メビウス・ゼロ

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メビウス・ゼロ - (2014/03/17 (月) 21:05:34) の最新版との変更点

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|登場作品|機動戦士ガンダムSEED| |形式番号|TS-MA2mod.00| |所属|地球連合軍(大西洋連邦)| |主なパイロット|ムウ・ラ・フラガ チャールズ・ケイン ウインターズ ラッセル リンドグレン他| |主な装備|有線式ガンバレル×4 対装甲リニアガン| ---- *【設定】 地球連合軍が開発した宇宙戦用MA。ザフトのモビルスーツと対等に渡り合うことができる数少ない機体の1つであり、機動力とは別の方向性においてMSに対し優位性を持つことで、MAの弱点である旋回性能の低さをカバーしている。 技術的にはメビウスより一世代前の機体であり、方向転換は補助バーニアの噴射によって行われるため、メインスラスターの稼動により方向転換を行えるメビウスとは異なる。機首部分は切り離しができる構造であり、突入艇として単独での大気圏降下が可能となっている。 武装は機体中央モジュールのリニアガンに加え、胴体の上下左右に「有線式ガンバレル」が合計4基搭載されている。ガンバレルは本体から切り離し有線誘導による遠隔操作を行うことが可能で、本体から離れた位置に射出し、オールレンジ攻撃が可能。また、ガンバレルのスラスターはそのまま本体のブースターを兼ねており、MSを上回る圧倒的な加速性能を得ている。 ガンバレルを扱うには突出した空間認識能力(宇宙世紀で言うニュータイプ能力みたいなもの)と情報処理能力が不可欠で、軍内ではその素質を有するパイロットはかなり珍しかった。よって人材の確保が難しいのでこの機体は少数生産に留まっている。 以後は一般兵士向けの量産機であるメビウスの生産に切り替えられた。 ---- *【原作での活躍】 3機で1個小隊、計15機5小隊の編制で「グリマルディ戦線」に投入しエンディミオンクレーター攻防線に参加したが、ムウ以外は全滅。 なお、この作戦でムウに「エンディミオンの鷹」の異名がついたが、これは上層部が大敗を隠蔽するために彼をプロパガンダにしたという説がある。 最初に登場していた機体で、ザフトのMS、及びガンダム達に対しては性能的に苦しい立場にあったが、ムウの腕とガンバレルによるオールレンジ攻撃で地球に下りるまでストライクの支援に活躍した。が、地球に下りて以後は降下直前にスカイグラスパーが配備されたため、一切登場せず(カメオ出演すらしていない)、話題に上ることすらなかった。スカイグラスパーも後に似たような立場になったが、「DESTINY」中盤で再登場したため、メビウス・ゼロも「出てないだけでとりあえずハンガーには残っている」説が有力ではある。 また、「DESTINY」序盤で本機の後継機ともいえるMA、「エグザス」が登場している。乗っていたのは(案の定)[[この人>アカツキ]]。 ---- *【パイロット説明】 **ムウ・ラ・フラガ 地球連合軍に参加している大西洋連邦の大尉。「エンデュミオンの鷹」の異名をとる。かなりの腕利きで、性能で劣る当機でG兵器と互角に戦っている。ザフトのエース、ラウ・ル・クルーゼとはライバル関係。 プレイボーイで三枚目、愛嬌たっぷりで憎めなく抜け目がない性格で、コーディネイターに対しても特に偏見は抱いていない。民間人や実戦経験の少ない艦長などがいるアークエンジェルでは数少ない大人の判断が出来る人物で、中盤までメビウス・ゼロ、スカイグラスパーを乗りこなしストライクの支援もこなしつつ奪取されたガンダム達と渡り合っていた。アラスカ基地で異動命令を受けるが、上層部の策略によりアークエンジェルが危機に陥っているのを知ると命令を無視してアークエンジェルに(無理やり)復帰。軍を離れ恋人マリューらと共に戦うことを決意する。一旦オーブに逃れた後は修復し、OSを書き換えたストライクのパイロットになり、部隊の中核として動く。 「第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」(最終決戦)でクルーゼのプロヴィデンスガンダムと交戦、機体の圧倒的差がありながらも善戦するが退けられる。その後帰艦しようとしたアークエンジェルの隙を狙っていたドミニオンの主砲に気付くと自機を盾にして艦を守り抜くが、機体が耐えられずに爆散した。 ちなみに何故ストライクだけでローエングリンを止められたのかについてだが、福田氏は「ローエングリンが対要塞用の陽電子砲である事を知らなかった」と述べている(つまり本来受け止められるはずが無い事を理解していなかった)。 また機体爆散後にヘルメットが宇宙空間を漂っていた(製作側としても死亡とした)のだが、スペシャルエディションにてヘルメットが取り除かれた(無理矢理生存に変更した)。 皮肉な言い方をすれば、ムウは正に「不可能を可能にする男」だったという事である。 続編に関しては[[こちら>アカツキ]]を参照。 **【原作名台詞】 -へへっ、やっぱ俺って不可能を可能に…(第49話) ---- *【ゲーム内での活躍】 **連合 VS. Z.A.F.T.シリーズ 家庭用VS.シリーズではお馴染みの戦闘機系。当然対戦モードでしか使用出来ない。コストは200。 VS.シリーズの戦闘機の共通点である「低コスト・超低耐久・攻撃を当て難い・本気で逃げと回避に徹すると事実上撃墜されなくなる」といった点は本機も同様なのだが、本機はファンネル系武装を所持している為、本機は戦闘機の弱点の1つである「攻撃時は反撃のリスクが凄まじい」を克服している唯一の機体である。 但し本シリーズには最強兵器ドラグーンが存在する為、逃げてさえいれば被弾は絶対にあり得ないという訳では無い…が、やはり本気で逃げと回避に徹すればドラが相手でも墜とされる事は無いと言えよう。 本機(というより戦闘機系)はその性質上、使う場合は戦闘機限定戦等のお遊びのみに止めておくべきである。 さもないと[[デストロイガンダム]]を持ち出され「今メビウス・ゼロを使って「俺TUEEEE」したおまえ………制裁……!」なんて事になるかも。 **ガンダムVS.ガンダムシリーズ ストライクのアシストとして登場。 **EXVS.MB Aストライク、Sストライクのアシストとして、再登場。
|>|CENTER:メビウス・ゼロ&br()MEBIUS ZERO| |登場作品|[[機動戦士ガンダムSEED]]| |型式番号|TS-MA2mod.00| |全高|UNKNOWN| |重量|UNKNOWN| |所属|地球連合軍| |搭乗者|ムウ・ラ・フラガ&br()チャールズ・ケイン&br()ウインターズ&br()ラッセル&br()リンドグレン| |武装|対装甲リニアガン&br() 有線式オールレンジ攻撃兵装 ガンバレル| ---- *【設定】 地球連合軍が開発した宇宙戦用MA。劇中ではメビウス零式とも呼ばれた。 ザフトのMSと対等に渡り合うことができる数少ない機体の1つであり、機動力とは別にガンバレルによってMSに対して優位に立つことで、MAの弱点である旋回性能の低さをカバーしている。 技術的にはメビウスより一世代前の機体であるため、メインスラスターの可動により方向転換を行えるメビウスとは異なり、方向転換は補助バーニアの噴射によって行われる。 コクピットのある機首部分は切り離し可能な構造であり、突入艇として単独での大気圏降下が可能となっている。 武装は機体中央モジュールの対装甲リニアガンに加え、胴体の上下左右に遠隔操作可能なガンバレルが合計4基搭載されている。 ガンバレルを遠隔操作するには突出した空間認識能力(宇宙世紀で言うファンネルやインコムを扱うための能力)と情報処理能力が不可欠で、軍内ではその素質を有するパイロットはかなり珍しかったため、人材の確保が難しく生産は少数に留まった。 この事情に加えて運用部隊が1機を除いて壊滅したため、一般兵士向けの普及機としてメビウスが配備された。 ザフト軍の[[ドレッドノートガンダム]]で初実装されたドラグーン・システムは、本機の存在が大きな影響を与えている。 バリエーションとしては、本機を基に[[ストライクガンダム]]や105ダガーのストライカー兼MAとしてムウ・ラ・フラガ専用に開発されたガンバレルストライカーや、本機の発展型としてガンバレルにビーム兵器を搭載したエグザスが存在する。 ---- *【設定】 **対装甲リニアガン 中央モジュール下部に装備された主砲である単装型リニアガン。 メビウスにも引き続き採用されている。 ガンバレルよりも高威力だが、[[ジン]]を撃墜するには複数発の直撃を必要とする。 **有線式オールレンジ攻撃兵装 ガンバレル 実体砲を2門備える樽型のガンポッド。中央モジュールに4基接続される。 通常の発砲も可能だが、真価は本体から切り離して有線誘導による遠隔操作を行い、本体から離れた位置に射出してからのオールレンジ攻撃にある。 また、ガンバレルのスラスターはそのまま本体のブースターを兼ねており、MSを上回る加速性能を与えている。 有線なのはニュートロンジャマーによる操作への影響を回避するためであり、ガンバレルストライカーやエグザスのガンバレルでも有線式となっている。 ---- *【原作での活躍】 3機で1個小隊、計15機5小隊の編制で「グリマルディ戦線」に投入されエンディミオンクレーター攻防線に参加したが、攻防戦の敗戦と共にムウ・ラ・フラガ機以外は全機喪失。 この作戦でムウに「エンディミオンの鷹」の異名がついたが、これは上層部が大敗を隠蔽するために彼をプロパガンダにしたという説がある。 最初に登場していた機体であり、[[アークエンジェル]]所属後もザフトのジン及び強奪されたガンダム達に対しては性能的に苦しい立場にあったが、ムウの腕とガンバレルによるオールレンジ攻撃で地球に下りるまでストライクの支援に活躍した。 が、地球に下りて以後は降下直前に[[スカイグラスパー]]が配備されたため、一切登場せず(カメオ出演すらしていない)、話題に上ることすらなかった。 スカイグラスパーも後にムウのストライク乗換え後に同じ立場になったが、「DESTINY」中盤で再登場したため、本機も「画面に出てないだけでとりあえずハンガーには残っている」説が有力ではある。 漫画版では最終決戦に再登場し、有線式ガンバレルを用いて[[プロヴィデンスガンダム]]を拘束し、[[フリーダムガンダム]]に自分諸共プロヴィデンスを撃たせるという役目を担った。 「DESTINY」や外伝では後継機ともいえるエグザスにファントムペインのロアノーク隊指揮官[[ネオ・ロアノーク>ウィンダム]]大佐と、かつてガンバレルダガーを使いこなした大西洋連邦軍のモーガン・シュバリエ大尉が搭乗している。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **連合 VS. Z.A.F.T.シリーズ 家庭用VS.シリーズではお馴染みの戦闘機系。当然対戦モードでしか使用出来ない。コストは200。 VS.シリーズの戦闘機の共通点である「低コスト・超低耐久・攻撃を当て難い・本気で逃げと回避に徹すると事実上撃墜されなくなる」といった点は本機も同様なのだが、本機はファンネル系武装を所持している為、本機は戦闘機の弱点の1つである「攻撃時は反撃のリスクが凄まじい」を克服している唯一の機体である。 但し本シリーズには最強兵器ドラグーンが存在する為、逃げてさえいれば被弾は絶対にあり得ないという訳では無い…が、やはり本気で逃げと回避に徹すればドラが相手でも墜とされる事は無いと言えよう。 本機(というより戦闘機系)はその性質上、使う場合は戦闘機限定戦等のお遊びのみに止めておくべきである。 さもないと[[デストロイガンダム]]を持ち出され「今メビウス・ゼロを使って「俺TUEEEE」したおまえ………制裁……!」なんて事になるかも。 ちなみに、連ザ無印PSP版では、ミッションモードが存在し、序盤から使用できる宇宙での機体としてお世話になる。 ただし、モードの仕様として本機から別の機体に交換してより強力な機体が手に入るようになっている上、だんだん敵機の火力も数も上がっていくので、序盤でしか出番がないだろう。 **ガンダムVS.ガンダムシリーズ ストライクのアシストとして登場。突撃しながら展開したガンバレルで攻撃してくれるが、本体の周囲に気持ち程度しか展開しないためオールレンジ攻撃ではない。 家庭版NEXTでのミッションモードでは、トールのスカイグラスパーの代わりとして原作再現ミッションで登場した。 **EXVS.MB Aストライク、Sストライクのアシストとして再登場。NEXTと同様にガンバレルをそのまま撃つ。 頭部バルカンの代わりとして登場したが、命中率が悪く攻撃開始まで時間がかかり、おまけにダミー武装に引っかかるので、結果的にストライクの評価をさらに下げる一因となった。 しかし、アップデートにより性能が上がり、格闘CSに移動したことによりかつてのサブが復活し、さらにランチャーやIWSPでも使用可能となった。おまけにリニアガンを撃ってくれるようになり一転してストライクの射撃戦を支える優秀な武装へと変わった。ただし、換装するとチャージは引き継がれない。 **EXVS.2 スカイグラスパーにアシストの座を譲り、CPU専用機に格下げ。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ 14話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第7ピリオドのガンプラレース最終第9レースで登場。 7番目スタートから3週目で4位だった所を妨害から復帰した[[スタービルドストライクガンダム]]に追い抜かされた。 **ガンダムビルドダイバーズ 有志連合に参加した上位ランカーのランディが使用するガンプラとして登場。 カラーリングはグリーン系統に塗装されている。 **スーパーロボット大戦 「第3次α」で初登場。 ムウがストライクに乗り換えた後はお役御免に思えるが、ガンバレルの使い勝手がよく、強化パーツで補えば地上でも使える為、こちらに乗せた方が役に立つ。 余ったストライクにはM1三人娘の誰かを乗せるといいだろう。 ムウがアークエンジェルを庇ってローエングリンを防ぐシーンはしっかり再現されているが、ムウは無条件で生存する((発売時には既に続編のDESTENYもいいとこまで放送されていたことも影響していると思われる))。 必ずしもストライクに乗る必要はない為、メビウス・ゼロで不可能を可能にするという原作以上の奇跡を起こしたプレイヤーが続出したとか。 「W」ではムウの他にプレアも乗る事ができるが、素直に[[Xアストレイ>ドレッドノートガンダム]]やガンバレルダガーを使った方がいい。 物語序盤ではムウを含めたメビウス・ゼロ部隊が敵として登場するという珍しい展開になる。 ----

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