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ゲルググ - (2014/04/16 (水) 17:07:52) の最新版との変更点
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|登場作品|機動戦士ガンダム 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダムUC|
|型式番号|MS-14A|
|主なパイロット|ジオン公国軍一般兵 レコア・ロンド 青の部隊他|
|主な武装|ビームライフル、ビームナギナタ、シールド|
|その他武装|ジャイアント・バズ、ザク・マシンガン|
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*【設定】
ジオン公国軍が開発した量産型MS。次期主力MS選定コンペに出され、[[ギャン]]との競合に勝利し次期主力MSとして決定した。
高い出力と機動力を持ち、ジオン系MSとしては初の携行式ビームライフルとビームサーベルを所持しており、設定スペック上ではガンダム以上となっている。シャア搭乗機は[[こちら>シャア専用ゲルググ]]を参照。
基礎設計はザクなどのジオニック社、推進部はドムの開発などで定評のあるツィマッド社、ビーム兵器の開発は水陸両用MS等で積極的にビーム兵器を取り入れてきたMIP社が担当、公国軍の技術を結集して作りあげられた。制式採用が終戦間近であったにもかかわらず700機以上と凄まじい数が生産され、主に主要拠点に配備された。
ただ量産化までにビーム兵器の開発が遅れ完全配備されたのは一年戦争末期、ジオンが追い詰められてからであった。この頃にはエースパイロットや熟練兵の多くが戦死しており(生き残りも使い慣れたザクやドムで出撃していった)搭乗者の多くが練度・実践不足の学徒動員兵などの新兵であったため、その性能は発揮されなかった。
ちなみにビームナギナタは両刃なのだが、一般兵にはあまりにも使い勝手が悪かった(下手したら自分の機体を斬ってしまう)ので片方からだけ刃を出してビームサーベルとして使う兵士が多かった。
ちなみにビームライフルの開発が間に合わなかった時の代替手段に、ザクやドムの武装を装備させる他、水陸両用MS(ズゴックとか)のメガ粒子砲デバイスを転用したビームキャノン装備型バックパックも開発され、換装することでゲルググキャノンとなる。実戦に投入されたのはキマイラ隊所属の15機のみだが、バックパック自体は122機分製造されていたらしい。
代替手段は他にも高機動型ザクに大量の実弾を搭載する、などといったプランが複数存在する。
また、本機を陸戦仕様に改修した実験機である陸戦型ゲルググも存在する。
陸戦型ゲルググはオーストラリア戦線にて輸送部隊であるオクトパスが入手、「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒューが時には秘密裏に連邦軍を支援し、最終決戦のヒューエンデンHLV基地攻防戦では防衛部隊の中核戦力としてホワイト・ディンゴ隊と激戦を繰り広げた。
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*【原作内での活躍】
最終決戦のア・バオア・クーに配備されたが、熟練パイロットは殆ど戦死し、学徒動員兵が搭乗していたので性能を発揮できずに撃破されるのがほとんどだった。ア・バオア・クーで指揮を執っていた突撃機動軍司令キシリア・ザビはゲルググの戦い方の悪さに不満を隠せずにいた。
撃破された学生パイロットが死に際に言った「うわあああああ!母さあああああん!」の台詞はガンダムがヒーローロボットではなく兵器という現実を視聴者に突き付けた。
余談だが、続編のZガンダムにも登場している。(TV版のみ)
これは、グワジン級戦艦に中破・破棄されていた機体をエゥーゴが回収し、修復して(ネモのフレームパーツを埋め込んだだけ)ジュピトリスへの侵入や、[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーのエネルギーとして使用された。
さらに続編ΖΖでもビームナギナタを使った多彩な格闘戦や陸において有効なホバーのおかげでΖやΖΖなどの最新鋭MSとも渡っており敵役としては結構な活躍をしている。青の部隊の青いゲルググや忘れ形見の赤いゲルググが代表。
またZZには本機を最新技術でリファインした[[リゲルグ]]も登場。イリア・パゾムの操縦でZZガンダムとも互角の戦いを繰り広げた。
機動戦士ガンダムUCでは最終巻での登場。残党組織「袖飾き」は決して数合わせではないことを示しているとのことだが・・・?
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*【ゲーム内での活躍】
**連邦VSジオンシリーズ・エゥーゴVSティターンズシリーズ
無印から登場。
ガンダム級という対コスト性能が圧倒的なBRとキレの良い高性能ステップを持つ高性能機だが、上のコスト帯にシャア専用ゲルググという上位互換がいる為出番が少なかった。
エゥティタでも隠し機体として続投したのだが、こちらでは組み合わせの関係上シャア専用ゲルググとの差が更に開いてしまった(そもそも本機のコスト帯自体が使い難い)為、ほぼ完全に趣味の機体となってしまった。
但しBRとステップの高性能さは健在であり、ステップ接射ではシャア専用ゲルググとほぼ変わらない力を発揮する。
**ガンダムVSガンダムシリーズ
『NEXT PLUS』より[[ジオング]]のアシストとして登場。
攻撃内容は[[ガンブラスター]]に似た感じで、ジオングの両脇に出現と共にBR、その後移動→BRを2回行う。
メイン射撃の火力が低く接近戦が弱いジオングにとって貴重なダメージソース&迎撃手段である。
**EXVS.シリーズ
主にブランチバトルのCPU専用機体として登場、初代ガンダムから参戦しているボス機体の取り巻きとして登場することが多い。
**EXVS.FB
PS3のDLCにガトー搭乗機がコスト2000で参戦。
一般機とは違い試作ビームライフルを装備。
|>|CENTER:ゲルググ&br()GELGOOG|
|登場作品|[[機動戦士ガンダム]]|
|型式番号|MS-14A|
|全高|19.6m|
|重量|42.1t|
|所属|ジオン公国軍|
|搭乗者|ジオン兵&br()レコア・ロンド&br()マサイ・ンガバ&br()ディドー・カルトハ&br()エロ・メロエ|
|武装|ビーム・ライフル&br()ビーム・ナギナタ&br()シールド|
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*【設定】
ジオン公国軍が開発した量産型モビルスーツ。
次期主力MS選定コンペに出され、[[ギャン]]との競合に勝利し次期主力MSとして決定した。
高い出力と機動力を持ち、ジオン系MSとしては初の携行式ビーム・ライフルとビーム・サーベルを所持しており、設定スペック上ではガンダム以上となっている。
先行して25機が量産され、その内の一機が[[シャア・アズナブル専用機>シャア専用ゲルググ]]として支給されている。
基礎設計はザクなどのジオニック社、推進部はドムの開発などで定評のあるツィマッド社、ビーム兵器の開発は水陸両用MS等で積極的にビーム兵器を取り入れてきたMIP社が担当、公国軍の技術を結集して作りあげられた。制式採用が終戦間近であったにもかかわらず700機以上と凄まじい数が生産され、主に主要拠点に配備された。
ただ量産化までにビーム兵器の開発が遅れ完全配備されたのは一年戦争末期、ジオンが追い詰められてからであった。
この頃にはエースパイロットや熟練兵の多くが戦死しており、生き残りも使い慣れたザクやドムで出撃していった為に搭乗者の多くが練度・実践不足の学徒動員兵などの新兵であったため、その性能は発揮されなかった。
ちなみにビーム・ナギナタは両刃なのだが、一般兵にはあまりにも使い勝手が悪く、下手したら自分の機体を斬ってしまうので片方からだけ刃を出してビーム・サーベルとして使う兵士が多かった。
ちなみにビーム・ライフルの開発が間に合わなかった時の代替手段に、ザクやドムの武装を装備させる他、水陸両用MS(ズゴックとか)のメガ粒子砲デバイスを転用したビーム・キャノン装備型バックパックも開発され、換装することでゲルググキャノンとなる。
実戦に投入されたのはキマイラ隊所属の15機のみだが、バックパック自体は122機分製造されていたらしい。
代替手段は他にも高機動型ザクに大量の実弾を搭載する、などといったプランが複数存在する。
また、本機を陸戦仕様に改修した実験機である陸戦型ゲルググも存在する。
陸戦型ゲルググはオーストラリア戦線にて輸送部隊であるオクトパスが入手、「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒューが時には秘密裏に連邦軍を支援し、最終決戦のヒューエンデンHLV基地攻防戦では防衛部隊の中核戦力としてホワイト・ディンゴ隊と激戦を繰り広げた。
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*【武装】
**ビーム・ライフル
ジオン公国軍が実用に成功した初の携行ビーム兵器。
**ビーム・ナギナタ
近接戦闘用のビーム兵装。
柄の両側からビーム刃を発生させる事ができる。
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*【原作内での活躍】
一年戦争の最終決戦の舞台となる宇宙要塞ア・バオア・クーに配備された。
熟練パイロットは殆ど戦死し、生き残っているパイロットは慣れたザクに乗ることを選んだので学徒動員兵が搭乗していたが、性能を発揮できずに撃破されるのがほとんどだった。
ア・バオア・クーで指揮を執っていた突撃機動軍司令キシリア・ザビはゲルググの戦い方の悪さに不満を隠せずにいた。
撃破された学生パイロットが死に際に言った&bold(){「ああっ!ひっ…火が!母さん…!!」}の台詞はガンダムがヒーローロボットではなく兵器という現実を視聴者に突き付けた。このシーンは『[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]』にて再現されており、そのパイロットがアルバート・ベルだった((なおこの学徒兵はTV版ではゲルググではなくザクIIに乗っていた))。
[[ラスト・リゾート>機動戦士ガンダム第08MS小隊]]では、ジオン残党狩りを行う連邦軍に対して[[ムサイ]]の護衛につくが、帰還できずに大気圏へ突入し地球へ不時着。
そのパイロットと思われし全身包帯巻きの少女(全身火傷が原因によりミケルとキキが出会って間もなく死亡)がいるのだが、髪形や髪の毛の色から[[マリオン・ウェルチ>機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]]のなれの果てではと思うファンもいる。
地球降下後はビーム・ナギナタを湯沸し器として使用するなど生活必需品として用いられていた。
[[グリプス戦役>機動戦士Zガンダム]]ではグワジン級戦艦に中破・破棄されていた機体をエゥーゴが回収し、修復して(([[ネモ]]のフレームパーツを埋め込んだだけのもの。))ジュピトリスへの侵入や、[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーのエネルギーとして使用された。
[[第一次ネオ・ジオン抗争>機動戦士ガンダムZZ]]では青の部隊の青いゲルググや忘れ形見の赤いゲルググがビーム・ナギナタを使った多彩な格闘戦や陸において有効なホバーのおかげで[[Zガンダム]]や[[ZZガンダム]]などの最新鋭MSとも渡っており敵役としては結構な活躍をしている。
また本機を最新技術でリファインした[[リゲルグ]]も登場、イリア・パゾムの操縦でZZガンダムとも互角の戦いを繰り広げた。
[[ラプラス事変>機動戦士ガンダムUC]]ではネオ・ジオン残党軍「袖飾き」が運用している。
既に旧式でありながらその腕に巻かれた真新しい袖は決して数合わせではないことを示しているとのことだが…?
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*【ゲーム内での活躍】
**連邦VS.ジオン
無印から登場。
ガンダム級という対コスト性能が圧倒的なBRとキレの良い高性能ステップを持つ高性能機だが、上のコスト帯にシャア専用ゲルググという上位互換がいる為出番が少なかった。
**エゥーゴVS.ティターンズ
隠し機体として続投したのだが、こちらでは組み合わせの関係上シャア専用ゲルググとの差が更に開いてしまった(そもそも本機のコスト帯自体が使い難い)為、ほぼ完全に趣味の機体となってしまった。
但しBRとステップの高性能さは健在であり、ステップ接射ではシャア専用ゲルググとほぼ変わらない力を発揮する。
**ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS
[[ジオング]]のアシストとして登場。
攻撃内容は[[ガンブラスター]]に似た感じで、ジオングの両脇に出現と共にBR、その後移動→BRを2回行う。
メイン射撃の火力が低く接近戦が弱いジオングにとって貴重なダメージソース&迎撃手段である。
**EXVS.シリーズ
家庭版EXVSにてトライアルミッションのCPU専用機体として登場。
EXVSFB以降のCPU戦に参戦している。
初代ガンダムから参戦しているボス機体の取り巻きとして登場することが多い。
**GVS.
ストライカー及び敵専用機として登場。
ビーム・ナギナタによる二段格闘で援護してくれる。
高いダメージと誘導性能を持つが、重めの補正と判定が小さいなどの欠点もある。
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*【その他の活躍】
**ガンダムビルドファイターズ
第10話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第1ピリオドの勝ち抜き戦第1試合にて赤と青に塗装され、[[スモー>シルバースモー]]のスカートアーマーを装備し、ビーム・ナギナタのビームの色がピンクとなった機体が登場。
使用者はドイツ代表ライナー・チョマーで、後に様々なガンプラを披露する彼の最初の機体となった。
[[ベルガ・ギロス]]、[[ゲイツ]]、コブラガンダムに狙われたが、潰し合いによって最終的にコブラガンダムをビーム・ナギナタで両断して勝者となった。
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