サイコガンダムMk-II

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|登場作品|機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダムZZ| |形式番号|MRX-010| |所属|ティターンズ→アクシズ(ネオ・ジオン)| |主なパイロット|ロザミア・バタム→プルツー| |主な装備|サイコミュ式ビームソード、拡散メガ粒子砲×3、メガ粒子砲×20、頭部メガ粒子砲×2、指部ビーム砲、リフレクタービット| |特殊装備|Iフィールド、頭部脱出ポッド| ---- *【設定】 ムラサメ研究所が開発した[[サイコガンダム]]の改良機。小説版では「サイコガンダムII」と表記された。 カタログスペック上サイコガンダムと比較してみると、ジェネレーター出力は60%弱にまで抑えられているが、スラスター推力は大幅に向上し、軽量化もなされている。コクピットはサイコガンダム同様頭部にあり、ボディが破壊されても脱出ポッドとして単独で飛行・離脱できる。武装はさらに強化されており、特に弱点であった接近戦をカバーするために有線制御式で操作できる手首から出力されるビームソードと自身のビームを反射させることで予測しにくくさせるリフレクタービットを追加している。形式番号上はムラサメ研究所の所属機体だが、オーガスタ研究所のパイロットが搭乗しているのはムラサメ研究所に強化人間の残ストックパイロットがいなかったため。 オーガスタ研究所はクワトロのダカールにおける演説以降はエゥーゴ寄りになっており、ティターンズとは手を切りたがっていた。そのためいわば手切れ金として本機と[[バウンド・ドック]]、パイロットとしてロザミア・バタムとゲーツ・キャパと研究員数名を引き渡している。 ---- *【原作での活躍】 機動戦士Ζガンダム第48話に登場、この時はMS形態のみをとっていた。パイロットは強化人間のロザミア・バダムで、精神不安定な彼女には、刷り込み操作で兄と思わせてあるゲーツ・キャパがバウンド・ドックで随行、指示を出していた。まさに悪魔のマシンであったが、精神不安定な強化人間ではその力を完全には発揮できなかった。[[Zガンダム]]で交戦したカミーユ・ビダンは自分を兄と思わせ戦いをやめさせようとするも失敗し、自らの手でコクピットを撃ち抜き撃破した。 機動戦士ガンダムΖΖではグリプス戦役終戦後、中破し放棄されていたものをネオ・ジオンが接収。初陣の強化人間プルツーを搭乗させ第一次ネオ・ジオン抗争に投入した。この時初めてモビルフォートレス形態をとる。この機体には前パイロットのロザミア・バダムの癖が残っており、それに対しプルツーは不快感を示すもののこれを一蹴、リフレクタービットによる攻撃や防御を自在にこなし、ロザミア以上にこの機体の能力を存分に引き出した。コロニー落着後のダブリンにてアーガマ隊を急襲し、エルピー・プルの[[キュベレイMk-II]]やジュドー・アーシタの[[ZZガンダム]]と交戦する。キュベレイMk-IIの攻撃を封じ、ZZガンダムのダブル・ビーム・ライフルを無効化するなど猛威を振るった。キュベレイMk-IIの特攻により装甲にダメージを被るも、その攻撃力は衰えなかった。その後、ZZガンダムのハイパービームサーベルによって撃墜され、プルツーは頭部を分離して脱出している。 ---- *【パイロット説明】 **ロザミア・バタム CV.藤井佳代子(TV版)/浅川悠(劇場版) オーガスタ研究所所属の強化人間。ファミリーネームの「バタム」は劇場版の表記でTV版では「バダム」(正しくは前者であるが、初出のTVで誤表記となってしまい、それが広まってしまっていた)。 家族構成は本人曰く両親と兄と弟がいたようで、1年戦争の際に兄を除いて死んでしまったという。この戦争の最中に見たコロニー落としをトラウマとして抱えており、「エゥーゴは空を落とす(コロニー落としをやる)」と唆され、「エゥーゴを倒せば兄を探してやる」として敵意を向けている。やはりというか強化人間の例に漏れず精神が不安定であったが、原作後半にカミーユと接触するまでは深く触れられた訳でもないのでよく分からなかった。初登場時の機体はギャプランでその機動性でカミーユやカツを苦しめた。 アーガマ潜入時はカミーユを兄として記憶操作され、合成写真を持たされていた(ただ、ファ・ユイリィは見た瞬間に合成写真と見抜いていた)が、当然カミーユには身に覚えなどないので最初は素っ気なくされていたが、後にボートに乗るなどしていた。帰還してメディカルチェックを受けた際に強化人間と判明するとカミーユは彼女を守ることを決意する。しかし、戦闘中に[[ネモ]]に乗ってカミーユの援護をしようとした所で元の記憶が戻り始め、錯乱してティターンズへMSごと帰還。更に再調整を受けることになる。 最終的には本機に搭乗してアーガマに襲い掛かる。この時の「兄」は同じオーガスタ研究所出身の強化人間、ゲーツ・キャパである。幾度となく改ざんされた記憶は矛盾を引き起こし、精神に多大な負荷を与え、薬物漬けの肉体の影響も相まってすぐに錯乱状態に陥ってしまう。兄を探しながら狂ったようにビームを乱射するロザミアに対し、カミーユも必死の説得で彼女を取り戻そうと説得を続けるも最終的には断念。コクピットにビームライフルを直撃させ、ロザミアを苦しみから解放した。当然、彼女の件もカミーユが精神崩壊を引き起こす一助になっている。また、カミーユとシロッコの決戦ではカミーユに力を貸す霊の一人として登場した。 劇場版ではアーガマ潜入のくだり以降が全てなくなっているため、ただの「敵キャラA」の扱いになってしまっている。それでも一応最終決戦には登場している。 「スーパーロボット大戦シリーズ」では、カミーユの説得で仲間にできるが、シリーズによってフォウとの2択やフォウと同時に仲間になる場合がある。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **エゥーゴVSティターンズシリーズ DXから登場。サイコガンダムと並ぶ巨体を誇り、本編でやらなかったモビルフォートレスへの変形やリフレクタービットによる攻撃も再現されている。 モビルフォートレス形態ではIフィールドを持ちビームを全て無効化するという鉄壁さを誇っていた。 また、復活しても破損することが無く、復活との相性がいい機体のひとつでもあった ちなみに自機として使えるのはシリーズ通して「DX」および移植版の「ガンダムVSZガンダム」のみである ボスとして登場するときはロザミィ(ロザミアとは別キャラ扱い)、プルツー、フォウ、ララァ、果てはカミーユまでもが搭乗していた **EXVSシリーズ EXVSのPS3版よりボス機としてロザミア機とプルツー機が登場。主にトライアルミッションでの登場だがロザミア機だけはブランチF-6コースに登場。 前作サイコの強化機であり、広範囲、高火力そして高機動な性能でプレイヤーを苦しめる。 性能が若干違いロザミア機はMS形態のみでビーム主体の攻撃方法で仕掛けてくる。プルツー機は出現時MA形態でビームやタックルを仕掛けMS時は前述や有線式ハンド、リフレクタービットによるオールレンジ攻撃を仕掛けてくる。 余談だがZガンダムでロザミア機に挑むとロザミィになり台詞が変わる(但しGVSではロザミィにならなくなった)。 キャストは劇場版の浅川女史が担当しているため、浅川ボイスによる「お兄ちゃん」が聞ける。 ちなみに、専用の撃破セリフがないのでカミーユが「雑魚は消えろー!」と言ってしまう事がある。ロザミィ… FB以降はアーケード版でも登場するが、ボスラッシュコースやMB(ON)のブランチバトルでは、前座での対処を誤るとロザミア機とプルツー機を同時に相手にしなければならなくなっている。 **GVS ボス機体として続投。武装は特に変更点はないが、新たに部位破壊が追加された。 前述の通り、カミーユで挑んでもロザミィにならなくなった。
|>|CENTER:サイコガンダムMk-II&br()PSYCHO GUNDAM Mk-II| |登場作品|[[機動戦士Zガンダム]]| |型式番号|MRX-010| |全高|40.74m| |重量|187.8t| |所属|ティターンズ| |武装|ミサイル&br()メガ拡散ビーム砲&br()小型メガ・ビーム砲&br()ビーム砲&br()サイコミュ式ビーム・ソード&br()メガ・ビーム砲| |搭乗者|ロザミア・バタム| |>|CENTER:サイコガンダムMk-II(ZZ)&br()PSYCHO GUNDAM Mk-II| |登場作品|[[機動戦士ガンダムZZ]]| |型式番号|MRX-010| |全高|40.74m| |重量|187.8t| |所属|ネオ・ジオン軍| |武装|メガ拡散ビーム砲&br()小型メガ・ビーム砲&br()ビーム砲&br()サイコミュ式ビーム・ソード&br()メガ・ビーム砲&br()リフレクター・ビット&br()シールド| |搭乗者|プルツー| ---- *【設定】 ムラサメ研究所が開発したニュータイプ専用可変型モビルアーマー。 同研究所が開発した[[サイコガンダム]]を再設計した発展機にあたるが、モビルフォートレスと呼ばれるMA形態による運用を主としている点は変わらない。 カタログスペック上では本体の出力はミノフスキー・クラフトのためのジェネレーターをシールドに移した事で60%弱にまで抑えられているが、10%以上軽量化され、スラスター推力は約1.5倍になっており、重力下での十分な飛行を可能にしている。 武装は更に強化されており、全身にビーム砲を20門追加し、両腕は[[ジオング]]同様に有線制御式で操作できる様になり、更に弱点であった接近戦をカバーするために手首から出力されるビーム・ソードと、ビームを反射させるリフレクター・ビットを追加している。 コクピットはサイコガンダム同様頭部にあるが、胴体が破壊されても脱出ポッドとして頭部ごと分離して飛行・離脱できる様になっている。 本機には描写を見る限り恐らくIフィールドは搭載されていないと思われるが、[[ZZガンダム]]のダブル・ビーム・ライフルの直撃をものともしない装甲を有している。 グリプス戦役で対峙したカミーユ・ビダンは本機及びパイロットのロザミア・バタムからフォウ・ムラサメの気配を感じていたが、これは本機のサイコミュがフォウを含めた今までの被験者のデータが累積されたものであり、累積された被験者のデータが残留思念のような形でロザミアの潜在意識に影響を及ぼしていたため。 また、火器管制や機体制御の全てをサイコミュで制御する方式は変わっておらず、機体を強化した分パイロットにかかる負荷は「(機体がパイロットの)意識を強制的にコントロールする」と言われる程までに増大しており、これらにより薬物投与や刷り込みなどによる記憶操作などで元々情緒不安定だったロザミアを更に不安定にしていた。 本機の実験はティターンズが主導し、パイロットがオーガスタ研究所のロザミア・バタムとなっているが、これは開発時点でムラサメ研究所は強化人間の残ストックパイロットが尽きていた上にサイコガンダムによる香港襲撃で権限が弱くなっていたため、オーガスタ研究所に機体を貸与させ、オーガスタ研究所は本機と[[バウンド・ドック]]、パイロットとしてロザミアとゲーツ・キャパと研究員数名を提供したためとされる。 ---- *【武装】 **ミサイル Zガンダム戦で使用した武装。言及される事は無いため、どこに搭載されているかは不明。 グリプス戦役では使用されなかったリフレクター・ビットの格納スペースが怪しい所。 **メガ拡散ビーム砲 サイコガンダムと同様に胸部中央に3連装で搭載された拡散ビーム砲。 MA形態時の主砲となる。 **小型メガ・ビーム砲 サイコガンダムと同様に頭部の額に2門が搭載されたビーム砲。 頭部のみの脱出時にも使用可能。 **ビーム砲 サイコガンダムと同様に両手の指に計10門が搭載されたビーム砲。 **サイコミュ式ビーム・ソード 両手首に搭載されたビーム・ソードで、手首を内側に折り畳む事で発振器が露出する。 MA形態でも使用可能。 近接戦闘というよりは、中距離以遠を攻撃するためのビーム砲として使用された。 Zガンダム戦では照射によって薙ぎ払っていたが、それがソードとしての運用の可能性がある。 **メガ・ビーム砲 両肩に3門ずつ、腰部の前面に1門ずつ、側面に2門ずつ、脚部外側に3門ずつ、両膝に1門ずつの計20門搭載されたビーム砲。 これらによってサイコガンダムを大きく超える火力を与えている。 **リフレクター・ビット 第一次ネオ・ジオン抗争で初めて使用された無線誘導端末。 背中のコンテナ2つに5基ずつの計10基が格納されている。 自機でも敵機でもビームなら任意の方向に反射可能と思われ、自機の攻撃を多角化させて回避を困難にさせたり、相手からの防御として反射したりと幅広く運用された。 **シールド サイコガンダムと同様にミノフスキー・クラフトが搭載されており、これが無いとモビルフォートレス形態にはなれない。 グリプス戦役では用意が間に合わなかったために装備されず、第一次ネオ・ジオン抗争ではキュベレイMk-IIのビーム・サーベルを防ぐために使用されたが、MS形態への変形時にパージされて放棄されたため、MSのシールドらしい運用をされる事は無かった。 ---- *【原作の活躍】 グリプス戦役の終盤((TV版「機動戦士Zガンダム」第48話))で機体の実験と[[アーガマ]]の撃沈作戦を兼ねてドゴス・ギアから出撃した。 パイロットは強化人間のロザミアで、精神不安定な彼女には、刷り込み操作で兄と思わせてあるゲーツがバウンド・ドックから遠隔で指示を出していた。 この時はミノフスキー・クラフトを搭載したシールドの用意が間に合わなかったために変形できず、MS形態のみをとっていた。 迎撃に出たカミーユ・ビダンの[[Zガンダム]]をその大火力をもって追い回すが、カミーユの策によりアクシズ出入口のハッチに左脚を挟まれて足止めされ、カミーユ殺害のために一時的にロザミアは機体を降りる。 その後カミーユとファ・ユイリィとの邂逅を経て半ば発狂しながら再び搭乗し、左脚を自ら破壊して離脱し、兄を探し求めて暴走。 大量のビームを乱射しながら彷徨う様はまさに悪魔のマシンであり、カミーユによる説得も効果が見られなかったため、コクピットのある頭部をビーム・ライフルで撃ち抜かれた事で停止した。 グリプス戦役終戦後、頭部周辺と左脚部を失って放棄されていた機体をネオ・ジオンが接収・完成させ、第一次ネオ・ジオン抗争に投入された。 [[アリアス・モマ>バウ]]らがサンドラに運び込んだ荷の中に含まれていたと思われ、ほぼMA形態だが頭部は露出しているという、恐らく格納用の姿で登場した。 サンドラ上でエルピー・プルが至近距離で戦闘した際には、プルの存在を感じ取ったのか、恐らくプルの意識を機体に取り込むためにパイロット無しでも動き出そうとする素振りを見せたが、カミーユのアドバイスに従ってプルがその場から離れた事で沈黙した。 コロニー落着後のダブリンにてサンドラ上で初めて完全なモビルフォートレス形態が披露され、そのままサンドラから強化人間プルツーの初陣としてアーガマ撃沈のために出撃した((「機動戦士ガンダムZZ」第36話))。 アーガマには一方的にダメージを与え、エルピー・プルのキュベレイMk-IIからの攻撃を物ともせず攻撃手段を奪いきり、MS形態ではジュドー・アーシタのZZガンダムをエネルギー切れまで追い詰めるなど猛威を振るった。 ジュドーを庇ったプルの最期の執念によるリフレクター・ビットの乗っ取りにより装甲に大きなダメージを被ってもその攻撃力は衰えなかったが、ZZガンダムのハイパー・ビーム・サーベルによって胴体を破壊され、プルツーは頭部を分離して脱出した。 ---- *【搭乗者】 **ロザミア・バタム CV:藤井 佳代子(TV版) / 浅川 悠(劇場版) オーガスタ研究所所属の強化人間。 再調整を受けた後、サイコガンダムMk-IIに搭乗してアーガマに襲い掛かる。 この時の「兄」は同じオーガスタ研究所出身の強化人間[[ゲーツ・キャパ>バウンド・ドック]]とされた。 カミーユと邂逅した事で兄を感じた素振りを見せたが、幾度となく改ざんされた記憶は矛盾を引き起こしたのか、薬物漬けの肉体の影響や強化された機体からの負荷も相まって精神に多大な負荷がかかり、すぐに錯乱状態に陥ってしまう。 兄を探し求めて発狂しながらビームを乱射してアーガマに迫るロザミアに対し、カミーユも必死の説得で彼女に自身を兄と思わせる事で戦いをやめさせようと説得を続けるも最終的には断念。 コクピットにビーム・ライフルを直撃させ、ロザミアを苦しみから解放した。 当然、彼女の件もカミーユが精神崩壊を引き起こす一助になっている。 また、カミーユとシロッコの決戦ではカミーユに力を貸す霊の一人として登場した。 劇場版ではアーガマ潜入のくだり以降が全てなくなっているため、ただの「敵キャラA」の扱いになってしまっている。 それでも一応最終決戦には登場しているが、すなわち&bold(){死亡シーンもなくフェードアウトした後に霊体となって現れた}事になる。谷和也氏の4コマ漫画ではその事で同じくフェードアウトしたロベルトやジャマイカンからいじられる羽目になってしまった。 ***【原作名台詞】 -「場所を気にして戦闘する馬鹿がいるのかい? どこの能天気だ?」 --この時戦闘していた場所は民家の上空。怒りを露わにするカミーユを一蹴する。ちなみにギャプランの初変形シーンでもある。 -「お兄ちゃん、あたしのお兄ちゃんは…? どこなの、お兄ちゃん…?」 --度重なる強化処置と記憶操作の末、とうとう精神が破綻。存在しない「兄」を探し求めて暴走する姿は何とも哀しい。 -「見つけた、お兄ちゃん!!」 --最期の瞬間。ようやく苦しみから解放されたと思うべきか、後味の悪い結末である… ---- *【VS.シリーズの活躍】 **エゥーゴVSティターンズDX サイコガンダムと並ぶ巨体を誇り、本編でやらなかったモビルフォートレスへの変形やリフレクター・ビットによる攻撃も再現されている。 モビルフォートレス形態ではIフィールドを持ちビームを全て無効化するという鉄壁さを誇っていた。 また、復活しても破損することが無く、復活との相性がいい機体のひとつでもあった ちなみに自機として使えるのはシリーズ通して「DX」および移植版の「ガンダムVSZガンダム」のみである ボスとして登場するときはロザミィ(ロザミアとは別キャラ扱い)、プルツー、フォウ、ララァ、果てはカミーユまでもが搭乗していた **EXVSシリーズ EXVSのPS3版よりボス機としてロザミア機とプルツー機が登場。主にトライアルミッションでの登場だがロザミア機だけはブランチF-6コースに登場。 前作サイコの強化機であり、広範囲、高火力そして高機動な性能でプレイヤーを苦しめる。 性能が若干違いロザミア機はMS形態のみでビーム主体の攻撃方法で仕掛けてくる。プルツー機は出現時MA形態でビームやタックルを仕掛けMS時は前述や有線式ハンド、リフレクタービットによるオールレンジ攻撃を仕掛けてくる。 余談だがZガンダムでロザミア機に挑むとロザミィになり台詞が変わる。 キャストは劇場版の浅川女史が担当しているため、浅川ボイスによる「お兄ちゃん」が聞ける。 ちなみに、専用の撃破セリフがないのでカミーユが「雑魚は消えろー!」と言ってしまう事がある。ロザミィ… FB以降はアーケード版でも登場するが、ボスラッシュコースやMB(ON)のブランチバトルでは、前座での対処を誤るとロザミア機とプルツー機を同時に相手にしなければならなくなっている。 なお、ダウン値は驚異の&bold(){40}で、絶え間なく攻撃をし続けるか、ストフリの覚醒技等を当てない限りダウンするシーンは見れなかったが(それでもダウン復帰が早いので隙が出来にくい)、MB以降ではダウン値がボス共通の20に下方修正された。 **GVS ボス機体として続投。武装は特に変更点はないが、新たに部位破壊が追加された。 MBONと異なり、カミーユで挑んでもロザミィにならなくなった。 DLCの[[バウンド・ドック]]追加に伴う仕様変更なのだろうか? ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズトライ 第19話の第13回全日本ガンプラバトル選手権全国大会の準々決勝第1試合で勇者王ガオガイガーのキングジェイダーの様なトリコロールに塗装された機体が登場。使用者は不明。 ガンダムトライオン3のライガーグレアでリフレクター・ビットごと頭部を貫かれて敗北した。 **ガンダムビルドメタバース 直接登場はしていないが、ティフォエウスガンダム・キメラの[[クタン双竜型>機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]にサイコガンダムMk-IIの腕部が使用されている。 キット化された際にランナータグに「サイコガンダムMk-II」の名前があったり、ティフォエウスガンダム・キメラでは使用されない腕部変形ギミックがあったりと将来的な商品化の可能性が示唆され、[[デストロイガンダム]]の発売もありファンからはかなりの期待が寄せられているが…? **SDガンダムワールド ヒーローズ リアルサイズの本機が登場。 アルセーヌガンダムXが忍び込んだ博物館の地下に眠っていた。 サージェントヴェルデバスターガンダム曰く、キャプテンシティが開発中の時代に湾岸警備で使われていたものらしい。 **ガンダムバトルシリーズ 『クロニクル』より参戦。名物のドロップキックも健在だが、新たにビームソードを展開しながらロケットパンチも行うように。これもまたデストロイガンダムに受け継がれた。 『ユニバース』のグリプス戦役編アクシズルートでは、後のダブリンの伏線で放棄されたサイコガンダムMk-IIを回収するミッションが存在する。 **機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE 主人公のペッシェ・モンターニュがロザミィ(ロザミア)の教官を務めていた事が明かされた。 親交を深めていたが記憶操作と強化措置によりペッシェの事を忘れてしまった。なお、ロザミィを強化したのは当時オーガスタに所属していた[[あの人物>レウルーラ]]である。 そしてペッシェはロザミィの死に立ち会う事に…と、ペッシェに影響を与える役回りとなった。 **スーパーロボット大戦 ロザミアやプルツーの他に、量産された機体に強化兵が搭乗する。 『第2次』ではプルを犠牲にしてプルツーを仲間にすれば使用可能となる。 『第3次』ではプルツーが仲間になった時にそのステージでのみ使用可能となり、クリア後は破棄される代わりにプルツーが[[ヤクト・ドーガ]](クェス機)を持ってくる。 ロザミアはカミーユの説得で仲間にできるが、シリーズによってフォウとの2択やフォウと同時に仲間になる場合がある。 フォウとの2択の場合はフォウが優先されがちだが、『第4次』では[[Ex-Sガンダム]]を入手する為にはフォウを諦めなければならないので、その場合は仲間にされやすい。 『α外伝』終盤では精神を破壊され戦闘マシーンと化したロザミアと戦う展開になる。 その影響でこのロザミアは終始無言でカミーユも激怒していた。 生存させる事は可能だが、昏睡状態で仲間にはならないなど特にメリットがないので、大抵はカミーユ覚醒のために見殺しにされてしまう。 せめてもの救いは生存が正史になり『第3次α』のエンディングで回復が示唆された事か。 『Z』では劇場版展開なのでサイコガンダムMk-IIは登場せず、ロザミアも生存フラグが用意されないまま必ず死亡してしまうが、エクステンデッド組とは仲良くなったり、フォウが[[ステラ>ガイアガンダム]]と共に仲間になった際にフォウから心中で[[スティング>カオスガンダム]]、[[アウル>アビスガンダム]]と共に名前が呼ばれたりなど、決して扱いが悪いわけではない。 『30』では既に故人だが、オーガスタ研究所にいた時に[[ヨナ>ナラティブガンダム]]達と交流があった事が語られている。 ---- *【余談】 -小説版Zガンダムでは「サイコガンダムII」と表記された。 -劇場版 機動戦士Zガンダムでは本機は登場せず、Zガンダムが劇場版準拠となっているゲームでは出典が『機動戦士ガンダムZZ』になっている事もある。 -ロザミアのファミリーネームの「バタム」は劇場版の表記でTV版では「バダム」となっている。正しくは前者であるが、初出のTVで誤表記となってしまい、それが広まってしまっていた。 ----

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