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|登場作品|[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|形式番号|GNT-0000|
|全高|18.3m|
|重量|63.5t|
|所属|ソレスタルビーイング|
|主なパイロット|刹那・F・セイエイ ティエリア・アーデ(意識データ)|
|主な装備|GNソードV、GNソードビット×6、GNシールド(GNビームガン)|
|その他武装|GNバスターライフル(バスターソード)、ライザーソード|
|特殊装備|ツインドライヴシステム、トランザムシステム、クアンタムシステム、GNフィールド、&br()量子テレポート、量子演算コンピュータ(ヴェーダ)|
|フルセイバーでの&br()追加装備|GNソードIVフルセイバー(GNガンブレイド×3)|
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*【設定】
ソレスタルビーイングがイノベイターへと覚醒した刹那・F・セイエイ専用に開発した太陽炉搭載型MS。
ダブルオー(エクシア・Oガンダム)の太陽炉はイノベイター(イノベイド)との最終決戦で喪失したため、本機はELS襲来前に木星圏でツインドライヴ専用に新規製造したドライヴを搭載している。これにより、ダブルオーで問題となった太陽炉の同調率は最初から良好な状態を保っている。
本機は前大戦で刹那の行動目標になった「対話による紛争根絶」を実現するために開発されたものであり、ダブルオーライザーのトランザムバースト以上の粒子散布能力を持つ「クアンタムバースト」を発動させることが可能になっている。これによって、相互理解を通じての戦闘行為の停止を可能としている。
「対話の為の機体」ではあるが、ツインドライヴ搭載機であるため武装の威力は非常に高く、シールドに内蔵された牽制用のビームガンですら大量のELSを殲滅させることができ、バスターライフルによるライザーソードでは大型ELSを切断することも可能な程。
また、単機でELS中枢への突撃を可能とする高い機動力を持つ。さらにソードビットの防御体制によりGNフィールドを展開することができ、サバーニャのシールドビット9枚ですら貫通させた巡洋艦の主砲を防ぎ、ビームライフル程度なら弾くどころか跳ね返す事が可能。
更にこのソードビットは、劇中でこそ使用されなかったが、それぞれにグリップがあり手持ちの近接戦用兵装にもなる。(EXVSだと非バスターソード状態の横格前派生、立体物だとMG、ゲーム作品ならスパロボVなどでみられる)
さらにダブルオーライザー時では任意で行えなかった量子化を自由に行えるようになった。
さらにダブルオーライザーでELSと対話しようとして昏倒していた間に、ティエリアの提案によりELSからの脳量子波による干渉を処理し、刹那への負担を減らすためにヴェーダのターミナルユニットを追加で搭載して、ティエリアの人格・記憶のデータもターミナルに移動している。
ちなみに設計者イアン・ヴァスティの刹那に対する配慮により、頭部の形状は意図的にガンダムエクシアに似せてある。
また、GNソードVとソードビット6基でエクシアのセブンソードを再現しているとの説もある。そっちはエクシアとの類似性を狙っているわけではないだろうが。
また、左右非対称の出で立ち、バリアを貼れるサイコミュ兵器(しかも6本)と、偶然の一致と思われるが、同じく劇場版のνガンダムとの繋がりを思わせないでもない。
そのためなのか、Hi-νの敗北ポーズがクアンタと完全に一致している。
なお、誤解されがちだが、クアンタムバーストを発動させる「だけ」であれば、装甲のパージを行う必要はない。作中であそこまでパージして発動したのは、直前にティエリアも言及しているが、ELSからもたらされる情報量が未知数であったからである。
原作では殆ど交戦しなかったため、本シリーズ、スパロボ、Gジェネなどでは殆どオリジナルの戦闘シーンが作られている。
本シリーズではバスターソードを豪快に振り回す、クアンタムバーストした後の姿で戦う、スパロボではエクシアを彷彿とさせる動きを見せたり、ライザーソード発動時にドライブを直結させる…など刹那機の集大成とあってどれも気合が入っている。
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*【武装説明】
**GNシールド
クアンタの左肩に搭載されている大型シールドで、クアンタムバースト時は背中へ移動し2基のドライヴを直結させる事により、ダブルオーライザー以上の粒子放出量を誇る。
シールドは複合兵装となっており迎撃用ビームガンと6基のソードビットのターミナルも兼ねている他、デュナメスのGNフルシールドのような可動式となっていて前方に移動させて防御体勢を取ることも可能となっている。
内部にGNドライヴを格納しておりそこから散布されるGN粒子により強度は高く、ソードビットへの粒子の急速チャージを行う他ビームガンへの粒子供給も行っており、ビームガンの出力は迎撃用とは思えない程の威力となっている。
**GNソードビット
GNシールドにマウントされているビットで、形状が異なるABCの三種類が二基ずつマウントされている。
操作は他のビットに比べて難しくなっているようだが、その分ファングのような突撃、GNソードVとの合体、GNフィールドの展開、そして量子ゲートの展開などかなり広い使い方が出来る。
ちなみに、手持ちグリップを展開することで手持ち武器としても扱える。
**GNソードⅤ
刹那機お馴染みGNソードの発展形。ダブルオーのソードIIIの次がVになった理由は、IVは下記のフルセイバーのもので、結局クアンタでは未採用となったから。
最大の特徴はソードビットと合体することでバスターソードとバスターライフルに変形する。
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*【ダブルオークアンタフルセイバーについて】
GNソードVに先行して開発されていた専用追加武装「GNソードIVフルセイバー」を装備した姿。型式番号は「GNT-0000/FS」。
ツインドライヴの同調に不具合が生じた場合の保険に、稼動安定器としての機能を盛り込んで設計された。しかし、完成したクアンタは同調していたため実際に使用されることはなかった。
純粋な強化武装としての性能は極めて高く、ELSとの最終決戦後にヴェーダが行ったシミュレーションでは、単機で地球圏に飛来したELSの大群を1週間で壊滅させるという驚異的な結果を残している(ただし、ELSの増援や敵対行動に変化やパイロット側の疲労は考慮されていないうえ、使用されたデータは地球圏での最終防衛戦のもの)。なおツインドライヴの不調に合わせた装備案なのでクアンタムシステムは発動できない(背中がノーマルのクアンタと違い、エクシアのようなコーンになっていることもある)。
ちなみに、上記の「ELSを殲滅できる」という設定を00監督達が知ったのはフルセイバー初出の雑誌が発売されてからで、「この設定だと映画の内容が半ば台無しになりかねないが、一度出た設定を消すことができない為」上記の制限が付いたとか。
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*【ELSクアンタについて】
劇場版の最後の最後に地球に帰還し花に包まれたクアンタ。八枚のウイングが印象的な機体。
50年間の宇宙の旅をしていく中、ELS以外の生命体と出会い、融合した姿。
カラーリングや形状がクアンタに近いのはELSや異星体がクアンタを再現しようとしているため。
そんな分かりあう事を体現してきたELSクアンタが戦う姿を見る事はないだろう…
と思われていたが00が10周年を迎えたためかトライエイジやソシャゲなどで見る事が出来るようになった。
勿論戦闘シーンは100%オリジナルで、トライエイジではバスターソードVを持ち、スパロボX-Ωでは空間跳躍しての体当たりなど。
2019年に発売されたGジェネではまさかのプレイアブル機体として登場。設定、武器デザインともに水島監督監修のもと海老川氏によって作成された。
無数のビットらしきものをを転移させる、背中の羽根を触手のようにして攻撃する、結晶からエクシアのGNソードのような折り畳み式の武器などを生み出すなど他のMSと次元が異なり、特に結晶から武器を生み出すところがMSというよりもスローネとかのデザインをした鷲尾氏がメカデザイナーを務め、スパロボUXでも絡んだ「蒼穹のファフナー」の「マークザイン」を彷彿させた。
また、それらよりだいぶ前に出たROBOT魂では小型のELSもついてきたのだが、ELSを透明な棒で連結してまるで槍のように持てるオリジナルギミックがあった。
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*【原作での活躍】
劇中冒頭でほぼ完成し、その後はGNドライヴなどの調整を施していた。
完成した状態でトレミーに運び、最終調整に入るが、直前の戦闘で刹那が脳に損傷を受けたため一時実戦投入が危ぶまれることとなる。しかし刹那の復活を信じたスメラギの指示により調整は続行された。刹那が復活した時には最終調整およびヴェーダのターミナルユニット増設が完了し、出撃可能な状態となった。
ELSとの最終決戦に途中参戦し、CBおよびグラハムらソルブレイブス隊の火力支援を受けつつ戦線を突破し超巨大ELSの中枢部に突入、クアンタムシステムを起動させ人類を救うための対話を行う。
対話は成功し、ELSが地球圏に来た理由を知る。そしてさらなる相互理解を図るとともにELSに迫る危機を救うため、彼らの母星へ量子テレポートによる移動を敢行。その直後ELSは戦闘活動を停止し「大輪の花」を象る姿へ変化し、ELSと人間の戦闘を止めることに成功した。
この花へと形を変えた理由は刹那にとっての平和のイメージで、それに形を変えることでELSは「我々は地球へ侵攻しに来たのではない」と伝えようとしたからである。
そして50年後、パージした装甲などをELSや他の異性体との融合により再構成した「ELSクアンタ」の姿となり地球圏へ帰還した。
花畑の中で同じ花に彩られた姿は、まさに1stOPであるDAYBREAK'S BELLの「澄み渡る未来が来たなら草花も兵器に宿るだろう」という言葉そのものであった。
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*【パイロット説明】
**刹那・F・セイエイ
1stに関しては[[こちら>ガンダムエクシア]]を参照。
2ndに関しては[[こちら>ダブルオーライザー]]を参照。
前大戦終了後、融和政策に路線を変えた連邦政府に配慮し、ガンダムを使用せずに局地的な紛争へ秘密裏に武力介入を続けていた。
純粋種のイノベイターとして完全に覚醒したが、自分自身の変化に戸惑っていて、周囲にそっけない態度をとることも多く、フェルトからは「あの頃(ファーストシーズン)に戻ったみたい」と言われていた。
また、ELSの襲来に際しては彼らからの脳量子波への干渉を受けてしまい、戦闘行為に支障の出る場面も見られた。
ELSに対しトランザムライザーのトランザムバーストで対話を試みたが、ELSから送られた大量の情報に脳が耐え切れずに脳細胞を損傷、昏睡状態に陥ってしまう。
その後、地球圏防衛のための最終決戦の最中、地球や戦場に舞い散ったGN粒子を媒介に意識だけの状態でマリナとシーリン、沙慈とルイス、最前線で戦い続ける仲間達の姿を垣間見る。そして死んでいったCBメンバーら(モレノ氏は何故かいなかったが)に叱咤激励を受け、記憶へのダメージもなく完全復活した。
その後、ダブルオークアンタを駆り出撃し、[[ロックオン>ガンダムサバーニャ]]や[[アレルヤ>ガンダムハルート]]、[[グラハム>ブレイヴ指揮官用試験機]]らの援護を受けてELSの中枢に辿り着き、クアンタムシステムを起動させ、ティエリア(ヴェーダとリンクした意識データ)と共にELSとの対話を行う。
ELSとの対話に成功した後、量子テレポートを行い、危機に瀕していたELSの母星へと向かった。
それから50年後地球に帰還し、マリナの元を訪れ、ついに二人の辿った道は重なることとなった。
刹那はELSの母星から直接帰還したのではなく、外宇宙を旅していたらしい。その間にクアンタはELS以外の生物とも融合したとか。
また、刹那はアーミア(本シリーズ未登場)のようにELSと共生した「ハイブリットイノベイター」ではなく、完全にELSと融合したELSでもイノベイターでもない一つの種、&bold(){種族「刹那」}となっている。
10周年記念イベントの朗読劇ではELSと対話終了後に自爆後生と死の狭間にいたグラハムと対話し、ELSを受け入れたグラハムをマイスターに推薦した。その際に脳量子波でマイスターとしてのレクチャーした…がアレルヤやロックオンからグラハムの人物も相まってか「嫌な予感しかしない」「止めても絶対トランザムを使う」などと散々であったが。
EXVS無印は全体的に他のキャラとの絡みが少ない中、珍しく他作品の主人公であるバナージと互いに特殊台詞がある。
00劇場版とUCのEP1との公開時期、敵とも解り合おうとする姿勢、戦いを否定する性格、二人の声優の所属する事務所など共通点が多いからかもしれない。
ちなみに、劇場版での刹那が対話に拘ったのは成長は勿論、ELSの放つ脳量子波を受け取ったからである。
仮に相手が分かり合えない相手であれば容赦はしなかっただろう。
スーパーロボット対戦ではかつての逆シャアのアムロが務めていた歴戦の年長者ポジションを担っていることが多く(とくにDS系列)、分かりあうために全力を尽くしているイメージが強い。
そのため、トランザムバーストやクアンタムバーストを躊躇なく使用し仲間の対話をアシストする機会も多い。
また、「UX」「BX」ではそれぞれ三国伝や外伝のSDガンダムと共演する。
「Gジェネレーションクロスレイズ」ではまさかのメタル刹那も登場。これまでの刹那とは異なり終始マリナと再開した時のような穏やかな台詞ではあるのだが、長年宇宙を対してきただけあって台詞には人を超越した物を感じられる台詞となっているのだが、戦うことを嘆く台詞もあり「使うと罪悪感がすごい」との声も。
**【原作名台詞】
-刹那(以下:刹)「行こう、彼らの母星へ。俺達はわかりあう必要がある」&br()ティエリア(以下:テ)「…いいのか?」&br()刹「良いも悪いもない。ただ俺には、生きている意味があった…!みんな同じだ。生きている…」&br()テ「生きようとしている…」&br()刹「だが…、何故にこうもすれ違う…?」&br()テ「なまじ知性があるから、些細なことを誤解する…」&br()刹「それが嘘となり、相手を区別し、分かり合えなくなる…」&br()テ「ただ気付いていないだけなんだ…」&br()刹「だから示さなければならない…!世界はこんなにも、簡単だということを!」
--ELSとの対話を終え、イオリア計画の核心に至った刹那とティエリア
-君が、正しかった。
--50年後、マリナの元で。
-刹那「ガンダム族の騎士ガンダム…。お前はガンダムを超えたが未だにバーサル騎士ガンダムだ」&br()騎士ガンダム「それは刹那、君もだ。君はとうに、君の言うガンダムを超えている。だが君は、ガンダムだ。違うか?」
--「スパロボBX」にて。お互い、色んな意味で変わろうと本質的なものは変わらない…ということをお互いに理解しあっている刹那と騎士ガンダムの名場面の一つである。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
7月20日に追加。コスト3000の格闘寄りの万能機として登場。
1期・2期・劇場版と3人の刹那が揃うこととなった。
原作内のように小人状態のティエリアのサポートが無いのは少し残念。
エクシアなどと同様に必要最低限のBRとカット耐性に優れた格闘を持つ。
さらにGNソードビットによる近距離限定のオールレンジ攻撃、GNフィールド展開による防御、バスターソードモードによる格闘強化などによる柔軟な戦い方が可能。
特にフィールドの防御特性は、元々の機体コンセプトと合わせて猛威を振るった。
一定時間が経過するとチャージが完了し、特格でクアンタムシステムを発動でき武装が変化する。撃墜されるまでは元に戻れない一方通行の換装。発動時に体力が100回復するという(当時は)vsシリーズ唯一の体力を回復させる効果をもつ武装である。
クアンタムバースト中のアシスト武装として[[ガンダムサバーニャ]]と[[ガンダムハルート]]も登場。しかし、どの武装もリロード時間が長いのが欠点。
他にも量子化テレポートによる接近からの斬撃も行える。
通常時の覚醒でトランザム、クアンタムバースト時の覚醒は機体がGN粒子に包まれたような色になり、両者共に攻撃を受けると量子化する。ダブルオーと違い、覚醒終了時に硬直がないので、最も量子化を生かせる機体といえよう。
覚醒技はGNソードVのバスターライフルモードによるライザーソード。原作のような超極太ビームではないが、レバー入力で少し動かせる。
ただし隙だらけなうえ、クアンタなら格闘した方が火力が出るので、使いどころと言ったらクアンタムバースト後スタンしている敵に対する止めと言ったくらいか。
そして、GNソードVをバスターソードにしてからノーマルモードに戻すと、機動力がクアンタムバーストしたときと同等になってしまうバグがある。そのため、ノーマル時はバスターソード時に比べて機動力が遅いと思われていた。
**EXVS.FB
前作に引き続き参戦。
途中までは修正により大人しくなっていたが、アップデートにより以下のようになった。
・GNフィールドの効果時間が延びた代わりに射撃のみのバリアになり、耐久値が上昇。
・代償にバスターソードが強化。特に横格が顕著。
・クアンタムバーストが格闘CSに移動し、空いた特射は[[ガンダムサバーニャ]]呼び出しに
・クアンタムシステム発動時にN、横格闘が追加(いずれもノーマル時の二段まで)
等の細かいながらも意外と響く調整がなされた。
これにより、今作ではバスターソード装備を基本とする格闘機らしい立ち回りをするようになった。
また、機体としてアリオスが追加された為、ハルート呼び出しの時はアレルヤ(ハレルヤ)が喋るようになった。
尚、FB以降では刹那のガンダム(エクシア、ダブルオー含めて)はプラモデル、マスターグレード版のデザインが採用されている模様。
特に頭部周りの変化は見比べれば顕著で、EXVSよりも格段にスタイリッシュになった。
**EXVS.MB
前作に引き続き参戦。
ほとんど変化はないが、新システムのFドライブとの相性は抜群。
相変わらず3000コスト格闘機としてハイレベルな強さを保つ。
また、[[ガンダムハルート]]のアシストとしても登場しており、ハルートを支える優秀なアシストとしても活躍している。
更に「真夏のマキシブースト祭り」にてまさかのフルセイバーが参戦。
これで刹那機はシャアと並ぶ六機で、お気に入り機体欄全てを刹那機で埋めることが可能となった。流石にこれ以上は増えないはずだろう。流石に。
ダブルオーセブンソード同様多種多様な武装を駆使し、ライフルを三連射するCSやメッサーラのようなダメージ効率の良いゲロビと強化版ハモニカブレードを撃てる特射、エクシアの横サブを大幅に強化したようなサブなど扱いやすい射撃が豊富であり、クアンタよりも射撃戦が行いやすい。
格闘はEXVSシリーズの刹那機ではダブルオー(ライザーの方)ぶりにジャンプを挟む攻撃、所謂「ピョン格」が搭載されてはおらず、クアンタほど派生格闘も多くはないが、N前横格闘ヒット中は特射入力で量子化し、別の格闘にキャンセルが可能となっており、面白い武装(派生)となっている。後格のカウンターも、もう一度格闘入力することでカウンター成功時の格闘を出せる珍しいもの。
特格はGNソードⅤバスターソードとフルセイバーの二刀流で斬りかかるN、マスターよろしく一瞬自機の当たり判定が消える前、回り込みながら斬り払う横、耐久無限の全方位シールド付きの突きを行う後とかなり豊富かつどれも凶悪な性能を持つ。
ただしクアンタムバーストは出来ないので最後のあがきはしにくい。しかし、メインサブメインなどキャンセルルートが豊富なのでクアンタムバーストがなくても十分なのだが。
覚醒技はバスターソードで切り払ってからフルセイバーで打ち上げ、量子化して回り込んでから二刀で切り払う格闘で、動作も早くカット耐性も高いが、最後の一撃が多段ヒットのため、ダメージが伸びずコンボの〆には向いていない。
ちなみに、解禁当初有料会員が取得できたフルセイバーのゲージを使用して本機を使うと、CSを貯めるた際に武装ゲージのメインのところにガンブレイドが表示されたり、覚醒ゲージマックス時にFULLと表示される。
そして本機の刹那は、普通のクアンタに比べ、やたら攻撃的な台詞が多い。
あくまでリ・イマジネーション刹那であることを踏まえての考慮か。
総合的に格闘も射撃も非常に高い性能を誇っており、圧倒的な性能を見せ続けた。アップデートにより若干マイルドにされたが、それでもかなり高い性能を誇る。
特に弾数制限なしに全方位バリア付き攻撃が出来ることから、サバーニャ、ケルディムなどライルにとっては天敵といえる。
本作でもGNソードIVの多彩なモードを駆使しているが、GNガンブレイドを2基合体させた「GNガンブレイド ツインエッジ」とGNソードIV本体とGNガンブレイド1基を合体させた「GNソードIV セイバーモード」は実装されていない。また、サブのGNカタールの部分は本来ガンプラオリジナルギミックである。
**EXVS.MB.ON
通常のクアンタは覚醒技(通常時)がスパロボみたいな乱舞系の攻撃となり、覚醒時の決定力が増した。半面、依存度の高いBRの弾数が1発減らされるという地味に痛い変更点がある。
が、それより何より環境的な変化が大きい。本作ではver.違いのフルセイバーの他、フルクロス、セブンソード/Gといった非常に高い格闘迎撃力を誇る3000の他、解禁以来辛酸を舐めさせ続けられた最悪の天敵・エピオンが幾多の強化を経て大流行している。
2500コストもプレッシャー持ちを筆頭に迎撃・逃げ力が高い機体が増加しており、格闘寄り機としてスタンダードな武装しかないクアンタが容易に攻め込める機体が少なくなってしまった。
以上のように環境的な逆風が猛烈に吹き荒れ、ガチ環境ではかなり辛い立場に追いやられていた。
しかしアップデートでソードビットの射程、取り付きが非常によくなった上にメインの落下キャンセルルートが解放し、ブースト管理力が向上。3000格闘機などとの対面をかなり往なしやすくなった。
一方のフルセイバーはCSの銃口補正が初段にしかかからなくなり、特射の弾速も下がっており、特に射撃戦能力において大幅弱体化を喰らっている。
しかしながらサブと特格を中心とした近接での攻め・迎撃の強さは健在。
アップデートで周りの3000の性能が下がったこと、強固な迎撃力が対エピオン戦などに於いて有効に機能すること、
特格を起点とした攻めが通用する機体が増加したことなどから、素のクアンタとは逆に環境の追い風が強く、高い評価を得るに至っている。
**EXVS2
射撃CSにGNソードVとGNビームガンからのゲロビが追加、アシストにハルート(格闘攻撃)がサバーニャと使い分け可能に、バスターソード時の横格闘に派生追加、バスターソード前格闘でダウンを拾えるように、そして何よりソードビット(バリア)がEXVS同様の「耐久値100だが格闘も防げる」仕様に。
こうしてみると歴代作品の強いところを合わせた最強の機体…に思えるのだが、それ以上のぶっ壊れが多いため強いことは強いがトップには及ばないくらいの扱い。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
通常時:ソードビットを展開しつつ、GNソードVを振ってポーズ。
BS時(FBで追加):バスターソードを振り回し構える。カメラワークもあって非常にカッコいい。
通常覚醒時:GNソードVをバスターライフル形態で構えている。
クアンタムバースト時:量子テレポートを行い、どこかに消え去る。(原作終盤でのELSの母星へ向かうシーンの再現)
**敗北ポーズ
力なく漂う。ソードビットは地面に突き刺さっている。(クアンタムバーストを使用していても変わらず)
*【勝利・敗北ポーズ】(フルセイバー)
**勝利ポーズ
通常時:GNガンブレイドを構える
格闘時:GNソードIVフルセイバーをGNセイバーモードで構える
射撃C、特射で止め:GNソードIVフルセイバーのGNランチャーモードで構える
**敗北ポーズ
右手にGNソードIVフルセイバーを持ち、左手のソードVを杖のように支えにして膝をつく
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|>|CENTER:ダブルオークアンタ&br()00 QAN[T]|
|登場作品|[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]|
|型式番号|GNT-0000|
|全高|18.3m|
|重量|63.5t|
|所属|ソレスタルビーイング|
|武装|GNソードビット&br()GNソードV&br()GNシールド|
|搭乗者|刹那・F・セイエイ|
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*【設定】
ソレスタルビーイングのGNドライヴ搭載型モビルスーツ。
[[ダブルオーライザー]]のGNドライヴ(([[ガンダムエクシア]]と[[Oガンダム]]から引き継がれた物))は[[リボーンズガンダム]]との最終決戦で喪失したため、本機はELS襲来前に木星圏でツインドライヴ専用に新規製造したドライヴを搭載している。
これにより、ダブルオーで問題となったGNドライヴの同調率は最初から良好な状態を保っている。
本機は前大戦でイノベイターに覚醒した刹那・F・セイエイの行動目標になった「対話による紛争根絶」を実現するために開発されたものであり、ダブルオーライザーのトランザムバースト以上の粒子散布能力を持つ「クアンタムバースト」を発動させることが可能になっている。
これによって、相互理解を通じての戦闘行為の停止を可能としている。
「対話の為の機体」ではあるが、ツインドライヴ搭載機であるため武装の威力は非常に高く、シールドに内蔵された牽制用のビームガンですら大量のELSを殲滅させることができ、バスターライフルによるライザーソードでは中型ELSを破壊可能し大型サイズの表面にキズをつけられる程。
また、単機でELS中枢への突撃を可能とする高い機動力を持つ。さらにソードビットの防御体制によりGNフィールドを展開することができ、[[ガンダムサバーニャ]]のシールドビット9枚ですら貫通させた巡洋艦の主砲を防ぎ、ビームライフル程度なら弾くどころか跳ね返す事が可能。
更にこのソードビットは、劇中でこそ使用されなかったが、それぞれにグリップがあり手持ちの近接戦用兵装にもなる((EXVSだと非バスターソード状態の横格前派生、立体物だとMG、ゲーム作品ならスパロボVなどでみられる))。
さらにダブルオーライザー時では任意で行えなかった量子化を自由に行えるようになった。
また、ダブルオーライザーでELSと対話しようとして昏倒していた間に、ティエリア・アーデの提案によりELSからの脳量子波による干渉を処理し、刹那への負担を減らすためにヴェーダのターミナルユニットを追加で搭載して、ティエリアの人格・記憶のデータもターミナルに移動している。
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*【武装】
**GNソードビット
GNシールドにマウントされているビットで、形状が異なるABCの三種類が二基ずつマウントされている。
操作は他のビットに比べて難しくなっているようだが、その分ファングのような突撃、GNソードVとの合体、GNフィールドの展開、そして量子ゲートの展開などかなり広い使い方が出来る。
シールドビットと異なりビットで攻撃を受けるわけではないため耐久性も高い。
一部のビットは手持ちグリップを展開することで手持ち武器としても扱える。
**GNソードⅤ
GNソードの最新モデルとなる実体剣。
ダブルオーライザーのGNソードIIIの次がVになった理由は、IVは[[ダブルオークアンタ フルセイバー]]のもので、結局クアンタでは未採用となったためである。
最大の特徴はソードビットと合体することでバスターソードとバスターライフルに変形する。
**GNシールド
クアンタの左肩に搭載されている大型シールドで、クアンタムバースト時は背中へ移動し2基のドライヴを直結させる事により、ダブルオーライザー以上の粒子放出量を誇る。
シールドは複合兵装となっており迎撃用ビームガンと6基のソードビットのターミナルも兼ねている他、デュナメスのGNフルシールドのような可動式となっていて前方に移動させて防御体勢を取ることも可能となっている。
内部にGNドライヴを格納しておりそこから散布されるGN粒子により強度は高く、ソードビットへの粒子の急速チャージを行う他ビームガンへの粒子供給も行っており、ビームガンの出力は迎撃用とは思えない程の威力となっている。
***GNビームガン
GNシールドの上部に搭載された粒子ビーム砲。
迎撃用ではあるが、太陽炉から直接粒子の供給を受けている為、威力が高い。
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*【原作の活躍】
ソレスタルビーイングの秘密基地で建造され、GNドライヴなどの調整を施していた。
完成した状態で[[プトレマイオス2改]]に運び、最終調整に入るが、直前の戦闘で刹那が脳に損傷を受けたため一時実戦投入が危ぶまれることとなる。
しかし刹那の復活を信じたスメラギ・李・ノリエガの指示により調整は続行された。
刹那が復活した時には最終調整およびヴェーダの小型ターミナルユニット増設が完了し、出撃可能な状態となった。
ELSとの最終決戦に途中参戦し、ソレスタルビーイングおよびグラハム・エーカーらソルブレイブス隊の火力支援を受けつつ戦線を突破し超巨大ELSの中枢部に突入、クアンタムシステムを起動させ人類を救うための対話を行う。
対話は成功し、ELSが地球圏に来た理由を知る。そしてさらなる相互理解を図るとともにELSに迫る危機を救うため、彼らの母星へ量子テレポートによる移動を敢行。その直後ELSは戦闘活動を停止し「大輪の花」を象る姿へ変化し、ELSと人間の戦闘を止めることに成功した。
この花へと形を変えた理由は刹那にとっての平和のイメージで、それに形を変えることでELSは「我々は地球へ侵攻しに来たのではない」と伝えようとしたからである。
そして50年後、パージした装甲などをELSや他の異性体との融合により再構成した「ELSクアンタ」の姿となり地球圏へ帰還した。
花畑に鎮座して花々に彩られ「澄み渡る未来が来て草花も兵器に宿る」姿は夜明けの鐘を鳴らすようであった。
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*【搭乗者】
**刹那・F・セイエイ
CV:宮野 真守
ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。
ELSとの対話を試みて失敗し、昏睡状態に陥っていたが、地球圏防衛のための最終決戦の最中に地球や戦場に舞い散ったGN粒子を媒介に意識だけの状態でマリナとシーリン、沙慈とルイス、最前線で戦い続ける仲間達の姿を垣間見る。
そして死んでいったソレスタルビーイングのメンバー達に叱咤激励を受け、記憶へのダメージもなく完全復活した。
その後、ダブルオークアンタを駆り出撃し、[[ロックオン・ストラトス>ガンダムサバーニャ]]や[[アレルヤ・ハプティズム>ガンダムハルート]]、[[グラハム・エーカー>ブレイヴ指揮官用試験機]]らの援護を受けてELSの中枢に辿り着き、クアンタムシステムを起動させ、ヴェーダとリンクした意識データとなったティエリア・アーデと共にELSとの対話を行う。
ELSとの対話に成功した後、量子テレポートを行い、危機に瀕していたELSの母星へと向かった。
それから50年後地球に帰還し、マリナの元を訪れ、ついに二人の辿った道は重なることとなった。
刹那はELSの母星から直接帰還したのではなく外宇宙を旅していたようで、その間にクアンタはELS以外の生物とも融合したらしい。
また、刹那はアーミア・リーのようにELSと共生した「ハイブリットイノベイター」ではなく、完全にELSと融合したELSでもイノベイターでもない一つの種、&bold(){種族「刹那」}となっている。
また、ELSと対話終了後に自爆後生と死の狭間にいたグラハムと対話し、ELSを受け入れたグラハムをマイスターに推薦した。
その際に脳量子波でマイスターとしてのレクチャーをしたが、アレルヤやロックオンからグラハムの人物も相まってか「嫌な予感しかしない」「止めても絶対トランザムを使う」などと散々なものであった。
なお、刹那が対話に拘ったのは成長は勿論、ELSの放つ脳量子波を受け取ったからである。
仮に相手が分かり合えない相手であれば容赦はしなかっただろう。
***【原作名台詞】
-刹那「行こう、彼らの母星へ。俺達はわかりあう必要がある」&br()ティエリア「…いいのか?」&br()刹那「良いも悪いもない。ただ俺には、生きている意味があった…!みんな同じだ。生きている…」&br()ティエリア「生きようとしている…」&br()刹那「だが…、何故にこうもすれ違う…?」&br()ティエリア「なまじ知性があるから、些細なことを誤解する…」&br()刹那「それが嘘となり、相手を区別し、分かり合えなくなる…」&br()ティエリア「ただ気付いていないだけなんだ…」&br()刹那「だから示さなければならない…!世界はこんなにも、簡単だということを!」
--ELSとの対話を終え、イオリア計画の核心に至った刹那とティエリア。
-「君が、正しかった。」
--50年後、地球に帰還しマリナと再会し、ようやく2人の道は交わることになった……&br()この後周囲の花に溶け込んでいくクアンタで刹那の物語は幕を閉じる。
***【その他名台詞】
-刹那「ガンダム族の騎士ガンダム…。お前はガンダムを超えたが未だにバーサル騎士ガンダムだ」&br()[[騎士ガンダム]]「それは刹那、君もだ。君はとうに、君の言うガンダムを超えている。だが君は、ガンダムだ。違うか?」
--ゲーム『スーパーロボット大戦BX』にて。お互い、色んな意味で変わろうと本質的なものは変わらない…ということをお互いに理解しあっている刹那と騎士ガンダムの名場面の一つである。……はたから見るとシュールではある。
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*【VS.シリーズの活躍】
**EXVS.
7月20日にコスト3000の格闘寄りの万能機として追加された。
1期・2期・劇場版と3人の刹那が揃うこととなった。
原作内のように小人状態のティエリアのサポートが無いのは少し残念。
エクシアなどと同様に必要最低限のBRとカット耐性に優れた格闘を持つ。
さらにGNソードビットによる近距離限定のオールレンジ攻撃、GNフィールド展開による防御、バスターソードモードによる格闘強化などによる柔軟な戦い方が可能。
特にフィールドの防御特性は、元々の機体コンセプトと合わせて猛威を振るった。
一定時間が経過するとチャージが完了し、特格でクアンタムシステムを発動でき武装が変化する。撃墜されるまでは元に戻れない一方通行の換装。発動時に体力が100回復するというvsシリーズ初の体力を回復させる効果をもつ武装である。
クアンタムバースト中のアシスト武装として[[ガンダムサバーニャ]]と[[ガンダムハルート]]も登場。しかし、どの武装もリロード時間が長いのが欠点で、あくまで延命用の最後の手段。
他にも量子化テレポートによる接近からの斬撃も行える。
通常時の覚醒でトランザム、クアンタムバースト時の覚醒は機体がGN粒子に包まれたような色になり、両者共に攻撃を受けると量子化する。ダブルオーと違い、覚醒終了時に硬直がないので、最も量子化を生かせる機体といえよう。
覚醒技はGNソードVのバスターライフルモードによるライザーソード。さすがに原作のような超極太ビームではないが、レバー入力で少し動かせる。
ただし隙だらけなうえ、クアンタなら格闘した方が火力が出るので、使いどころと言ったらクアンタムバースト後スタンしている敵に対する止めと言ったくらいか。
そして、GNソードVをバスターソードにしてからノーマルモードに戻すと、機動力がクアンタムバーストしたときと同等になってしまうバグがある。
そのため、ノーマル時はバスターソード時に比べて機動力が遅いと思われていた。
本作は全体的に他のキャラとの絡みが少ない中、珍しく[[他作品>機動戦士ガンダムUC]]の主人公である[[バナージ>ユニコーンガンダム]]と互いに特殊台詞があり、バナージの名前を呼ぶ。
00劇場版とUCのEP1との公開時期、敵とも解り合おうとする姿勢、戦いを否定する性格、二人の声優の所属する事務所など共通点が多いからかもしれない。
本シリーズ以外でも何らかの形でかかわりがあることも多い。
**EXVS.FB
前作に引き続き参戦。
途中までは修正により大人しくなっていたが、アップデートにより以下のようになった。
・GNフィールドの効果時間が延びた代わりに射撃のみのバリアになり、耐久値が上昇。
・代償にバスターソードが強化。特に横格が顕著。
・クアンタムバーストが格闘CSに移動し、空いた特射は[[ガンダムサバーニャ]]呼び出しに
・クアンタムシステム発動時にN、横格闘が追加(いずれもノーマル時の二段まで)
等の細かいながらも意外と響く調整がなされた。
これにより、今作ではバスターソード装備を基本とする格闘機らしい立ち回りをするようになった。
また、機体としてアリオスが追加された為、ハルート呼び出しの時はアレルヤ(ハレルヤ)が喋るようになった。
尚、FB以降では刹那のガンダム(エクシア、ダブルオー含めて)はプラモデル、マスターグレード版のデザインが採用されている模様。
特に頭部周りの変化は見比べれば顕著で、EXVSよりも格段にスタイリッシュになった。
**EXVS.MB
前作に引き続き参戦。
ほとんど変化はないが、新システムのFドライブとの相性は抜群。
相変わらず3000コスト格闘機としてハイレベルな強さを保つ。
また、[[ガンダムハルート]]のアシストとしても登場しており、ハルートを支える優秀なアシストとしても活躍している。
**EXVS.MBON
通常のクアンタは覚醒技(通常時)がスパロボみたいな乱舞系の攻撃となり、覚醒時の決定力が増した。半面、依存度の高いBRの弾数が1発減らされるという地味に痛い変更点がある。
が、それより何より環境的な変化が大きい。本作ではver.違いのフルセイバーの他、フルクロス、セブンソード/Gといった非常に高い格闘迎撃力を誇る3000の他、解禁以来辛酸を舐めさせ続けられた最悪の天敵・エピオンが幾多の強化を経て大流行している。
2500コストもプレッシャー持ちを筆頭に迎撃・逃げ力が高い機体が増加しており、格闘寄り機としてスタンダードな武装しかないクアンタが容易に攻め込める機体が少なくなってしまった。
以上のように環境的な逆風が猛烈に吹き荒れ、ガチ環境ではかなり辛い立場に追いやられていた。
しかしアップデートでソードビットの射程、取り付きが非常によくなった上にメインの落下キャンセルルートが解放し、ブースト管理力が向上。3000格闘機などとの対面をかなり往なしやすくなった。
ちなみに刹那機で唯一投擲がない。
**EXVS.2
射撃CSにGNソードVとGNビームガンからのゲロビが追加(バスターソード時からはバスターソードから)、アシストにハルート(格闘攻撃)がサバーニャと使い分け可能に、バスターソード時の横格闘に派生追加、バスターソード前格闘でダウンを拾えるように、そして何よりソードビット(バリア)がEXVS同様の「耐久値100だが格闘も防げる」仕様に。
こうしてみると歴代作品の強いところを合わせた歴代最強の機体…に思えるのだが、それ以上のぶっ壊れが多いため強いことは強いがトップには及ばないくらいの扱い。
が、ハルートの誘導が強く、セットプレーが強力だったため下方された。
**EXVS.2 XB
新規技としてアシストのハルートが攻撃する新しいパターンが追加。
各種変更点があるが最大の変化点は下格がFBがマキブあたりまで同様の通常ダウンになったことか。
**EXVS.2 OB
下格の設置判定が変更になり、ズサキャンが出来なくなった。
その代わりに耐久値が70増え、下格が通常時でもバウンドダウンするようになった。
バスターソード時にNサブが追加され、ソードビットが分離し横一列に並んで飛んでいくように。
アシストがハルートからブレイヴに変更し、覚醒時1回目は覚醒技のようにELSがくっついて相手を輸送し原作のように大爆発を起こすようになった。
ハルートのアシストとしても続投し、覚醒時には色々なモーションを混ぜた乱舞を行う。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
通常時:ソードビットを展開しつつ、GNソードVを振ってポーズ。
BS時(FBで追加):バスターソードを振り回し構える。カメラワークもあって非常にカッコいい。
通常覚醒時:GNソードVをバスターライフル形態で構えている。
クアンタムバースト時:量子テレポートを行い、どこかに消え去る。(原作終盤でのELSの母星へ向かうシーンの再現)
**敗北ポーズ
力なく漂う。ソードビットは地面に突き刺さっている。(クアンタムバーストを使用していても変わらず)
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*【その他の活躍】
原作では殆ど交戦しなかったため、VSシリーズのみならず、スパロボ、Gジェネなどでは殆どオリジナルの戦闘シーンが作られている。
VSシリーズではバスターソードを豪快に振り回す、クアンタムバーストした後の姿で戦う、スパロボではエクシアを彷彿とさせる動きを見せたり、ライザーソード発動時にドライブを直結させる、GジェネではGNソードで切り付けながらビットを合体させる…など刹那機の集大成とあってどれも気合が入っている。
また、分かりあう事を体現してきたELSクアンタが戦う姿を見る事はないだろう…
と思われていたが00が10周年を迎えた節目でトライエイジやソシャゲ、Gジェネなどで見る事が出来るようになった。
勿論戦闘シーンは100%オリジナルで、トライエイジではバスターソードVを持ち、スパロボX-Ωでは空間跳躍しての体当たりなど。
**ビルドファイターズトライ アイランドウォーズ
キジマ・シアがクアンタの青部分を黄緑色にして頭部にネコミミっぽいのをつけた「ダブルオーシアクアンタ」が登場。
**ガンダムビルドダイバーズ バトローグ
[[アヤメ>RX-零丸]]が使用したガンプラとして登場。
パルヴィーズの[[ウイングガンダムゼロ(EW版)]]とバトルを行った。
GNソードVを[[AGE-1スパロー>ガンダムAGE-1]]のように逆手持ちをしているのが特徴。
**ガンダムブレイカーバトローグ
『3』の主人公「ナギツジ・タクマ」が本機にSDガンダムの「コマンドガンダム」の要素を組み込んだ改造機「ダブルオーコマンドクアンタ」を使用。
コマンドガンダムの要素を組み込んだ理由は「[[ロボ太>騎士ガンダム]]をイメージしたのではないか」と言われている。
**ガンダムブレイカー
『2』より参戦。バックパックとGNソードVを同時装備することでバスターライフルやバスターソードが使用可能になるほか、胴体を装備すると覚醒中の奥義として「クアンタムバースト」が使用可能に。自分を中心に広範囲を攻撃+相手をバラバラにする効果を持つ上、仲間の回復や強化を行うためためパーツ目当ての周回から高難易度ミッションまで重宝した。
バックパックはスキル「トランザム」を持ち、本シリーズのように攻撃動作中にキャンセルが出来るほかソードビット、ビームガンと射撃武器が多く刹那の最終機体だけあってかなり有用な性能を持つ。
ちなみに、トランザム発動中に覚醒をするとBGMが変わる。
『3』では条件を満たせばクアンタの胴体でなくでもクアンタムバーストが出来る。逆にクアンタで月光蝶とかプラズマダイバーミサイル(要DLC)を使うことも可能。
**SDガンダム G GENERAITON
クアンタは『WORLD』で初参戦となり、エクシア系列の終着点となっている。
『CROSS RAYS』ではフルセイバーが新たに登場し、更にELSクアンタがまさかのプレイアブル機体として登場した。
**スーパーロボット大戦
『第3次Z』ではダブルオーライザーの太陽炉が失われていない為、そのまま移植している。
また、模型で披露されたビットを手で持つギミックを使用したりバスターソードを使用する。
3DS系ではクアンタムバーストが特殊武装になっており自分を中心とした範囲内の味方に強化、敵には弱体効果を与える。
MAP兵器版ライザーソードもあるが射程が短く、ジャスティスのリフター突撃と同範囲。
『BX』だと戦闘アニメが『UX』から一新されただけでなく、原作再現でティエリアをサブパイロットにすることが可能に。
3DSのラファエルは有用な性能なので戦力が減るのが痛いが2人分の精神コマンドが使用されるためクアンタが超強化される。
同作では[[闇の皇帝ジークジオン>SDガンダム外伝]]に「[[伝説の勇者ガンダム>ガンダムエクシア]]」に似ていると言われた。
この時代の刹那はかつての[[アムロ・レイ>νガンダム]]が務めていた歴戦の年長者ポジションを担っていることが多く、分かりあうために全力を尽くしているイメージが強い。
そのため、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)やクアンタムシステム調整中のクアンタなど不安定な状態でもトランザムバーストやクアンタムバーストを躊躇なく使用し仲間の対話をアシストする機会も多い。
また、『UX』と『BX』ではそれぞれ三国伝や外伝のSDガンダムと共演する。
本編と違いグラハムと正式に同じ組織にいることもあり、お互いにちゃんと名前で呼ぶことも。
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*【余談】
設計者イアン・ヴァスティの刹那に対する配慮により、頭部の形状は意図的にガンダムエクシアに似せてある。
GNソードVとソードビット6基でエクシアのセブンソードを再現しているとの説もあるが、そちらはエクシアとの類似性を狙っているわけではないだろう。
また、左右非対称の出で立ち、バリアを貼れる6基のビット兵器と、同じく劇場アニメの主人公機である[[νガンダム]]との繋がりを思わせる。
そのためなのか、[[Hi-νガンダム]]の敗北ポーズがクアンタと完全に一致している。%%フィン・ファンネルがソードビットのように地面に突き刺さっているため、ただ使いまわしただけとか言わない%%
なお、誤解されがちだが、クアンタムバーストを発動させる「だけ」であれば、装甲のパージを行う必要はない。
作中であそこまでパージして発動したのは、直前にティエリアも言及しているが、ELSからもたらされる情報量が未知数であったからである。
初期プロットでは刹那の復帰タイミングが早く、出撃もサバーニャやハルートと同時になっていたり、戦闘シーンが用意されていたり超大型ELS中枢に突入後右足が取り込まれ、ソードビットで切り離していた。
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//*【ELSクアンタについて】
//劇場版の最後の最後に地球に帰還し花に包まれたクアンタ。八枚のウイングが印象的な機体。
//50年間の宇宙の旅をしていく中、ELS以外の生命体と出会い、融合した姿。
//カラーリングや形状がクアンタに近いのはELSや異星体がクアンタを再現しようとしているため。
//分かりあう事を体現してきたELSクアンタが戦う姿を見る事はないだろう…
//と思われていたが00が10周年を迎えた節目でトライエイジやソシャゲ、Gジェネなどで見る事が出来るようになった。
//勿論戦闘シーンは100%オリジナルで、トライエイジではバスターソードVを持ち、スパロボX-Ωでは空間跳躍しての体当たりなど。
//設定、武器デザインともに水島監督監修のもと海老川氏によって作成された。
//無数のビットらしきものを転移させる、背中の羽根で触手のように攻撃する、結晶からエクシアのGNソードのような折り畳み式の武器などを生み出すなど他のMSと次元が異なり、特に結晶から武器を生み出すところがMSというよりもスローネなどのデザインをした鷲尾氏がメカデザイナーを務めスパロボUXでも絡んだ「蒼穹のファフナー」の「マークザイン」を彷彿させた。
//そしてパイロットとしてELSイノベイターとなった刹那も登場。
//これまでの刹那とは異なり終始マリナと再開した時のような穏やかな台詞ではあるのだが、長年宇宙を対してきただけあって台詞には人を超越した物を感じられる台詞となっているのだが、戦うことを嘆く台詞もあり「使うと罪悪感がすごい」との声も。
//なお、ELSクアンタはガンダムとして扱われておらず、アビリティ「ガンダムマイスター」の対象外となっており、ELSイノベイターの刹那も「ガンダムマイスター」を所持していない。
//同作ではエクシアリペアⅣなどが登場していないがその理由は「準備中の続編の前にイメージを付けたくない」とのことなので逆に言えば現時点ではELSクアンタの戦闘シーンはアニメでは見ることはないだろう。ビルドシリーズならワンチャンあるかもだが。
//ELSクアンタはクアンタと同一機体だけど別物のようなものなので伏せます