「プトレマイオス2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
プトレマイオス2 - (2020/11/02 (月) 14:22:32) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
|登場作品|機動戦士ガンダム002ndseason|
|形式番号|CBS-74|
|所属|私設武装組織「ソレスタル・ビーイング」|
|主な搭乗員|艦長(戦術予報士):スメラギ・李・ノリエガ&br()操舵士兼砲撃手:ラッセ・アイオン&br()オペレーター:フェルト・グレイス、ミレイナ・ヴァスティ(メカニックも兼務)&br()メカニック:イアン・ヴァスティ(非常時は砲撃手も兼務)他ハロ多数|
|主な艦載機|(2nd)[[ダブルオーガンダム>ダブルオーライザー]]、[[オーライザー>ダブルオーライザー]]、[[ケルディムガンダム]]、[[アリオスガンダム]]、GNアーチャー、[[セラヴィーガンダム]]、0ガンダム(実戦配備型)、[[ガンダムエクシアリペア2>ガンダムエクシア]]&br()(劇場版)[[ダブルオークアンタ]]、[[ガンダムサバーニャ]]、[[ガンダムハルート]]、[[ラファエルガンダム]]、[[ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク搭載)>ダブルオーライザー]]|
|主な装備|大型GNキャノン×4、小型GNキャノン×4、GNバルカン×4、GNミサイル発射管×38|
|特殊装備|GNフィールド、トランザムシステム|
----
*【設定】
フォーリンエンジェルスで戦闘不能にされたプトレマイオスの後継艦。愛称はプトレマイオスから受け継いだ「トレミー」。
メインエンジンは搭載しておらず相変わらずガンダムのGNドライヴ頼みだが、常時ガンダムと共に行動するようになり、ダブルオーのツインドライヴによる大量の粒子供給を受けることが可能になったため、稼働時間はむしろ伸びている。
上記の理由のため本艦は多数の武装を搭載しており、多数のGNミサイルとGNキャノンにより高い火力を持つこととなった。
また、GNフィールドとトランザムによる大気圏突入・離脱能力の付加と光学迷彩による衛星監視からの回避、更に海中での行動も可能というDestiny時のアークエンジェル並の凄まじい行動範囲を誇る。
----
*【原作での活躍】
本編では2nd1話目から登場、アレルヤ奪還戦ではGNフィールドの出力に物を言わせた大気圏突入~落下速度そのまま海中への突入などかなりの万能感っぷりを発揮する。
その後もガンダムの母艦としてメメント・モリ攻防戦では艦ごと敵陣のど真ん中を突破という無茶をしつつも無事に破壊(その後大気圏に叩き落されるが)。
最終決戦でもクーデター軍と連携して本艦はソレスタル・ビーイング号に突撃するがオートマトンに艦内への侵入を許すこととなるも、ティエリアのヴェーダ奪還により無事に終戦まで戦い抜く。
刹那対リボンズ戦時にリボーンズキャノンのキャノンの砲撃を受け、大ダメージを負ったが、ファーストシーズンと違い、誰も犠牲にならなかった。
戦後は長距離移動に改修されプトレマイオス2・改としてELSとの戦いに挑むこととなる。
サービス終了したモバゲーのスパロボCCだとクリスもリヒティも死亡しないので彼らも乗っている。
*【パイロット説明】
**スメラギ・李・ノリエガ
CV:本名陽子
ソレスタルビーイングに属する母艦プトレマイオスにおける戦術予報士。酒が大好きというアルコール中毒のような描写があるがこれは過去のトラウマからの逃避から来ている。本名はリーサ・クジョウ。日系スペイン人。
ソレスタルビーイングの武力介入には彼女の作戦があって初めて実行される。卓越した作戦行動により数々の戦果をあげるも次第に追い詰められ地球連邦との最終決戦において組織の壊滅、母艦の撃墜、クルーの死亡など様々な苦汁を味わう。その後、ビリー・カタギリ(のちに、担当教授の遺稿より発見した情報をもとに独学でトランザムを完成させる天才にして、想い人と一緒に暮らしても一度も手を出さない紳士)に寄宿し退廃的な生活を送るなど現実逃避が見られていたが、刹那の要請(よりか強引)により前線に復帰、再建造されたプトレマイオス2の戦術予報士として腕を振るった。
艦長のような立ち位置にいるが、艦長ではなく戦術予報士であるため戦闘前が大きな仕事となる。ソレスタルビーイングの理念から失敗が明白な介入行動にも戦術を立てねばならず、しかも失敗の全責任を負うため心労がかさむようだ。そのため、アルコールでその気持ちをごまかしていたが、セカンドシーズンでトレミーに戻ってからはアレルヤが誘ったとき以降一切飲酒をしていない。しかし、クロスオーバー作品では断酒設定が反映されていないことが多い。
そして、ブレイク・ピラー(EXVSステージのアフリカタワーでの出来事)時に軌道エレベーターの落下するピラーへの迎撃がソレスタルビーイングだけでは間に合わないので、カタロンやアロウズ、地球連邦軍に協力してもらうために顔を出して通信したのでソレスタルビーイングで既に故人のイオリアを除いて唯一正体がばれている。
劇場版でも、ラッセ曰くトレミーの「お母さん」(スメラギ曰く「お姉さん」)として刹那の変化に戸惑うフェルトを後押しした。
エピローグでは彼女の功績が認められ、登場する外宇宙艦に名がつけられた。
NEXTでは刹那やティエリアのセリフに登場。刹那はいいもののティエリアには敗北後に全責任を押しつけられる。酷い。
EXVSではプレイヤーナビ、MBからはバトルナビとしても登場している。
**【原作名台詞】
-「そんなに硬くならないで。私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ。ド派手に行きましょ!」
--第1話(1st第1話)にて初登場時の台詞。ソレスタルビーイングの全世界への武力介入開始で、不安に駆られるトレミークルーの緊張をほぐそうとする…のだが、彼女は酒を手にしていた。
-「もう一度、私にできるかしら? 世界と向き合う事が…そして、大切な人を守る事が…エミリオ」
--第29話(2nd第4話)にて、約5年前に撮ったソレスタルビーイングの仲間の集合写真に手を当てて。アレルヤからの励ましを受け、戦死した仲間および恋人のエミリオ・リビシの事を思い出しながら、スメラギは失意の淵から立ち上がろうとしていた。
-ス「カティ、もう少しだけ持ちこたえて!」
カ「…! 勝機があるというのか?」
ス「いえ、ないわ」
カ「なんだと!?」
ス「でも、希望はある!!」
--劇場版の終盤にて[[ELS>ELSジンクス]]防衛作戦で共闘する友カティ・マネキンとの通信より。カティからの通信が届いた時、地球連邦艦隊の損失は55%に達していた。その上で、ELSとの圧倒的な戦力差等も考えると、確かに「勝機は無い」と言える。だが、ELSとの対話の可能性という「希望」はあった。それは、[[ELSとの対話に挑む者と対話のための機体>ダブルオークアンタ]]に託されることになる。
**フェルト・グレイス
CV:高垣彩陽
プトレマイオス及びプトレマイオス2の通信士の少女で初期メンバーの中で最も幼い。
寡黙な性格で人見知りが強いが仕事は的確。髪の色はピンクだがこれは地球生まれのコンプレックスを隠すために染めているものである(地毛の色は不明)。両親は共に第2世代のマイスターだったが、プルトーネの惨劇で死亡している。
原作においては同僚のクリスティナ・シエラに妹のように可愛がられており、休暇中は買い物などによく連れ出されていた。両親がいなかったこともあって感受性にやや欠けていたフェルト本人に強い影響を与えている。青春真っ盛りなこともあってか恋多き少女で「1st」ではロックオンに思いを寄せ、最高機密であるマイスターの本名も彼自身の口から教えてもらえるが彼は戦死。姉のような存在であったクリスもまた最期までフェルトを気にかけ&bold(){「オシャレに気を使って」、「ロックオンの分まで生きて」、「世界を変えて」}と伝えながら戦死してしまう。
「2nd」では髪型をクリスのように後ろで結った状態にしている。兄の面影を強く残す2代目ロックオンに最初は戸惑うも、ロックオンのほうから「俺は兄とは違う人」と拒絶も兼ねたアプローチをかけられる。マリー(ピーリス)がトレミーに乗艦した際に、敵対していたことに戸惑ったり、かつてのクリスと自分の関係のように新たに配属され、自分より幼いミレイナ・ヴァスティの面倒をみていた。
物語が進む中で刹那に思いを寄せ始め、決戦前に彼女がリンダから貰った花を刹那に渡し、その花が作品で大きな意味を持つことに。
劇場版では、髪型が1st~2ndの頃から一転、バッサリ切ってショートカットに。刹那がイノベイターに革新し、戸惑いから孤立する刹那を案じ、意識不明になった刹那の禍福を信じて寄り添い、対話の為に出撃する刹那を見送った。刹那は洗脳されたとはいえ親と手にかけてしまったため「幸せになってはいけない」と考えられる節もある上、元々鈍いためフェルトの思いは最後の最後まで気づいてもらえなかった。
担当声優の高垣氏は思い出深い作品としてこの「機動戦士ガンダム00」を挙げており、演じたキャラが想いを寄せたロックオンと面倒を見てくれたクリス(とリヒティ)の死亡シーン収録時には本当に大泣してしまったというエピソードがある。
当初の段階では「2nd」の最終盤でミレイナをかばって死亡するつもり予定だったらしいが、劇場版が作られることで変更になり最後まで生存できた。よかった。本当によかった。
ちなみに漫画版でティエリアが女装する際にフェルトがメイクを行った。クリスの言われたとおりにお洒落に気を使ってるのだろう。
また、スパロボだと完全に原作再現をしてしまうと刹那がELSと対話を果たしたマップで永久離脱してしまうため、ELS本星に行くのがソレスタルビーイングのメンバー+グラハム等の地球連邦組+他作品のキャラ(一作だけアレルヤとマリーは地球に残ったが)になる事が多く、フェルトの恋が実る可能性がある結末を迎えることが多い。
EXVSよりプレイヤーナビ、MBよりバトルナビとしても参加した。当初からいたので「2nd」からの参加。
**【原作名台詞】
-「生き残る!」
--1stより。人革連のガンダム捕獲作戦で絶体絶命の危機に陥り、迫る死の恐怖に怯えるクリスに言い放った言葉。
-「大きいから。あの人の愛は大きすぎるから…私は、あの人を思っているからいいの。」
--劇場版で、刹那が昏睡から復帰後、出撃の準備に入ったところでブリッジに入った際にラッセに「刹那の所に行けよ」と言われた際の返答。
-「第3ハッチオープン。ダブルオークアンタの射出タイミングを刹那・F・セイエイに譲渡します!」
--昏睡状態から復帰した刹那の出撃の際の言葉。いつも通りの出撃シークエンスだが、これが機動戦士ガンダム00において彼女が刹那と交わした最後の言葉だった。
--「嫌です!クリスのように、また除け者にする気ですか!?そんなの嫌です! 今度こそ、全員で生き残るんです!」
劇場版の終盤、プトレマイオス2改がELSの侵食を受け、スメラギに退艦命令を出された時に彼女は反論し、断固としてその命令を断った。
**ミレイナ・ヴェスティ
CV:戸松遥
クリスの抜けた穴を埋めるためにトレミーにオペレーターとして配属された。両サイドに纏めたロール髪(ツインドリル)と語尾「ですぅ」と伸びるのが特徴の恋に多感な14歳。両親共CBのメカニック担当のイアン・ヴァスティとリンダ・ヴァスティ。
フェルトと同じく組織の中で育てられたが、両親が健在でおしとやかな母とノリのいい父に愛されて育てられたため明るく元気な性格になっている。勿論両親が大好き。
基本はオペレーターだが、両親譲りのメカニックの腕もありイアンが負傷した際は沙慈と共にガンダムの整備も担当。人手の足りない組織の中で重要な仕事をしている。
本当はオーライザーを沙慈に託してイアンは死ぬ予定だったそうだが、沙慈とミレイナだけでガンダムの整備をするのは無理だろうという判断からイアンは生存することになった。結果として父親の死亡フラグをへし折った形となる。
劇場版では髪を下ろしてカチューシャでバックに纏めており、ツインドリルの恩恵か髪もウェーブがかかっているため、子供っぽさが強調されていた2ndと違い大人っぽさが増している。あと安産がt(以下おやっさんによって始末されました)。
クアンタ出撃直前にティエリアに告白。おやっさんはかなり驚いていたが、リンダは「良かったわね、素敵な彼氏ができて」と祝福した。ただしティエリアは返事をしてない。ちなみにティエリアはミレイナに仲間意識は持っているとのこと。小説版セカンドシーズンでの最終決戦前にティエリアが「この戦いが終わったら彼女の好きな俳優が出てる映画のディスクでも贈ろう」と思っているし、あと何年か隣にいれば可能性はあった…かもしれない。
資料によっては後に別の男性と結婚した…と語られることもあるが、クロスオーバー作品ではEDでトレミー全員でELSの母星に旅立つ(アレルヤとマリーが孤児院を運営するためにいないこともあったが)ことが多いのでもしかしたらその世界だと結ばれる可能性があるのかも。
余談だが、FBのクリスマス台詞は「うちのクリスマスプレゼントは機械のパーツですぅ!」だった。
おやっさん…年ごろの娘にそれはどうなの…?というかリンダさんも止めようよ…
英才教育なのかもしれないが。
***【原作名台詞】
-「つかぬ事を聞くです。お二人は恋人同士なのですか?」
--カップルと思わしき男女を見ると気になって聞いてしまう。
被害者は刹那・F・セイエイ&マリナ・イスマイール、およびアレルヤ・ハプティズム&マリー・パーファシー
-「セイエイさん、最近謎めいてます」
--劇場版にて。純粋種のイノベイターに覚醒した刹那に対する感想。
-「大人の女に脱皮中ですぅ」
--劇場版にて。ELS襲来に際しソレスタルビーイングに戻ったマリーから「髪型を変えた?」と聞かれ答えた台詞。
**ラッセ・アイオン
CV:東地宏樹
トレミーの砲撃手。皮肉屋だが熱血な性格のニールと並んでもう一人の兄貴分。
予備のマイスターでもあり、空いた時間があれば肉体の鍛錬を怠らないナイスガイ。ちなみに、リボンズの横やりがなければ彼がエクシアに乗っていたとか。
ファーストシーズンでは終盤までトレミーに武装がなかったこともあり、一部ファンからニート(ジャミルではない方の)扱いされたり、女性陣が水着姿でいるのに黙々と筋トレをしていることからグエンとかアンジェロとかアスラン的な趣味の持ち主だと言われたりと(ファンから)散々な扱いを受けていたが、武装コンテナが追加されてからは砲撃主として、そしてGNアームズのパイロットとしてその腕を振るった。
アルヴァトーレによってGNアームズが破壊された際に死んだかと思われていたがしっかりと生きていた。ちなみに小説版においては生きていることを示唆するシーンもあるなど、伏線は用意されていた。
セカンドシーズンではリヒティが死亡したのもあり、アニューが加入するまで砲撃手だけでなく操舵手も行っていたが、結局また操舵手も行うことに。
アルヴァトーレの攻撃によって受けた悪性GN粒子によって細胞障害が生じたりアニューが裏切る際に撃たれたりと災難に見舞われるがトランザムバーストによって回復を果たした。…が、最終決戦時に身体が限界だったためか0ガンダムを乗り捨ててしまったため、リボンズが乗り込むという最悪のポカをやってしまった。
本シリーズでは台詞こそないもののEXVS以降エクシアのアシストとして刹那を援護する。
EXVSこそ情けない性能(だが使わざるを得ない)だったが、FB以降メインキャンセルがついたり覚醒技で登場したりと一気に活躍の幅が広がり、MBではほぼお遊び要素だが覚醒中にドッキングしてGNアーマーになったりと活躍の幅がどんどん広がっていった。MBONではドッキングは削除されてしまった。残念。
EXVS2ではヴァーチェにアシストの座を譲る形でリストラされ、格闘CSと覚醒技のみの登場だったが、アップデートにて後格でGNアーマーにドッキング、スーパーアーマー格闘かアプデ前の格闘CSでゲロビを撃ってくれるとやっぱり頼れる。
余談だが、ラッセを演じた東地宏樹氏は、UCだとダグザ、AGEだとグルーデックと主人公に大きな影響を与える人物を演じている。
**アニュー・リターナー
CV:白石涼子
王留美の紹介で加入したおやっさん曰く「宇宙物理学、MS工学、再生治療の権威で操船技術や料理も上手い」スーパーウーマン。
当初はオーライザーの開発協力をしており、後に操舵士も行う。
1stシーズンの経験を経て家族のようになっているメンバーに壁を感じていたところ、同じような立場のライルと交流を深め、恋仲となっていく。
その正体はリボンズ・アルマークが王留美を通して送り込んだイノベイターで、記憶を消され、スパイとして送り込まれた。
同型のイノベイターであるリヴァイブに脳量子波を読み取られ位置情報を読まれていた。そのことに勘付いていたのはライルだけだが「アロウズを先に叩いてアニューを守ればいい」と黙っていた。
リヴァイブが(故意に)捕虜になった際にアニューを覚醒させ、ダブルオーライザーの奪還を試みるもこれまでの仲間意識があり、ラッセを射殺ではなく重傷で済ませる、止めに来たライルを誘ったことで人質のミレイナを奪還されるなど失敗に終わる。
その後ガッデスに搭乗しライルと交戦するもライルの奮戦により機体を損傷し、ライルの説得に応じようとしたところリボンズの脳量子派によって支配されケルディムを撃墜しようとしたところ出撃したダブルオーライザーにより撃ち抜かれ、死亡してしまう。
ツインドライヴが発生する粒子空間によりライルに別れを告げる。
彼女によりリボンズ側もツインドライヴの技術を手に入れるのだった。
最終回ではライルによってディランディ一家の墓の横に彼女の墓が建てられた。
ゲーム「第二次スパロボZ」では条件を満たせば刹那がニールからの教えを生かしてコックピットを外して狙撃し、ライルがコックピットブロックを引き抜いたことで生存する。
続編でも生存しているのだが名前だけしか出てこない。TV版が参戦しておらず劇場版名義なのが理由だと思われるが写真だけでも登場しており、彼女と同型(見た目も声も同じ)のイノベイドもいる、何より過去作に同じような境遇なのに劇場版仕様の顔グラが用意された人物がいるのでなんか腑に落ちない。
生きているだけで十分ではあるのだが。
----
*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
家庭版から登場し、FBではCPU戦に登場。
GNビーム砲とGNミサイルを撃ってくる他、トランザム航行で体当たりを仕掛けることもできる。
基本的には敵としての登場だが、ごく一部のミッションでは防衛対象として出ることも。
パイロットのスメラギはボイスあり。
|>|CENTER:プトレマイオス2&br()PTOLEMAIOS 2|
|登場作品|[[機動戦士ガンダム00]]|
|型式番号|CBS-74|
|所属|ソレスタルビーング|
|武装|GNバルカン&br()GNミサイル&br()GN小型キャノン&br()GN大型キャノン|
|艦載機|[[ダブルオーガンダム>ダブルオーライザー]]&br()[[オーライザー>ダブルオーライザー]]&br()[[ケルディムガンダム]]&br()[[アリオスガンダム]]&br()[[GNアーチャー]]&br()[[セラヴィーガンダム]]&br()[[0ガンダム]]&br()[[ガンダムエクシアリペア2>ガンダムエクシア]]|
|艦長|スメラギ・李・ノリエガ|
----
*【設定】
ソレスタルビーイングの多目的MS輸送艦。
フォーリンエンジェルス作戦で戦闘不能にされたプトレマイオスの後継艦で、クルーからは引き続き「トレミー」と呼ばれている。
メインエンジンは搭載しておらず相変わらずガンダムのGNドライヴ頼みだが、常時ガンダムと共に行動するようになり、ダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)のツインドライヴによる大量の粒子供給を受けることが可能になったため、稼働時間はむしろ伸びている。
上記の理由のため本艦は多数の武装を搭載しており、多数のGNミサイルとGNキャノンにより高い火力を持つこととなった。
また、GNフィールドとトランザムによる大気圏突入・離脱能力の付加と光学迷彩による衛星監視からの回避、更に海中での行動も可能という凄まじい行動範囲を誇る。
----
*【武装】
**GNバルカン
艦首側面に4門が設置されている。
**GNミサイル
機体各部に計38基が装備されている。
**GN小型キャノン
船体側面に4門が設置されている。
**GN大型キャノン
両舷カタパルト後部に4門が設置されている本艦の主砲。
----
*【原作の活躍】
西暦2312年に再建されたソレスタルビーイングの旗艦として運用。
アレルヤ奪還戦ではGNフィールドの出力に物を言わせた大気圏突入~落下速度そのまま海中への突入などかなりの万能感っぷりを発揮する。
その後もガンダムの母艦としてメメント・モリ攻防戦では艦ごと敵陣のど真ん中を突破という無茶をしつつも無事に破壊した。
最終決戦でもクーデター軍と連携して本艦はソレスタル・ビーイング号に突撃するがオートマトンに艦内への侵入を許すこととなるも、[[ティエリア・アーデ>セラヴィーガンダム]]のヴェーダ奪還により無事に終戦まで戦い抜く。
[[刹那・F・セイエイ>ダブルオーライザー]]対[[リボンズ・アルマーク>リボーンズガンダム]]戦時にリボーンズキャノンの砲撃を受け、大ダメージを負ったが、フォーリンエンジェルスと時とは違い誰も犠牲にならなかった。
戦後は長距離移動に改修され[[プトレマイオス2改]]としてELSとの戦いに挑むこととなる。
----
*【艦長】
**スメラギ・李・ノリエガ
CV:本名 陽子
ソレスタルビーイングに属する母艦プトレマイオスにおける戦術予報士。
酒が大好きというアルコール中毒のような描写があるがこれは過去のトラウマからの逃避から来ている。
本名は日系スペイン人の「リーサ・クジョウ」。
ソレスタルビーイングの武力介入には彼女の作戦があって初めて実行される。
ユニオン領内の国際大学に留学していた頃、AEU戦術予報士カティ・マネキンやユニオン技術者ビリー・カタギリとの交友があり、既に優秀な戦術予報士として知られていたマネキンは憧れの存在であった。
17歳で大学を卒業し、AEU軍の戦術予報士となったが、とある作戦において、情報共有の不足によりマネキンが率いる味方部隊との同士討ちという大惨事を招いてしまった。
この事件で、恋人であったエミリオ・リビシを失ったことが大きなトラウマとなり、それがソレスタルビーイングに参加する一因ともなった。
卓越した作戦行動により数々の戦果をあげるも次第に追い詰められ国連軍との最終決戦において組織の壊滅、母艦の撃墜、クルーの死亡など様々な苦汁を味わう。
戦後、各地を放浪し、戦いを経ても何も変わらない世界を見たことで、自分の戦いは過去を払拭するためのエゴでしかなかったと絶望し、ソレスタルビーイングからは事実上脱退した。
その後、ビリーの下で酒浸りな退廃的な生活を送るなど現実逃避が見られていたが、刹那・F・セイエイにより連れ戻される((この時ビリーはスメラギがソレスタルビーイングの一員であることを知って絶望し、アロウズに入隊、マスラオを開発したり、イノベイター側に協力するようになる。))。
当初は自信を喪失し戦いに戻るのを拒むスメラギであったが、刹那らの言葉に後押しされる形でアレルヤ救出作戦を発案。
自身は戦闘に参加しなかったものの、この電撃作戦は成功裏に終わり、再びCBの一員としてプトレマイオス2を指揮し、戦いに身を投じるようになり、再建造されたプトレマイオス2の戦術予報士として腕を振るった。
後に、マネキンがアロウズの指揮官となっていることを知り再び苦悩するが、過去からは逃れられないと悟り、戦い続ける決意をしている。
艦長のような立ち位置にいるが、艦長ではなく戦術予報士であるため戦闘前が大きな仕事となる。
ソレスタルビーイングの理念から失敗が明白な介入行動にも戦術を立てねばならず、しかも失敗の全責任を負うため心労がかさむようだ。
そのため、アルコールでその気持ちをごまかしていたが、セカンドシーズンでトレミーに戻ってからはアレルヤが誘ったとき以降一切飲酒をしていない。
なお、ブレイク・ピラー((EXVSステージのアフリカタワーでの出来事))時に軌道エレベーターの落下するピラーへの迎撃がソレスタルビーイングだけでは間に合わないので、カタロンやアロウズ、地球連邦軍に協力してもらうために顔を出して通信したのでソレスタルビーイングで既に故人のイオリアを除いて唯一正体が公になっている。
***【原作名台詞】
-「そんなに硬くならないで。私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ。ド派手に行きましょ!」
--第1話(1st第1話)にて初登場時の台詞。ソレスタルビーイングの全世界への武力介入開始で、不安に駆られるトレミークルーの緊張をほぐそうとする…のだが、彼女は酒を手にしていた。
-「もう一度、私にできるかしら? 世界と向き合う事が…そして、大切な人を守る事が…エミリオ」
--第29話(2nd第4話)にて、約5年前に撮ったソレスタルビーイングの仲間の集合写真に手を当てて&br()アレルヤからの励ましを受け、戦死した仲間および恋人のエミリオ・リビシの事を思い出しながら、スメラギは失意の淵から立ち上がろうとしていた。
-「このままでは、何千万と言う命が消えてしまう…。だから、お願い。みんなを助けて!」
--第42話(2nd17話)、衛星兵器メメントモリによって崩壊を始めたアフリカタワーのブレイクピラー事件に対して、集結している全勢力に&bold(){顔出し}で救援を要請する。この行動のお陰でカタロンやクーデター派はおろか連邦正規軍、果てはカティ・マネキン率いるアロウズの部隊まで協力、周囲の都市に被害が及ぶ事態を避ける事が出来た。
----
*【搭乗員】
**フェルト・グレイス
CV:高垣 彩陽
ソレスタルビーイングの戦況オペレーター。
寡黙な性格で人見知りが強いが仕事は的確。
髪の色はピンクだがこれは地球生まれのコンプレックスを隠すために染めているものである((地毛の色は不明))。
フェルト自身は知らないことであるが、両親は共に第2世代のマイスターだったが、プルトーネの惨劇で死亡している。
西暦2307年の時点においてはプトレマイオスクルーの中で最年少((組織で同じく育てられた同年代のシェリリン・ハイドとは友人同士である。))だったこともあり、同僚のクリスティナ・シエラに妹のように可愛がられており、休暇中は買い物などによく連れ出されていた。
両親がいなかったこともあって感受性にやや欠けていたフェルト本人に強い影響を与えている。
青春真っ盛りなこともあってか恋多き少女で[[ロックオン・ストラトス>ガンダムデュナメス]]に思いを寄せ、最高機密であるマイスターの本名も彼自身の口から教えてもらえるが彼は戦死。
姉のような存在であったクリスもまた最期までフェルトを気にかけ&bold(){「オシャレに気を使って」、「ロックオンの分まで生きて」、「世界を変えて」}と伝えながら戦死してしまう。
西暦2312年では髪型をクリスのように後ろで結った状態にしており、表情や言動も女性らしく柔らかくなっている。
また、かつてのクリスと自分の関係のように新たに配属され、自分より年下のミレイナ・ヴァスティの面倒をみていた。
兄の面影を強く残す[[2代目ロックオン・ストラトス>ケルディムガンダム]]に最初は戸惑うも、ロックオンのほうから「俺は兄とは違う人」と拒絶も兼ねたアプローチをかけられる。
かつての敵であったマリー・パーファシー(ソーマ・ピーリス)がトレミーに乗艦した際にはわだかまりをぶつけてしまうが、後に謝罪し、仲間として受け入れている。
戦いが激化する中で刹那に思いを寄せ始め、決戦前に彼女がリンダ・ヴァスティから貰った花を刹那に渡し、その花が作品で大きな意味を持つことに。
***【原作名台詞】
-「生き残る!」
--1stより。人革連のガンダム捕獲作戦で絶体絶命の危機に陥り、迫る死の恐怖に怯えるクリスに言い放った言葉。
----
**ミレイナ・ヴェスティ
CV:戸松 遥
ソレスタルビーイングの戦況オペレーター。
戦死したクリスティナ・シエラの抜けた穴を埋めるためにトレミーにオペレーターとして配属された。
両サイドに纏めたロールヘアーと語尾「ですぅ」と伸びるのが特徴の恋に多感な14歳。
ソレスタルビーイングのメカニック担当のイアン・ヴァスティとリンダ・ヴァスティを両親に持つ。
フェルト・グレイスと同じく組織の中で育てられたが、両親が健在でおしとやかな母とノリのいい父に愛されて育てられたため明るく元気な性格になっていて、勿論両親が大好き。
基本はオペレーターだが、両親譲りのメカニックの腕もありイアンが負傷した際は沙慈・クロスロードと共にガンダムの整備も担し、人手の足りない組織の中で重要な仕事をしている。
***【原作名台詞】
-「つかぬ事を聞くです。お二人は恋人同士なのですか?」
--カップルと思わしき男女を見ると気になって聞いてしまう。&br()被害者は刹那・F・セイエイ&マリナ・イスマイール、およびアレルヤ・ハプティズム&マリー・パーファシー。
-「ですですですですー!」
--ギャグドラマCD「COOPERATION-2312」で笑うティエリアの横で笑い声として発した。マイスターの絆を深めるべく用意された仮想ミッションの脚本を書き、自分もティエリアの秘書「はるか」として参加した。アレルヤも突っ込んでいたが中の人の名前からとられている。
----
**ラッセ・アイオン
CV:東地 宏樹
//1st版は[[GNアームズ]]を参照されたし
ソレスタルビーイングの操舵士。
フォーリンエンジェルス作戦で戦死したと思われていたが、辛うじて一命を取り留めていた((実際、小説版において生きていることを示唆するシーンもあるなど、伏線は用意されていた))。
西暦2312年では武装が追加された[[プトレマイオス2]]の砲撃手と戦死したリヒテンダール・ツェーリの抜けた穴を埋めるために操舵士も兼任、更に予備のマイスターも務めるなど縁の下の力持ち的立場となっている。
しかし、アルヴァトーレに撃墜された時に毒性のある擬似GN粒子を大量に浴びたことにより体調を崩しており、定期的に治療用カプセルに入らなければならなかった。
しかし、体調を気遣ったスメラギに艦を降りることを勧められた時は断っている。
ヴェーダ奪還作戦ではガンダムマイスターとして[[0ガンダム]](実戦配備型)に搭乗しプトレマイオス2の護衛をしていたが、粒子が切れて機体を放棄、戻る途中に限界が来たが[[ダブルオーライザー]]のトランザムバーストによって奇跡的に体調が戻り無事に決戦を生き延びた。
----
**イアン・ヴァスティ
CV:梅津 秀行
ソレスタルビーイングの総合整備士。
かつてはAEUのメカニックチーフであったが、偶然ガンダムを目撃したことにより、ソレスタルビーイングに加入する事になった。
プトレマイオスのクルーの中では古参でありロックオン・ストラトスやラッセ・アイオンからは「おやっさん」と呼ばれている。
気さくな性格で「カッコよくないメカは勝てない」という持論を持っている。
***【原作名台詞】
-「エクシア専用のGNブレイド。GNソードと同じ高圧縮した粒子を放出。厚さ3メートルのEカーボンを難なく切断できる。どうだ、感動したか?」
--第6話より。エクシアのGNブレイドを完成させ、その切れ味を刹那に説明するのだが、当の刹那は上の空だった。
-「勝手に逝くな! 馬鹿野郎…!」
--第24話より。国連軍との戦いでアルヴァアロンのビーム砲を受けた事により、古くからの付き合いだったJ・B・モレノが戦死した事を知って嘆く。
-「ワシはそのままの方がいいなあ…」
--ソレスタルビーイングに復帰したスメラギ・李・ノリエガの寸法の合わない制服を見ての一言。&br()娘からは「セクハラです!パパ!」と怒られた。
-「トランザムを使用するなよ」
--ツインドライヴの同調が安定していないダブルオーガンダムではトランザムを使うと機体が自壊しかねない事に対する忠告。&br()しかし、刹那は[[使わざるを得ない状況>アヘッド・サキガケ]]まで追い詰められることとなる。
--後年[[ガンダムビルドダイバーズ]]でも[[ガンダムダブルオーダイバー>ガンダムダブルオーダイバーエース]]が同様の状況に陥った。
--ネット上では何故かネタにされ、「トランザムは使うなよ」→即座に「了解、トランザム!」と「押すなよ!?絶対に押すなよ!?」みたいな使われ方をされている。
--公式でも10周年記念の朗読劇の際にグラハムが「少年からガンダムに対するレクチャーを受けた」といった際に「トランザム使うなと言っても使うぞ」とネタにされた。まあ戦闘中に変形を想定していないフラッグで変形したり、試運転のブレイヴで限界まで無理をするグラハムならやりかねないのだが。
-「ワシの嫁だ」
--妻のリンダを紹介した時の台詞。&br()リンダは25歳年下の美人であり、アレルヤからは「犯罪ですよ」と言われてしまった。((なお、リンダがミレイナを出産したのは18歳の時である。))
----
**アニュー・リターナー
CV:白石 涼子
王留美の紹介で加入したイアン・ヴァスティ曰く「宇宙物理学、MS工学、再生治療の権威で操船技術や料理も上手い」スーパーウーマン。
当初はオーライザーの開発協力をしており、後に操舵士も行う。
5年前の戦いを経て家族のようになっているメンバーに壁を感じていたところ、同じような立場のライルと交流を深め、恋仲となっていく。
その正体はリボンズ・アルマークが王留美を通して送り込んだイノベイター((マイスター型であるリヴァイブなどと異なり、「情報端末型」と呼ばれる一般人と同等のタイプ))で、記憶を消され、スパイとして送り込まれた。
同型のイノベイターであるリヴァイブに脳量子波を読み取られ位置情報を読まれていた。
そのことに勘付いていたのはライルだけだが「アロウズを先に叩いてアニューを守ればいい」と黙っていた。
リヴァイブが捕虜になった際にアニューを覚醒させ、ダブルオーライザーの奪還を試みるも、これまでの仲間意識がありラッセを射殺ではなく重傷で済ませる、止めに来たライルを誘ったことで人質のミレイナを奪還されるなど失敗に終わる。
その後ガッデスに搭乗しライルと交戦するもライルの奮戦により機体を損傷し、ライルの説得に応じようとしたところリボンズの脳量子派によって支配されケルディムを撃墜しようとしたところ、出撃したダブルオーライザーにより撃ち抜かれ、死亡してしまう。
ツインドライヴが発生する粒子空間によりライルに別れを告げる。
しかし、彼女の活躍によりリボンズ側もツインドライヴの技術を手に入れるのだった。
戦後はライルによってディランディ一家の墓の横に彼女の墓が建てられた。
また、彼女と同型のイノベイドが議員として参加している((中の人もアニューと同じ白石涼子が担当))。
***【原作名台詞】
-「本当は愛しているのよ、ライル…」
--ソレスタルビーイングを裏切り、リヴァイブと共に離脱する際に。やはり内心は辛かったらしい。
-「興奮しないでライル!いい男が台無しよ!」
--ガッデスに乗りライルと戦う際に。
-「ねえ、私達…わかりあえてたよね…?」
--やむを得ず刹那がアニューを撃墜。ライルとの最期のやり取りの中で。この件以降、ライルの心境に変化が生まれる。
***【その他名台詞】
-「え!?ラ、ライルのお兄さん……!?」
--ゲーム「SDガンダム GGNERATION CROSSRAYS」から。&br()イノベイドとして覚醒したアニューの前に立ちはだかったのは何と[[死んだはずの恋人の兄>ガンダムデュナメス]]であった。&br()さすがのアニューも思いっきり動揺してしまっている。
----
*【VS.シリーズの活躍】
**EXVS.(PS3版)
家庭版から登場し、FBではCPU戦に登場。
GNビーム砲とGNミサイルを撃ってくる他、トランザム航行で体当たりを仕掛けることもできる。
基本的には敵としての登場だが、ごく一部のミッションでは防衛対象として出ることも。
艦長のスメラギはボイスありで、フェルトと共にナビとしても参加している。
**EXVS.FB
CPU戦に登場。
ミレイナもナビとして参加したがクリスマス台詞は「うちのクリスマスプレゼントは機械のパーツですぅ!」だった。
おやっさん…年ごろの娘にそれはどうなの…?というかリンダさんも止めようよ…
英才教育なのかもしれないが。
----
*【その他の活躍】
**スーパーロボット大戦
セカンドシーズンの初参戦作となる『第2次Z 再世篇』で初登場。
先代プトレマイオスにあった修理装置は廃された代わりに、トランザムの追加によって攻撃的なユニットとなった。
また、条件を満たせば刹那がニールからの教えを生かしてコックピットを外して狙撃し、ライルがコックピットブロックを引き抜いたことでアニューが生存する。
なお、アニューは続編でも生存しているのだが名前だけしか出てこない。TV版が参戦しておらず劇場版名義なのが理由だと思われるが写真だけでも登場しており、彼女と同型(見た目も声も同じ)のイノベイドもいる、何より過去作にTV版で死亡したのに続編である劇場版仕様の顔グラが用意された人物がいるのでなんか腑に落ちない。
生きているだけで十分ではあるのだが。
モバゲーの『CC』ではクリスとリヒティが生存しており、引き続き搭乗している。
顔グラがなく出番もないがたぶんモレノ医師も乗っているはず。
----
*【余談】
フェルト役の高垣氏は思い出深い作品として「機動戦士ガンダム00」を挙げており、演じたキャラが想いを寄せたロックオンと面倒を見てくれたクリスとリヒティの死亡シーン収録時には本当に大泣してしまったというエピソードがある。
当初の段階では「2nd」の最終盤でかつてのクリスのようにミレイナをかばって死亡する予定だったらしいが、劇場版が作られることで変更になり最後まで生存できた。
また、イアンもオーライザーを沙慈に託して死ぬ予定だったそうだが、沙慈とミレイナだけでガンダムの整備をするのは無理だろうという判断からイアンは生存することになった。
----