るアシストではないため、出現した瞬間攻撃に巻き込まれ即消滅ということもよくあり、
「ここはこのマシュマーにおまかせを!」と出た直後に「ハマーン様、ばんざぁぁぁぁぁい!!」と爆散してしまうこともしばしば。
また、リザルト画面でもたまにしゃべることがある。
FBからはR・ジャジャと共にキュベレイの武装となり、任意のタイミングで呼び出せるように。耐久力もやや上昇した。リロード時間が長いのが難点だが、攻撃と防御を同時に行える強力なアシストである。
後述するが、アシスト呼び出し中に勝利すると、勝利画面にハンマ・ハンマも登場するようになった。
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*【勝利ポーズ・敗北ポーズ:NEXT】
**勝利ポーズ
キラキラ光る薔薇を掲げ天を仰ぐ。たまにカメラ目線。
**敗北ポーズ
手に持った薔薇が美しく散る。
また手を握り締め震わせているパターンも。
がんばれマシュマー!!
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*【勝利ポーズ・敗北ポーズ:EXVS】
**勝利ポーズ
キュベレイのアシスト出現中に勝利した場合に登場。
ひざまずき、キュベレイからバラを賜っているが、この時にマシュマーが喋ることがある。
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*【余談】
マシュマーは小説版ではゲゼに乗って滅びの美学に酔いながら特攻、ZZに返り討ちにされて死亡している。
キャラやヤザンですら生き残っている小説版だがここでも不遇であった。
なおこの小説版、他にはアムロとジュドーの邂逅がある等中々興味深い内容なので機会があれば是非ご一読を。
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